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  • [健康] アルツハイマー型痴呆症 – 脳内でのアミロイドβの蓄積機序・九州大が発表 – 歯周病菌が関係している [2020/10/15]

    [健康] アルツハイマー型痴呆症 – 脳内でのアミロイドβの蓄積機序・九州大が発表 – 歯周病菌が関係している [2020/10/15]

    アルツハイマー型痴呆症

    アルツハイマー型痴呆症では、脳内での「老人斑」が必ず見られる。老人斑が見られる確率は、30歳代では0%、40歳代では8%、50歳代では16%、80歳代以上では60%という。老人斑は、アミロイドβというタンパク質が蓄積したものです。

    九州大の研究で、アミロイドβの蓄積機序について結果が発表された。歯周病菌は、体内で「カテプシンB」を活性化して、アミロイドβを増やし、更に、脳の血管内皮細胞でのアミロイドβ受容体も増やすという。これによって、体内全身で作られたアミロイドβが、脳内に集積して蓄積するという仮説が立てられた。

    編集履歴

    2020/10/15 Mr.Harikiri (2020/10/15、ミヤネヤ TV)
  • [アニメ]  スクラップド・プリンセス  [2020/10/15]

    [アニメ] スクラップド・プリンセス [2020/10/15]

    スクラップド・プリンセス

    2003年、すてプリ製作委員会、TV全24話です。闘いシーンに凝らない作風がいいです。戦いの結論はすぐに出ます。クールでいい。ストーリー優先、描写が素晴らしいアニメです。キャラたちに演技指導しているのは誰ですか?

    視聴を進めるごとに疑問点が明らかになってきます。ワイド画面ではない古いアニメですが、見応えがありました。

    今、最終話を見終えました。泣けた!。良かった。

    • バシフィカ (プロビデンス・フレーカー)
    • シャノン(にい)
    • ラクエル(ねえ)
    • レオ
    • クリス
    • エーローテ
    • フォルシス

    タイトルには、音楽用語が使われています。勉強になります。

    1. 前奏曲(プレリュード)
    2. 行進曲(マーチ)
    3. 騒動歌(予告から聞き取るのだが、聞き取れん!)
    4. 協奏曲(コンチェルト)
    5. 子守唄(ララバイ)
    6. 迷走歌(まよいうた)
    7. 演舞曲(ワルツ)
    8. 夜想曲(ノクターン)
    9. 鎮魂歌(レクイエム)
    10. 小夜曲(セレナーデ)
    11. 狂詩曲(ラプソディ)
    12. 戦闘歌(いくさうた)
    13. 追想曲(リコルダンツァ)
    14. 五重奏(クインテッド)
    15. 歌劇(オペラ)
    16. 二重奏(デュエット)
    17. 世俗歌(シャンソン)
    18. 哀歌(エレジー;挽歌)
    19. 無言歌(アリア;詠唱曲)
    20. 序曲(オーバーチュア)
    21. 受難曲(じなんきょく)
    22. 輪舞曲(ロンド;回旋曲)
    23. 聖譚曲(オラトリオ)
    24. 交響曲(シンフォニー)

    音楽用語

    http://nanos.jp/meloow/page/6/
    編集履歴
    2020/10/14 Mr. Harikiri (半分程度視聴)
    2020/10/15 視聴完了
  • [Bio-Edu] ワクチンの製造 – Pallのソリューション [2020/10/14]

    [Bio-Edu] ワクチンの製造 – Pallのソリューション [2020/10/14]

    はじめに

    誰しもがインフルエンザウイルスでのパンデミックを予想していました。しかし、誰も予想していなかった普通の風邪ウイルスのパンデミックが今回起きたのでした。パンデミックは実在したのです。

    COVID-19によって、従来のワクチン開発手法が一変したと断言します。核酸ワクチンが多数開発され臨床試験が実施されました。関連する技術革新がなされ開発期間の短さも更に進みます。今後は、不利な点は許容しそして克服しながら、優位性を更に高めてパンデミックに対応していくことで、核酸ワクチンは更に技術革新が進み、主要な技術となっていくものと思われます。

    種類抗原典型的なプロセス
    核酸ワクチンプラスミドDNA(pDNA)、メッセンジャーRNA(mRNA)、組換えベクターワクチン発酵、化学合成、細胞培養
    組換えワクチン組換えタンパク質、組換えウイルス細胞培養
    サブユニットワクチン組換えタンパク質、多糖類とペプチド結合体細胞培養(哺乳類/昆虫)、発酵(バクテリア/酵母)
    細菌性トキソイドワクチントキソイドタンパク質発酵
    全細胞ワクチン弱毒生ウイルス、弱毒生細菌哺乳類細胞培養、微生物細胞培養
    不活化細菌、不活化ウイルス微生物細胞培養、卵/哺乳類細胞培養

    Vaccine Production
    Securing process quality with flexible manufacturing solutions for all vaccine platforms – Pall –

    https://www.pall.com/en/biotech/vaccine-production.html?_ga=2.53595304.1803705756.1602653437-1800534053.1602653437

    LNPは、ろ過における性能低下を伴うためSterile filterの選択は重要な課題である。以下のPallのWebinarでは、マイクロエマルジョンとその溶液のSterile Filtrationについて解説されている。

    https://vimeo.com/408772789

    ワクチン製造

    Pallのソリューション・リンクです。参考になります。

    Automated Systems

    Featured Product: Single-Use Batch Chromatography Systems link

    Biocontainers

    Featured Product: Allegro (TM) 3D Standard Systems link

    Hardware

    Featured Prouct: Allegro Plastic Totes link

    Mixers

    Featured Product: Allegro 50L High Performance Mixer for Single Use Operations link

    Powder Transfer Bags

    Featured Product: Pall PD2 Powder Handling Bags link

    Services

    Featured Product: Helium Integrity Test (HIT™️) Technology for Allegro™️ 2D Single-Use Systems link

    Valves

    Featured Product: ARTTeSYN – Pinch Valves link

    Sterile connector

    KLEENPAK PRESTO STERILE CONNECTOR link

    取扱ビデオ link

    mRNAのLNP化は、今回のCOVID-19ワクチンにも使われていました。Precision NanoSystemsの技術がそれです。

    編集履歴
    2020/10/14 はりきり(Mr)
    
  • [Bio-Edu] DNAとRNAの違い – レジメ – [2020/10/11]

    [Bio-Edu] DNAとRNAの違い – レジメ – [2020/10/11]

    ID24191

    DNAとRNAの違い

    DNAはRNAの設計図になります。RNAは、タンパク質の設計図になります。

    • DNAを設計図にして、RNAポリメラーゼという酵素により、RNAが作られる

    3つの部品単位

    「糖」と「核酸塩基」の単位を含めて「 ヌクレオド」といい、更に「リン酸」を含めて「ヌクレオチド」という。リン酸を介して直鎖を形成する。核酸塩基には、水素結合親和性がある相補的結合が可能な5種類の塩基がある。AとTまたはU、GとCがそれぞれ結合できる。これにより2本鎖になることができる。以下に詳細を示す。

    • リン酸 : リン酸を介して糖が数珠繋ぎされてDNA, RNAの直鎖構造が形成される(ホスホジエステル結合)
    • 糖 (2種類)
      • リボース : RNA用
      • デオキシリボース : DNA用
    • 核酸塩基 (5種類)
      • アデニン(A)
      • チミン(T) : DNA専用
      • グアニン(G)
      • シトシン(C)
      • ラウシル(U) : RNA専用(Tの代わり)

    ヌクレオチドとは — 受験のミカタ —

    https://juken-mikata.net/how-to/biology/nucleotide.html
    編集履歴
    2020/10/11 Mr.HARIKIRI

    バイオ医薬品に不純物として含まれるDNAや核酸など,がん原性のリスクはないのか [2025/03/20]

    バイオ医薬品に不純物として含まれるDNAや核酸など,がん原性のリスクはないのか [2025/03/20] はコメントを受け付けていません

    [用語] RNA, tRNA, rRNA, etc. [Biotech] [2022/09/03]

    [用語] RNA, tRNA, rRNA, etc. [Biotech] [2022/09/03] はコメントを受け付けていません

    [Bio-Edu] DNAとRNAの違い – レジメ – [2020/10/11]

    [Bio-Edu] DNAとRNAの違い – レジメ – [2020/10/11] はコメントを受け付けていません
  • [Bio-Equipment] DNA/RNA合成装置 – ID24202 [2020/10/11]

    [Bio-Equipment] DNA/RNA合成装置 – ID24202 [2020/10/11]

    DNA/RNA合成装置

    製品(1)

    DNA/RNA合成装置
    NTS M シリーズ、NTS M Series / 日本テクノサービス社製

    富士フィルム/和光純薬のサイト

    http://www.wako-chem.co.jp/siyaku/kiki/genome/nts_m_series/index.htm

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    らんぷ

    • 2020/10/11, モーニングしに来ました。対面でアクリル板がある喫茶は初めての体験です。きっちりしてます。家族以外でも安心して来れると思います。

    その他ギャラリー

    編集履歴

    2020/10/11 Mr.HARIKIRI
    2021/04/29 追記(食事)
  • [アニメ]  蒼き鋼のアルベジオ   [2020/10/09]

    [アニメ] 蒼き鋼のアルベジオ [2020/10/09]

    蒼き鋼のアルペジオ

    2013年、少年画報社、TV全12話、続編映画の1本です。絵画の世界では、擬人化というものがあります。絵画の鳥獣戯画などは有名ですよね。大戦中で活躍、すぐに撃沈された日本の戦艦をや護衛艦など有名な戦時中の船を擬人化していることに新鮮さを感じました。

    編集履歴
    2020/10/09 Mr. Harikiri
  • [用語] CRISPR-Cas9遺伝子編集技術

    [用語] CRISPR-Cas9遺伝子編集技術

    CRISPR/Cas9ゲノム編集技術

    2020/10/07, ノーベル化学賞の受賞者に、ゲノム編集技術のCRISPR/Casを開発した2人の研究者が選ばれました。Emmanuelle CharpentierとJennifer Doudnaです。

    当該技術は、微生物が本来持っている防御システムの一部です。ファージの侵入を防ぐために、細胞内にあるものを発現しています。あるものとは、CRISPR RNA (crRNA)分子です。このcrRNAは、防御する目的のファージなどの遺伝子を標的にしていて、それと相補的に結合できます。結合した際、crRNAがガイドとなって、核酸分解酵素Casが、ファージ由来のその核酸分子を切断します。

    2人は、化膿連鎖球菌などで、CRISPR/Casの防御システムによる分子機構を明らかにし、crRNAを人工的に合成し、核酸分解酵素Cas9とともに細胞内に導入しました。それによって、標的のDNAを特異的に切断できることを証明しました(Science, 2012)。

    用語

    • CRISPR-Cas9 :Clustered Regularly Interspaced Short Palindromic Repeats CRISPR-Associated Proteins 9

    CRISPR-Cas9システムの理解に役立つコスモバイオのサイトです。

    ゲノム編集技術の基礎知識を余すところなく解説します!CRISPR-Cas9 基本の「き」- コスモバイオ –

    https://www.cosmobio.co.jp/product/detail/CRISPR-Cas9-introduction-apb.asp?entry_id=15520

    ゲノム編集技術の進展

    • 第1世代
      • ジンクフィンガーヌクレアーゼ (ZFN)
      • 核酸結合モジュールにタンパク質を使用
    • 第2世代
      • テールヌクレアーゼ (TALEN)
      • 核酸結合モジュールにタンパク質を使用
    • 第3世代
      • CRISPR/Cas
      • 核酸結合モジュールにガイドRNAを使用
      • タンパク質合成が必要ではなくなり、ノックアウト/ノックイン・マウスの作成が容易になるなど、技術の進展がめざましい

    参考

    • 大腸菌ゲノムにあるリピート配列は、CRISPRシステムにおける免疫システムである
    編集履歴
    2020/10/09 Mr.はりきり
  • [Bio-Guideline] 遺伝子治療におけるガイドライン・リスト

    [Bio-Guideline] 遺伝子治療におけるガイドライン・リスト

    はじめに

    以下は、遺伝子治療に関するガイドライン等のリスト情報を示していますが、個別の内容の確認まではできいません。

    欧米で共通するガイドライン

    • 遺伝子治療用製品の環境影響評価 (カルタヘナ第1種使用に相当)

    FDA

    • Determining the Need for and Content of Enviromental Sssessments for Gene Therapies, Vectored Vaccines, and Related Recombinant Viral or Microbial Products (2015)

    EMA

    • Scientific Requirements for the Enviromental Risk Assessment of Gene Therapy Medicinal Products (2006)
    • 遺伝子治療用製品のFirst in Humanのまための非臨床試験

    FDA

    • Preclinical Assessment of Investigational Cellular and Gene Therapy Products (2013)

    EMA

    • Non-clinical studies required before first clinical use of gene therapy medicinal products (2008)
    • 遺伝子治療用製品を投与した患者の長期フォローアップ

    FDA

    • Gene Therapy Clinical Trials – Observing Subjects for Delayed Adverse Events (2006)

    EMA

    • Follow-up of patients administered with gene therapy medicinal producrts (2009)
    • 個別課題に関するガイドライン・リフレクションペーパー

    FDA

    • 蔵書を区政レトロウイルス試験(2006)
    • 遺伝子/細胞治療薬の力価試験 (2011)
    • 遺伝子治療役・細胞治療薬の早期臨床試験計画 (2015)
    • ウイルスベクター、細菌ベクター及び腫瘍溶解性ウイルスの排出試験 (2015)
    • 遺伝子治療用微生物ベクター(2015, Draft)

    EMA

    • LVベクターの開発と製造 (2005)
    • AAVベクターの品質、非臨床及び臨床 (2010)
    • 遺伝子改変細胞の品質、非臨床及び臨床(2012)
    • 遺伝子治療役の開発途中の計画変更 (reflection paper) (2012)
    • 挿入変異のリスク管理(reflection pager) (2013)
    • ICH Gene Therapy Discussion Group
    • 2016現在、中断しているがこれまでに議論された内容は以下の通り
    • 生殖細胞へのベクターの組み込みリスク
    • 腫瘍溶解性ウイルス(Oncolytic virus)
    • 患者からのウイルス/ベクター排出
    • ウイルス参照品作成(Adenovirus type5)
    • 増殖生ウイルスの検出(RCAやRCR)
    • 挿入変異とがん化
    • 長期フォローアップ(FDA GL)
    • レンチウイルスベクター(EMEA GL)
    • フォースト・イン・ヒューマン
    • 投与量の設定

    FDAからの最新のガイダンス – ISPE –

    https://www.ispe.gr.jp/ISPE/05_fda_issue/05_01.htm

    EMEAからの最新Guideline – ISPE –

    https://www.ispe.gr.jp/ISPE/05_fda_issue/05_08.htm

    PMDAガイドライン – PMDA –

    https://www.pmda.go.jp/int-activities/int-harmony/ich/0070.html