ID24191
DNAとRNAの違い
DNAはRNAの設計図になります。RNAは、タンパク質の設計図になります。
- DNAを設計図にして、RNAポリメラーゼという酵素により、RNAが作られる
3つの部品単位
「糖」と「核酸塩基」の単位を含めて「 ヌクレオシド」といい、更に「リン酸」を含めて「ヌクレオチド」という。リン酸を介して直鎖を形成する。核酸塩基には、水素結合親和性がある相補的結合が可能な5種類の塩基がある。AとTまたはU、GとCがそれぞれ結合できる。これにより2本鎖になることができる。以下に詳細を示す。
- リン酸 : リン酸を介して糖が数珠繋ぎされてDNA, RNAの直鎖構造が形成される(ホスホジエステル結合)
- 糖 (2種類)
- リボース : RNA用
- デオキシリボース : DNA用
- 核酸塩基 (5種類)
- アデニン(A)
- チミン(T) : DNA専用
- グアニン(G)
- シトシン(C)
- ラウシル(U) : RNA専用(Tの代わり)
ヌクレオチドとは — 受験のミカタ —
https://juken-mikata.net/how-to/biology/nucleotide.html
編集履歴 2020/10/11 Mr.HARIKIRI