[WordPress] その昔憧れた、パーソナル・データベース生活を実現。 – イベント・プラグイン – を選定/導入する [2020/05/23] ID18377

ID18377

イベント・プラグインの使用目的

背景

初代iPadが発売されてから、iPad3くらいまでは、iPad用のDatabaseアプリが沢山ありました。

使い方としては、データベースとして残しておきたい情報や自分のイベントなどについて、その情報のデザインを自分で行い、そのフォーマットにデータをエントリーしていくものです。

以前にエントリーしたデータを見たくなった時、そのデータは検索により瞬時に得ることができます。しかも、端末がiPadやiPhoneなので、何時でも情報にアクセスできるという憧れのデーターベース生活を達成できるアプリたちでした。

編集履歴
2020/05/23 はりきり(Mr)

中でも、デザインも機能も使いやすさも優れていたのが、Mac用のデータベースソフトで知られていたFileMaker (会社名も同じ)が開発した、iPad/iPhone用の

bento

でした(2012/07/16)。

更に、機能を求めるなら、FileMakeを購入してWindows/Macにインストールし、少しフォーマットを開発すれば、以下のことが可能となる予定でした。

  • 親データベース自体は、Mac/Windowsに置く
  • 端末であるiPad/iPhoneの「bento」から吸い出して外出
  • オフライでのデータベースのアップデートや検察
  • その後帰ってから、親データベースに「bento」で接続してアップデート

Windows用のFileMakerの購入も考えていましたが、2013年に突然の提供の終了となりました。

FileMaker、パーソナルデータベース「Bento」の提供を終了へ – ITmedia NEWS 2013/08/01 – より

あれから7年が経ちました(2020年)。1.5年前には、WordPressなるものがあることを知りました。WordPressには、mySQLのサブセットであるMaria SQLが搭載されていることも知りました。

目的

その昔憧れた、「パーソナルデータベース生活」は、今日、可能になった!! のではないでしょうか。

今回は、導入編です。

イベント・プラグインを選ぶ理由

WordPressのポスト機能を使用せず、イベント・プラグインを導入する理由ですが、やはり使い勝手の問題です。

  • プライベートを維持できるか
  • データー・エントリーは簡便か
  • 複数のイベント表示は、タイトな表示が可能か、カスタマ泉性は高いか

検討したイベント・プラグイン

4つのイベント・プラグインを選択し、インストールしました。「Setting」を一通り確認した後、イベントのエントリーの具合を以下の内容で確認しました。

  • イベント・プラグインを「event」で検索
  • 目ぼしいプラグインの詳細に飛び、「スクリーンショット」を確認して、自分が望む表示なのかを確認
  • 気に入ったプラグインは、「インストール」
  • 結果的に、4つをインストールしました
  • 各プラグインの「Setting/設定」を一通り流し読み
  • イベントをエントリーしてみて、表示機能を探して表示さる
  • 「Private」というキーワードが「Events Made Easy」プラグインにあることを確認
  • フル機能が「Upgrage」しないといけいプラグインをボツにする
  • 「Events Made Easy」はフル機能が提供されていることを確認
  • 一通りのプラグインのエントリーのしやすさを比較
  • 表示の比較

イベントプラグイン

Events Make Easy

を選択。

その結果、「Events Made Easy」を選定しました。更に、よりディープにつかいこんでみました。

  • 30レコードほどのイベントを入力
  • エントリーのしやすさの確認
  • 一括管理のしやすさの確認
  • 表示のショートコードの確認
  • Widgetの確認
  • Private機能の確認

選定理由

  • フル機能が提供されている
  • 色々な機能が装備されていおり、支払い情報関連、メーリングリスト関連、メンバーシップ関連など多数あり、現状は必要ないが、将来性を買った
  • その内、有料版になると予想されるくらい完成度が高い
  • エントリーが簡便にできる
  • 表示など、ショートコードが充実しており、望む表示とカスタマイズ性も高く、将来的には使い込んでみたいと思った
  • Widgetも使用可能
  • イベントに「Private」を簡単に設定できる
  • イベントに「カテゴリー」をセットできる
  • WordPress内の検索機能ではヒットしないように、専用の検索を行うようになっている。

使い方

メニュー

最小限の設定と最小限のエントリーの概要

設定項目がおおいのですが、早速使ってみるための最小限の取り扱いについて、以下にまとめました。

  • 多数の設定項目はあるが、ほとんど、デフォルトで良い
  • 最小限のエントリーは、「タイトル」と「日付」を入力して保存する。その他、ロケーションなども使用可能
  • カレンダーの表示には、固定ページを設定する
  • カレンダーのWidgetも設定しておく
  • 「Private」にセットしている場合、ログイン・ユーザーでなければ、カレンダーに表示されない。ログイン・ユーザーであれば、リンク付きで表示される
  • 1点注意として、WordPress標準の検索では、引っかからない(タイトルさえ引っかからない)。これは、「Private」の維持としては正解である。
  • 因みに、メンバーシップを構築できるUltimate Memberプラグインでは、WordPressの標準の検索で、秘密の投稿でもタイトルはヒットしてしまう。
  • では、Events Made Easyで検索したい時、どうするか? 充実したショートコードを使用する(と現在は理解している)。ショートコードのサンプルは多数が紹介されている

表示はどんな感じ?

まだ、使い込んでいませんが、コンパクトにリスト化できれば、先ずは良しです。

以下のショートコードで、1つのイベントのタイトル(リンク付き)が1行で表示されます。全体の俯瞰には、このシンプルさが最適です。

もちろん、日付のカラム内にリンク付きで「カレンダー」表示が可能です。これもシートコードの挿入で簡単に、PAGEに配置できます。ページの属性を非公開にすれば、そのカレンダーは、パーソナルなカレンダーになります。

Events Made Easy site

Events Made Easyのメニュー

まだまだ、使いこなすには至っていないので、設定画面など写真のみで雰囲気を感じてください。今後、レポートしていきたいと思います。

Settingsのメニュー

Generalの設定

SEOの設定

Eventsの設定

Locationsの設定

以上