[Synology] NAS (DS918+/DS920+)の バックアップを考える – システム構成は「Hyper Backup」、「Snapshot Replication」および「Synology Drive」- Smartプラグによる外付けHDDケース電源の管理によるセキュリティ向上、最後にシステムコンフィグレーション /クラウドバックアップ,Active Backup for Bisunessの設定も追記 [2023/11/15][2025/03/18]追記]

PC/Macなどのバックアップ

以下のActive Backup Suiteによるバックアップに関するる記載は,古くなっています.2023年現在,Active Backup Suiteは,名前を変えてActive Backup for Bisunessとなりパワフルになりました.

以下の内容は古いですが,記載内容は残しておきます(2023/10/08)

Active Backup for BisunessでPC/Macをバックアップする方法は,別の記事を参考にしてください.

https://harikiri.diskstation.me/synology/42352/(新しいタブで開く)

Active Backup suite (古い,2023/10/08現在)は,Synology NAS以外のマシンのバックアップをSynology NASにすることを可能にします。

Synologyが提供するライセンスフリーのバックアップバッケージは、SMB、rsyncによりSynology NAS以外のマシーンのデータやシステムをバックアップすることができるようになります。

  • Windows 10 PCのデータ、システムのバックアップと復元
    • バックアップは、Synology NASをバックアップする同様の技術で、差分バックアップすることでバックアップ容量を削減できる
    • リストアでは、CDやUSBメモリーで起動して、バックアップデータを保存しているSynology NASに接続することで、指定の復元ポイントに戻すことができる
  • ファイルサーバー
  • 仮想マシン

Active Backup Suite – Synology Site –
(2023/10現在,Active Backup for Bisunessと名前を変えてパワフルになりました.以下の記述とリンクは参考までに止めてください)

Active Backup は、VMware、Hyper-V、Windows エンドポイント、Microsoft 365、G Suite のバックアップタスクを Synology NAS で一元管理し、一台のシンプルなコンソールで管理できるようにします。高速で信頼性の高いリカバリを実現し、実行中のサービス、VM、およびファイルを即座に利用できるようにします。

具体的には、Active Backup for BuisinessパッケージをSynology NASにインストールし、Windowsをバックアップしたい場合は、Windows10用のエイジェントをPCにインストールするところから始まります。

https://www.synology.com/ja-jp/dsm/feature/active_backup_suite

Active Backup for Businessの簡単な使い方

  • PC/MacにはAgentアプリをインストールしておく
    • このAgentからはバックアップのスケジュール設定はできないので,NASのサーバーアプリから設定すること.
  • Synology NASに”Active Backup for Bisuness”をインストールする.
    • 左のメニューからWindows/Macの場合,PC/Macをクリック
    • WindowsかMacの何れかのタブをクリック
    • バックアップタスクを作成するために「作成」をクリックして編集
    • 以上でPC/Macはスケジュールとルールに従いバックアップされる
  • スケジュールの変更
    • NASにあるサーバーアプリの”Active Backup for Bisunessを開く
    • 左のメニューからWindows/Macの場合,PC/Macをクリック
    • WindowsかMacの何れかのタブをクリック
    • 既に作成されているデバイスをクリックすると,タスク名が表示される.
    • 表示されたタスクをクリックすると画面が変わり,タスク名やデバイス名のリストが表示される
    • 編集タブが表示され有効になっているので,編集をクリック
    • ダイアログが現れるので,ルールやスケジュールを編集する
    • 以上

システム・バックアップ

以下で説明する「システム・コンフィグレーション」のバックアップは、Synology NASシステムの各種設定についバックアップすることが可能です.システム障害が起こった時に、できるだけ最小限の復旧作業で済みます。

以下挙げた項目がバックアップされます。以下の図のように、拡張子が、「dss」のシステム・コンフィグレーション」ファイルをダウンロードし,その時まで安全に保管しましょう。

  • ユーザー
  • グループ
  • 共有フォルダー
  • ワークグループ
  • LDAP
  • SMB
  • AFP
  • NFS
  • FTP
  • Advanced
  • ネットワークパックアップ
  • ユーザーホーム
  • パスワード設定
  • パスワード期限
  • SNMP
  • タスクスケジュール
  • ノーティフィケーション

最終防衛線はクラウドか!

以上,バックアップしたデータの保管場所(サイト)を自宅にするという前提で解説してきました.即ち実データとバックアップデータが同じ場所という設定でした.実データとバックアップデータが同じ場所にあるということは,もしも,侵入者が実データを奪取できたとした時,同じ場所にあるバックアップデータも危険に曝されていることになります.

そこで,考えられるのは,バックアップデータを保管を他サイトにするという提案です.それが,今後の在り方なのかも知れません.でも,個人的には少し抵抗がありますが,暗号化したバックアップデータであれば,少し積極的にはなれそうです.

クラウドサービスは,どこでもよいのですが,例えば,マイクロソフトのOne Drive,AppleのiCloud,それとSynologyが提供するC2 Storage,等があります.クラウドサイトの地域は,Synology C2では,ヨーロッパ,北米,台湾です.One Driveおよび iCloudは,日本だと思われますが公表されているのかは不明です.

Synology C2のアドバンテージは,Synology NASの機能に沿ったサービスが提供されます.C2の価格は,以下のリンクから確認できます.

C2 Storageの価格 – Synology

https://c2.synology.com/ja-jp/pricing/storage

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