Bio-Process-Harvest
ハーベスとは、細胞培養が終了して、次の工程であるクロマト工程にロードするために行う清澄化工程のことです。
昔は、フィルター性能が低かったら異から、連続遠心機が使われていましたが、現在では、フィルターろ過によるハーベストが主流になりました。その別な要因としては、培養スケールが小さくなってきたことも一因です。
処理目的の溶液に対して、ろ過に必要なフィルターの膜面積を求める方法には、3つあります。
- Vmax : 単位時間あたりの処理量で判断
- Pmax : 膜の耐圧で判断
- Tmax : 濁りの除去程度で判断
Method | Particle retention | measurement (X-Y dimension) | Constant | Endopoint |
Pmax | Size Exclusion is primary method | Throughput – Pressure | Flow rate | Maximum Pressure |
Tmax | Adsorption is general | Throughput – Tubidity | Flow rate | Filtrate Quality |
Vmax | Size Exclusion is primary mechanism | Throughput – Flow rate | Pressure | Minimum Flow rate |
Filter Sizing Methods
https://www.dcvmn.org/IMG/pdf/5.application_note-_filter_sizing_methods.pdf
Pall
日本ポール
https://www.pall.jp
抗体
スモールスケールでは、ろ過膜により実施される
rAAV
rAAVの精製の場合で、細胞を破砕する必要がある場合は、Extraction Processを実施した後、Harvest Processを実施する。