Bio-Raw Material-Resin
Protein A Column
抗体を産生株した培養液は、清澄ろ過してから、Protein AカラムによるBinding/Elutionモードで抗体のアフィニティ精製を行う。
注意しなければならないこと
- 電気泳動では、抗体の染色バンドのみが確認できるので、精製度は高いと思われがちであるが注意が必要
- HCP、HCDは多量に含まれている。そのような理由から、精製とは呼びにくく、キャプチャリング(capturing)工程と呼ばれる
- 次工程として、少なくとも、ハイドロキシアパタイトやAEXを実施すべきである。
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