[Synology] サイバー攻撃の種類と対策概要 – Fire Wall、IDS/IPS、WAF – RT2600acにはThreat Preventionがある [2021/04/09]

Webサイトへのサイバー攻撃の種類

目次

  1. Webサイトへのサイバー攻撃の種類
  2. SQLインジェクション攻撃
  3. OSコマンドインジェクション攻撃
  4. LDAPインジェクション攻撃
  5. DoS/DDoS攻撃
  6. クロスサイトスクリプティング攻撃
  7. ディレクトリ・トラバーサル攻撃
  8. ドライブバイダウンロード攻撃
  9. ゼロデイ攻撃
  10. パスワードリスト攻撃(2ページ)
  11. ブルートフォースアタック(総当たり攻撃)(2ページ)
  12. Webセキュリティ対策(2ページ)
  13. まとめ(3ページ)
  14. サイバー攻撃を更に深く知る(3ページ)
  15. 編集履歴(3ページ)
  16. Threat Preventionパッケージ関連記事(3ページ)

抗原の種類と概要については,参考ぺー字 「サイバー攻撃の種類とWebセキュリティ, CyberSecurityTIMES」sourceを参考にしました.ここの攻撃の詳細については,それぞれ別のページを参考にしました.

SQLインジェクション攻撃

  • 攻撃概要 : Webサイトの入力フォームなどに不正な文字列を入力し送信することで,データベースへの不正アクセスを試みる攻撃.もしもウェブアプリケーションに脆弱性があるとSQL文が実行されてしまう.
  • 攻撃手段 : SQL文を送信
  • 攻撃対象 : Webサーバの裏にあるデータベース。NASにWordPressを構築している場合、MariaDBなどのデータベースが標的になります
  • 被害内容 : データベース内の機密情報の漏えい、ファイルの改ざんや消去.
  • 対策 : Synologyでは、RouterのRT2600acのパッケージにIPSの「Threat Prevention」があり、これで対応できます

安全なウェブサイトの作り方 – 1.1 SQLインジェクション – IPA

https://www.ipa.go.jp/security/vuln/websecurity-HTML-1_1.html

OSコマンドインジェクション攻撃

  • 攻撃概要 : Webサイトの入力フォームなどに不正な文字列を入力し送信し悪意のあるコマンドを実行
  • 攻撃手段 : 実行可能な命令文
  • 攻撃対象 : OS
  • 被害内容 : 情報漏えい、データの改竄
  • 対策 : ファイルのアクセス権の設定(パーミッション)。アクセス権が「777」では誰でも読み書き及び実行されるため、自分が実行することが無ければ少なくとも「644」にします。
drwxrwxrwx
ディレクトリ読み書き実行読み書き実行読み書き実行
自分自分自分グループブループグループ他人他人他人
自分、グループおよび他人に、それぞれrwxが設定される。r:read, w:write, x:excecute。16進数表記で、rwxは、0/1の値をとり、1が有効/0が無効。111は十進表記で4+2+1 = 7。

安全なウェブサイトの作り方 – 1.2 OSコマンド・インジェクション – IPA –

https://www.ipa.go.jp/security/vuln/websecurity-HTML-1_2.html

LDAPインジェクション攻撃

  • 攻撃概要 : LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)というディレクトリサービスへの不正リスクエストによりユーザー権限奪取
  • 攻撃手段 : 不正なリクエストの送信
  • 攻撃対象 : 正規ユーザーの権限、セキュリティホール
  • 被害内容 : LDAPは、サーバやアプリケーション、パソコン等のネットワークに接続する機器を一元管理しているため、多岐に及ぶ
  • 対策 : 攻撃対象に関するセキュリティ改善,一般的なセキュリティ対策

StorageTek Virtual Storage Manager GUI ユーザーズガイド – Oracle –

https://docs.oracle.com/cd/E80554_01/VSMGU/ldap001.htm

DoS/DDoS攻撃

  • 攻撃概要 : 膨大なトラフィックを送りつけてサーバーをダウンさせる嫌がらせ
  • 攻撃手段 : 大量のトラフィック、多数のPCからの送信
  • 攻撃対象 : ネットワークサーバー
  • 被害内容 :ネットワーク帯域、CPU、メモリ、ディスクの枯渇によるサービス停止
  • 対策 : Synology NASのDSMの設定に、DoS対策の設定があります

クロスサイトスクリプティング攻撃

  • 攻撃概要 : 掲示板サイトなどへの投稿にリンクの埋め込みにより、サイト閲覧者からフィッシング
  • 攻撃手段 : 投稿
  • 攻撃対象 : そのWebサイトを閲覧するユーザー
  • 被害内容 : 偽ページへ誘導、個人情報を窃取の危険、ブラウザ上から取得可能なユーザコンピュータ上の情報(Cookie等)などの漏洩
  • 対策 : 一般的なセキュリティソフト(ウイルスバスターなど)

ディレクトリ・トラバーサル攻撃

  • 攻撃概要 : 公開(許可)していないファイルを、推測されやすいディレクトリに当たりをつけて探し、セキュリティホールなどからアクセス権を奪取
  • 攻撃手段 : 簡単に推測されやすいディレクトリのファイルを探す
  • 攻撃対象 : Webサーバ
  • 被害内容 : ファイルの閲覧や改ざん
  • 対策 : 推測され難いディレクトリ名にしたり、パーミッションの適正設定

ドライブバイダウンロード攻撃

  • 攻撃概要 : 悪意のあるファイルをアップロードして、サイトのユーザーを踏み台にする
  • 攻撃手段 : 仕掛けたプログラムを閲覧したユーザにウイルスを感染させる
  • 攻撃対象 : ユーザがよく利用するWebサイト(企業、団体)
  • 被害内容 : アクセスユーザーのウイルス感染
  • 対策 : 不用意にダウンロードしたファイルを実行しない。ウイルスソフトによる検査

ゼロデイ攻撃

  • 攻撃概要 : セキュリティパッチ情報を取得後、パッチを当てていないサイトを探して、その脆弱性を攻撃
  • 攻撃手段 :ベンダーからセキュリティパッチ(修正プログラム)が適用されるまでの期間で、その脆弱性を攻撃
  • 攻撃対象 : サーバ、OS、ミドルウェア、アプリケーションなど全てのプログラム
  • 被害内容 : 脆弱性に関わる不正アクセス被害、改竄被害など
  • 対策 :初期バージョンでは不安定な場合も多く、それが二の足を踏む大きな理由です。しかし、ソフトウェア更新は、セキュリティ面では、即実施するべきです。

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