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突発性難聴の症状と経過
結論から言うと、突発性難聴であった場合は、1週間後のステロイド大量投与では遅い。町医者で診療してしまうと1週間を無駄にすることになる。あとで後悔しない為には、絶対に最初から大量投与が必要だ。
ステロイド大量投与とは、経口錠剤では無理であり、点滴静注又は鼓膜からの注射が必要である。町医者では、点滴による大量投与は、おそらく出来るところは少なく、錠剤のステロイド投薬となる。町医者に自分のことは任せず、初診の際、速やかに大きい病院を紹介してもらうことをお勧めする。
突然のめまい
2018/12/11 突如、出先で激しいめまい、その後すぐに吐き気に見舞われた。しばらくすれば改善すると思っていたが,4時間の我慢をしたものの一向に改善しなかった.
初期・病院にいくも
救急病院
その後,近くの病院行くことにした.診察してもらっている時には、左耳の耳鳴りと閉塞感が生じていた。内科の先生しかいなかったため応急処置のみ(頭部MRI, 腹部レントゲンおよび点滴)で帰宅した。
かかりつけ医
翌日、耳鼻科で診察してもらったが、前回,もう15年前の発作時と比較して高音難聴が見られるのでメニエールではなく突発性難聴と診断された。そこから1週間のステロイド錠剤で治療したが、一週間後の症状は改善しなかった。そこで,紹介状を書いてもらい大きめの病院を受診し、高投与量ステロイド治療をすることにした。
大きな病院へ行ったが
前回の錠剤治療より4倍多い量のステロイドを初日に点滴投与し,その後毎日の服薬で減量して行き1週間後にゼロとした。この時点でも,耳鳴り、ふらつきの症状の改善はほとんど無かった。
フラフラして酔っ払った感じと急に首を振ったりすると倒れそうになる.耳の閉そく感と耳鳴り,音量の低下で聞き取りずらい.
音質は,難聴の耳で聞くヒトのしゃべり声の音質は,ヘリウムガスを吸い込んでしゃべったときのそれとよく似ている.それに付け加えて音量が低いので聞き取りにくいのである.
その後の経過
3.5ヶ月経過
その後,3.5カ月が経過したが,ほとんどの症状(耳鳴り,閉そく感:fullness,聞き取り音の低音量,緩いめまい:dizzy,疲労感)は改善しているとは感じられない.ほとんど治らないと医者から言われていたので,1カ月毎の検診ではなく3カ月後に再度来院して張力検査をすることにしていた.その結果,やはら改善は見られなかった.あとは付き合っていくしかないようだ.
7.5ヶ月後
ほとんど改善は見られない。疲れやすいので、仕事では無理ができない状態は続いている。聞こえにくいので、自分の声を大きくして、テンションを上げて仕事の会話をするので、見た目は、非常に元気そうに見えるはずだが、そのハイ・テンションもそう長くは続かない。
(追加 2019/07/28)。
1年と2ヶ月後
1年経過した時点で症状の改善はほとんど無かったため、その時点であきらめています。
現在1年と2ヶ月が経過していますが、改善はありません。
1つ確実なこと、気がついたことは、難聴になった側の鼻が詰まっていることが多いこと、同じ側の扁桃腺あたりかの粘性の高い分泌物が、正常側より異常にに多いこと、が現在まで変わらない症状です。
難聴側の鼻が詰まっていることが多い
難聴側の扁桃腺あたりからでる分泌液が、正常側と比べて量は多く、粘土も高い。常に違和感がある。
1年と5ヶ月後
前提
発症
今日
今日までの出来事
半月前(2020/03/16)、白内障手術を受けた。
状態の記録
発症
今日
今日までの出来事
半月前(2020/03/16)、白内障手術を受けた。
耳鳴り
変わらずなり続けている。集中度によっては気にならない(1年8ヶ月後の現在でも変わりなし, 2020/08/15)
聞こえ方
突発性難聴の発症当時では、難聴側のみで聴く時、人の声は、ヘリウムガスを吸い込んで喋った時のように聞こえていたが、
最近では、余り気にならなくなった。単に気にならなくなったこともあるが、実際に、その音質は変化していると感じられる。
観察日
難聴側の顎下腺のタン
相変わらず分泌している
観察日 (半年、1年5ヶ月)
難聴側の鼻詰まり
相変わらず、反対側と比べてわずかに詰まっている状態であることが続いている
歩行
集中して歩けばなんとか真っ直ぐにあるけるが、疲れていて集中できずに脱力している場合の歩行では、フラフラ歩くことになる
読書
一般の読書とは異なるカタログを見るような本の見方では、眼球を結構動かすため、気分が悪くなりやすい
体力
体力は、どんどん低下している。そもそも動くことが辛いので、このベクトルは自然に変化させることは望めない
積極的なリハビリが必要と考えている。人生で2回目のリバビリが必要であると思っている
1年と8ヶ月後
1年5ヶ月の状態と変化はない
平衡感覚の不具合は運動には致命的だが、腕立て伏せは可能もかしれないと思い立った
体力の改善・維持のための腕立て伏せ
体力をなんとか改善・維持するために以下の腕立て伏せを時折行うようにした
やり方(2020/08/15)
深呼吸をしながらの腕立て伏せ。
息をめい一杯吸って、ゆっくり吐きながら腕立て伏せを開始し連続して5回から10回。
苦しくなったら、ゆっくりとできるだけ吸っていくが、腕立て伏せは同様に継続する。
これを、「スロー深呼吸型腕立て伏せ」、と命名した。
この方法だと、思いの外、腕立て伏せの回数が伸びると共に腕の乳酸痛が少ない
この方法で、1セット目で連続70回を目指す。休憩を挟んで、2セット目では、50回程度が限界、できれば3セット目をチャレンジしている
約5年後
約5年後(2024/01/19)
以前の耳鳴りと比較してどこが違っているか分からないくらい月日が過ぎたが、耳鳴りはしている。体調が悪い時は酷くなるように思う。聴力に改善は見られず少し低下しているように思う。
やはり、片耳だけでは聞き間違いが多い。聞きたくない話は、これを理由に聞こえないふりも覚えた。
2021/4から2023/12まで、北海道に単身赴任していた。これを機に昼休みは3kmを目標に歩いて運動をした。土日以外は、冬場は工場にある100mの廊下をひたすら往復を繰り返して歩いた。季節のいい春夏秋は、外を歩いて運動を続けた。この程度では、突発性難聴によるバランスが悪いことによる原因意外に極力は年々低下しているのがわかった。後述したように、スクワットでここ数ヶ月歩くバランス、階段を上がるバランスが良くなってきた。
特に何もしていないが、フラフラすることなく歩けるようになってきた。
ただし、年齢の経過と運動を取り立ててしてきていないことから体力は、後述したように運動を毎日するようになるまではだいぶ低下していた。階段をバランスよく上がれないし、また、普通の歩行でも筋力低下によりバランスが悪かった。
視野に欠落があり緑内障と診断されてから(2018/8から)2.5年が経過した。その間は点眼薬を毎日1回、2023/1からは朝晩で合計2回を続けている。3ヶ月前から目薬をしてから下を向く姿勢または上を向く姿勢で2から3分間じっとしていないといけないことを利用して、腕立て伏せを再開した。方法は、先述したように深呼吸をしながらテンポよく腕立て伏せをする。その後、片手で家の柱などを掴み片足スクワットを50回を目標に行う。その結果、今は、バランスはだいぶいい。
解説
突発性難聴とは
突発性難聴によく似た症状であるメニエール病(Meniere’s Disease : MD)は、内耳の内リンパ液が増加することで生じるとされる。以下は,突発性難聴(Sudden Deafness(SD)もしくはSudden Sensorineural Hearing Loss( SSHL) )の症状をまとめたものでメニエール病以外ということができると思う。
動悸
頭痛
吐き気
耳鳴り
耳の閉塞感
難聴(低い音が聞こえにくい場合は、MD、高い音の場合はSDと簡易判断は可能)
難聴の病名いろいろ
その他難聴
薬剤性難聴(ストマイ難聴など)、音響性聴力 障害(音響外傷・騒音性難聴)、病原体の感染による難 聴(ムンプス難聴・Ramsay-Hunt症候群など)、突発性難聴、特発性両側性感音難聴、老人性難聴、聴神経腫 瘍、メニエール病(低音障害型感音難聴)、遺伝性難聴、 内耳・内耳道先天奇形、外リンパ瘻
英語の説明がある英語のクリニックサイト
突発性難聴の原因
突発性難聴の原因としては、以下の文献によると、ストレスによももの、ウイルスによるものが考えられている。
僕の場合、思い当たることといえば、突発性難聴になる前の1週間前に、インフルエンザ・ワクチンを摂取している。
ワクチン摂取による副作用情報を調べてみたが、数件でワクチン摂取後に突発性難聴になったとの報告を見つけられたが、エビデンスはないようである。
突発性難聴の診断と治療 (KOMPAS) –
https://harikiri.diskstation.me/myblog/health/2719/
編集履歴
2020/02/06 追記 2020/03/05 顎下腺→扁桃腺に修正 2020/04/09 1年5ヶ月後の状態を記録 2020/08/15 追記(情報更新、スロー深呼吸型腕立て伏せによる体力維持開始について) 2024/01/19 追記(5年後の状態)
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