[Synology] 高速WiFiルーター RT2600ac – 独自VPN Plus Server – 海外からのアクセスには独自のSSL VPNが高速、19のライセンスを無償で追加 [2022/06/16]

はじめに

目次

  1. はじめに
  2. 最近の管理
  3. いろいろなプロトコル
  4. Synology VPN Plus
  5. RT2600ac(2ページ)
  6. 出先からRT2600acにアクセスするには(2ページ)
  7. VPN プロトコルの種類(2ページ)
  8. 設定概要(2ページ)
  9. VPNによる暗号化(2ページ)
  10. SSL VPN(3ページ)
  11. どのVPNを使うか(3ページ)
  12. SSL VPN(3ページ)
  13. L2TP(3ページ)
  14. まとめ(3ページ)

VPN clientでVPN serverに接続すると、そのVPN serverで設定されたローカルのIPアドレスが与えられます。そうすることで、Internetにアクセスする場合、そのローカルIPからルーターのグローバルIPを窓口としてアクセスすることになります。すなわち、ローカル環境を手に入れたことになる訳です。

VPN提供業者のサービスでは、仮装ロケーション、位置情報の隠蔽などが可能と謳っていますが、この原理は、VPN接続したクライアントのIPアドレスが、サーバーのIPアドレスになるためです。VPNサーバーがアメリカにあれば、そのアメリカのIPアドレスがクライアントのIPアドレスになります。複数の国にVPN serverを持っているVPN提供業社では、それに応じたグローバルIPアドレスの取得が可能なようです。

SynologyのVPN Plus Serverは、L2TPやOpen VPNなどに対応していますが、やはり、VPN Plus独自のSSL VPNは、L2TPよりも通信速度は高速でした。

SSL VPNの使用をお勧めします。

因みに、VPN提供業者の評価は、以下のリンクが参考になります。

2022年のベストVPN – TOP10VPN –

https://www.top10vpn.com/japan/v/asia/?bsid=c0jpse1kw005&gclid=CjwKCAjwloCSBhAeEiwA3hVo_TtrjkTThBdk9NnkZ9cm1orW3ZQhSPOEpOmR3EH6rN_QluEOXBgYzhoCqhkQAvD_BwE

最近の管理

Synology VPN Plusには無料のSSL VPN clientライセンスが1つ付いています。また、これまで、追加で最大19のライセンスを1ライセンス当たり約千円で追加可能な設定になっていました。このコロナ禍で自宅からのテレワーク需要が増えたことに対して、Synologyは、有償であった追加のSSL VPNライセンスを無償化しました(2021/9、下記リンク参照)。

今回、Mr.はりきりは、海外からの作業が必要になったことから、これまでに有効化していた無償ライセンスを使用してRT2600acのVPN Plus serverに出先の海外から接続し、残り19ライセンスを有効化をしてみました。結果は、あっさり有効化することができました(2022/04/08 by Mr. Harikiri)。

複数のVPN PlusのSSL VPN clientを使えるようになったことで、iPhoneやiPadなど、所持している複数の端末からローカル接続が可能になりました。その結果、端末の使用を切り替える度に、その端末からVPN Plusサーバへの接続着替えの必要性がなくなり、煩雑な作業から解放されました。もちろん、VPN Plus serverへはWidowsからも接続可能です。

無償クライアントの発表は以下のリンクを辿ってください。

無償クライアント VPN アクセスライセンス – Synology –

https://www.synology.com/ja-jp/products/Client_VPN_Access_License

WindowsからSynology VPN Plusに接続する方法については、は以下のリンクを辿ってください。

Windows PCからVPN Plus Serverに接続するにはどうすればよいですか? – Synology –

https://kb.synology.com/ja-jp/SRM/tutorial/How_do_I_connect_to_VPN_Plus_Server_via_Windows

いろいろなプロトコル

vpnのプロトコルについて以下の表に示しました.古い順にしめしてあります.最も新しいのがOpenVPNです.

プロトコル説明
PPTP古いプロトコル.macOS/iOSに非対応
L2TP/IPsecPPTP互換,速度遅い,ファイアウォールにブロックされることがある.
SSTPWindows向け
IKEv2モバイル向き
OpenVPN開発進行中.オーブソース.

VPN対応ルーターとは? 初心者が知っておくべき選び方・注意点 ~ ITトレンド

https://it-trend.jp/vpn/article/48-0068

Synology VPN Plus

Synology RT2600ac ルーターは、パッケージセンターにあるVPN Plus Serverを導入することで、手軽にVPNサーバーを構築できます。

iOSのiPadやiPhoneでは、クライアントアプリから手軽にVPN接続することが可能です。

Windowsでは、ブラウザからVPNに接続すれば、クライアントのダウンロード/インストールが催促されます。一回、インストールすれば、この催促は表示されなくなり、ブラウザからVPNに接続できるようになります(前掲のリンクをご参照ください)。

インターネットからの接続の場合、証明書がエクスパイアしていて接続できない等、いざと言う時には、ローカル環境が必要な場面があります。その他、ID/PWによるログインにより、不運にも何度も失敗しアカウントが自動ブロックされた場合です。攻撃者であるなら、そのまま永遠にブロックリストに登録(等)されていてもいいのですが、自分自信の場合は、ブロックリストから解除しなければなりません。しかし、アクセスとして外部IPアドレスを許す設定はセキュリティ的には低くなるため、許可するIPアドレスとしてローカルのみを設定しています。そうすると、もしもの時には、自宅に帰ってローカル環境でブロックリストにアクセスすれば良いのですが、どうしても出先にいる場合は、VPNに接続して擬似的にローカル環境で作業を行う訳です。

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