[健康] 睡眠時無呼吸症候群 – 対処法・体験談 [2020/11/13] ID24774

睡眠時無呼吸症候群

まさに、睡眠時に呼吸が止まっているのですが、その結果、酸素取り込みができずに血中の酸素濃度が95%を切る状態が、何度となく生じる睡眠における症状のことです。90%を切ると重症などと言われます。詳しいことは、以下の参考文献のリンクに譲ります。

因みに、緑内障の危険因子でもあります。

僕の場合

Mr. Harikiriも「睡眠時無呼吸症候群」の診断を2016年に受けました。入院により睡眠時の心電図や血中酸素濃度を測定して検査を受けたのでした。

以前から、いびきがあり、呼吸ができず苦しくて目が覚めることが、頻繁では無いですがありました。

検査を受ける頃は、頻繁に苦しくて目が覚めるというのを一夜で何度も起こっていました。

CPAP治療

検査を受けて、CPAPという装置で治療(?)を行うことになりました。それが1ヶ月も持ちませんでした。装置は、鼻と口に覆う人工呼吸器のようなもので、呼吸をサポートするらしいのですが、それがあると逆に呼吸を邪魔されて苦しくなるのでした。

1ヶ月程度で治療(?)を中断しました。別の医者に行って、「ナステント」というシリコンチューブでできた医療機器を使うことにしました。自分で鼻から奥に装着して、鼻と口腔の境にあるべんが閉じないようにして、気道が必ずそのシリコンチューブから鼻に確保される状態を作るチューブです。これは、結構効果的でした。ただ、鼻に毎回、数百円のチューブを使い切りで装着するのは面倒であることと、コストが掛かるのがデメリットでした。

そこで、体重を減らすことにしました。追加で横向きに寝るように毎日頑張りました。減量には、当時流行った「バターコーヒー」で食事を減らして半年で8kg程度減量することが出来ました。その頃には、いびきはするものの、睡眠時の無呼吸は、自覚症状としての苦しくて目が覚めてしまうようなことはなく、睡眠の質もだいぶ改善しました。

それから以降は、体重が増えないようにすることと、横向きで寝ることを続けています。でも、いびきはまだしているみたいですが、自覚症状としての苦しさのあまり目が覚めることはほとんどなくなりました。

睡眠時無呼吸症候群 – 大阪回生病院 –

http://www.kaisei-hp.co.jp/sleep/sas/tiryo.html

編集履歴

2020/11/13, Mr. Harikiri
2022/03/13, 追記(僕の場合)