AAVの精製
Pall社の陰イオン交換体: Mustang Q membraneを使用したアデノウイルスの精製方法
吸着/溶出モードによるアデノウイルスの精製.流速,吸着容量の設定の記載あり.
溶出画分は,不純物であるDNAより前にアデノウィルスが溶出される.
https://www.cell.com/action/showPdf?pii=S1525-0016%2816%2940971-8
pDNAの精製
pDNAは負の電荷であるため、陰イオン交換体であるMUSTANG Qに結合することが可能である。
- 吸着(一般)
- 塩濃度: 低い(数十mM)
- pH: 中性 ~ アルカリ性
編集履歴
2020/09/19, Mr.HARIKIRI 2021/07/06, 追記(pDNAの精製)