[COVID-19] 行動別のウイルス拡散量、及び感染力 [2020/11/16]

ウイルス拡散量

WHO発表による行動による新型コロナウイルスの拡散量について、NHK関西のニュース番組であった。

行動新型コロナウイルス量
くしゃみ40,000個
せき3,000個
5分間の会話3,000個
2020/07/14 NHK 関西(18:15~), WHO発表

このデータで気を付けないといけない事は、このウイルス量が実際に感染性を有している生きたウイルス粒子を意味しているかどうかです。ウイルスは結構死にやすい(この死にやすいという言い方は、生物/非生物の観点から正しいかどうかは議論はあります)ためです。死んでいる粒子が存在していても、それ自体には心配の必要がありません。この辺りの詳細は、この情報ソースが一般向けのTVニュースなので不明です。

変異型は感染力が高い

2020/11/16,ニュース番組「ゼロ」で、変異型(新型コロナウイルス)と野生型のコロナウイルスの感染力について、動物実験の結果やヒトでの結果を示したいた。

野生型より変異型は、動物実験においてもその感染力は高く、ヒトでは、3から8倍も感染力が高いという。肺炎症状は、野生型と変異型では差はなく、感染力が高いことが特徴であるとのこと(2020/11/16, Harikiri(Mr) )。

ウイルスの受容体が多いのは

新型コロナウイルス(Sars-CoV-2)が感染するために関わっている受容体は、「舌」に多い、と阪大の森下先生が仰っていた。

編集情報
2020/07/15 Mr.はりきり
2020/08/01 追記 (Sars-Cov-2の受容体)
2020/11/16 追記 (変異型の感染力は、野生型より高いことが特徴)