ブログ

  • [Bio-Lab] NanoDrop – タンパク質濃度の測定 – ID9517 [2020/02/16]

    [Bio-Lab] NanoDrop – タンパク質濃度の測定 – ID9517 [2020/02/16]

    少量でOD測定

    4μLでUV スペクトルおよび固定波長も測定できます。タンパク質の条件等には、欠かせないアイテムです。

    測定上の注意点 : 載せるサンプルの量が4μLと少ないため、乾燥した部屋では直ぐに蒸発して濃縮されます。素早く測定しましょう。

  • [Lab-Equip] SDS-PAGE電気泳動システム – ID9509 [2020/02/16]

    [Lab-Equip] SDS-PAGE電気泳動システム – ID9509 [2020/02/16]

    SDS-PAGEシステム

    硫酸ドデシルナトリウムを添加したポリアクリルアミド・ゲル・電気泳動は、タンパク質の純度を分析する最も一般的な方法です。40年前では、自作のゲルを1日かがりで作り、翌日に、さんプルをゲルに載せて、電圧を付加して泳動し、その夕方から染色を一晩し、翌日から脱色するという工程を行なっていました。パイオの世界では、これらの作業もプレキャスト・ゲル(既製品)が登場することで、研究活動の姿は、一変しました。当時の電気泳動槽は、現在の10cm四方のプレキャスト・ゲルよりも2倍よりももっと大きなものもあって、ガラス製で価格も40~50万円と高価でした。

    電気泳動を行うには、直流のパワーサプライも必要です。

    タンパク質ゲル電気泳動槽システム, ThermoFisher

    https://www.thermofisher.com/jp/ja/home/life-science/protein-biology/protein-gel-electrophoresis/protein-gel-electrophoresis-chamber-systems.html
  • [Life] STARBUCKS、でblogをメンテ – ID9471 [2020/02/15]

    [Life] STARBUCKS、でblogをメンテ – ID9471 [2020/02/15]

    STARBUCKS

    sourcing and roasting our coffee, for you | since 1971 STARBUCKS

    お昼を「FUJIMARU」で取った後、STARBUCKSでマッタリしなが、BLOGのメンテ

    FUJIMARUは、枚方市駅前にあるT-STYLEの1Fにありましたが、このコロナ禍、営業をやめてしまいました。

    編集履歴

    2020/02/15, MR.HARIKIRI
    2021/10/22,追記(コロナ禍で閉鎖)

  • [WorPress] dashicons.min.css、headerからfooterに移動してページ速度改善を模索する

    [WorPress] dashicons.min.css、headerからfooterに移動してページ速度改善を模索する

    dashicons.mini.cssについて

    WordPressのメニューに使用するアイコンのcssファイル (dashicons.min.css)は、headerに位置されていますが、Google PageSpeed Insightsのテストでは、スコアを重くする原因の一つです。

    このスコアの改善をしたくてググっていると、スコア改善のために、dashicons.min.cssをfooterに移動させたと考えているユーザーがいました。

    以下のリンクページで、そのコードがアップされていたので、function.phpにコピペして試してみました。その結果、footerへの移動もできていないようで、数値も殆ど変わりませんでした。

    作業記録としてここに、コードを残します。

    コード

    今後、このあたりの検討をする場合に、参考にしたいためです。

    
    Final working solution was:
    
    add_action( 'wp_print_styles', 'my_deregister_styles' );
    function my_deregister_styles()    { 
       wp_deregister_style( 'dashicons' ); 
    }
    
    add_action( 'wp_footer', 'register_wp_footer' );
    function register_wp_footer() { 
        wp_enqueue_style( 'dashicons', '/wp-includes/css/dashicons.min.css');
    }

    jquery.jsについて

    因みに、「jquery.js」は、最初に読み込まれていなればいけないようです。

    わかった事

    • dashicons.min.css: footerに移動してもよい
    • jquery.js: footerに移動してはいけない

    備忘記録 2020/02/14 はりきり(Mr)

    Move dashicons.min.css to Footer

    https://wordpress.stackexchange.com/questions/341675/move-dashicons-min-css-to-footer

    編集履歴

    2020/03/15, MR.HARIKIRI
    2021/10/22, 文言整備

  • [抗体医薬] クリースビータ 〜 くる病、軟骨化症 〜 キリンHD [2020/02/14]

    [抗体医薬] クリースビータ 〜 くる病、軟骨化症 〜 キリンHD [2020/02/14]

    クリースビータ

    協和キリンの医薬品です。

    効能または効果

    FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症

    効能または効果に関連する注意

    含糖酸化鉄、ポリマルトース鉄の投与に伴うFGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症に対しては、本剤は投与せず、FGF23過剰の原因となる各薬剤の投与の中止を検討すること。

    CRYSViTA Subcutaneous Injection協和キリン91,1812円/30mg瓶
    総称名クリースビータ
    一般名ブロスマブ(遺伝子組換え)
    欧文一般名Burosumab(Genetical Recombination)
    製剤名ブロスマブ(遺伝子組換え)製剤
    薬効分類名ヒト型抗FGF23モノクローナル抗体
    薬効分類番号3999

    クリースビータ KEGG

    https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med_product?id=00068278-001#00068278-001

    X染色体連鎖性低リン血症という遺伝性の希少疾患に対する「クリースビータ」、抗がん剤の「ポテリジオ」、パーキンソン病治療薬の「ノウリアスト」という3つのグローバル品目が海外売上高の伸びを支える。日経ビジネス

    協和キリン、20年越しの創薬が実って快進撃

    編集履歴

    2020/02/14, Mr.HARIKIRI
    2021/10/22, 文言整備

  • [Kw] 大根の辛味の正体 – イソチオシアネート

    [Kw] 大根の辛味の正体 – イソチオシアネート

    イソチオシアネート

    大根の辛味は、ラデッシュ(酵素)だと思っていた。

    NHK チコちゃんを見ていると、グルコシノレートとミロシナーゼの反応により、イソチオシアネートが生成される。これが辛味の正体である、との解説。

    • グルコシノレートは配糖体またはグルコシドの一種
    • 配糖体またはグルコシドは、グルコシド結合により他の物質と結合した化合物の総称
    • 配糖体の元となった糖を「グリコン; glycon」という。残りの分子をアグリコン; aglyconという
    • 天然に知られるグリコシドは以下の4つ
      • O-グリコシド: O-グリコシド(狭義の配糖体)は、環状の糖のヘミアセタール性ヒドロキシ基にアグリコンのヒドロキシ基が縮合してできた配糖体。アントシアニンが含まれる。
      • S-グリコシド
      • C-グリコシド
      • N-グリコシド: N-グリコシド(窒素配糖体)は、窒素を仲立ちに糖と塩基が結合してできた配糖体。ヌクレオシドのアデニンなど。

    余談になりますが、これらグリコシド反応、すなわち糖化の反応はバイオロジクスにおいては結構重要な反応です。この話題に興味があれば、以下の記事もご覧ください。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/グルコシノレート

    グルコシノレートは上図の様な構造をしています。硫黄(S)が含まれています。これをミロシナーゼという酵素が反応(分解反応)することで、イソチオシアネートを作り出します。

    上図の左側にある妖怪「一反木綿」のような構造が、「糖」部分です。中央の部分の「RとSとNおよび書かれていませんが、中央の交差部分はC」がある部分に「ミロシナーゼ」と言う酵素が反応することで、Cに結合していたRがNに結合が転移し、Sは「糖」との結合が外れてCと二重結合を作ります。これがいそチオシアネートです。

    イソチオシネートの基本骨格は、下図に示したように「-N=C=X」です。Rは何でもない構いません。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/イソチオシアネート

    イソチオシアネートは揮発性であるため、すり下ろし直後で最も辛い。しかも、目の細いおろし器を使った方が、より辛い。

    なぜなら、これら成分は、細胞が壊れて出てくるので、より細かく潰すことで、それらの成分が多く出てくるためである。

    配糖体

    https://ja.wikipedia.org/wiki/配糖体

    編集履歴

    2020/02/14, MR.HARIKIR
    2021/10/23,追記(wikipediaの図、反応の解説)

  • [Kw] 境界知能 [2020/02/14]

    [Kw] 境界知能 [2020/02/14]

    境界知能

    かんさい熱視線, 2020/02/14放送より

    知能指数70前後を境界知能指数という。障害とは判断されないグレーゾーンであるため、社会では気付いてもらえず長い間困難を強いられている方がおられる。学習障害の枠には入らない。

    統計学的には、正規分布の左側の部分として、日本の総人口から、1,400万人が境界知能であると予測される。

    知能指数といっても、例えば、動作指数というものがあり、70を切っていて、言語指数というものもあって、それが110を超えている場合、総合指数が90であった場合、境界知能であることを気付いてもらえない。

    この場合、問題として捉えなければならないのは、動作指数である。

    動作指数が70を切っている場合、仕事における作業順序を覚えられないなどの支障を来すことが多くなるという。そのため、職を転々とする原因となるが、公的な支援が必要であることは間違いない。

    小学校で普通にできないことで、気づくことが多い。番組では、漢字をうまく書き写せないことで、漢字を覚えることが不得意なある小学生の訓練の様子が流された。

    漢字を覚えるために必要な訓練として、「点繋ぎ」を学校の先生と一緒に取り組んでいた。

    漢字の書き順とは、目に見えない点から点に線を引く動作を繰り返すことである。

    訓練では、漢字ではなく、ヨットや車などの平面図を、点で描いた方眼紙のようなもの(点方眼紙)に、点と点を結んで描かれた見本の平面図がある。

    この見本を見ながら、別の点方眼紙に、点を確認しながら同じ平面図を写していく訓練である。

    この訓練によって、漢字を覚え易くなったとのことだ。

    きっかけ(コツ)さえあれば、できるのである。それを誰かが教えてあげればいい。

  • [Bio-Edu] インスリン: Insulinの製法 – ID9405

    [Bio-Edu] インスリン: Insulinの製法 – ID9405

    インスリン

    http://www.madehow.com/Volume-7/Insulin.html

    insulinは、preproinsulinから酵素による分解を受けてproinsulinとなり、更にある酵素により22個のアミノ酸(A鎖)と30個のアミノ酸(B鎖)に分解され、2本の鎖がSS結合してinsulin (5,807Da)となり完成する。

    • preproinsulin →
    • proinsulin →
    • insulin (2本鎖)

    生産

    遺伝子組換えによる製造において、製造メーカーにもよるが、以前は、proinsulinを遺伝子組み換えで製造し、別途製造した酵素によりproinsulinを切断してinsulinにする方法が使われていたようで、最近は、A鎖とB鎖を別々に組換え大腸菌で製造し、それぞれを混ぜてco-refoldingすることでfoldしたinsulinを得ているものもあるようです。この条件の詳細についても製造メーカーの技術の見せ所であり、当然、バリエーションが存在しているでしょう。このバリエーションが研究者・技術者の腕の見せ所ですね。

    その他、酵母による分泌系・培養→精製・活性化の手順も使い得るでしょうが、酵母の場合、酵母由来の糖鎖の付加の問題が厄介なので、シンプルに大腸菌で生産するのが戦略的には間違いないと考えられます。

    編集履歴

    2020/02/14 Mr.HARIKIRI
    2021/10/23,文言整備

  • [Bio-Edu] 各種RNAの生物学的な作用点のマップ – by Qiagen – ID9331 [2020/02/13]

    [Bio-Edu] 各種RNAの生物学的な作用点のマップ – by Qiagen – ID9331 [2020/02/13]

    各種RNAの作用

    以下、Qiagenのサイトには、細胞内における各種RNAの作用点に関する図があり、参考になります。

    • Ribonuclease P (RNase P)の細胞内位置
    • Exosomal RNAの挙動
    • Circulating cell-free RNA (ccfRNA)の位置
    • microRNA (miRNA)の位置
    • messenger RNA (mRNA)の位置
    • long non-coding RNA (lncRNA)の位置
    • Small nuclear RNA (snRNA)の位置
    • Pri-mi RNAの位置
    • Y RNAの位置
    • Telomerase RNAの位置

    参考

    Explore the RNA Universe !

    https://www.qiagen.com/us/resources/download.aspx?id=2d28d429-6672-4965-8ee7-32000c65dd45&lang=en

    編修理歴

    2020/02/13, Mr.HARIKIRI
    2021/10/23,文言整備

  • [Bio-Edu] 生物由来原料基準のレジメ – ID9325 [2020/07/23]

    [Bio-Edu] 生物由来原料基準のレジメ – ID9325 [2020/07/23]

    生物由来原料基準

    生物由来原料基準、2020/02現在

    https://www.pmda.go.jp/files/000205391.pdf

    適用範囲

    以下の品目に含まれる原材料

    • 医薬品
    • 医薬部外品
    • 化粧品及び医療機器

    原材料

    以下の医薬品等に分類される品目に使用される植物を除く生物に由来する原料又は材料を対象とする

    • 添加剤
    • 培地
    • 血液製剤
      • 輸血用血液製剤
      • 血漿分画製剤
    • 人由来製品原料
      • 人尿由来原料
      • 人由来原料
    • 動物由来製品原料
      • 反芻動物由来原料
      • 動物細胞組織製品原料
      • 動物由来原料

    適用範囲外

    • 体外診断用医薬品
    • ワクチンなどに製造に使用する微生物/ウイルス

    ウインドウピリオド

    • 細菌、真菌、ウイルス等の感染初期
    • 抗原、抗体、遺伝子を検出できない期間

    ウインドウピリオド

    • 細菌、真菌、ウイルス等の感染初期
    • 抗原、抗体、遺伝子等を検出できない期間

    輸血用血液製剤

    • 採血
      • 全血採血 (A)
      • 血液成分採血 (B)
    • 原材料
      • Aによる血液
      • Bによる多血小板血漿、濃厚血小板血漿
      • Bによる血漿
    • 保管
      • 1 ~ 10℃
    • 試験(1) (検体ごと) : 適合していること
      • 梅毒トレポネーマ
      • B型肝炎ウイルス(HBV)
      • C型肝炎ウイルス(HCV)
      • ヒト免疫不全(HIV-1/HIV-2)
      • ヒトTリンパ球向性ウイルス1型(HTLV-1)
    • 試験(2)
      • ABO血液型
      • Rh式血液型 (抗D抗体)
    • 情報
      • 採血所名
      • 日付
      • 試験記録
      • 検診記録
      • 採血作業記録
      • 特定番号

    血漿分画製剤

    • 供血者の適格性
    • 製造法の適格性
    • 採血 (同上)
    • 保管
      • 全血、成分採血は10℃以下
      • 血漿は、6℃以下
    • 試験
      • HBV, HCV, HIV-1/HIV-2の血清学的検査
      • 同PCR検査
    • 情報 (同上)

    人細胞組織製品原料

    • 採取者の適格性
    • 施設の適格性
    • 病原微生物その他疾患の原因汚染物の防止措置
    • ドナーの適格性
      • 問診、検査 (細菌、真菌、ウイルスの否定)
      • ウインドウピリオドの考慮
    • 試験
      • 梅毒トレポネーマ
      • クラミジア
      • 淋菌
      • 結核菌
      • 敗血症
      • 悪性腫瘍
      • 重篤な代謝疾患、内分泌疾患
      • 膠原病、血液疾患
      • 肝疾患
      • 伝播性海綿状脳症、疑われる痴呆症
    • 情報(1)
      • インフォームドコンセント
      • 合理的な採取理由
      • 代諾者
      • 本人の同意
      • 採取施設の倫理規定
      • 死体の家族の同意
      • 手術摘出組織での同意
      • 実費を除き無対価であること
    • 情報(2)
      • 同上 (情報)

    人尿由来原料

    • 別途、ヒト細胞組織製品原料基準を適用
    • 感染症検査、病原微生物 (製造方法の適格性がある場合は除く)
    • HBV, HCV, HIVのPCR
    • 情報
      • 同上 (情報)

    人由来原料

    • 血液、尿及びヒト細胞組織製品以外
    • ウイルス試験
    • 未加工/未精製バルクでのウイルス試験
    • 外来性ウイルスが陽性の場合は使用できない
    • 製造工程において、細菌、真菌、ウイルス等の不活化/除去処理を実施すること
    • 情報
      • 同上 (情報)

    反芻動物由来原料

    除外物

    • 脂肪酸
    • グリセリン
    • 脂肪酸エステル
    • アミノ酸
    • 合成オリゴペプチド
    • その他高温及びアルカリ処理

    用いてはならない部位

    • 下垂体
    • 胸腺
    • 硬膜
    • 三叉神経節
    • 松果体
    • 脊髄
    • 脊柱骨
    • 胎盤
    • 頭骨
    • 脳脳脊髄液
    • 背根神経節
    • 脾臓
    • 副腎
    • 扁桃
    • リンパ節

    原産国 (乳を除く)は以下の国であること

    • アルゼンチン
    • インド
    • ウルグアイ
    • エルサルバドル
    • オーストラリア
    • ケニア
    • コスタリカ
    • コロンビア
    • シンガポール
    • スワジランド
    • チリ
    • ナイジェリア
    • ナミビア
    • ニカラグア
    • ニューカレドニア
    • ニュージーランド
    • パキスタン
    • パナマ
    • バヌアツ
    • ブラジル
    • ボツワナ
    • モーリシャス

    国を問わない部位

    • 羊毛
    • ラノリン
    • 皮由来ゼラチン及びコラーゲン

    乳の原産国は以下の国以外

    • 英国
    • ポルトガル

    情報

    • 原産国
    • 製造年月日
    • 由来動物の飼育状況
    • BSE/TES防止の記録
    • ロット番号

    動物細胞組織製品原料

    • 採取にあたっての必要な汚染措置
    • ドナー動物の適格性
      • 動物種選択ごとの微生物学的特性の考慮
      • 受入時/受入後の試験検査が予め設定されていること
      • 受入時の感染症の伝播防止措置
      • 飼育管理に関する手順と記録
      • 飼育管理施設の封じ込め措置
      • ドナー動物の動物愛護の措置
    • 生きた細胞/組織の場合、ウイルス感染リストの検証
    • 生きたものでない場合、無菌性とウイルス感染リスクの検証
    • 情報
      • 同上(情報)

    動物由来原料

    • 動物細胞組織製品以外
    • 薬事法に基づく製品の製造販売の承認の際に交付されている承認書に別に記載されている以外
    • 健康な動物由来であること
    • そうでない場合は、無菌性の担保、ウイルス感染リスクの検証
    • 使用部位の明示
    • 入手方法の明示
    • 特性解析された動物に由来するセル・バンクを出発基材とした細胞培養により生産される製品
      • ヒトに対する感染性、病原性を示す可能性がある存在の有無の確認として、細胞株、培養終了後の未加工又は未精製バルクでウイルス試験を実施すること
      • 外来性ウイルスが検出された場合は使用できない
    • 生きた動物全体の場合
      • 全血採取、成分採取に従う
      • 動物細胞組織製品原料基準(2)に従う(ドナー動物の適格性)
    • 細胞、組織又は体液から得られた原材料では、以下の処理の実施が求められる
      • 細菌、真菌、ウイルス等の不活化/除去
    • 情報
      • 同上

    以上

    生物由来原料基準の運用について、2020/02現在

    https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/seigenki_unyotuchi.pdf

    生物由来原料基準の運用に関する質疑応答、2020/02現在

    https://www.pmda.go.jp/files/000207950.pdf

    編集履歴

    ID 9325
    2020/02/13 Mr.はりきり (Data Link)
    2020/07/23 レジメ化