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  • [健康-偉人] 難聴から「ベートーべン; Beethoven」を学ぶ – [2020/11/23]

    [健康-偉人] 難聴から「ベートーべン; Beethoven」を学ぶ – [2020/11/23]

    はじめに

    音楽の事業で最初に覚えた偉人の名前は、ベートーベンでした。小学生や中学生の頃、音楽教室には、音楽家の肖像画が壁に飾れていたことを思い出します。もう、おぼろげな記憶です。耳が悪かったことは、最初に知ったように記憶しています。それ以上のことは、今まで知りません出した。

    Beethoven

    ベートーベン (Ludwig van Beethoven)wikipediaは、ドイツの作曲家です。2020/11/23, 朝10、NHKでベートーベンについて番組があったので、何気に見ていた。僕も片耳が「突発性難聴」になったので興味があったからです。そうです、ペートーベンは、二十代から難聴を発症し、50歳代では、殆ど聞こえなくなりました。ベートーベンの難聴は、友人への手紙などから、難病指定である「若年発症型両側性感音難聴、指定難病304」だったようです。この難病は、遺伝的に、蝸牛が壊れやすい遺伝子を持っていることがわかっているとの事です。

    ベートーベンは、難聴になる前は、ピアニストとして有名でしたが、難聴後は、難聴を知られないように人付き合いをしないために家にこもり、作曲家としての活動に入っていきました。

    自殺も考えたベートーベンでしたが、平等を掲げて戦うフランス革命のナポレオンに心を打たれ、思いとどまり、これまで貴族のものだった音楽を、作曲によつて平等を広めるため、これまでになかった様式の楽曲を作りました。当時、作曲家の先輩として、モーツァルトがいました。それまでの貴族のための楽曲は、お茶を飲みながら聴けるBGMが主流でした。

    ベートーベンは、コンサートホールで聞くための重い楽曲を作りました。

    最初に作った交響曲は、「英雄」です。ナポレオンに捧げられたものと言われているようです。ナポレオンは、平等をかがて革命をなそうと戦っていたため、周辺の大国であるイギリス、ドイツ、スペインなどからは、けしからん人間でした。当時は、不平等は当たり前の時代でした。生まれながらに不平等でした。

    ベートーベンは、56歳でなくっています(1770/12/16頃生まれ、1827/03/26没)。亡くなる3年前には、「第九」の第四楽章:喜びの歌wikepediaを発表しました。第九の第四楽章にある、あの有名なサビの部分は、1時間の演奏の後に、やっと演奏されるのだそうです。私も全部を聞いたことがないので、今まで知りませんでした。一度聞いてみたいと思います。できれば生で。

    これまで、交響曲に歌い手の声を入れることはなかったのを、ベートーベンは、ソプラノ歌手による高い歌声を延々と入れました。ソプラノ歌手にとっては、非常に苦しい楽曲になっていると言います。第九の作曲に影響を与えたのは、詩人のシラーです。シラーは、政府の検疫を逃れるために、平等とい単語を喜びと変えたのだそうです。

    難聴を発症してから徐々に高音が聞こえなくなるについて、その作曲に使われる音符の割合が変化しました。晩年の作曲では、使用される高音の音符が少なくなったとの研究結果があります。しかし、ほとんど聴力を失った、ベートーベンは、純粋に高音域の音符を求め、第九に思いを載せました。平等を謳う楽曲です。それで、ベートーベンの想いは、完結したのです。

    ベートーベンは、毎日欠かさなかったお酒により、黄疸が出るようになりました。現在では、不治の病ではありませんが、アルコール性肝炎でした。当時は、死刑宣告と同じ意味でした。

    高音が聞こえなくなる機序

    カタツムリの様な形を作っている「三半規管」と「蝸牛」の内、高音を聞き取っているのが、三半規管と蝸牛の途中に位置する胴体部分です。低音を聞き取っているのが、渦巻の部分です。

    高音から聞き取りにくくなる難聴では、蝸牛の動体部分が壊れてしまうという事です。

    • 高音 -> 蝸牛の胴体部分が担う
    • 中低音 -> 蝸牛の渦巻部分が担う
    はじめに 音楽の事業で最初に覚えた偉人の名前は、ベートーベンでした。小学生や中学生の頃、音楽教室には、音楽家の肖像画が壁に飾れていたことを思い出します。もう、おぼろげな記憶です。耳が悪かったことは、最初に知ったように記憶…
    はじめに 僕が興味を持つ健康について記事を作っています。突発性難聴は、僕自身にも降りかかった健康障害になってしまったことから、主観的な記事ななってしまうことは否めません。僕の場合は、左耳に起こりました。 難聴の障害箇所の…
    はじめに 2018/12に突発性難聴に襲われました。2020/06で1.5年が経過しましたが、症状はあまり改善していません。ドクターが言うように、治らないということでしょう。 突発性難聴(sudden deafness)…
    はじめに 2018/12のある日、少し気分が悪くなり、その後吐き気、ふらつき感、3時間後には、壁伝いでないと歩けない程の平行かんかんの欠落が起こりました。その頃には、吐き気はピークに達して嘔吐を数度繰り返しました。町医者…
    突発性難聴の症状と経過 結論から言うと、突発性難聴であった場合は、1週間後のステロイド大量投与では遅い。町医者で診療してしまうと1週間を無駄にすることになる。あとで後悔しない為には、絶対に最初から大量投与が必要だ。 ステ…

    編集履歴

    2020/11/23, Harikiri(Mr)
    2022/02/24, 文言整備

  • [健康] 白内障 – 術後 – 5日後の経過状態 (体験記) – ID12412 [2020/05/09]

    [健康] 白内障 – 術後 – 5日後の経過状態 (体験記) – ID12412 [2020/05/09]

    はじめに

    体験記です。昔の記憶を辿りながら、白内障手術にいたるまでの今日までの目にまつわる記録、及び、白内障手術後5日後までの状態の経過を記録しました (2020/03/21)。

    なお、白内障手術の記録は、以下の記事をご覧ください。

    前提

    • 20歳代から「角膜変性症」だと言われていたが、治療法は無いと聞かされていたので、放置していた
    • 右目は、15年前に自然(解説1)なかたちで、網膜裂孔を起こして丸い穴が空いたため、穴がこれ以上広がらないようにレーザー固定術を受けている。
    • 網膜裂孔の際、眼底出血もあり、その残骸は硝子体混濁、若しくは、強い飛蚊症として後遺症が残っている。その残骸として、「輪っか状の影」と「ガーゼ状に見えるもの」が浮遊しているのが常時見えるようになった。残骸は、数年掛けて少なくなっていき、次第に視野に居座る確率が低くなり、見えやすくなっている。
    • 左目は、17年前にサッカーボールが真正面からあり、眼底(または眼内)出血して、その残骸が残っている。その時、町医者では網膜裂孔等の異常は無いと言われた。また、15年前の医者の見立てでは、網膜が剥がれる寸前のような状態であって、ラップを綺麗に貼れなかったような歪んだような波打った状態になっているとのこと。その時は、レーザー固定術は実施せず、その数年後に、レーザー固定術を行なっている。
    • 以上、13年前までには、両眼共に網膜剥離予防のために、レーザー固定術を完了している。
    • その後、数年かけて眼内の残骸が少なくなることで見えやすくなっていった後、事務作業での文字を見るに際し、継続的な視力低下を覚えていた。その自覚症状は、PC画面のコントラストが低いと感じこと、紙文書の文字を見る際、目を動かして、眼内に残る残骸を視界からどけながら見るという不自由が増加していったこと、および、白っぽく見える白内障の症状も加わってきた。
    • 以上の見え方に関わる要因は、以下の項目が考えられる
      • 角膜変性症 (点状角膜ジストロフィー)の悪化
      • 飛蚊症の悪化 (基本的には眼内での出血に由来すると考えている)
      • 白内障の進行
    • 霧の中、若しくは、ガーゼが掛かったような見え方に強く関係する要因は、

      「角膜変性」、「硝子体混濁」および「白内障」

      であると推察している
    • 字がにじむ、若しくは、焦点が合わない感覚に強く関係する要因は、

      「眼内の残骸」

      であると推定している。

    白内障手術の術前の見え方

    • 特に逆光では、霧の中、若しくはガーゼが掛かったような見え方をしていました。特に左目は、その具合が強かった。この症状は、左目の白内障の度合いが強かったためです。
    • 視野を邪魔する感覚に対しては、目を左右、又は、上下などに動かしてやると、一瞬視野が確保されるため、その瞬間は、文字がにじまずに、良く見えます。この症状は、眼内出血をしたことがあるため、その残骸が視野を邪魔している(硝子体混濁)ためです。

    術後5日・現在の見え方

    遠くを見る場合

    • 霧の中にいるような見え方は無くなり、鮮明に見えるようになりました。まさに、白っぽい黒ではなく、黒色は黒色に見えます。天然色が戻ってきたという感じです。景色をみ見るのが嬉しい。
    • 車を運転していて、逆光・順光を問わず、見え方の違いの差は少なくなり、よく見えている。

    近くを見る場合

    • 両目共に、「にじむ」、若しくは、「焦点が合わない」。そのため、文字を読みにくい。その具合は、特に左目に強いが、白内障に起因するものではなく「硝子体混濁」が原因であると考えていますが、術前より悪化したように感じられます。
    • 手術するまでは、遠くを見るのと同様に、近くを見る場合でも「霧の中」、若しくは「ガーゼがかかった」(紗がかかった)ような見え方でしたが、それは改善されて、「にじむ」ものの、はっきり見えるようになりました。
    • 右目の「網膜裂孔」に伴う「硝子体混濁」に関わるガーゼ状の浮遊物が、はっきり見えるようになった。

    まとめ

    白内障手術直後の5日後での見え方について記録ました。「安定するまで1ヶ月から3ヶ月かかる」とドクターから言われているので、今後は、その経過を記録したいと思います。この5日後の見え方は、その1ヶ月から3ヶ月の時点での基準となる指標となります。

    以上

    編集履歴

    2020/03/21 はりきり(Mr)
    2020/05/09 文言整備

    解説

    解説1

    網膜裂孔になる原因としては、加齢による生理現象が起因する場合があります。加齢と共に、硝子体は退縮して小さくなっていきます。これは、生理現象です。硝子体と網膜は密着していますが、硝子体が退縮する際、網膜との接合面が、綺麗に分離できればよいのですが、癒着が強い場合には、網膜ごと持っていきます。

    それが網膜裂孔(部分的であれば剥離と言わないらいしい)に繋がります。その接合面は円形であるため、網膜裂孔の後は、輪っか状の飛蚊症が現れることが多いとのことです。

    私の場合は、大きな穴が開くと共に、大した量ではありませんでしたが、出血も伴いました。出血すると、残骸に視野を塞がれるため予後がよくありません。

  • [健康] 突発性難聴の診断と治療 (KOMPAS) – ID2719 [2019/10/13]

    [健康] 突発性難聴の診断と治療 (KOMPAS) – ID2719 [2019/10/13]

    はじめに

    僕が興味を持つ健康について記事を作っています。突発性難聴は、僕自身にも降りかかった健康障害になってしまったことから、主観的な記事ななってしまうことは否めません。僕の場合は、左耳に起こりました。

    難聴の障害箇所の分類

    以下のような分類が可能です。

    • 外耳中耳: 伝音難聴 -> 突発性難聴ではない
    • 中耳: 感音性難聴 -> 突発性難聴の可能性あり

    発症機序

    2つの有力な病因が、現在考えられている。いずれも内耳に異常が生じる。

    具体的には、何らかの原因で、内耳循環障害(蝸牛循環障害)又はウイルス性内耳炎が、直接的な突発性難聴の原因と考えられている。

    循環障害とは、具体的には血栓などが詰まること。しかし、一方で、多くの発症者は、中年の比較的健康な方に生じるため、血栓などを全ての突発性難聴の原因とすることは無理があり、そのストレスによってけいれんが生じるなども病因と考えられる(一定数で発症前に風邪になっていた方がいる)。

    1. 感冒 -> ウイルス感染 -> ウイルス感染性内耳炎 (又は、蝸牛循環障害) -> 突発性難聴
    2. ( (ストレス・自律神経失調症) -> 血管痙縮・スラッジ) 又は (血栓・閉塞・出血) 又は (ストレス・自律神経失調症) -> 蝸牛循環障害 ->突発性難聴

    診断

    主症状

    1. 突然の難聴
    2. 高度な感音性難聴
    3. 原因不明

    副症状

    1. 耳鳴 : 発症を前後して耳鳴を生ずる
    2. めまい及び吐き気、嘔吐

    参考

    1. 聴力の改善・悪化の繰り返しはない
    2. 一側性の場合が多いが、両側の同時罹患の例もある
    3. 第VIII脳神経症状以外に著名な神経症状を伴わない

    治療

    一週間以内の高濃度副腎皮質ステロイド投与。内耳循環改善として、プロスタグランディンE1, ATPなどの血管拡張薬、向神経ビタミン製剤(B12)、3ヶ月程度まで回復の可能性がある。

    完治率は30%、改善は50%、改善なしは20%

    文献

    慶應義塾大学病院 KOMPAS医療・健康情報サイト:

    http://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/000558.html

  • [健康] 体験記 –  突発性難聴になる1、2年前からふらつきがあった事を思い出した – ID1555 [2020/06/24]

    [健康] 体験記 – 突発性難聴になる1、2年前からふらつきがあった事を思い出した – ID1555 [2020/06/24]

    はじめに

    2018/12に突発性難聴に襲われました。2020/06で1.5年が経過しましたが、症状はあまり改善していません。ドクターが言うように、治らないということでしょう。

    突発性難聴(sudden deafness)は、外耳と内耳の障害のうち、内耳に由来する。内耳には、三半規管、蝸牛、前庭神経、蝸牛神経などあり、これら神経に関わる組織がやられていると、医者はいっていた。

    突発性難聴を発症する1、2年前くらいから、朝、会社へ出勤途中の歩いている時、昼に食事をし終えた直後、フワフワした感じを頻繁に感じていた。今思えば、この頃は、仕事のストレスを抱えていました。突発性難聴になった時も、相当のストレスだったので、もう限界だったのでしょうね。仕方がないです。

    当時、自分なりにググって納得していたのは食後に消化系に血液が集まる事で脳が軽い虚血状態になるという症状があると知って、おそらく自分もそのようなものかと思っていた。

    現在、突発性難聴を発症してから10ヶ月になり、発症時のあの立っていられない程の激しいめまいと吐き気からは、2, 3日後には解放されたが、かわりに耳鳴りが2, 3日後から始まっているので、常に耳鳴りとふらつき感を感じながら毎日を過ごしている。この状態と比較した時、1、2年前のあのふらつき感は、今より軽微であったが、突発性難聴の前兆ではなかったのかと思うほど似ている。

    実は若い頃にメニエール病を数回発症したことがあり、数ヶ月程度の投薬である程度の症状は改善していた。ただ、耳鳴りは数年続いたものの、突発性難聴になる頃の、1年前くらいからすっかり改善して、聴こえにくさもなくなり、左右の聞き取りにくさは区別がつかなくなっていた。(もう覚えていないが、ここまでくるまでに10年程度はかかっている)

    なのに突然の発症が起きた。今からあと10年もかけてている時間は、成長ホルモンもすくなくなるこの年齢からではっ、もうないな^^;

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    編集履歴
    2019/10/19 はりきり(Mr)
    2020/06/24 追記(ストレスが数年続いていたことについて)
  • [健康] 難聴について – 伝音性と感音性の両方に関わる混合性難聴 – □ID1025 [2019/07/17]

    [健康] 難聴について – 伝音性と感音性の両方に関わる混合性難聴 – □ID1025 [2019/07/17]

    伝音性難聴

    外耳と中耳は伝音性に関わっている。伝音性難聴である場合、手術で改善できることが多いらしい。

    中耳は、鼓膜からアブミ骨までの範囲で、それを境に耳たぶ側を外耳、反対が内耳である。

    感音性難聴

    内耳は感音性に関わっている。感音性難聴である場合、治療は困難である。

    内耳には、蝸牛や三半規管などがある。

    混合性難聴

    混合性難聴では、伝音性難聴と感音性難聴の両方を有します。これは、外耳、中耳および内耳で障害が起こっています。

    混合性難聴とはどのようなものでしょうか? – ReSound –

    https://www.resound.com/ja-jp/hearing-loss/understanding/types/mixed
  • [健康] 体験記 –  突然起きためまいは突発性難聴と診断された – その後 – ID535

    [健康] 体験記 – 突然起きためまいは突発性難聴と診断された – その後 – ID535

    はじめに

    2018/12のある日、少し気分が悪くなり、その後吐き気、ふらつき感、3時間後には、壁伝いでないと歩けない程の平行かんかんの欠落が起こりました。その頃には、吐き気はピークに達して嘔吐を数度繰り返しました。町医者で高容量のステロイドを処方してもらい2週間が経過、その後、改善がなかったことで、大き目の病院を紹介されて受診しましたが、もう手遅れでした。それでも、その先生は、鼓膜を注射してステロイドを直接打つ治療法か、高濃度ステロイドを静注して、その後、経口で徐々に減薬する方法のどちらにするかを提示されました。鼓膜は怖いので、常駐を選びましたが、結局は、難聴した左耳の聴力は戻ることは、ありませんでした。以上は、発症から現在(2021/11/03)までの経過です(追記)。

    半年たった症状

    以下は、発症してから半年での状況を記載した当時の記事です。

    現在,突発性難聴になって半年を経過したが症状は改善されていない.「キー」という耳鳴り、閉塞感、人の声は、ヘリウムガスを吸って喋ったときのような音質に聞こえる.ヘリウムガスを吸って喋ったときのような音質は,正常な耳を塞いで聞いた時のみ自覚できる。

    会議などでは、片耳で聞くのはなんとかなるものの、難聴の耳が足を引っ張る。発言するときは、これもまた難聴の耳が足を引っ張る。今何を喋っているのか分からくなり気が散る。

    自己流の処置

    難聴になってから、難聴側の鼻が詰まることが多くきなった。鼻からの粘液が口の中の耳道付近に流れてくるので、その粘液が,耳道に入り更に難聴が悪化しないかが気になっている。そこで考えて、口鼻を塞ぎ息を止めて、横隔膜の力で息を吸うようにして、耳道付近を減圧するように気がついた時に時々していた。

    しかし、難聴は一向に改善しないので、ここ数日は、逆に加圧する処置を試している。単純な話、耳抜きするときと同じように口鼻を塞いで息を吐くように力む。やってみると難聴の耳では、聞こえにくいので何とも言えないが,プツッという音が聞こえないので正常な耳と比べて耳道の通りが悪いようだ。

    人差し指を耳穴に

    一つ確実なことは,難聴の耳穴に人差し指を差し込んで,指を曲げるようにすることで減圧状態(必ずしも必要ではないようだが)にして,5秒間程度を維持した後指を抜いてみると,数秒間は閉塞感が消え,難聴であることを忘れるほどに症状が一瞬改善する.

    編集履歴

    2019/07/01, Mr. Harikiri
    2021/11/03, 追記(はじめに)

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    はじめに 音楽の事業で最初に覚えた偉人の名前は、ベートーベンでした。小学生や中学生の頃、音楽教室には、音楽家の肖像画が壁に飾れていたことを思い出します。もう、おぼろげな記憶です。耳が悪かったことは、最初に知ったように記憶…
    はじめに 僕が興味を持つ健康について記事を作っています。突発性難聴は、僕自身にも降りかかった健康障害になってしまったことから、主観的な記事ななってしまうことは否めません。僕の場合は、左耳に起こりました。 難聴の障害箇所の…
    はじめに 2018/12に突発性難聴に襲われました。2020/06で1.5年が経過しましたが、症状はあまり改善していません。ドクターが言うように、治らないということでしょう。 突発性難聴(sudden deafness)…
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  • [体験記] 突然起きた強烈なめまいと吐き気は、メニエール病 か突発性難聴か? – 完治しない場合、平衡感覚の不良により健康的な運動も難しい-5年後 [2024/01/19]

    [体験記] 突然起きた強烈なめまいと吐き気は、メニエール病 か突発性難聴か? – 完治しない場合、平衡感覚の不良により健康的な運動も難しい-5年後 [2024/01/19]

    突発性難聴の症状と経過

    結論から言うと、突発性難聴であった場合は、1週間後のステロイド大量投与では遅い。町医者で診療してしまうと1週間を無駄にすることになる。あとで後悔しない為には、絶対に最初から大量投与が必要だ。

    ステロイド大量投与とは、経口錠剤では無理であり、点滴静注又は鼓膜からの注射が必要である。町医者では、点滴による大量投与は、おそらく出来るところは少なく、錠剤のステロイド投薬となる。町医者に自分のことは任せず、初診の際、速やかに大きい病院を紹介してもらうことをお勧めする。

    突然のめまい

    2018/12/11
    突如、出先で激しいめまい、その後すぐに吐き気に見舞われた。しばらくすれば改善すると思っていたが,4時間の我慢をしたものの一向に改善しなかった.

    初期・病院にいくも

    救急病院

    その後,近くの病院行くことにした.診察してもらっている時には、左耳の耳鳴りと閉塞感が生じていた。内科の先生しかいなかったため応急処置のみ(頭部MRI, 腹部レントゲンおよび点滴)で帰宅した。

    かかりつけ医

    翌日、耳鼻科で診察してもらったが、前回,もう15年前の発作時と比較して高音難聴が見られるのでメニエールではなく突発性難聴と診断された。そこから1週間のステロイド錠剤で治療したが、一週間後の症状は改善しなかった。そこで,紹介状を書いてもらい大きめの病院を受診し、高投与量ステロイド治療をすることにした。

    大きな病院へ行ったが

    前回の錠剤治療より4倍多い量のステロイドを初日に点滴投与し,その後毎日の服薬で減量して行き1週間後にゼロとした。この時点でも,耳鳴り、ふらつきの症状の改善はほとんど無かった。

    フラフラして酔っ払った感じと急に首を振ったりすると倒れそうになる.耳の閉そく感と耳鳴り,音量の低下で聞き取りずらい.

    音質は,難聴の耳で聞くヒトのしゃべり声の音質は,ヘリウムガスを吸い込んでしゃべったときのそれとよく似ている.それに付け加えて音量が低いので聞き取りにくいのである.

    その後の経過

    3.5ヶ月経過

    その後,3.5カ月が経過したが,ほとんどの症状(耳鳴り,閉そく感:fullness,聞き取り音の低音量,緩いめまい:dizzy,疲労感)は改善しているとは感じられない.ほとんど治らないと医者から言われていたので,1カ月毎の検診ではなく3カ月後に再度来院して張力検査をすることにしていた.その結果,やはら改善は見られなかった.あとは付き合っていくしかないようだ.

    7.5ヶ月後

    ほとんど改善は見られない。疲れやすいので、仕事では無理ができない状態は続いている。聞こえにくいので、自分の声を大きくして、テンションを上げて仕事の会話をするので、見た目は、非常に元気そうに見えるはずだが、そのハイ・テンションもそう長くは続かない。

    (追加 2019/07/28)。

    1年と2ヶ月後

    1年経過した時点で症状の改善はほとんど無かったため、その時点であきらめています。

    現在1年と2ヶ月が経過していますが、改善はありません。

    1つ確実なこと、気がついたことは、難聴になった側の鼻が詰まっていることが多いこと、同じ側の扁桃腺あたりかの粘性の高い分泌物が、正常側より異常にに多いこと、が現在まで変わらない症状です。

    • 難聴側の鼻が詰まっていることが多い
    • 難聴側の扁桃腺あたりからでる分泌液が、正常側と比べて量は多く、粘土も高い。常に違和感がある。

    1年と5ヶ月後

    前提

    • 発症
      • 2018/12/11
    • 今日
      • 2020/04/09
    • 今日までの出来事
      • 半月前(2020/03/16)、白内障手術を受けた。

    状態の記録

    • 発症
      • 2018/12/11
    • 今日
      • 2020/04/09
    • 今日までの出来事
      • 半月前(2020/03/16)、白内障手術を受けた。
    • 耳鳴り
      • 変わらずなり続けている。集中度によっては気にならない(1年8ヶ月後の現在でも変わりなし, 2020/08/15)
    • 聞こえ方
      • 突発性難聴の発症当時では、難聴側のみで聴く時、人の声は、ヘリウムガスを吸い込んで喋った時のように聞こえていたが、
      • 最近では、余り気にならなくなった。単に気にならなくなったこともあるが、実際に、その音質は変化していると感じられる。
      • 観察日
        • 半年、1年5ヶ月
    • 難聴側の顎下腺のタン
      • 相変わらず分泌している
      • 観察日 (半年、1年5ヶ月)
    • 難聴側の鼻詰まり
      • 相変わらず、反対側と比べてわずかに詰まっている状態であることが続いている
    • 歩行
      • 集中して歩けばなんとか真っ直ぐにあるけるが、疲れていて集中できずに脱力している場合の歩行では、フラフラ歩くことになる
    • 読書
      • 一般の読書とは異なるカタログを見るような本の見方では、眼球を結構動かすため、気分が悪くなりやすい
    • 体力
      • 体力は、どんどん低下している。そもそも動くことが辛いので、このベクトルは自然に変化させることは望めない
      • 積極的なリハビリが必要と考えている。人生で2回目のリバビリが必要であると思っている

    1年と8ヶ月後

    • 1年5ヶ月の状態と変化はない
    • 平衡感覚の不具合は運動には致命的だが、腕立て伏せは可能もかしれないと思い立った
    • 体力の改善・維持のための腕立て伏せ
      • 体力をなんとか改善・維持するために以下の腕立て伏せを時折行うようにした
      • やり方(2020/08/15)
        • 深呼吸をしながらの腕立て伏せ。
        • 息をめい一杯吸って、ゆっくり吐きながら腕立て伏せを開始し連続して5回から10回。
        • 苦しくなったら、ゆっくりとできるだけ吸っていくが、腕立て伏せは同様に継続する。
        • これを、「スロー深呼吸型腕立て伏せ」、と命名した。
        • この方法だと、思いの外、腕立て伏せの回数が伸びると共に腕の乳酸痛が少ない
        • この方法で、1セット目で連続70回を目指す。休憩を挟んで、2セット目では、50回程度が限界、できれば3セット目をチャレンジしている

    約5年後

    • 約5年後(2024/01/19)
    • 以前の耳鳴りと比較してどこが違っているか分からないくらい月日が過ぎたが、耳鳴りはしている。体調が悪い時は酷くなるように思う。聴力に改善は見られず少し低下しているように思う。
    • やはり、片耳だけでは聞き間違いが多い。聞きたくない話は、これを理由に聞こえないふりも覚えた。
    • 2021/4から2023/12まで、北海道に単身赴任していた。これを機に昼休みは3kmを目標に歩いて運動をした。土日以外は、冬場は工場にある100mの廊下をひたすら往復を繰り返して歩いた。季節のいい春夏秋は、外を歩いて運動を続けた。この程度では、突発性難聴によるバランスが悪いことによる原因意外に極力は年々低下しているのがわかった。後述したように、スクワットでここ数ヶ月歩くバランス、階段を上がるバランスが良くなってきた。
    • 特に何もしていないが、フラフラすることなく歩けるようになってきた。
    • ただし、年齢の経過と運動を取り立ててしてきていないことから体力は、後述したように運動を毎日するようになるまではだいぶ低下していた。階段をバランスよく上がれないし、また、普通の歩行でも筋力低下によりバランスが悪かった。
    • 視野に欠落があり緑内障と診断されてから(2018/8から)2.5年が経過した。その間は点眼薬を毎日1回、2023/1からは朝晩で合計2回を続けている。3ヶ月前から目薬をしてから下を向く姿勢または上を向く姿勢で2から3分間じっとしていないといけないことを利用して、腕立て伏せを再開した。方法は、先述したように深呼吸をしながらテンポよく腕立て伏せをする。その後、片手で家の柱などを掴み片足スクワットを50回を目標に行う。その結果、今は、バランスはだいぶいい。

    解説

    突発性難聴とは

    突発性難聴によく似た症状であるメニエール病(Meniere’s Disease : MD)は、内耳の内リンパ液が増加することで生じるとされる。以下は,突発性難聴(Sudden Deafness(SD)もしくはSudden Sensorineural Hearing Loss( SSHL) )の症状をまとめたものでメニエール病以外ということができると思う。

    • 動悸
    • 頭痛
    • 吐き気
    • 耳鳴り
    • 耳の閉塞感
    • 難聴(低い音が聞こえにくい場合は、MD、高い音の場合はSDと簡易判断は可能)
    • 難聴の病名いろいろ

    その他難聴

    薬剤性難聴(ストマイ難聴など)、音響性聴力 障害(音響外傷・騒音性難聴)、病原体の感染による難 聴(ムンプス難聴・Ramsay-Hunt症候群など)、突発性難聴、特発性両側性感音難聴、老人性難聴、聴神経腫 瘍、メニエール病(低音障害型感音難聴)、遺伝性難聴、 内耳・内耳道先天奇形、外リンパ瘻

    英語の説明がある英語のクリニックサイト

    突発性難聴の原因

    突発性難聴の原因としては、以下の文献によると、ストレスによももの、ウイルスによるものが考えられている。

    僕の場合、思い当たることといえば、突発性難聴になる前の1週間前に、インフルエンザ・ワクチンを摂取している。

    ワクチン摂取による副作用情報を調べてみたが、数件でワクチン摂取後に突発性難聴になったとの報告を見つけられたが、エビデンスはないようである。

    突発性難聴の診断と治療 (KOMPAS) –

    https://harikiri.diskstation.me/myblog/health/2719/

    編集履歴

    2020/02/06 追記 2020/03/05 顎下腺→扁桃腺に修正 2020/04/09 1年5ヶ月後の状態を記録 2020/08/15 追記(情報更新、スロー深呼吸型腕立て伏せによる体力維持開始について) 2024/01/19 追記(5年後の状態)

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