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はじめに
blog記事の中で、一般的でない用語について説明した方が読者にとっていいはずです。しかし、読みづらくなるのは本末転倒。手頃なプラグインはあるでしょうか?
WordPressの投稿にGlossaryまたはTooltipsはあった方がいい
説明したい用語について、末尾に説明しておき、投稿内でアンカーを貼るのもいい。しかし、記事を読んでいる途中で用語の意味を知りたくてジャンプしてしまうと読書性が低下する。
それなら、吹き出し式のGlossaryかTooltipsではどうかと考えた。吹き出しなら本文を読みながら、必要な用語の意味を確認が可能であり、今回の目的にマッチする。
日本語環境で使えるものは?
4つをテストしてみた。WordPress TooltipsとEncyclopediaが、日本語環境でも使えそうです。
- CM Tooltip Glossary : 英語と日本語が混じっている場合、その間に空白がないと英単語を抽出できない
- Glossary : 同上
- WordPress Tooltips : 英語日本語混じりでも、登録した単語を正確にTooltipしてくれる
- Encyclopedia : WordPress Tooltipsと同等の機能を持ってる(ドイツ製)。
Text Hover
ワードを登録する形式である。エディタに一括入力する(ex. WP => wordpress)
Tooltip CK
ワードを登録する形式ではない。
CM Tooltip Glossary
ワードを登録する形式である
Glossary
WordPress Tooltips
ワードを登録する形式である
Enclyclopedia
ワードを登録する形式である
2020/02/23
結局、Encyclopedia(有料版)を導入することにした。iPhone/iPadを使っていて、Pageにジャンプせず吹き出し表示が可能だったこと、日本語/英語まじり可能なこと、などが決め手になった。
2020/04/20
「amp」を登録すると「Sample」が「Sample」となってしまう。この場合、設定を以下のようにすることで、完全な単語にマッチさせることで回避できる。
Complete words ☑️
総評
GlossaryやTooltipsのPluginは、最も古いもので11年前のものが確認できた。3~5年のGlossary Pluginは結構ごろごろあり、忘れ去れている感じだ。
最近でもUpdateしていてメンテナンスされているものは、5個程度である。
それでは、なぜ、忘れ去られたものが多数あり、最近のももは少ないのか。全てのGlossary Pluginは、Getenbergエディターには対応していない。旧エディター(Classic)で編集するようになっている。
GlossaryのWordPress上での原理を考えてみた。投稿を保存する前に、その記事からワードを拾い出し、Glossaryに登録してあれば、リンクや吹き出しコードを付加してから、保存される。
AMP対応
2020/04/20
これらコードは、JavaScriptが用いられているため、ページをAMPに対応して以来、これらのプラグインが正常に動作しなくなりました。
AMPは、基本的にJavaScriptを許さない。その代わりにAMP版のJavaScriptのサブセットが開発されており、AMPに対応するためには、そのルールに従った前処理が必要です。AMP対応、且つ,吹き出しの機能の付加は、ちょっとハードルが高そうです。現在のところAMPに対応している「吹き出し」プラグインはありません。