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[Bio-Education] 薬効薬理試験にはどんなものがあるか – ID22055

[Bio-Education] 薬効薬理試験にはどんなものがあるか – ID22055

薬効薬理試験(pharmacology)

医薬品開発には、動物を用いた薬効薬理試験による効力の確認試験が必要です。製造関連の研究者としても、このあたりの知識は持っているべきです。以下には、LSIメディエンス社から、サービス項目を抜粋しました。

source : LSIメディエンス

1.中枢神経系

2. 感染症

  • バイオセーフティレベル(BSL)2の動物飼育区域を有している
  • BSL2までのウイルス、細菌などの感染実験が対応可能
  • インフルエンザウイルスおよび黄色ブドウ球菌(MRSA含む)の受託試験の実施体制を整えている
  • 治験センターが所有している臨床分離株の使用可能
  • 2.1.1インフルエンザウイルス感染
  • 2.1.2黄色ブドウ球菌感染
  • 2.1.3MRSA感染
  • 2.1.4マラリア感染※マラリアウイルスをご提供いただければ対応可能です.

3.循環器系

4.呼吸器系

5.腎泌尿器系

  • 5.1腎炎
  • 5.2排尿・結石 排尿障害モデルとして、過活動膀胱モデル(OAB:脳梗塞誘発)、間質性膀胱炎モデル(IC:塩酸、シクロフォスファミド、酢酸誘発)、下部尿路障害モデル[LUTS:前立腺肥大(BPH)]、腹圧性尿失禁(SUI)および脊髄損傷モデルがあります。評価法としては、膀胱内圧を測定可能なシストメトリー法と自然排尿により尿流動態を測定するウロフロメトリー法があります。弊社開発の排尿機能測定システムを用いて、継時的に微量排尿の尿流動態の測定が可能です。
    • 5.2.1過活動膀胱
    • 5.2.2脊髄損傷排尿障害
    • 5.2.3間質性膀胱炎(塩酸、シクロフォスファミド、酢酸誘発)
    • 5.2.4下部尿路障害(前立腺肥大症)
    • 5.2.5腹圧性尿失禁
    • 5.2.6膀胱結石(エチレングリコール飲水/アルファロール経口)

  • NBZ source
    • NZBマウスはニュージーランドのオタゴ大学の Bielschowskyらによって癌研究のために開発された。 1959年にこのマウスがクームス陽性の自己免疫性 溶血性貧血を高率に発症することが判った。 その後、NZWマウスとの交雑F1マウスが多彩な自己 抗体、特に抗核抗体を生じ、かつヒトSLEにみられる と同様の各種のループス病変を自然発症することが発見された。

6. 免疫系(免疫制御)

  • 6.1.1抗原感作
    • 抗体産生-当社は「抗体作製業務」、「イムノアッセイ法の開発~検体測定 (GLP対応可)」、「バイオ医薬品の特性試験、保存安定性における測定」、「臨床検体の測定」などの受託ができます。
  • 6.1.2全身性エリテマトーデス(SLE)モデル全身性エリテマトーデス(SLE)は、全身の臓器に原因不明の炎症が起こる自己免疫疾患の一種であり、膠原病の1つとして分類されています。MRL/lprマウスおよびNZBWF1マウスは共にSLE様のループス腎炎を自然発症することで知られており、SLEモデルとして汎用されています。
  • 6.1.3乾癬モデル尋常性乾癬は、慢性の皮膚角化疾患であり、典型的な症状として赤い発疹とその上に白色の鱗屑(皮膚上皮の角質細胞が剥がれ落ちたもの)を伴う発疹が認められます。症状が目に見える形で現れるため、QOLを著しく低下させる疾患です。
    当社はマウスを用いて抗ウイルス剤であるイミキモド誘発尋常性乾癬モデルの作製し、被験物質の薬効評価することが可能です。
  • 6.1.4慢性GVHDモデル

7. 血液系

  • 7.1.1鉄欠乏性貧血(瀉血)
  • 7.1.2in vitro 血小板凝集試験血小板凝集作用は血液凝固のために重要な機能ですが、血栓などを発生させることで脳疾患や心疾患など重篤な状態を誘発させる場合があります。血小板凝集試験は血小板凝固薬などの評価に汎用されています。

8. 炎症・アレルギー

  • 8.1炎症・浮腫
  • 8.2アレルギー反応
  • 8.3結膜炎アレルギー性結膜炎では、花粉症などの抗原によるアレルギー反応により、かゆみ、結膜の腫脹、目やになどの分泌物が生じます。弊社はDNP-Ascaris、OVAおよびブタクサなどのアレルゲンを用いた抗原抗体反応によるモデルを有しています。
  • 8.3.1OVA誘発(アレルギー性)結膜炎
  • 8.3.2DNP-アスカリス誘発(アレルギー性)結膜炎
  • 8.3.3ブタクサ花粉誘発(アレルギー性)結膜炎

9. 消化器系

10. 皮膚

11.糖・脂質代謝系

12.がん(担がん)

各種ヒト、マウスおよびラットがん細胞株を移植した担がん動物を作製し、薬の抗腫瘍効果を評価します。バイオセーフティレベル(BSL)2の細胞株の使用が可能です。移植部位は皮下、腹腔内および同所(脳内、胃、膵臓、子宮、前立腺等)が可能です。免疫不全動物として、ヌードマウス、ヌードラット、SCIDマウス、NOD SCIDマウス及びNOGマウス等の経験を有しています。

  • 12.1ヒト腫瘍細胞株皮下移植・腹腔内移植・同所移植
  • 12.2マウス腫瘍細胞株皮下移植・腹腔内移植・同所移植
  • 12.3ラット腫瘍細胞株皮下移植
  • 12.4転移 -肺転移、肝転移血行性肺転移モデル、自然肺転移モデル、経脾肝転移モデルなどの実績があります。ヒト大腸がん細胞株HT-29を用いた経脾肝転移モデルは、自然転移モデルと比較して再現性に優れています。
  • 12.5ウサギVX2がん移植 -肝、腎、脾、胃、腸、筋、皮下ウサギVX2がんは主に肝臓がんのモデルとして使用されています。投与はヒトの血管造影法に準じた固有肝動脈への動脈内投与により行います。腫瘍の大きさ、病理解析およびエコー観察による評価が可能です。
  • 12.6ウサギVX2がん転移 -肺、肝、脳

13. In vitro

  • 13.1In vitro抗腫瘍試験(各種細胞)各細胞バンクから入手したがん細胞株などを用いて、薬の抗腫瘍効果を評価します。60以上の細胞株の使用経験があります。細胞生存率が50%となる濃度(IC50)等にて評価します。Cell Counting Kit-8やCell Titer Gloなど種々の検出法(比色法、蛍光法、発光法)による評価が可能です。
  • 13.2クロット溶解試験(各種動物血液)
  • 13.3初代細胞を用いる細胞傷害性試験(肝実質・副腎皮質・神経細胞)初代細胞を用いて薬の細胞傷害性を細胞逸脱酵素や細胞生存率をもとに評価します。肝実質細胞(ラット、イヌ、サル)、副腎皮質細胞(ラット、モルモット、イヌ、サル)、神経細胞(ラット)、シュワン細胞(ラット)、ライディッヒ細胞(ラット)の経験があります。
  • 13.4血小板凝集試験(各種凝集素)
  • 13.5ADCC(Antibody-Dependent Cellular Cytotoxicity:抗体依存性細胞傷害)活性測定抗体に依存した細胞傷害活性を応用した抗体医薬が数多く開発されています。その活性を評価する方法として抗体依存性細胞傷害(ADCC)活性測定が知られています。弊社ではサルまたはヒトの末梢血単核球細胞(PBMC)をエフェクター細胞として用いた経験を多数有しています。
  • 13.6CDC(Complement-Dependent Cytotoxicity:補体依存性細胞傷害)活性測定(各種細胞)補体に依存した細胞傷害活性を応用した抗体医薬が数多く開発されています。その活性を評価する方法として補体依存性細胞傷害(CDC)活性測定が知られています。弊社では市販のヒトおよびウサギ補体を用いた経験を有しています。
  • 13.7遺伝子発現解析測定法:リアルタイムPCR測定法13.8細胞表面マーカー発現解析測定法:フローサイトメトリー法
  • NBZ source
    • NZBマウスはニュージーランドのオタゴ大学の Bielschowskyらによって癌研究のために開発された。 1959年にこのマウスがクームス陽性の自己免疫性 溶血性貧血を高率に発症することが判った。 その後、NZWマウスとの交雑F1マウスが多彩な自己 抗体、特に抗核抗体を生じ、かつヒトSLEにみられる と同様の各種のループス病変を自然発症することが発見された。

14. その他 (In vivo)

  • 14.1育毛
編集履歴
2020/09/04 Mr.HARIKIRI

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