掛け算型クレーム構築法の書き方
- 構成を更に付加して、上位概念をクレームする。
- 帰納的に推論する
- 上位概念とは、共通するということ。それをもっと普遍的な言葉に置き換える
- 掛け算型クレームは、「部品」クレームになりやすい
- 発明の本質の抽出 (新規性、進歩性) : 従来の全ての技術と比較して
- 構成が一致していれば、効果も同一のはず
- 但し、「要素、属性、関係」と効果との因果関係が自明でない技術領域(化学、材料、バイオ)
- 構成(要素、属性、関係)が、それぞれ開示されていたとしても、その効果が非自明であれば、進歩性がある場合があります
- 要素同士の関連性がないのであれば、「寄せ集め発明」です
- 従来技術の組み合わせの場合は、新規性が無いことが基本ですが、阻害要因がありそれを解決できれば、新規性はあると思われます(コメント)
完成品クレームと部品クレーム
- 部品クレームの方が権利範囲が広い
上位概念化万能論への反論
- 先ずは、不要構成を極限まで削ぎ落とすことが、広い権利を確保できる
- その後、上位概念化して、広い特許範囲にしていく。
知的労働の自動化
- 構造化することでAI処理の容易性が挙げられる。
- 構成(要素、属性、関係)は、部品として再利用できる
- これらをデータベース化して、クレームの自動生成
- 特許翻訳の自動化
- 先行技術調査の自動化
- 特許網構築状況の可視化
- イ号製品被覆状況の可視化
参考
参考1
パテントリエゾンマン養成講座 – より
https://www.nihon-ir.jp/patent-liaison-man/
パテントリエゾンマン(特許リエゾン担当者)とは、技術者が発明創出をサポートするとともに、その発明を戦略的に活用することを考える立場の人をいいます。今、特許業界で必要とされているのは優秀なパテントリエゾンマンの存在です。
編集履歴
2020/04/10 はりきり(Mr) 2020/11/29 追記(今回紹介した「対象発明の理解を通じたクレーム作成方法 の提案,そしてその応用 - パテント (2013), Vol.66, No.13」の筆者である、大瀬さんが開発した本内容のビデオ教育プログラムについて受講したので、その概要)