[Windows11/AI] リモートディスクトップを使って,Stable Diffusionを遠隔操作で絵を描かす [2023/01/05] ID41499

はじめに

ただいま,単身赴任中です.本宅には,Intel Corei9-12900Kで組んだ自作PCがある.最近流行りのStable Diffusionで絵を描かせたいのだけど,実機は本宅,私は別荘ではなかなか,その作業もままならない.

そこで,遠隔で作業しようと考えた.

お絵描きAIは,NMKD STABLE DIFFUSION GUIを本宅のCorei9 PCにインストールした.遠隔地である別荘では,Let’s Note FV3から作業することを目指した.

Windws11 PCを遠隔操作

Windows 11には,「リモートデスクトップ接続」という機能がある.この機能は,遠隔地から目的のリモートPCをデスクトップ・ユーザー・インターフェースにより操作することができる.

そのための設定としては,まず,目的のPCをリモート接続することを許可する必要がある.その場合,接続できるユーザーを指定しなければならない.

次に,遠隔地からのPCにも設定が,以下のように必要である.

目的であるリモートPC側での設定

Windowsのバージョンにより設定場所が異なるので,以下の説明ではアウトラインを示した.

  1. 設定 > システム > リモートディスクトップ >
    • 「ON」にする
    • 「PC名」を確認する
    • 「リモートデスクトップユーザー」を選択する
  2. 設定 > ネットワークとインターネット > イーサネット >
    • プライベートネットワークであることを確認する.
  3. 設定 > ネットワークとインターネット > ネットワークの詳細設定 > 「ネットワーク アダプタオプションの詳細」を開く > 「イーサネット」開く > プロパティ > 構成 > の電源管理 >
    • Wake on Lan を有効化する.
    • その他,Wake on Lan関連の項目があるが,これらも有効化する必要があるかも知れない
  4. 上記のどこかで,ネットワークアダプタの物理アドレス(MAC)を確認しておく.後に説明する遠隔地からのWake on Lan命令を出す場合に,目的のPCのMACアドレスが必要であるため.
  5. PC自体のBIOSにWake on Lanの設定があるので,有効化しておく.

動作確認

  1. Wake on Lanを実行するためのアプリや,ローカルネットワークのルーターの機能を使い,Magic Packetの送信により,スリープ状態から復帰することを確認する.
  2. 次いでに,USB機器から復帰できるかも確認しておく.例えば,マウス/キーボードのボタンやキーによる復帰の確認.
  3. マウス/キーボードが有線/無線では挙動が異なることがあるので,無線の場合は,特に念入りに確認する.
  4. 例えば,無線のマウス/キーボードで操作してスリープさせたあとすぐに,無線のマウス/キーボードの電源をOFFにして,PCがスリープするのを待つ.その後,無線のマウス/キーボードの電源をONしたとき,そのPCが復帰するのか,その後のボタンやキーボードを押した時点で復帰するのか確認しておく.
  5. どのような挙動をするのか知っておくことは今後のトラブルに備えて役に立つことも多い.

遠隔地PCでの設定

  1. デスクトップの検索から「リモートデスクトップ接続」を検索し,「リモートデスクトップ接続」の機能が使用可能かを確認しておく.Windows 11 Homeには,この機能はなくWindows 11 Proが必要であるばすである.
  2. 遠隔地側のPCにWake on Lan機能を追加しておく.または,RouterにSynology Routerを使用しており,iPhoneを持っていなら,iOS用のDS Routerアプリをインストールし,Wake on Lanのリストに,目的のリモートPCのMACアドレスを登録しておく.
  3. 設定や確認がおわったら,Wake on Lanのテストを行う.スリープさせた目的のリモートPCに,Wake on LanによりMagic Packetを送信することで,スリープが解除できるか確認する.

イザというとき

  1. 物理的に電源のON/OFFができるようにするために,リモートPCの電源ボタンにIoTスイッチをつける
  2. さらに,不足の事態を想定して,リモートPCの電力を監視することや,完全に電源を切るために,IoTプラグを介して100V電源とPCを接続する.
  3. 具体的には,SwtichBot スイッチとSwitchBot プラグを使用する.

編集履歴

2023/01/05 Mr. Harikiri