[Gear] iPhoneのセキュリティ – パスコードを忘れると使用できなくなり、リカバリモードでパスコードを初期化し、バックアップから復元が必要 [2022/03/06]

ID38083

はじめに

iPhoneのパスコード4桁を何度も間違えると使用できなくります。これは高いセキュリティを保つためです。例えば、4桁のパスコードは、9999まで約1万回の試行を行えば、必ずパスコードを特定することが理論的に可能であることが理解できます。無性期限に試行が可能となっていると、不正使用者はそれを試みるでしょう。

でも、そうはできなくなっています。

iPhoneの再設定

パスコードを何度も間違えて使用できなくなった場合の救済は、以下のリンクにあるように、リカバリモードとパソコンからの再設定により元通り使用可能になります。その際、必要な条件は、iCloudにデータがバックアップされていることです。

こまめに、PCなどにバックアップを取っていれば、それも可能です。しかし、そのようなバックアップは、誰も実行していないでしょう。

コストとして労力を取るかお金を取るかの問題です。

iCloud

iCloudにバックアップ可能な項目は、以下のとおりです。僕はほとんど全てを「有効」にしています。

  • 写真
  • キーチェーン (所有する保管のApple製デバイスと共有)
  • iCloud Drive
  • iCloudメール
  • 連絡先
  • カレンダー
  • リマインダー
  • メモ
  • メッセージ
  • Safari
  • 株価
  • ホーム
  • へスルケア
  • ウォレット (クレジットカードの情報保管と使用)
  • Game Center
  • Siri
  • ブック
  • その他、アプリの情報、データなど。

iPhone のパスコードを忘れた場合 – Apple –

https://support.apple.com/ja-jp/HT204306

編集履歴

2022/03/06, Mr. Harikiri