Bio-Equipment-Harvest
Zeta Plus
細胞と培養上清を分離する工程である
スモールスケールでは、ろ過膜によりハーベストを実施する。5000L以上の培養スケールでは、連続遠心機が使用される
Zeta PlusTM シングルユース吸着デプスフィルター製品 – 3M
https://multimedia.3m.com/mws/media/983784O/cun-p15.pdf
関連
編集履歴 2020/03/06 Mr.HARIKIRI
細胞と培養上清を分離する工程である
スモールスケールでは、ろ過膜によりハーベストを実施する。5000L以上の培養スケールでは、連続遠心機が使用される
Zeta PlusTM シングルユース吸着デプスフィルター製品 – 3M
https://multimedia.3m.com/mws/media/983784O/cun-p15.pdf
編集履歴 2020/03/06 Mr.HARIKIRI
Wave培養用シングルユースバッグ
Flexsafe® RM
Disposable Cultivation Chambers for Rocking Motion Bioreactors
Flexsafe® RM
https://www.sartorius.com/resource/blob/58506/96438c46c1d8d0cfc897509d0c7941b9/data-flexsafe-rm-sbt2013-e-data.pdf
Disposable Cultivation Chambers for Rocking Motion Bioreactors
Biostat® RM and Flexsafe® RM for Seed Production and Small-scale Protein Supply
http://sartorius-sd.com.ua/files/Bioreactors/onetime_bioreactors/Broch_Biostat-RM.pdf
Allegro™ MVP Single-Use System
https://shop.pall.com/us/en/biotech/single-use-solutions/automated-systems/allegro-mvp-single-use-system-zidhlieud7s
編集履歴 2020/03/06 Mr.HARIKIRI
セル・バンクの融解から始める初期の培養に使用
編集履歴 2020/03/06 Mr.HARIKIRI
Erlenmeyer Flask – IWAKI
http://www.iwakiglassindonesia.com/jp/product/erlenmeyer-flask-glass-stopper
トリパンプルー染色法を用いた培養細胞の生死細胞を自動的に分析してする自動装置です。サンプルをカップに入れるだけで細胞の染色から解析データの印刷までを全自動で行います。
従来の光学顕微鏡と血球計算板を用いる方法を自動化する装置であり、同時に10サンプルの測定が可能です。
BeckMan-Coulter
生死細胞オートアナライザー
https://ls.beckmancoulter.co.jp/products/cell-counting/vi-cell
Vi-CELL XR – BECKMAN COULTER
編集履歴 2020/03/06 Mr.HARIKIRI
Harvestに使用されるMillipreのろ過システム
Millipore, pod filter system
https://www.merckmillipore.com/Web-JP-Site/ja_JP/-/JPY/ShowDocument-Pronet?id=201306.13804
編集履歴 2020/03/03 Mr.HARIKIRI
Cytiva社製のロッキング方式の細胞の拡大培養システム
Xuri Cell Expansion System W25, GE Healthcare –
https://www.gelifesciences.co.jp/catalog/37456.html
ハーベスとは、細胞培養が終了して、次の工程であるクロマト工程にロードするために行う清澄化工程のことです。
昔は、フィルター性能が低かったら異から、連続遠心機が使われていましたが、現在では、フィルターろ過によるハーベストが主流になりました。その別な要因としては、培養スケールが小さくなってきたことも一因です。
処理目的の溶液に対して、ろ過に必要なフィルターの膜面積を求める方法には、3つあります。
Method | Particle retention | measurement (X-Y dimension) | Constant | Endopoint |
Pmax | Size Exclusion is primary method | Throughput – Pressure | Flow rate | Maximum Pressure |
Tmax | Adsorption is general | Throughput – Tubidity | Flow rate | Filtrate Quality |
Vmax | Size Exclusion is primary mechanism | Throughput – Flow rate | Pressure | Minimum Flow rate |
Filter Sizing Methods
https://www.dcvmn.org/IMG/pdf/5.application_note-_filter_sizing_methods.pdf
日本ポール
https://www.pall.jp
スモールスケールでは、ろ過膜により実施される
rAAVの精製の場合で、細胞を破砕する必要がある場合は、Extraction Processを実施した後、Harvest Processを実施する。
-ID17487
抗体の場合、一般に2週間の本培養が実施される。ウイルスベクターの場合、培養スケールに応じた拡大培養期間と、その後の3日間程度のプラスミドトランスフェクションが実施される
重要なことは、生産量が最大になるように培養条件が設定されていることである。次に、培養の終了と判断できる条件も設定されており、産生されたプロダクトが分解などの劣化が無いように設定される。
微生物 (E.coliなど)を使用する場合、カルタヘナ議定書に調印している国では(日本など)は、カルタヘナ法に関わる当局への申請が必要となる。
申請には、以下の2つのタイミングがある
Xcellarex, data sheet –
https://www.gelifesciences.co.jp/catalog/pdf/xdr-datasheet.pdf
具体的には作業する部屋の拡散防止措置に関する物理的・運用的な対応です。ヘパフィルター設置などの排気処理、不活化処理、など。
(参考)GILSPとは
GILSPとは、Good Industrial Large-Scale Practice(優良工業製造規範)の略で、1986年のOECD理事会勧告「組換えDNA技術の安全性の考察」に示された概念に基づいています(経済産業省より)。
GILSPリスト – 経済産業省 –
遺伝子組換え生物等の第二種使用等に当たっては、主務省令で執るべき拡散防止措置が定められている場合には当該拡散防止措置を執り(法第十二条)、そうでない場合は、あらかじめ主務大臣の確認を受けた拡散防止措置を執らなければならない(法第13条第1項)旨定められています。
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/bio/cartagena/detailed_info/gilsp-list.html
2020/02/01, Mr.HARIKIRI 2021/01/02,追記(GILSPについて)
Waveシリーズは、ロッキング方式で撹拌する培養装置です。細胞のセルバンクの融解からフラスコの拡大培養を開始して、プロダクション培養に入るまでの拡大培養に用いられる500L程度までの培養スケールが可能です。
WAVE BIOREACTOR, GE
https://www.gelifesciences.co.jp/catalog/1278.html
編集履歴 2020/02/01 Mr.Harikiri
液体窒素から取り出し融解したCell bankを、スモールスケールのフラスコ培養により培養を開始するステージです。
Sci-Tech
回転方向、スピードとインターバルをプログラム制御
フラスコ培養の次のスケールは、WAVE BIOREACTORで拡大培養を続けます。
その後、Production Cultureを2週間行われ、Harvest工程へ続きます。