はじめに
眼科では白内障は、まだひどくないと言われていたが、実感としては、施術に到ることは必至と思っていた。できるだけ手術時期を遅らせたくて、点眼薬で白内障を治療できないかと調べてみたところ、カルノシンという物質が引っかかった。
2015/01にCAN-Cを購入してして以来、合計3回、Amazon.comから個人輸入で購入し点眼を続けたが、運転免許証の更新時の視力検査では、視力矯正でもギリギリでパスする程度まで視力低下が進んだ。
結局、2020/03に白内障治療を受けたことで、白内障の点眼治療薬についての調査は、ここで終結する(2020/03)。
以下、白内障手術を終えて分かった自分の白内障の状態と、アセチルカルノシン点眼のある程度の効果があったと感じていることについて、考察を追加した。あと、これまでに収集した情報をここに残す。
主成分は、アセチルカルノシン
ペットのイヌの白内障に対しては効果があるというユーザーの声はある程度ありましたが、ヒトでは、使用者からの生の声は、あまり見つけられませんでした(Amazon.com)。
実際に、自分で試した限りの範囲で感想を述べると、一言で言えば「万能ではない」ということです。万能ではないということは、効果があるところもあるが、効果がないところもあったということです。あくまでも個人的な感想です。
以下に述べる考察も、個人的な考察になりますが、白内障手術を受けて、自分の白内障の状態をドクターから聞いて把握した上で考察しました。
- イヌの場合は、寿命が15年程度とヒトより相当短く、白内障という病名で、イヌとヒトにおいて一括りにできない。
- 私のアセチルカルノシン点眼では、確かに改善したところがあった。しかし、点眼開始(連続継続は3ヶ月程度、つぎの点眼薬を購入するまで半年1年様子を見る期間を設けた)から5年後に白内障手術を受けた。
- この5年間で見え方は、確かに良い方向への変化があった。それは、ハレーションの程度が低下したことです。夜に灯りのついた部屋でゴロリと仰向けになり、暗めに設定した蛍光灯の灯りを見たときハレーションの範囲が少なくなっていった
- しかし、一方で自覚症状として中心視野での白内障感が悪化していくのを継続的に感じていた。ただし、周辺視野で見た時、ぼやけずハッキリ見えていた。
- 白内障手術を終えて、分かったことは、水晶体の白内障はそれほど進んでいなかった。しかし、水晶体を包んでいる水晶体嚢の線維化が進んでいた(これも白内障の一種)。
- 以上から、イヌの白内障やヒトでも水晶体の白内障に限れば、アセチルカルノシンは効果があったのかも知れない。
- しかし、水晶体嚢の線維化は発症原理が異なるので、アセチルカルノシンでは効果がないのではないかと考えられた(2020/07/26)。
Amazon.comから購入
Amazon.comから個人輸入することにした。注文日(20150131)、$39.00(送料込で、5986円)
2015/02/14 配達された(SAGAWA)
2015/02/14にAmazonから購入したCAN-Cが届いた。Prodound Productsの製品であった。
成分表
成分表では、スリープN-acetyl Carnosine 1 %(W/V)と記載されていた。以下詳細
・Composition
- Glycerin 1w/v %
- Carboxy Methyl Cellulose 0.3 w/v%
・Excepients
- Benzyl Alcohol 0.3 w/v%
- N-acetyl Carnosine 1w/v%
- Potassium
- Bicarbonate
- Boric Acid
欧州では、Clarastill (?)
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Add to inquiry cartL-carnisine CAS NO.305-84-0 ⇐ Carnosineである
購入するまでに色々と情報収集
L-Carnosine
Casno: 305-84-0 ⇐ Carnosineである
Min.Order: 25 Kilogram
FOB Price: 0.0 /0.0
貼り付け元 <http://www.lookchem.com/newsell/search.aspx?key=carnosine>
- Carnosine
- IUPAC name[hide](2S)-2-[(3-Amino-1-oxopropyl)amino]-3-(3H-imidazol-4-yl)propanoic acid
- Other names[hide]β-Alanyl-L-histidine
- CAS No. 305-84-0
参考 <http://en.wikipedia.org/wiki/Carnosine>
Acetylcarnosine
臨床試験
1% n-acethyl carnosine (CAN-CTM)の臨床試験についての2009年のレポート。
水晶体まで届いて、そこで安定的に抗酸化作用を発揮することで、白内障を治療するというもの。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2685223/
- Acetylcarnosine
- IUPAC name[hide](S)-2-(3-Acetamidopropanoylamino)-3-(1H-imidazol-5-yl)propanoic acid
- Other names[hide]N-(N-Acetyl-β-alanyl)histidine; N-Acetyl-L-carnosine; N-Acetylcarnosine
- CAS NO. 56353-15-2
貼り付け元 <http://en.wikipedia.org/wiki/Acetylcarnosine>
アラニン
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CAN-C™ PLUS
http://profound-products.com/41-can-c-plus.html
PROFOUND PRODUCTS社
CAN-C™ PLUSは、成分表からしてNACを含有しておらず、バッタモンかも知れない
参考 <http://profound-products.com/41-can-c-plus.html>
Supplement Facts
Serving Size: 3 tablet
Servings per container: 30
Amount Per Serving
N-acetylcysteine | 600mg | * |
L-histidine | 300mg | * |
Carnisine | 210mg | * |
Vitamin E | 150IU | 498% |
D-pantethine | 90mg | 894% |
L-methione | 75mg | * |
Zinc picolinate | 15mg | 99% |
参考 <http://profound-products.com/41-can-c-plus.html>
acetylcysteine