[Bio-Edu] 夢の薬 – インターフェロン – ID6619 [2020/01/09]

インターフェロン

1954年に抗ウイルス活性の発見としてインターフェロンの歴史が始まる

当初の製造方法では、白血球にある種の化学物質やウイルスで刺激すると天然型のInterferonを産生させていた。その後、遺伝子組換え技術により、大腸菌でのInterferon産生が可能となった。

インターフェロン

IFN-α : スミフェロン(住友化学), 腎癌、ウイルス性肝炎

IFN-β : フェロン(TORAY)、悪性黒色腫、肝炎

ウィキペディアより

PEG化インターフェロン : PEG4000などを1分子付加することで、血中滞留性を長くさせて効力持続性を高めた製剤である

Albumin-IFN : Albumin – Interferonにより、血中対流性を改善させようとしたもの。