日常生活で気付いた点
今後、術後の投稿をこの記事内でアップデートする形にします。アップデートがなくなった時は、私自身の気持ちが納得したと言うことになると思っています。
編集履歴
2020/03/27 はりきり(Mr)にる記録
4/16、 ここ2週間(4/13と4/13の週)は、半分以上がテレワークで自宅に篭(こも)りキリでした。PCの画面を見ているか、TVを見ているか、iPadを見ているか、目を休ませていないことに、改めて気づきましたが、どうしましょうかね。
4/17、 手術医の検診の日。左目の視力が上がらない事について、「角膜変性症」と「硝子体の後嚢」も関係すると思っているが、「眼底や眼内の濁り」の異常はないかドクターに聞いてみた。眼底には特に異常はなく、眼内の濁り(出血の残骸)による見づらさよりは、「角膜変性症」によるものが大きいと考えられるとのことだった。継続していた点眼は、4/17を持って自己判断により中止することにした。日常生活に戻ります。
4/18、 日用品を買いに、近所のホームセンターに行った。2FにはEDIONがあり、家電量販店店内の照明は一般的に明るいのだが、白内障には優しく無かった。術前では、白っぽくて奥の方どころか、少し先の商品なども見えにくい程だった。術後は、店内の端まで見渡せるし、なにがあるのかも認識できるくらいに見えていると感じる。左目の見づらさについて、少し分かったことがある。日中、車で走っている時、前の車のテールランプが点灯したとき、右目に比べて多く何重にも見えている。以前から持っている乱視によるものとも考えられるが、後嚢の濁りによるものか、角膜変性症によっても、濁った部分での光の屈折が偏ったりすると乱視の症状も出ると考えられるので、これらが原因であるとも考えられる。
4/19、 手術直後に、車の運転をして景色を見た時のあの感動は、現在はでは薄れてしまった。逆に、硝子体の混濁(網膜裂孔による出血の残骸)がよく見える分、以前より邪魔に感じる。しかし、以前よりは確実によく見える感じる。見えずさは定性的であり主観的であるようだ。今後は、後発性白内障の進行を注意しなければならない。継続して観察する必要があると思っている。
白内障手術の術前/術後
以下、白内障手術の前後で異なったこと列挙しました.
- 白っぽい黒色は、黒色になった
- 日中の車の運転で、フロントガラスの曇りが気になり、フロントガラスの新品への交換も考えるほどであったが、フロントガラスの曇りを感じることはなくなった。
- 夜間の車の運転で、外灯が明るく見える
- 夜間の車の運転で、対向車のライトによるハレーションが低減したことで「ホワイトアウト」が劇的に低減され、黒は黒に見えることも加わり、目下・遠方も含めてよく見えるようになり、側道を走る無灯火の自転車の発見が早くできるようになった.
- 夜間の車の運転で、信号待ちで停車する際、前方の車のブレーキによる赤色のテールランプの発光輝度が増加した時、その赤色の光のハレーションにより、ランプ周りの景色が「ホワイトアウト」する現象が劇的に少なくなった。
術後の検診
術後(左目は11日目、右目は9日目)検診での視力
日付 | 受診 | 右目 (矯正) | 左目 (矯正) | 眼圧 | 備考 |
3/27 | 白内障治療 | (0.9) | (0.7) | 両眼: 38 | 術後診療、ステロイド中心、眼圧低下点眼2種 |
3/31 | 白内障治療 | – | – | 15, 16 | 眼圧正常化、眼圧低下点眼1種に。 |
4/3 | 掛付医 | – | – | 両眼: 15 | セカンドオピニオン: 左目のかすみがあり視力が上がらないことについて、顆粒状角膜変性は中心視野にあるが、それよりも水晶体嚢の後嚢の濁りの方が主な原因との見立てを伺った |
4/17 | 手術医 | (0.9) | (0.8) | 当てずっぽな検査の結果 |
術後から約10日後までの点眼
薬剤名 | 効能 | 機能 | 参考 | 備考 | |
レボフロキサンシン・点眼液・1.5% | 朝・昼・夕 | 最近感染予防 | 広範囲抗菌点眼剤 | KEGG | 継続 |
ベタメタゾンリン酸エステル・0.1%点眼 | 朝・昼・夕 | 手術後の炎症を和らげる | 眼科、耳鼻科用合成副腎皮質ホルモン製剤 | KEGG | 3/27で中止 |
ブロナック点眼液0.1% | 朝・夕 | 手術後の炎症を和らげる | 非ステロイド性抗炎症点眼剤 | KEGG | 継続 |
術後、約10日後(3/27)から新たに開始する点眼、4/17まで。
薬剤名 | 効能 | 機能 | 参考 | 備考 | |
フルメトロン点眼液0.1% | 朝・夕 | 炎症を抑える | 抗炎症ステロイド水性懸濁点眼剤 | KEGG | ベタメタゾンの代わりに使用開始 |
コソプト配合点眼液 | 朝・夕 | 眼圧を下げる | 炭酸脱水酵素阻害剤/β-遮断剤配合剤, 緑内障・高眼圧症治療剤 | KEGG | 新規・継続 |
グラナテック点眼液0.4% | 朝・夕 | 眼圧を下げる | Rhoキナーゼ阻害薬, 緑内障・高眼圧症治療剤 | KEGG | 副作用(充血), 3/27~3/31、眼圧正常になったので離脱 |
解説
解説1:レンズの安定化
視力の安定について、ドクターに質問したところ、その機序は以下の通りの説明でした。
水晶体を除去して残った水晶胎嚢(以下、袋という)に人工レンズを挿入しているが、最初は、袋の中でレンズが多少動くため安定していないため、視力が安定しない。時間が経ってくると、袋がレンズに密着することで、レンズの位置は安定する。
以上