少量でOD測定
4μLでUV スペクトルおよび固定波長も測定できます。タンパク質の条件等には、欠かせないアイテムです。
測定上の注意点 : 載せるサンプルの量が4μLと少ないため、乾燥した部屋では直ぐに蒸発して濃縮されます。素早く測定しましょう。

ThermoFisher
NanoDrop 超微量分光光度計および蛍光光度計
4μLでUV スペクトルおよび固定波長も測定できます。タンパク質の条件等には、欠かせないアイテムです。
測定上の注意点 : 載せるサンプルの量が4μLと少ないため、乾燥した部屋では直ぐに蒸発して濃縮されます。素早く測定しましょう。
ThermoFisher
NanoDrop 超微量分光光度計および蛍光光度計
硫酸ドデシルナトリウムを添加したポリアクリルアミド・ゲル・電気泳動は、タンパク質の純度を分析する最も一般的な方法です。40年前では、自作のゲルを1日かがりで作り、翌日に、さんプルをゲルに載せて、電圧を付加して泳動し、その夕方から染色を一晩し、翌日から脱色するという工程を行なっていました。パイオの世界では、これらの作業もプレキャスト・ゲル(既製品)が登場することで、研究活動の姿は、一変しました。当時の電気泳動槽は、現在の10cm四方のプレキャスト・ゲルよりも2倍よりももっと大きなものもあって、ガラス製で価格も40~50万円と高価でした。
電気泳動を行うには、直流のパワーサプライも必要です。
タンパク質ゲル電気泳動槽システム, ThermoFisher
https://www.thermofisher.com/jp/ja/home/life-science/protein-biology/protein-gel-electrophoresis/protein-gel-electrophoresis-chamber-systems.html
協和キリンの医薬品です。
FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症
含糖酸化鉄、ポリマルトース鉄の投与に伴うFGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症に対しては、本剤は投与せず、FGF23過剰の原因となる各薬剤の投与の中止を検討すること。
CRYSViTA Subcutaneous Injection | 協和キリン | 91,1812円/30mg瓶 |
総称名 | クリースビータ |
---|---|
一般名 | ブロスマブ(遺伝子組換え) |
欧文一般名 | Burosumab(Genetical Recombination) |
製剤名 | ブロスマブ(遺伝子組換え)製剤 |
薬効分類名 | ヒト型抗FGF23モノクローナル抗体 |
薬効分類番号 | 3999 |
クリースビータ KEGG
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med_product?id=00068278-001#00068278-001
X染色体連鎖性低リン血症という遺伝性の希少疾患に対する「クリースビータ」、抗がん剤の「ポテリジオ」、パーキンソン病治療薬の「ノウリアスト」という3つのグローバル品目が海外売上高の伸びを支える。日経ビジネス
協和キリン、20年越しの創薬が実って快進撃
2020/02/14, Mr.HARIKIRI
2021/10/22, 文言整備
大根の辛味は、ラデッシュ(酵素)だと思っていた。
NHK チコちゃんを見ていると、グルコシノレートとミロシナーゼの反応により、イソチオシアネートが生成される。これが辛味の正体である、との解説。
余談になりますが、これらグリコシド反応、すなわち糖化の反応はバイオロジクスにおいては結構重要な反応です。この話題に興味があれば、以下の記事もご覧ください。
グルコシノレートは上図の様な構造をしています。硫黄(S)が含まれています。これをミロシナーゼという酵素が反応(分解反応)することで、イソチオシアネートを作り出します。
上図の左側にある妖怪「一反木綿」のような構造が、「糖」部分です。中央の部分の「RとSとNおよび書かれていませんが、中央の交差部分はC」がある部分に「ミロシナーゼ」と言う酵素が反応することで、Cに結合していたRがNに結合が転移し、Sは「糖」との結合が外れてCと二重結合を作ります。これがいそチオシアネートです。
イソチオシネートの基本骨格は、下図に示したように「-N=C=X」です。Rは何でもない構いません。
イソチオシアネートは揮発性であるため、すり下ろし直後で最も辛い。しかも、目の細いおろし器を使った方が、より辛い。
なぜなら、これら成分は、細胞が壊れて出てくるので、より細かく潰すことで、それらの成分が多く出てくるためである。
配糖体
https://ja.wikipedia.org/wiki/配糖体
2020/02/14, MR.HARIKIR
2021/10/23,追記(wikipediaの図、反応の解説)
かんさい熱視線, 2020/02/14放送より
知能指数70前後を境界知能指数という。障害とは判断されないグレーゾーンであるため、社会では気付いてもらえず長い間困難を強いられている方がおられる。学習障害の枠には入らない。
統計学的には、正規分布の左側の部分として、日本の総人口から、1,400万人が境界知能であると予測される。
知能指数といっても、例えば、動作指数というものがあり、70を切っていて、言語指数というものもあって、それが110を超えている場合、総合指数が90であった場合、境界知能であることを気付いてもらえない。
この場合、問題として捉えなければならないのは、動作指数である。
動作指数が70を切っている場合、仕事における作業順序を覚えられないなどの支障を来すことが多くなるという。そのため、職を転々とする原因となるが、公的な支援が必要であることは間違いない。
小学校で普通にできないことで、気づくことが多い。番組では、漢字をうまく書き写せないことで、漢字を覚えることが不得意なある小学生の訓練の様子が流された。
漢字を覚えるために必要な訓練として、「点繋ぎ」を学校の先生と一緒に取り組んでいた。
漢字の書き順とは、目に見えない点から点に線を引く動作を繰り返すことである。
訓練では、漢字ではなく、ヨットや車などの平面図を、点で描いた方眼紙のようなもの(点方眼紙)に、点と点を結んで描かれた見本の平面図がある。
この見本を見ながら、別の点方眼紙に、点を確認しながら同じ平面図を写していく訓練である。
この訓練によって、漢字を覚え易くなったとのことだ。
きっかけ(コツ)さえあれば、できるのである。それを誰かが教えてあげればいい。
http://www.madehow.com/Volume-7/Insulin.html
insulinは、preproinsulinから酵素による分解を受けてproinsulinとなり、更にある酵素により22個のアミノ酸(A鎖)と30個のアミノ酸(B鎖)に分解され、2本の鎖がSS結合してinsulin (5,807Da)となり完成する。
遺伝子組換えによる製造において、製造メーカーにもよるが、以前は、proinsulinを遺伝子組み換えで製造し、別途製造した酵素によりproinsulinを切断してinsulinにする方法が使われていたようで、最近は、A鎖とB鎖を別々に組換え大腸菌で製造し、それぞれを混ぜてco-refoldingすることでfoldしたinsulinを得ているものもあるようです。この条件の詳細についても製造メーカーの技術の見せ所であり、当然、バリエーションが存在しているでしょう。このバリエーションが研究者・技術者の腕の見せ所ですね。
その他、酵母による分泌系・培養→精製・活性化の手順も使い得るでしょうが、酵母の場合、酵母由来の糖鎖の付加の問題が厄介なので、シンプルに大腸菌で生産するのが戦略的には間違いないと考えられます。
2020/02/14 Mr.HARIKIRI
2021/10/23,文言整備
以下、Qiagenのサイトには、細胞内における各種RNAの作用点に関する図があり、参考になります。
Explore the RNA Universe !
https://www.qiagen.com/us/resources/download.aspx?id=2d28d429-6672-4965-8ee7-32000c65dd45&lang=en
2020/02/13, Mr.HARIKIRI
2021/10/23,文言整備
生物由来原料基準、2020/02現在
https://www.pmda.go.jp/files/000205391.pdf
以下の医薬品等に分類される品目に使用される植物を除く生物に由来する原料又は材料を対象とする
除外物
用いてはならない部位
原産国 (乳を除く)は以下の国であること
国を問わない部位
乳の原産国は以下の国以外
情報
以上
生物由来原料基準の運用について、2020/02現在
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/seigenki_unyotuchi.pdf
生物由来原料基準の運用に関する質疑応答、2020/02現在
https://www.pmda.go.jp/files/000207950.pdf
ID 9325 2020/02/13 Mr.はりきり (Data Link) 2020/07/23 レジメ化