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AAV BIOLOGICS patent purification

[rAAV-Edu] rAAV9の精製方法 – 特許, 2017 – ID2566 [2019/10/05]

[rAAV-Edu] rAAV9の精製方法 – 特許, 2017 – ID2566 [2019/10/05]

rAAV9の精製条件

当該特許は、現時点では「国際調査報告公開」です。

特徴的なのは、pH10.2を採用していることです。タンパク質にとってpH8以上のアルカリ性は、タンパク質に良い条件ではありません。それと、システイン残基のSS結合が緩むのが、pH8から上のpHです。それをpH10.2を使っているのは、それでしか精製できないからでしょう。ある程度のタンパク質の劣化を許容しているということです(Mr.Harikir, 2020/10/01)
  • Buffer A: 20mM Bis-Tris propane (BTP), pH10.2
  • washing: 10mM NaCl, 20mM BTP, pH10.2
  • gradient: 10mM to 190mM NaCl
  • correct rAAV9 by A260/A280 ratio monitoring

クレーム

  1. AAV9の分離方法.pH10.2条件下の陰イオン交換クロマトグラフィーに吸着し、塩濃度勾配で溶出させA260とA280でモニタリングし、A280/A280の比率でAAV9 full capsideを回収
  2. A260/A280比が1未満から1以上になる
  3. 溶出ピークにおける伝導度が20mMから190mN NaCl相当となる
  4. AAV9中間体は50nM(50mMばはないのか、typo? 各所み見られる) NaCl相当で溶出する
  5. 不純物が10%未満
  6. 純度は少なくとも95%
  7. many more

国際特許の権利発生までのフローは、このリンクを参照のこと。

国際特許検索は、このリンクを参照のこと。使用方法は、このリンクを参照.

特許庁 実務者向け説明資料は、このリンクを参照のこと.

文献

特許

WO 2017/160360 A9, SCALABLE PURIFICATION METHOD FOR AAV9

https://patents.google.com/patent/WO2017160360A9/en
編集履歴
2019/10/15 Mr.HARIKIRI
2020/10/01 追記(pH10.2について)

用語の解説、関連タグ付き投稿の抽出

AAV

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