はじめに
2018/12のある日、少し気分が悪くなり、その後吐き気、ふらつき感、3時間後には、壁伝いでないと歩けない程の平行かんかんの欠落が起こりました。その頃には、吐き気はピークに達して嘔吐を数度繰り返しました。町医者で高容量のステロイドを処方してもらい2週間が経過、その後、改善がなかったことで、大き目の病院を紹介されて受診しましたが、もう手遅れでした。それでも、その先生は、鼓膜を注射してステロイドを直接打つ治療法か、高濃度ステロイドを静注して、その後、経口で徐々に減薬する方法のどちらにするかを提示されました。鼓膜は怖いので、常駐を選びましたが、結局は、難聴した左耳の聴力は戻ることは、ありませんでした。以上は、発症から現在(2021/11/03)までの経過です(追記)。
半年たった症状
以下は、発症してから半年での状況を記載した当時の記事です。
現在,突発性難聴になって半年を経過したが症状は改善されていない.「キー」という耳鳴り、閉塞感、人の声は、ヘリウムガスを吸って喋ったときのような音質に聞こえる.ヘリウムガスを吸って喋ったときのような音質は,正常な耳を塞いで聞いた時のみ自覚できる。
会議などでは、片耳で聞くのはなんとかなるものの、難聴の耳が足を引っ張る。発言するときは、これもまた難聴の耳が足を引っ張る。今何を喋っているのか分からくなり気が散る。
自己流の処置
難聴になってから、難聴側の鼻が詰まることが多くきなった。鼻からの粘液が口の中の耳道付近に流れてくるので、その粘液が,耳道に入り更に難聴が悪化しないかが気になっている。そこで考えて、口鼻を塞ぎ息を止めて、横隔膜の力で息を吸うようにして、耳道付近を減圧するように気がついた時に時々していた。
しかし、難聴は一向に改善しないので、ここ数日は、逆に加圧する処置を試している。単純な話、耳抜きするときと同じように口鼻を塞いで息を吐くように力む。やってみると難聴の耳では、聞こえにくいので何とも言えないが,プツッという音が聞こえないので正常な耳と比べて耳道の通りが悪いようだ。
人差し指を耳穴に
一つ確実なことは,難聴の耳穴に人差し指を差し込んで,指を曲げるようにすることで減圧状態(必ずしも必要ではないようだが)にして,5秒間程度を維持した後指を抜いてみると,数秒間は閉塞感が消え,難聴であることを忘れるほどに症状が一瞬改善する.
編集履歴
2019/07/01, Mr. Harikiri
2021/11/03, 追記(はじめに)