[Gear] – 「SwitchBot」プラグのスケジュール通りにON/OFFしないエラーの対応・事例をもう一つ追加 [2023/10/29]

はじめに

家電やPC関連にSwitchBotの製品を取り付けてスマートホームを実行しています。SwtichBotのベースのデバイスは、「赤外線コントローラー(Hub)」ですが、これは家電をコントロールする場合に使用します。Hubは、赤外線でコントロールしたい機器のある部屋毎に設置しています。テレビやエアコン、CDプレー他やのコントールに使用しています。「温湿度計」は、これを設置した部屋の温度と湿度をモニターする場合に使用します。温湿度計の設置場所は、部屋と冷蔵庫です。冷蔵庫については食べ物の温度管理のために設置しています。「プラグ」は、100V電源のON/OFFを実行し、それにつながった機器をON/OFFするために使用します。プラグの場合、取説の注意書きは、ヒーターなどの熱源となる機器には、取り付けてはいけないことが明記されています。もしもの誤動作の時に、重大な事故が起こった場合のメーカーの責任を回避するためです。すなわち、そこまで責任は持てませんということです。これらを注意してスマートホームを進めています。この記事ではプラグについて使用状況と、最近、経験したプラグの動作不良(エラー)とその復帰について述べました。

プラグ

以下,実践している活用事例をまとめて観ました.

  1. 1つのプラグは、NASに接続した外部HDDケースの電源のON/OFFに使用しています。スケジュールしてある時間帯でONになるようにしています。この時間帯で、NASのデータをバックアップするためです。その時間帯以外は、電源を強制的に切って物理的にネットワークから外しています。これはセキュリティを高める一つの対策です。
  2. また、1つのプラグは、扇風機のON/OFFに使用しています。これは、乾燥機能の無い洗濯機を風で乾燥させるためです。乾燥させたい時に扇風機に繋がっているプラグのスイッチを押してマニュアルで扇風機をONにします。プラグはスケジュールである時間にOFFになるように設定しています。いくつかOFFにする時間をスケジュールしておきます。マニュアルでONになった扇風機は、いずれかの時間でOFFにできます。

プラグのエラーを経験

SwitchBotのiOS用アプリを起動すると、接続設定を完了している各種デバイス(Hub, 温湿度計、Plug)が表示されますが、灰色に薄く表示されるデバイスは、通信が途切れているデバイスです。通信が途切れている状態は、殆どの場合、少し時間が経過したり、アプリを立ち上げ直したりすると通信が接続されます。

あと,プラグの丸い押しボタンが点滅している場合にも,ネットワークに接続されていないようですが,iPhoneのアプリで様子を見に行くと,その点滅は点灯に変わり,ネットワークに接続されるようです.たまには,アプリで様子を見てあげないといけないかもですね.

しかし、通信が途切れたままのデバイスとして、今回、プラグで経験しました。通信が切れているままだと、スケジュールでON/OFFしている実行予定はまったく機能していませんでした。エラーになった状態で停止していました。

単身赴任で本宅のプラグだったので、本宅に帰った時に以下のように対応して問題も解決しました。

プラグの通信エラーの解決

すなおにリセット

リセット、すなわち、プラグを100Vコンセントから一旦抜いて、接続し直すことで通信が回復しました。この回復によりiOSアプリでは灰色表示から黒い表示になり通信が復帰しました。

トリッキーだな!これ

もう一つ,出先から初日にInternet回線にて動作状況を確認した時に,通信が確立されていませんでした.1つのハブに3つのプラグ,2つの温湿度計,およびハブのリモコン機能には室内灯,テレビ,お掃除ロボットなどを,ぶら下げています.それら全ての通信確立ができていなかったのでした.

1週間以上は帰宅できないため,出先から何度となくSwitchBotのiPhoneアプリから確認を試しました.その結果,1日だけ全ての接続ができた日がありました.自動点灯/消灯している室内灯のスケジュールがONのままだったので,室内灯が点灯していることをWebカメラで確認しました.この日まで,接続されていないかったため,スケジュール自体も機能していなかったようで,動点灯は機能しておらず省エネとしては助かりました.接続されている内に,室内灯のスケジュールをOFFにしました.これで解決と安堵しましたが...

その後,また,接続が切れていました.この不具合は,ハブにあるかもしれません.対策で思いつくことは,冗長化ですハブを1台増やして2台体制にすることです.今度,やってみて結果がでれば報告します(2023/10/29, MRHARIKIR)

SwitchBot スマートプラグ プラグミニ スマートコンセント スイッチボット 消費電力モニター タイマー コンセント

プラグ

  • 手動の電源ボタン : コンセントの横の丸いスイッチ
  • 初期化/ペアリング : 電源ボタンの長押し
  • モバイルアプリに登録するには、WiFiに接続して行います
  • 最大電力 : 1,500 W
  • 型番 : SP11
  • 電源入力 : 100-120VAC 50/60Hz
  • WiFi : 802.11 b/g/n2.4GHz

共通

  • 対応 : alex、works with Google アシスタント、Apple siri
  • サードパーティサービスとの連携方法 : www.switchbot.jp/works-with
  • お問い合わせ : SwitchBotアプリの「フィードバック」から行すか、email: support@wondertechlabs.com

アプリ

iOS用のアプリ

アプリの画面

サイドメニューからシーンを選んで、スケジューリングができます。

参考画面

まとめ

今回、100V電源をON/OFFできるSwitchBotの「プラグ」製品で通信エラーを経験しました。この状態では、iOSのアプリからのマニュアルでのON/OFF、スケジュールで設定した時間でのON/OFFが機能しなくなっていました。

対応策は、プラグを100Vから一旦抜いて、改めて挿すことでした。これで、通信が復帰し全ての機能が復帰しました。日頃は別宅に住んでいるので、本宅に設置した「プラグ」の復帰には、リアルにそこに行って対応するしかなりませでした。今回は、家族には頼まずに本宅に帰ったタイミングで対応することで解決させました。

編集履歴

2021/11/20 はりきり(Mr)
2023/10/29,追記(通信が確立できていなくてスケジュールも実行できていないこと,その対策について)