mannose
マンノース; mannose
- 分子量 : 180.156
- 化学式は C6H12O6
- 融点は 132~133℃
- 単体としてD体が果実や果皮などに含まれる
- 多糖マンナンでは,加水分解によって大量に得られる
- L体は天然には存在しない
- アルドン酸としては、マンノン酸
- ウロン酸としては、マンヌロン酸
- アルダル酸としては、マンナル酸
- アルジトールとしては、マンニトール
代謝
- マンノース → (ヘキソキナーゼによって) →
- マンノース-6-リン酸 → (マンノース-6-リン酸イソメラーゼによって) →
- フルクトース-6-リン酸 (解糖系の中間体)
- マンノースは人間ではあまり代謝されない
- マンノースは糖タンパク質の糖鎖の重要な構成成分であるが、以前は糖鎖中のマンノースはグルコースから変換されると考えられていたが、近年、ラットにおいて経口摂取させたマンノースの87%が、腸で吸収された後、速やかに血中濃度が低下(半減期30分)
- ほぼ全ての器官で糖鎖合成に使われていることが明らかとなっている
- 生体内で利用されるマンノースは微量で、90%は30-60分で尿中に排出され、残りの内99%は8時間以内に排出される。その間、血糖値に顕著な影響はない
- マンノースは多くのN-結合型糖鎖に存在
wikipedia より
https://ja.wikipedia.org/wiki/マンノース
編集履歴
2020/07/10 Mr.HARIKIRI