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  • [Bio-Equip] 培養シャーレ – セルスタック ; CellSTACK – 接着性の細胞の培養を効率的に作業できるアイデアに満ちた構造 [2021/01/20]

    [Bio-Equip] 培養シャーレ – セルスタック ; CellSTACK – 接着性の細胞の培養を効率的に作業できるアイデアに満ちた構造 [2021/01/20]

    セルスタック

    セルスタックとは,Corning CellSTACK培養チャンバーでプラスチック製の接着細胞用の多段培養シャーレです。これはもう「ラボ用」とは呼べないかも知れません。遺伝子治療用のAAVベクターの治験薬製造に使っているCMOも存在します。

    • 5段の製品 : Cell STACK5
    • 培養面積 : 3,180cm² 
    • 注入口 : 直径 26mm
    • 33mmネジキャップには 孔サイズ 0.2µm の疎水性メンブレンが直接シールされており,コンタミネーションリスクを抑えたガス交換が可能です
    • 別売りの化学薬品耐性のあるフレキシブルヒートシールチューブがついた直径 33mm ネジキャップ :培地や細胞液を直接無菌的に出し入れ可能
    • USP クラス VI に適合したポリスチレンは、光学的な透明度と機械的強度が優れている
    • γ-線滅菌済み, ノンパイロジェニックを保証
    • 出荷前に100% リークテストを実施

    ¥ 35,200 per case (2021/01)

    ポリスチレン製 セルスタック - 5チャンバー, ベントキャップ付き, (2個/ケース)
    Refer to corning

    ポリスチレン製 セルスタック – 5チャンバー, ベントキャップ付き, (2個/ケース)

    https://ecatalog.corning.com/life-sciences/b2b/JP/ja/アプリケーションから製品を探す/セルセラピーとワクチン/セルスタック/Corning®-CellSTACK®-培養チャンバー/p/3319?clear=true

    多品種には

    昔ながらのフラスコ(下図)があります。これは、僕がバイオを始めた40年前には、もう既に存在していました。FL細胞という細胞をこのフラスコで静置培養すると、フラスコ面にモノレイヤに増殖します。培地を取り除いた後、トリプシン溶液処理でフラスコから細胞を剥がします。得られた細胞の内の大半は、ある使用目的に使い、残りは、継代培養(CO2インキュベータ)に回します。これを3、4日のサイクルで1年中培養するわけです。当時は、10~20本を培養していました。

    細胞培養フラスコ

    https://www.thermofisher.com/jp/ja/home/life-science/cell-culture/cell-culture-plastics/cell-culture-flasks.html
    編集履歴
    2021/01/20 Mr.HARIKIRI
  • [用語] pharmacovigilance; ファーマコビジランス; 安全性情報管理 [2021/01/19]

    [用語] pharmacovigilance; ファーマコビジランス; 安全性情報管理 [2021/01/19]

    はじめに

    医薬品の開発が終了し承認審査された直後では、その医薬品の安全性情報は不十分であるため、市販後のPV活動が重要となる。最近では、開発段階から市販後においてもPV活動の実施が求められる時代となった。そのためには、医薬品リスク管理計画(RMP)の作成と実行によりリスク・ベネフィットのバランスを最大化することも重要な活動となってきた。

    スキーム

    1. 科学的安全管理
    2. 薬事関連規制
    3. 日常的なPV業務

    pharmacovigilance; 安全性情報管理

    製薬会社における薬の安全性に関わる業務を意味します。医薬品の適正管理を維持するために、市販後の調査として業務がスタートします。薬が世に出ている限り継続的に情報の収集が行われます。患者に対して広く長く使用することで、臨床試験で認められなかった新たな副作用や効果の発見があります。

    WHOによる定義:

    「医薬品の有害な作用または医薬品に関連するその他の問題の検出・評価・理解・予防に関する科学と活動」

    厚生労働省に対して医薬品や医療機器が承認申請されると製薬会社や医療機器会社は、約1年以内で当局から承認され、製造および市販することができます。その際、当然、日本では薬価、保険点数が付きます。市販された後も副作用などの実態調査が製薬会社の責任のもと実施されます。この活動をpharmacovigilance といいます。

    pharmacovigilanceのもと実施される具体的な手法に、製造販売後調査; Post marketing Surveillance (PMS)があります。

    因みに、承認申請は、厚生労働省に対して行いますが、実際に審査する実施機関は、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA; Pharmaceuticals and Medical Devices Agency)です。

    安全性情報管理(PV・ファーマコビシランス)とは

    https://www.tempstaff.co.jp/kmenu52/faq/pharmacovigilance/
    「医薬品に関する有害な作用やその他の問題の発見、評価、理解と予防に関する科学と行動」とWHOによる定義がなされている。

    製造販売後調査(PMS)と医師の役割

    製造販売後調査; Post Marketing Surveillance

    https://japhmed.jp/PM06.pdf

    製造販売後調査(PMS)で新薬の上市後も有効性と安全性を調べます

    https://www.cro-japan.com/clinical_trial/PMS.htm

    医療機器の製造販売後調査の現場と留意点について

    https://www.pmda.go.jp/files/000203239.pdf

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    2021/01/19 Hr.HARIKIRI
  • [Life] T-SITE in Hirakata – 今日も来ました – スタバは若者の皆さんで満員だったので「果実びより」で¥2,500のカット・ケーキ&ドリンクセット – [2021/01/16]

    [Life] T-SITE in Hirakata – 今日も来ました – スタバは若者の皆さんで満員だったので「果実びより」で¥2,500のカット・ケーキ&ドリンクセット – [2021/01/16]

    ID27025

    T-SITE 枚方 – 「果実びより」

    「イチゴ あまおう」のカットケーキ・ドリンクセット

    今日もまた、大きな本屋と昼食を目当てに枚方駅前 T-SITE (ティサイト)に来ました。1Fの「The Grounds Baker」でたまごサンド、そばサンドおよびブラックコーヒーで昼食としました。その後、StartBucks (スターバックス; スタバ)でゆっくりとコーヒーを飲もうのぞいてみましたが、席は満員だったので、今日は諦めて、2Fにあったバイキング形式のレストランがなくなっており、新しくできた「果実びより」というカフェでゆっくりすることにしました。

    店頭にあるケーキを適当に選んだカットケーキとブラックコーヒーを頂いてゆっくりさせてもらい、会計を済ませましたが、なんだか、思ったよりエクスペリエンスだったので、レシートをみてびっく驚きです。

    僕が食べたのは、「あまおう」のカットケーキで何と¥2,500でした。めっちゃ高い高級なやつです。

    どおりでイチゴが沢山入っていて美味しいなぁと思いました。初めてそんな高いカットケーキを食べたので、今日は記念日です。因みに、コーヒーは¥350です。

    今日は、ブログのメンテは無しです。iPad ProがSIMを認識しなくなったためです。枚方駅前のAUショップでSIM交換をしていただいたものの、状況は改善されませんでした。iPad Pro本体の故障だと思っています。早速、心斎橋のアップルショップに予約したので、来週に持ち込んで修理してもらう予定です。その前に、iPad Proのアプリ・データのバックアップが必要です。iCloudに対応していないアプリもあるので、データの保存状況を確認して、iPad本体に保存されているアプリのデータなどは、一旦、フォルダーアプリを介してiCloudに確実にバックアップしなければなりません。Apple Careに加入しているので、修理持ち込みすれば、新品に交換してくれる可能性は高いと思っています。

    枚方T-SITE フロアガイド

    https://store.tsite.jp/hirakata/floor/1f.html

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    2021/01/16 Mr. Harikiri
  • [COVID-19] 最近知った情報のまとめ(1) – ID27016 [2021/01/16]

    [COVID-19] 最近知った情報のまとめ(1) – ID27016 [2021/01/16]

    • 肺に直接入ったウイルスは、肺の細胞に感染するため、ワクチンで生成された血中に存在する抗体の効果は限定的である
    • 鼻に付着したウイルスは、ゆっくりであるが血中に入り込むなどして、血中に存在する抗体により弱毒化の可能性が、肺感染より高くなると考えられる
    • RNAワクチンやDNAワクチンは、遺伝子操作により改変が容易であるため、変異ウイルスへの対策は素早くできる
    • 中国から闇新型コロナウイルスワクチンが日本に入ってきているが、不活化ワクチンであるためワクチン効果は限定的と考えられる
    • 昨年2020/01/15、初めて新型コロナウイルス感染者が日本で確認された。日本に住む中国人の方が、その翌年年末に武漢に言っていたことと症状を事前に伝えていたので、初めての日本の感染者に対して適切な対応が病院でなされていた

    編集履歴

    2021/06/16, Mr.Harikiri

  • [Bio-Vector] 人工染色体 – 目的細胞に導入して安定発現細胞株を作る – AAVベクターの生産株として適用できるのか? – chromocenter/TaKaRa [2021/01/15]

    [Bio-Vector] 人工染色体 – 目的細胞に導入して安定発現細胞株を作る – AAVベクターの生産株として適用できるのか? – chromocenter/TaKaRa [2021/01/15]

    はじめに

    遺伝子組換えで目的物を作る方法には、一過性発現と安定発現細胞株を使う方法があります。目的物が1種類の場合、例えは抗体医薬の場合、殆どは一過性発現ではなく安定発現細胞株を樹立し製造に使用されます。

    遺伝子治療で使用されるAAVベクターの作り方の主流は、動物細胞や昆虫細胞に対して、構成要素として必要な遺伝子をコードする3つのプラスミドDNAをトランスフェクションする一過性発現法であるThree Plasmid Transrectionです。

    ウイルスベクターの新たな作り方

    ここ数年、遺伝子治療医薬品のコマーシャル品が承認されて、その製造方法に関する技術についても注目されてきています。Three Plasmid Transfectionと同様の手法により、Produce Cell LineやPackaged Cell Line (PCL)と言われる、3つの Plasmideを目的細胞に導入することで安定発現細胞株を作成してくれるCDMO (Vigene社など)もあります。

    ここで紹介する人工染色体を用いた安定発現細胞株の構築は、PLCと比較して優位性があるのでしょうか? 今後、結論を出したいとおもていますが、今回は、人工染色体を導入した安定発現細胞株の作り方について、TaKaRaとchromocenterのホームページから情報をまとめました。

    • Three (3) plasmid method
      • 一過性発現
      • 製造の段階で用意した3つのプラスミド(一定の比率)を使い、薬剤によるトランスフェクションして、一過性で生産させる
    • PLCによる生産株樹立
      • 安定生産細胞株
      • 3つのプラスミドを一つずつトランスフェクションとスクリーニングして構築
      • 製造時に、細胞株を拡大培養
    • 人工染色体導入による生産株樹立
      • 安定生産細胞株
      • 必要な構成遺伝子をコードした人工染色体を細胞にトランスフェクションして構築
      • 製造時に、細胞株を拡大培養

    人工染色体の特徴

    TaKaRaのサイトを参照しました。

    • 導入できる目的遺伝子の大きさは数Mb(大きいサイズ可能)
    • 染色体とし振る舞う
      • 細胞分裂により受け継がれる
      • 一定のコピー数(コントロール可能)
      • 宿主遺伝子の破壊の可能性が低い
    • 導入された遺伝子の発現について、サイレンシング、過剰発現されることは少ない

    人工染色体の構造

    マウスの染色体を使用したものをMouse Atrtificial Chromosome (MAC)、ヒトの場合をHuman Artificial Chromosome (HAC)と言います。

    • Wild type 染色体の構造
      • テロメア
      • セントロメア
      • 遺伝子領域 (内在遺伝子)
      • テロメア
    • 人工染色体の構造
      • (ヒト21番染色体(35Mb)の場合)
      • (内在遺伝子の削除)
      • テロメア
      • セントロメア
      • (loxPサイトの導入)
      • 人工テロメア
      • (このHACでは、5Mb)

    遺伝子搭載サイズ

    • Plasmid
      • ~ 20 kb
    • Virus
      • ~ 150 kb
    • BAC/PAC
      • ~ 300 kb
    • YAC
      • ~ 1Mb
    • HAC, Chromosome
      • ~ 100 Mb

    従来ベタクーとの比較

    • プラスミドベクター
      • 2本鎖DNA
      • 宿主染色体に取り込まれる *1
      • 遺伝子導入サイズは、~ 300 kb
      • 発現量は、挿入部位やコピー数に依存(コントロールが難しい)
      • 発現の安定性は、低く消失の可能性がある
    • アデノウイルスベクター
      • 2本鎖DNA
      • 宿主核内で独立存在、一部は宿主染色体に組み込まれる
      • 遺伝子導入サイズは、 理論的には~ 36 kb、現状8 kb
      • 発現量は、感染効率に依存(ある程度のコントロールは可能)
      • 一過性発現で発現は不安定性
    • センダイウイルスベクター
      • 1本鎖RNA
      • 宿主細胞室内で独立存在
      • 遺伝子導入サイズは、 ~ 5 kb (数遺伝子)
      • 発現量は、感染効率に依存(ある程度のコントロールは可能)
      • 一過性発現で発現は不安定性
    • 人工染色体ベクター
      • 2本鎖DNA
      • 宿主核内で独立存在
      • 遺伝子導入サイズは、 理論的には制限はない。現状~ 2.4 Mb
      • プロモーターで強弱は決まり、発現量は一定
      • 発現は安定性。転写レベルとして50世代以上
    *1 : 宿主染色体に組み込まれる原理として1の考察は、そもそも裸のDNAは染色体構造を取っていないことを理解しておく。輪っか状のpDNAであれば、核内に独立存在可能であると考えられるが、pDNA調整過程で1本鎖DNAが微量に混入する。これが、宿主染色体に組み込まれると理解される(Mr.Harikiri)

    chromocenter社の方法

    先ずは、目的遺伝子を持つ人工染色体を作成します。目的の染色体二は、薬剤耐性遺伝子タグが付けられます。

    ドナー細胞の作成

    1. 挿入型遺伝子搭載法

    以下の構成要素でMAC/HACを作成し、これらを内包する「ドナー細胞」を作成します。

    1. MAC作成の場合
      • 人工染色体ベクター
        • バクテリア人工染色体 (BAC, loxPやHPRT領域が必要)、または、
        • 酵母人工染色体 (YAC)
    2. MAC保持 CHO hprt -/-準備
    3. 目的遺伝子搭載ベクターの添加(+Cre)
    4. ドナー細胞の取得 (目的遺伝子が搭載されたMAC(hprt再構築)を有する)
    5. MMCT法により安定発現細胞株の取得
      • 以下に説明したMMCT法を実施
      • 目的遺伝子搭載のMACを保有する目的細胞

    2. 転座型遺伝子搭載法

    ヒト染色体導入マウスA9細胞ライブラリー等から、目的遺伝子領域を含む細胞を選択

    1. ヒト染色体導入マウスA9細胞を用意
      • 耐薬剤遺伝子を含む
    2. DT40細胞内
      • 相同組換え
      • 不要な染色体領域の切断
      • BS/loxP (部位特異的組換え配列) 挿入
      • 人工テロメア挿入
    3. MAC保持のCHO細胞を用意(ドナー細胞)
      • MMCT
      • Creによる相互転座
      • HAT選択
      • 転座型MACを保持する細胞の取得
    4. MMCT法により安定発現細胞株の取得

    MMCT法(微小核細胞融合法)

    1. ドナー細胞を準備
    2. コルセミド処理(48~72hrs)
      • 一つの核膜に包まれていた染色体が、個別に包まれ微小核が形成される
    3. サイトカラシン処理
      • 細胞骨格を壊し、微小核を遠心分離にて取得する
    4. ろ過精製
      • 8μm → 8μm → 3μm
    5. レシピエント細胞に微小核を混合
      • フィトヘマグルチニン; PHA (架橋剤)
      • ポリエチレングリコール; PEG (融合剤)
    6. スクリーニング
      • 薬剤耐性により選別培養する

    人工染色体ベクターによる安定発現細胞株作製 – TaKaRa, chromocenter社の紹介 –

    https://catalog.takara-bio.co.jp/jutaku/basic_info.php?unitid=U100009029

    chromocenter – ホームページ

    http://chromocenter.com

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    2020/01/15 Mr.Harikiri
  • 今日の英語 – around the corner – 曲がっところに(具体的)、間もなく登場(抽象的)  [2021/01/11]

    今日の英語 – around the corner – 曲がっところに(具体的)、間もなく登場(抽象的) [2021/01/11]

    around the corner

    around the corner

    直訳では、「曲がったところに」と訳すことは理解できます。でも、

    「This software application is around the corner」

    は、どう訳すかわかるでしょうか? コアイメージが分かっていれば、「This software application」という名刺が主語に来たときに、直感が働くと、「間もなく登場」と意味を捉えることができるのです。

    around the corner → 間も無く登場

    This software application is around the corner.
    このソフトウエアアプリは、間も無く登場します。

    となります

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    2021/01/11, Mr.Harikiri

  • 今日の英語 – 温泉関連 – 効能 …  [2021/01/07]

    今日の英語 – 温泉関連 – 効能 … [2021/01/07]

    温泉関連の英単語

    General Indications (一般効能)
    neuralgia (神経痛),
    muscle pain (筋肉痛),
    joint pain (関節痛),
    frozen or stiff shoulder (40肩),
    joint stiffness (関節のこわばり),
    motor paralysis (運動麻痺),
    bruises (うちみ),
    sprains (ねんざ),
    hemorrhoid (痔核),
    chronic debilitating diseases (慢性消耗性疾患),
    excessive sensitivity to cold (冷え症),
    recuperation from an illness(病気からの回復),
    recovery from fatigue (疲労回復),
    Health Improvement (体質改善)
    Indication for deferent types of hot spring (温泉別効能)
    cuts (切り傷),
    burns (やけど),
    weak or sickly children (虚弱児童),
    chronic female diseases (慢性婦人病)

  • [Life] T-SITE in Hirakata – エバンゲリオンの特集展示 – スタバの特別カウンター席はどのようにすれば使えるか聞いてみた – [2021/01/05]

    [Life] T-SITE in Hirakata – エバンゲリオンの特集展示 – スタバの特別カウンター席はどのようにすれば使えるか聞いてみた – [2021/01/05]

    ID26792

    T-SITE 枚方 – STARBUCKS

    特別カウンター席

    枚方駅前にあるT-SITE (ティサイト)のStartBucks (スターバックス; スタバ)にいつもの様に来ました。スタバの席には、「バリスタに問い合わせ」と置き札があるカウンター席があります。いつ行っても、満員であるにもかかわらず、その席は空いているのです。今回、注文の際に、スタッフさんに聞いてみました。スタッフさん曰く「通常のコーヒーより高いのですが、これらの豆の注文をしていただくと、座っていただけます」とのこと。100円程度高くなりますが、カウンター席に座れます。プチ情報でした。

    特別展示 「エバンゲリオン」

    今日は、4Fの吹き抜けフロアの書架の間で、「エバンゲリオン」の特集をしていました。新作フィギアの予約、人間大のエバが展示されていました。お近くの方で興味がおありの方は、是非行ってみてください。

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    2021/01/05 Mr. Harikiri
  • [iOS] iOS14になっても、「かな入力」では、漢字変換の学習ができないバグが続いている [2021/01/05]

    [iOS] iOS14になっても、「かな入力」では、漢字変換の学習ができないバグが続いている [2021/01/05]

    かな入力

    僕のキーボード入力はブラインドタッチです。漢字変換は「かな入力」派です。英字もブラインドタッチなので、ローマ字による漢字変換も可能ですが、効率を重視しているので、ローマ字変換は、滅多に使いません。

    メインマシンは、iPadを使っています。でも、iOSの漢字変換にストレスを感じています。特に「なか入力」は「バカ」なのです。変換後の学習がされないので、変換したことがある文字を毎回同じ様に表示される候補の窓から探さないといけません。2020年に発表となった新しいiPad Pro (2 generation)を店頭で触ってみましたが、同様に「バカ」のままでした。

    FEPのバグではないのか?

    今回、やりたくはなかったのですが、症状を確認してみました。その結果、「ローマ字入力」による漢字変換では、その字を学習してくれるのですが、「かな入力」による漢字変換では学習してくれない。そのため返還のたび、何度も探さないといけない。このバグは長年続いている。何か方法がないのか、設定を色々試しては見たものの、未だ「バカ」のままです。

    設定を試す箇所は「キーボード」

    一度変換したのに!

    「しかく」と「かな入力」で入力して、◆を確定させ、その後続けて「しかく」と同様に入力してみる。やはり、先頭にはないので、下にスクロールして◆を探し出した。
    まとめると、一度変換してもう一度変換した時、候補の先頭に示してくれず、以前と同じ候補位置に表示される。これは完全なバグだ。

    編集履歴

    2021/01/05 Mr. Harikiri
  • [Gene Therapy] AAV Vectorの特徴、および他のベクターとの比較 / その他、参考文献 [2021/01/04]

    [Gene Therapy] AAV Vectorの特徴、および他のベクターとの比較 / その他、参考文献 [2021/01/04]

    はじめに

    核酸を医薬品にする場合,その核酸の配列が患者の染色体に組み込まれる危険性が以前から懸念されています.更に,染色体に外来のDNA断片が挿入されることで,その細胞の癌化が生じる懸念があるわけです.

    それでも,どうしてもその核酸関連の医薬品を使用しなければならいない場合もあります.これは,利益と効果の問題です.医薬品とはその利益と効果の天秤に乗っかっているのです.

    2023年現在までに,2019から起きたCOVID-19の予防薬として核酸ワクチンが全世界的に使用されました.その結果,mRNA医薬品がCOVID-19の予防薬として成功を収めたことで,さらなる次のワクチンの開発に拍車がかかりました.例えば,インフルエンザやその他感染症のワクチンです.

    ヒトの染色体に組み込まれるリスクが高いのは,核酸医薬のなかでもDNAの場合です.染色体はDNAでできているためです.

    modernやpfizerが開発したCOVID-19ワクチンはmRNAですが,mRNAは体内での安定性が高くないため比較的すみやかに分解されます.そのため,mRNA自体による副作用は低いと考えられています.

    それでも,mRNAはDNAに変換される反応経路が存在するためmRNA由来のDNA断片が細胞の染色体に挿入されてしまう可能性が考えられます.具体的には,RNAからDNAに変換する逆転写酵素の存在です.ある種の癌細胞では,この逆転写酵素を多く作るものもあるようです.そのような場合,RNAがDNAに変換されやすくなり,染色体へのDNA断片の挿入の可能性が無いとは言えないのです.

    核酸関連の医薬品では,癌化のリスクが付きまといます.

    ウイルスベクター

    遺伝子治療用のウイルスべクター(非増殖性)は、ウイルスが細胞に感染する機構を利用して、組み換えた遺伝子を細胞内に導入できる

    • レトロウイルス
      • 染色体への組み込み : 有り(挿入変異)
      • 構造
        • エンベロープ
          • カプシド
            • ウイルスゲノム (1本鎖RNA、+鎖逆転写酵素)
              • 野生型 : LTR – gag – pol – env – LRT
              • 非増殖性 : LTR – promoter – 目的遺伝子 – LRT
    • アデノウイルス
      • 染色体への組み込み : 低頻度
      • その他の仲間
        • ヘルペスウイルス
        • ポックスウイルス
      • 構造
        • 20面体
        • カプシド
          • ウイルスゲノム (2本鎖DNA 36 kb)
            • 野生型 : ITR – E1 – E3 – ITR
            • 非増殖性 : ITR – プロモーター – 目的遺伝子 – ΔE1 – ΔE3 – ITR
    • アデノ随伴ウイルス (AAV)
      • 染色体への組み込み : 低頻度
      • 構造
        • カプシド
          • ウイルスゲノム (1本鎖DNA 4.7kb)
            • 野生型 : ITR – Rep – Cap – ITR
            • AAVベクター : ITR – プロモーター – 目的遺伝子 -ITR
    • レンチウイルス
      • レトロウイルス科に属する
      • 粒子サイズ : 100 nm
      • 染色体への組み込み : 有り(挿入変異の可能性、野生型HIVの病原性)
      • 構造
        • エンベロープ
          • カプシド
            • ウイルスゲノム (1本鎖RNA 8kb, 2本鎖DNAに変換する逆転写酵素を持つ)
    • センダイウイルス
      • 粒子サイズ : 150 ~ 250 nm
      • 1本鎖・マイナスRNA (RNA型RNAベクター)
      • 染色体への組み込み : 無し
      • 構造
        • エンベロープ
          • カプシド
            • ウイルスゲノム (15 kb)
              • 野生型 : N – P/V/C – M – F – HN – L
              • F遺伝子欠損型 : 目的遺伝子 – N – P/V/C – M – HN – L

    注) mRNAは、プラス鎖RNA。プラス鎖RNAウイルスには、ピコルナウイルス、フラビウイルス、トガウイルスがある。マイナス鎖RNAウイルスには、インフルエンザウイルス、アレナウイルス、ブンヤウイルス、ラブドウイルス、パラミクソウイルス、フィロウイルスがある。2重鎖RNAウイルスには、レオウイルス、ロタウイルスが代表的。

    非ウイルス・ベクター

    • プラスミド
      • DNAをリポソームやポリマーで製剤にしたもの
      • 染色体への組み込み : 低頻度
      • 輪っか状
        • 複製機転 → プロモーター → 目的遺伝子 → poly A付加シグナル → 洗濯マーカー遺伝子 →
    • バクテリアベクター
      • 遺伝子改変した細菌

    ベクターの特徴まとめ

    VectorvivoWT 病原性Integration to genomemutation riskduration重大事故
    AAV Vectorinnonenonenonelong腫瘍発生の報告はない
    Adenovirus Vectorinanynoneanyshort免疫原性高い。1999年大量投与による死亡事故(米)comercial
    Herpes Virus VectorinanyanyanyshortZolgensma(AveXis), Luxturna,(Spark), Glybera(uniGure)
    Plasmid Vectorinn/anonenoneshortCoteragen
    Retrovirus Vectorin/exanyanymanylong白血病
    Lentivirus VectorexanyanymanylongKimria

    参考文献

    AAVの発見

    Adenovirus-Associated Defective Virus Particles Robert W. Atchison1,  Bruce C. Casto1,  William McD. Hammon1  See all authors and affiliations Science   13 Aug 1965: Vol. 149, Issue 3685, pp. 754-755 DOI: 10.1126/science.149.3685.754

    https://science.sciencemag.org/content/149/3685/754

    AAV2全塩基配列

    Nucleotide sequence and organization of the adeno-associated virus 2 genome. J Virol. 1983 Feb; 45(2): 555–564. PMCID: PMC256449PMID: 6300419, A SrivastavaE W Lusby, and  K I BernsCopyright and License informationDisclaimer

    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC256449/

    AAV3全塩基配列

    Nucleotide Sequencing and Generation of an Infectious Clone of Adeno-Associated Virus 3, Virology, Volume 221, Issue 1, 1 July 1996, Pages 208-217

    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC256449/

    血清型

    Clades of Adeno-Associated Viruses Are Widely Disseminated in Human Tissues, J Virol. 2004 Jun; 78(12): 6381–6388. doi: 10.1128/JVI.78.12.6381-6388.2004PMCID: PMC416542PMID: 15163731

    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC416542/

    Universal Method for the Purification of Recombinant AAV Vectors of Differing Serotypes _ Elsevier Enhanced Reader

    Achieving High-Yield Production of Functional AAV5 Gene Delivery Vectors via Fedbatch in an Insect Cell-One Baculovirus System. Molecular Therapy: Methods & Clinical Development Vol. 13 June 2019 Crown Copyright a 2019

    https://www.cell.com/molecular-therapy-family/methods/pdf/S2329-0501(19)30020-8.pdf

    遺伝子治療用製品の開発における国内と海外の規制動向 —5年間の進展—、2016.6.16, 国立薬品食品衛生研究所、遺伝子医薬部、内田恵理子

    https://www.nihs.go.jp/mtgt/section-1/related%20materials/201606.pdf

    「L-dopaをドパミンに変換する酵素AADCをコードする遺伝子導入による遺伝子治療」に関する文書。2006年

    ① 遺伝子治療の臨床試験において、3つのプラスミドの製造を受託している会社(CMO)、Avigen社およびGenzyme社について記載がある。いずれも厳密に品質管理していると記載がある。
    ② Avigen社は、製造に使用するHEK293細胞のMaster Cell Bankを作成し品質管理は、専門の検査会社のBioReliance Corp. Rockville. MD, US)で実施されて安全性が確認されている。
    ③ 細胞の遺伝子型、表現型による安全性の確認では、細胞内酵素(lactate dehydrogenase, glucose-6-phosphate dehydrogenase, dehydrogenase, nucleoside phosphorylase)の電気泳動法による発言パターンの確認して、他種細胞の混入を否定している。安定している4から20世代数のMCBでのVector製造を実施している
    ④ アデノウイルスベクター全身投与された患者が死亡した例(1999, US)、レトロウイルスベクターを投与された免疫不全症患者が、白血病を発症した例の記載(2002-2005, FR)

    https://www.nihs.go.jp/mtgt/section-1/related%20materials/201606.pdf

    遺伝子治療用ベクターの定義と適用範囲, 2013 – 国立医薬品食品衛生研究所 内田 恵理子 –

    https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000020310.pdf

    2. センダイウイルスベクター : ベクター開発と医療・バイオ分野への応用 – ウイルス 第57巻 第1号, pp.29-36, 2007 –

    http://jsv.umin.jp/journal/v57-1pdf/virus57-1_029-036.pdf

    レンチウイルス基礎情報

    https://www.jnss.org/others/virus_vector/Lenti.htm

    RNAウイルス – wikipedia –

    https://ja.wikipedia.org/wiki/RNAウイルス

    第15章 ウイルスと病気

    各種ウイルスの構造を理解できる(Mr.Harikiri)

    http://jsv.umin.jp/microbiology/main_015.htm

    編集履歴

    2021/01/04 Mr. Harikiri
    2023/03/25 追記(はじめに)