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[Synology] リモートNASのファイルを他拠点のサーバーNASに同期 / バックアップの高度化 – ID39673 [2022/08/16]

[Synology] リモートNASのファイルを他拠点のサーバーNASに同期 / バックアップの高度化 – ID39673 [2022/08/16]

はじめに

会社のNASや個人のNASでも複数の拠点がある場合、本拠地のNASとサテライトのNASのファイルを同期して、データインテグリティを高めたいという需要は当然出てきますね。

Synology NASでは、簡単にNASのファイルを同期させることが可能です。

サテライトでPCやiPadで作成したファイルは、サテライトのNASに保管するのが合理的です。ネットワーク速度は高速であるためです。サテライトNASに保管されたファイルは、NAS(達)が都合の良い時間を使ってサテライトNASからサーバーNASにアップロードして同期してくれます。サーバーNASでは、サーバーとしての役割であるバックアップもさせることで、データインテグリティは高いレベルで維持されます。

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設定の概要

ファイルの保存先をサーバー、目的のファイルを持っているNASはクライアントです。それぞれのNASにSynologyが提供するアプリ「Synology Drive Server」をインストールして、接続設定をすれば、ファイルの同期が開始されます。あとは、クライアントの同期設定したフォルダに保存したファイルは、自動的にサーバーにアップロードされ同期されます。

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アプリ

必要なアプリは、Synology Drive Serverです。

  • Synology Drive Server
    • サーバーNASとクラアインとNASにインストール
  • アイコンは、以下の3つがアンストールされる
    • Synology Drive Adminコントール
      • サーバーNASで接続しているNASの表示などの管理
    • Synology Drive
      • クライアント・アプリ
    • Synology Drive ShareSync
      • クライアント・アプリ
      • 同期したいフォルダーの設定など

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設定

サーバーNASの設定

  • サーバー側のDDNS (Synology, myDNS)と証明書(Let’s Encrypt)を設定する。証明書が期限切れでも、「信用する」に「はい」とすれば、設定は可能ですが、それば身も蓋もないので、しっかり設定する。
  • サーバー側の証明書が期限切れすると、同期が切れるので、適時更新の必要があり、一部マニュアル設定が必要

クライアントNASの設定

  • Synology Drive ShareSyncアプリからDDNSのIPアドレス、UIおよびPWでアクセスし、2ファクター認証して接続する

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編集履歴

2022/08/07 Mr. Harikiri

用語の解説リンク、関連投稿および広告

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[用語] IoT ; Internet of Things [2022/12/11] – ID41457

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