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  • [WP] WordPressをアップデートした途端にエラーを吐いてダウン,SnapShot Replicationを使用して瞬時に復元! パーミッションの設定方法[2023/09/23]

    [WP] WordPressをアップデートした途端にエラーを吐いてダウン,SnapShot Replicationを使用して瞬時に復元! パーミッションの設定方法[2023/09/23]

    はじめに

    WordPressは,以下のようなファイル群で成り立っています.WordPressのバックアップは,それぞれのファイルのバックアップがされているなら、問題が生じて復元が必要となった場合,問題となったファイル群の復元によりWordPressを元にもどせます.

    1. データベース (MariaDB 10)
    2. WordPressのシステム(PHPファイル)

    WordPressがSynology NASに置かれているなら,プラグインを使用せずとも,PHPファイルの復元はSynology NASの標準機能を使って簡単に行うことができます.

    WordPress更新でスタック

    WordPressの新しいバージョンが出た時にアップデートすることになる訳ですが,例えば,WordPress 6.0や6.2など(x.0やx.x)の場合,細かなバグがまだ少なからず含まれている場合があります.そういった時に少なからず起こるのが,「WordPressの更新をした途端にWordPressがダウンする」ことです.

    また,最近知った情報では,WordPressなど関連するフォルダの権限設定について,WordPressのインストーラが厳格になったことで,以前のバージョンから新しいバージョンへの更新が途中で止まることが多々あるようです.フォルダのパーミッションの設定で以前にいじった記憶があり,それが原因として今回,何度目かのWordPress のバージョン更新で顕在化してしまったようです.現在,WordPress 6.2および,しばらく待った6.3も更新の途中でエラー表示を多数吐きながら,そのまま沈黙してしまいます(2023/08/19).そうなると,もはや,サイトへの閲覧・アクセスは完全に閉ざされます.

    バックアップと復元

    このようなケースに対するWordPressの復旧は,データベース(MariaDB 10)の復元に関しては基本的に必要ではなく,プログラム自体であるPHPファイルなどのWordPressのシステムファイル群の復元を行うことで可能です.

    同様に,プラグインのインストールや更新においても、WordPressが問題を起こした場合の基本的な対策は,データベースを復元するのではなく、PHPファイル群の復元を行うこととなります.

    以下,これらPHPファイル群の復元に関して説明します.

    復元方法の概要

    データベース(MariaDB 10)のバックアップについては説明しません.

    当サイトでは,データベースのバックアップには,とりあえずインストールしたプラグインで対応しています.でも,復元に使用したことはありません.あまり,信じていないからですが.

    Synology NASでWordPressを構築しているのに,WordPressのバックアップ・アプリを使用することは,少し滑稽ですね.レンタルサーバーを使用してWordPressを構築している場合は,当然,WordPressのプラグインのバックアップ・アプリを使用してください.

    今回説明するPHPファイル群の復元では,Synology NASのバックアップ・アプリ: 「SnapShot Replication」を使います.SnapShot Replicationを使用するということは,その他色々なファイルに対して適応可能なシステム用バックアップツールであり,PHPファイルやWordPressに限定されないし,信頼性が高いと思っています.

    SnapShot Replicationは,指定した時間間隔毎に自動的に指定フォルダをバックアップし続けます.何世代までを残すのかの設定をしていれば,容量に困ることは少なくなります.

    もしも,WordPressの更新によりWordPressがダウンしてしまっても,Synology NASのDMSにログインして,SnapShot Replicationから直近で複製されたファイル群を復元してやればよいのです.でも,更新などを実行する場合は,SnapShot Replicationから事前にReplicationしておくのが上等です.

    以下,SnapShot ReplicationによるReplication(複製)とRestor(復元)の手順を示します.

    事前の状態のバックアップ

    WordPressの更新やプラグインの更新の前に,下図のようにSnapShot Replicationを起動して,”Replication -> Action -> Sync”を実行しシステム変更直前の状態を保持します.

    リストア(復元)

    更新作業を実行したものの失敗に終わり,サイトの閲覧・アクセスが完全に閉ざされた時は,以下の手順で事前に取った複製を使って復元します.

    1. DMSにログイン
    2. SnapShot Replicationを起動
    3. 左画面の復元(Recovery)をクリック
    4. 主画面にある複製リストを選択(例では,Web – Replicated)
    5. 復元(Recovery)をクリック
    6. 複製リストが現れる(例では,Recover – web)
    7. WordPressの更新(など)でWordPressがダウンする前,且つ最も新しい複製リストを選択する
    8. (因みに,Browseをクリックすると,複製されたフォルダ/ファイルが表示される.
    9. Action > Restore to this snapshot (復元)をクリックする
    10. (複製するスケジュール間隔が短くて,変更されたファイル数が少ない場合は,瞬時に復元は完了します)
    11. 復元完了
    12. 以上

    Ver.6.2.2でもダメ

    WordPress 6.1.3から6.2.2に更新してもWarnningを吐いてしまう.その後,WordPressは起動しなくなってしまった.

    Warnningはフォルダーの権限(パーミッション)設定にあるとのメッセージです.このメッセージが170余り続きます.どうやら173行面のfilesystem関連のようです.


    Warning: chmod(): Operation not permitted in /volume1/web/myblog/wp-admin/includes/class-wp-filesystem-direct.php on line 173

    以下に示したサイト*1の内容を参考に修正してから,もう一度WordPressの更新を行おうと考えている.今日(7/9)はここまで.

    *1, WordPressのパーミッション設定決定版

    (d/f) rwx rwx rwx
    r: read, w: write, x: execute

    https://qiita.com/hirai-11/items/f4d81f27886b623c5ef0

    備忘記録

    WordPressの更新プログラムの適用には,個人ユーザーで割り当てるのではないため,以下の設定は更新プログラムの適用には,基本的に関係がない.ただし,この設定の目的は,セキュリティを高めることである.

    – そもそものパーミッション設定値は

    ググった結果,一般的な値は以下の通り.環境によっても違った最適な値があると考えられるので,現状はこれで設定しても良いがが,最適値を知るには調査を継続して,塾講が必要である.それが専門家の一歩.

    パーミッション(permission; 権限)は,(所有者-グループ-その他)の並びでそれぞれ十進数では,一桁の0~7の数字で構成されている.差更に0~7は二進数では,三桁(rwx)で表される.r: read, w: write, x: executeの意味.r, wおよび xは,0または1であり,1の場合に権限がある.

    具体的な数値の意味としては,7は,フルアクセスであり,6の意味はread & writeとなる.

    以上の意味から,基本的に7, 5, 1は,めったに設定されない.

    1. .htaccess : 606 or 604
      • 606の左から6は所有者(owner),0はグループ(group),6はその他のユーザー
    2. wp-config.php : 400
    3. ディレクトリ : 705
    4. その他ファイル : 604

    NASでの作業 (コマンド編)

    パーミッション設定作業は,DSMではできない(?)か,当初は理解不足だったのでsshでログインしてコマンド操作で実施したが,それでもWordPressのUpdateはできなかった.おそらく,トップの「web」フォルダーを含めた設定が必要ではないかと考えられた.sshでのコマンドについて備忘記録をここに残しておく.

    <備忘記録>

    1. Login: ssh “<NAS IP Address>” -p “<port>”
    2. Command : sudo chmod 604 .htaccess
    3. command : sudo chmod 400 wp-config.php
    4. Command : sudo find . -type d -print|xargs|sudo chmod 705
    5. Comamnd : sudo find . -type f -print|xargs|sudo chmod 604

    NASでの作業(DMS編)

    そもそも,パーミッションの(所有者-グループ-その他)についてFileStationからプロパティを開いて,そのパーミッションにおけるパラメータとの対応がよくわからない.パーミッションの「所有者」とは? 「グループ」とは?

    例えば,そのパーミッション設定には,User or Groupとい設定項目がある.これは,(所有者-グループ-その他ユーザー)におけるどのことを示しているのか不明だ.User or Groupで「http」を指定したパーミッションは,いったい(所有者-グループ-その他)のどれにあたるのか?

    所有者/グループの見極めの答えは,こうだ.

    1. httpが所有者か,グループか,その他ユーザーかは,コントロールパネルのユーザー設定で判断できる.httpは,グループにあるので,httpはグループと判断できる.
    2. 同様に,httpsはグループである.

    以下のSynologyサイトにパーミッションの設定方法が記載されている.sshは,セキュリティ的にあまり使いたくないので,DMSのFileStationでパーミッションの設定ができるように,設定方法を調査した.

    トップの「web」フォルダーのパーミッションの設定は以下の通り,readまたはread & writeに設定する.

    1. webのプロパティー(properties)から
    2. Permission Editorを開く
    3. User or Groupを「http」に
    4. Inherit (継承) from を「<none>」のまま
    5. Typeを「Allow」に
    6. Apply toを「All」に
    7. Read,またはReadとWriteにチェック.

    以上の結果,機能しなくなっていたSiteGuard(以下に説明した)のCAPTCHAが表示できるようになった.

    How should I set access permissions to folders used for hosting websites?

    https://kb.synology.com/en-ca/DSM/tutorial/What_should_I_set_permissions_to_folders_for_websites

    Read設定では機能しないプラグイン

    SiteGuardというWordPressへのログイン制限が可能となるプラグインでは,ReadとWriteの設定になっていないとCAPTCHAが表示されない.

    Ver.6.3でもダメ

    最近,Version 6.3が出たので,WordPress 6.1.3から6.3に更新してみました.でも,同じように,同様の項目と数のWarnning を吐いて,そのまま沈黙して終了となりました.そこで少しググって,親のフォルダの権限に,「http」のRead権限を設定して,もう一度,Version 6.3で更新してみました.

    その結果,以下のWarnningを吐き沈黙しましたが,今回のWarnningの数は著しく少なくなりました.173行目のfilesystem関連のWarnningは出なくなりました.(実は,もう少し追加の設定が必要なのですが,それは,以下に完結しているので,もう少し読んでみてください)


    試行錯誤でのその他エラー

    試行錯誤してからWordPressの更新をする場合,以下のように表示が出て先に進まない時があります.その場合,データベースにインストールのイベント情報が入力されているため,WordPressのシステムファイルの復元では改善できません.15分間待つしかないようです*2.

    WordPress を更新
    別の更新が現在進行中です。

    *2, WordPress「別の更新が現在進行中です」エラーの解決方法

    https://kinsta.com/jp/knowledgebase/wordpress-another-update-is-currently-in-progress/

    結局

    wordperssのupdateを可能にするには,結局,親フォルダでる”Web”へのアクセス権限として,”http”をオーナーを”Full Control: フルコントロール”に設定することで,無事にWordPress 6.3-jpで更新することが出来ました.

    1. 設定対象 : 親フォルダ”Web”
    2. “オーナ” また “http”による”フルコントロール: 管理・読取・書込”権限を設定した (一般的なLinuxのフルコントロールとは,rwxのうちx(実行)が無いため異なると考えられる)
    3. 設定は,FileStationからフォルダのプロパティを開いて行う

    やっぱり,”ホームNW研究所”の観音寺さん*3には,いつも助けられてばかりです.この場を借りて感謝します^^).

    *3,WordPressの更新に失敗した時の対策
    – ホームNW研究所 –

    webを”フルコントロール: 管理・読取・書込”に設定する.

    https://nw.myds.me/synology/wordpress5-5-update/

    その後

    WordPressのUpdateはできたものの,その後,WordPressにログイン(SiteGuardプラグインから)しようとしたら,その機能てである「ひらがな」のCAPTCHAが表示されなくなっており,ログインができなくなっていたことに気づいた.

    調べてみると,以下のリンクに解決方法があったので,それをヒントに以下を適用した.

    気になる点は,httpのパーミッションがReadのみになっていたフォルダがあったこと.もしかすると,wordpressのUpdateの後処理として処理されている可能性も否定できない.

    1. FileStationから
    2. webフォルダのパーミッションについて
    3. httpを「read, write」をチェックした.
      (この設定は,おそらく,(所有者 – http – その他)において所有者はhttpと考えられるため (6-0-0)と考えることができる.「そもそもパーミッション設定値は」の項で述べた,600に設定されているものと思われる.要は,所有者以外がアクセスできないと理解すれば納得がゆく.
    4. ついでに,httpsにも「read, write」をチェックした.

    ワードプレス SiteGuard 画像表示されない

    wpcontent -> plunins -> siteguard -> really-simple-captcha」のパーミッションを「777」にする

    https://server-recipe.com/1880/

    結局の設定値

    色々作業して混乱してしまったため,どれをどの順序で実施したのかはもう夢のかなたに行ってしましたが,現状では,以下のことが可能となっている.

    1. 試行錯誤の結果,wordpressのupdateが可能なままなのかは不明となってしまった.今後,wordpressのupdateの際に確認したい.
    2. SiteGuardによるログインは可能
    3. Plaginのupdateは可能

    まとめ

    自前のサーバーにWordPressを置いている場合,特にSynology NASを使用している場合での,WordPressの復元について,実際に生じた問題解決に迫られて実施した内容を解説しました.

    WordPressのバックアップにはデータベース(MariaDB 10)とシステムファイル群(PHP)の二種類が必要ですが,今回は,システムファイル群の復元について取り上げました.

    2018年からSynology NASにWordPressを設置してblogを行ってきましたが,システムファイル(PHP)絡みによるWordPressのダウンを何度か経験しました.

    PHPの復元については,Synology NASの場合,SnapShot Replicatonを使えば簡単に復元が可能です.ここでは,取り上げなかったデータベース(MariaDB 10)の復元についても,Hyper Backupを用いれば可能です.このことは,WordPressのバックアップには,プラグインを使用する必要はなく,NASの機能を使ってシンプルにWordPressを管理することが可能であることを意味します.

    WordPressに負担を掛けずに管理する,すなわち,NASに備わった機能を用いて管理するのは,エコだと思います.

    不具合のあったWordPressの更新バージョンはそっとしておいて,6.2.x (x.xx)がでるまでおとなしく待ち,6.3で更新をしてみましたが,結果は,同様にWarnningを吐いて完全停止になりました.

    バックアップの必要性は,結局問題が生じたときの備えです.今回は,関連フォルダのパーミッション不正によりwordpressのupdateが実行不可となったことで,その必要性を再認識しました.

    話題は転じて,WordPressの親フォルダのぱーミッションの設定に関しては,以下の経緯をたどりました.

    試行錯誤として,最初に「http」にRead(読取)権限を付与しました.その結果,数百に上る多数の173行のエラーはなくなりました.でも,その先の309行目のエラーが1つ現れました.

    更に,ググっていいくと「ホームNW研究所」に直接的な記事がありました.Webフォルダのパーミッションを ”フルコントロール: 管理・読取・書込”に設定するとwordpressのupdateはすんなり実行できました.

    そのご,しばらくしてwordpressにログインしようとした時,セキュリティの向上としてSiteGuardというプラグインを使用してCAPTCHAを表示させるようにしていましたが,そのCAPTCHAが表示されなくなっていました.

    結局は,httdのパーミッションがreadのみになっていたことが原因と結論しました.httdをreadとwriteにチェックを入れると,SiteGuardは正常に機能するようになりました.

    この設定により,最初にwordpressのupdateを可能にできたhttdの設定であるフル設定”フルコントロール: 管理・読取・書込”になっていません.今後,wordpressのバージョンアップがありupdateが必要な時には,この設定のままでupdateをしてみようと思います.

    試行錯誤はまだまだ続く–)

    編集履歴

    2023/04/16 Mr. HARIKIRI
    2023/07/09 追記: Ver.6.2.2-jpでも正常に更新できず,今後はパーミッション設定を中心にした対策を考える
    2023/08/19 追記: やっとこWordPress 6.3-jpで更新完了.Ver.6.3-jpでも同様にエラーで停止した.”http”に”Read”パーミッションを与えて173行のWarnningはやっつけた.でも,309行目のWarnningが出てきた.実は,もっと簡単でした.親フォルダへの”http”での権限設定は,”フルコントロール: 管理・読取・書込”にするとOKです.
    2023/08/20 追記: 備忘記録としてNASへのsshによるログイン,chmodの一括適用方法など.
    2023/09/23 追記: DSMのFileStationから「web」フォルダーのパーミッションを設定する方法.変更: タイトル変更 (パーミッション設定を追加)

  • [Synology] 自宅にNASを設置しWordPressを構築 – blogサイトを立ち上げる – DS918+/DS920+ — 動機編からDS1621xs+拡張序章編[2022/01/04]

    [Synology] 自宅にNASを設置しWordPressを構築 – blogサイトを立ち上げる – DS918+/DS920+ — 動機編からDS1621xs+拡張序章編[2022/01/04]

    はじめに

    その頃、PCいじりも飽きてしまっていました。NASは、まだ、おもちゃのROCKDISKを使用していた頃です。PCでメディアサーバも構築していましたが、常時稼働は消費電力が大きく、常時稼働には覚悟が必要でした。おもちゃのNASには、PCのHDDデータのバックアップの役割を担わせていました。その頃、オモチャでないNASというものの存在を知りました。自宅でサーバーとしてメディアサーバになるとか、チャンとしたデータバックアップの使い方もあるとか、色々と知るにつれて、オモチャではなくチャンとしたNASを自宅に設置して、メディアサーバーや高度なデータバックアップの用途に使用したいと考えるようになりました。そしてWordPressを構築するに至るのでした。

    Synology NASの導入の最初の理由

    それでも、本格的なSynology NASを購入した当時は(2018 / 11)、まさか、blogをするとは思っていませんでした。選択したNASはSynology NASには、まず、メディアサーバーを構築して家庭内で楽しんでいました。Synologyを選んだのは、ソフトウェア性能が高いと思われたからです。やっぱり使い勝手にも関わるソフトウェアは重要です。

    NASを導入した当時、DiskStation Manager (DSM)に用意されているパッケージをインストールして遊んでいたアプリは以下の通りです。Audio StationVideo StationPhoto Station、などでしたが、それでも、出先から繋いで喜ぶ程度で十分でした。

    Audio Station: 音楽ストリーミング

    Video Station: ビデオストリーミング

    Photo Station: 写真閲覧・共有

    数ヶ月経過したくらいからblogでも、と思い立ったわけですが、今となっては、パックアップの選択肢が多い、BtrfsやRAID 6にも対応できるDS918+を選んだ事は、間違いではなかったと思います(2020/04/24追記)。ただ、RAID6は、個人ではやり過ぎですね。RAID6では、パリティHDDが2つ必要です。個人では、パリティHDDは1つのRAID5にしておいて、追加で古いHDDにバックアップを取る体制にしておけば十分です。

    世の中は進んでいた

    2018年まで10年以上の間、NASがこんなに高性能となっていたことを知りませんでした。それに、オープンソースソフトウェア(OSS)のWordPress(※)というものがあって、blogのサーバーの基本中の基本ということも。

    基本的にNASのOSはLinuxが採用されています。実は、「blogのサーバー」と表現しましたが、WordPressの機能は、blogの内容の編集、訪れたネットユーザーへのレスポンス(ワン・カラムやサイド・カラムにしたり)、画像の表示、広告の表示など、いわゆる、ホームページを作成するアプリケーションです。実際にパケットを処理してレスポンスするサーバーは、実は、Apacheというwwwサーバが担っています。WordPressは、Apacheを介してinternetの世界に発信されるのです。便宜上、以下では、WordPressをblogサーバと表現します。

    blogサーバは、WordPressだけではない

    実は、WordPressというのは、CMS (Content Management System)と言って、その他類似するシステムがあるようです。
    https://baremetal.jp/blog/2019/08/26/913/
    シェアは、WordPressがトップ(34%)ですが、その他のCMSも上記のリンクに記載があります。2位は「Joomla」, 3位は「Drupal」, 4位は「Shopify」と続き、それぞれのシェアは5%以下です。詳細は、リンクをご参照ください(2020/09/24, Mr. Harikiri)。

    • WordPress
    • Joomla
    • Drupal
    • Shopify

    おもちゃのNAS

    これまでの約10年間、オモチャのNASやDesk TopのWindowsをメディアサーバーにしたりして遊んでいました。オモチャのNASとは、IO-DATAのRockDiskを意図していますが、もちろんOSはLinuxです。NASに採用されているLinuxでは、最小限の機能でシンプルに稼働できるようにチューンされています。

    WordPressはデータベース・システム(MariaDB)を使う動的なWebサイトです。昔は、静的なフォルダー形式でページを配置していました。

    それは、IBMが開発したOS/2というPC用のOSがWindowsに対抗して頑張っていた時代のことです。MicrosoftのWindows NTとIBMのOS/2には、一部同じコードが使われていた時期がありました。この事実は、MicrosoftとIBMは一時期、Windowsを共同開発したしていたためです。結局、IBMのOS/2によるPCにおけるOS地位の奪還は叶いませんでした。

    • MD-DOSからWindows
    • WindowsとOS/2
    • UnixからLinux
    • Windowsは生き残った

    その頃に市販が開始された「IBM HomePage Builer」というホームページ作成ソフトを使ってローカルに自分だけのためのホームポージを作っていました。静的にページを配置(保存)して静的にリンクを貼るタイプです。目的は、自分だけの「知識のポータル・サイト」を持つことで、いつでも参照できるようにすることでした。忘れてしまいそうなことや、今後、しっかり覚えたいことなど、どんどん追加していました。今では、Synology NASが、そのかわりになっています。当時の「静的なホームページ」の作りは、構造上では至ってシンプルです。作成した目的のhtmlファイルが存在するリンクを作っていくだけです(2020/07/10追記)。

    しかし、データベースを使用できないことは、その他の関連情報の自動表示など、動的な表示は全くできなかったため、必要と思われたことは、せっせとhtml文で追加するしかありませんでした。WordPressでは、データベースを使用しているので、様々なプラグイン(plug-in)、または、知識がついてくれば自分でコーディングすることで、複雑な機能を簡単に追加することができます。本当に素晴らしいことです。

    レンタルサーバーの選択肢はなかった

    ブログ(blog)を立ち上げる場合、自宅のPCやNASを用いずに、プロバイダーのサーバーをレンタルすことが多いと思います(レンタルサーバー)。初期投資も少なくて済むし、知識もあまり必要ではありません。不具合の対応やバックアップサービスがあったり、何よりサーバー(機器)のメンテナンスが必要ありません。

    PCを長年趣味にしてきた愚か者としては、自宅から情報発信したいと思うのは抑えきれませんでした。

    データ保護の観点や速度など、自宅で構(かま)えるよりは、レンタルサーバーが効率的で良いことは明らかですが、自宅にサーバーを置くという「今は茨の道」であったとしても、その向こうには「素晴らしい世界」があることを信じて、今日までコツコツとblogサイトを構築して来ました。

    セキュリティについてもコツコツとやっていくことも必要です。セキュリティに関しては、NASとしての対策、WordPressとしての対策の2つに大きく分けることができます。これらは、それぞれ必要です。

    NASサーバーを構築する

    ひと昔では、サーバーと言えばPCでしたが、今時は、NASでサーバーをお手軽に構築できるようになりました。個人でも十分に高性能な機種を低コストで選べます。

    僕の考えでは、(1) PCは、何かの作業をするGearです。複雑な作業を短時間に実施する高性能なCPU、沢山のメモリ、高解像度のディスプレイが必要です。創造的な作業を短時間にできる性能が基準軸です。(2) NASはサービスを提供するGearです。ある程度ルーチンになったことをサービスするには、PCのように高性能は、ある意味必要ではありません。サービスに必要な性能が基準軸になります。

    Synology NAS – DS918+をチョイス

    NASの導入は、少し奮発して2018年末にSynology NAS DS918+を購入しました。色々調べてみるとBlogサイトには、WordPressという素晴らしいサーバーアプリを使用するのが一般化しているようでした。

    2020/07から、DS920+をSSD 1TBでblogを移行しました。以下の関連記事もご覧ください。サイトのレスポンスが改善すること、および、サイトに訪れてきてくれた際のHDDのアクセス音の静音化のために新規に購入して、blogを移行させました (2020/08/01 追記)。

    WordPressや関連するPHPなどの書籍やネットで調べたりして、先ずはNASの構築を開始しました。

    WordPressはPHPというプログラム言語が使われています。PHPは発信するページの体裁を整えるために使われています。サーバー管理者は、少し込み入った事をしようとしない限り、基本的にこのプログラム言語を理解する必要はありません。まず、基本は、テーマと呼ばれる基本プログラムを選択し、更に必要な追加機能は、沢山のプラグインから追加すれば済みます。

    • 基本を提供するのが、「WordPress」であり、PHPで作られています。以下に説明するものも「PHP」で作られいます。
    • WordPressでは、さらに、表示体裁やちょっとした機能を提供するために、「テーマ」を選択します。
    • さらに、機能を強化したい場合は、「プラグイン」という追加機能をインストールします。
    • 更に、足りなければ自分で自信で以上のコードを書き換えて好きな機能を追加できます。ここはハードルが高いです。
    • 表示系では、html文のスタイルを操作できるCSS (Cascading Style Sheets)という文法の言語で定義する方法が使われます。

    個人で使用する場合、プラグインは、最低限度の範囲で使用する限り費用はかかりませんが、機能アップした有償版もあるので必要に応じて購入できます。僕も5つ程度を購入(クレジットカード)しました。

    現在使用している有償版プラグイン

    当初現在(2022/02)
    1Cool Timeline Pro更新せず使用継続
    2Encyclopedia Pro (1年のサブスクリプション)更新せず使用継続 (レスポンスが遅くなるので、代替処理のための自作コードを開発注。その内アンインストール予定)
    3EWWW (画像数に応じた支払い)画像数が増えて追加支払いで使用継続
    4Advanced Ads Pro (1年のサブスクリプション)2回の更新で使用継続 (使用していない機能が多くコスパが低いので自作コードに置き換え処理注)
    5(ポストと画像の配置を綺麗にしてくれるプラグイン, プラグイン名は失念)AMP非対応でありレスポンスが遅くなるため、今は使用してない。

    外付けHDD

    データのバックアップとしてUSB接続で外付けHDDを使用しています。個人的な実績として信頼性があるのは、センチュリーのHDDケースです。

    必要なマシーンとプログラム (基礎編)

    1. 自宅でNASの構築(出先からのアクセス管理、セキュリティ)
    2. WordPress (ページの体裁等、サーバー管理者の思いを具体化してApacheに繋げる)
      • NASにインストール
      • WordPress用のプラグイン・ソフト : 画像表示、投稿の表示、広告の表示、など色々あります。
    3. Apache HTTP Server (クライアント端末との通信を担うサーバーソフト)
      • NASにインストール
    4. MariaDB (blogなどの文書や動画などは、個別のファイルとして、このデータベースに登録され検索される)
      • NASにインストール
      • 動的ホームページ構築のエンジンです
    5. PHP (WordPressのphpファイルをプログラム言語として処理する)
      • NASにインストール
      • バージョンが、5や7があります。blogサイトのレスポンスは、5は最悪です。7以降を使いましょう。

    アプリ/ツール

    先ずは、NASのパッケージセンターから、DSM (Disk Station Manager)用の必要な機能を選び、NAS用のアプリとしてインストールできます。アプリをインストールするとは、基本的にNAS上にサーバーを置くことを意味します。アプリには、Microsoftの「one note」と同様のことができる「note station」やメディア関連では、「メディアステーション」や「Audio Station」などがあります。出先からNASにアクセスできます。

    次に、Windowsやモバイル(携帯電話など)から操作するためのアプリとしてPC用であれば、「Download Center」で取得してインストールできます。これは、基本的にNASに対するアクセス・ツールです。

    Download Center – Synology –

    https://www.synology.com/en-global/support/download/DS918+#utilities

    最後に、モバイル用のアプリは、iPhoneを使用しているのであれば、App Storeでアプリをインストールできます。「ds」、「synology」で検索できます。これは、NASの管理ツールであったり、クライアントとしてのアプリであったりの機能が使えるようになります。

    参考

    結局、大変参考になったのは、ネットからでした。Synology NASとWordPressを使って基礎からシステムを構築されて、情報発信されている観音寺さんの「ホームネットワーク研究所」は、丁寧に解説されています。

    私みたいな新参者でも理解が助けられます。1から10までお世話になっているサイトです。

    以下の事を実現させたい方には、力強いサイトなので是非訪れてみてください。

    • Synology NASの運用、関連ツールの設定
    • WordPressの導入と設定

    ホームネットワーク研究所 : https://nw.myds.me

    Synology NASの型番について

    Synology NAS製品の型番について分かっている範囲で説明します。

    • DSは、「DiskStation」を意味しています。
    • RSは、Rack mount型です。「RackStation」と明記されています。
    • SAは、Rack mount型です。明記されていなので、憶測ですが「Storage Achiever」では無いかと、説明文から理解しました。
    • FSは、Rack mount型です。「FlushStation」と明記されています。link
    • 「9」は、拡張ボックスを使って可能な最大のドライブスロット数です。
    • 「20」は、発表した年の下二桁
    • 「+」は、不明ですが、無印の型番から少し機能を向上させたものと理解できます。
    • DS920+とDS720+は、数字から拡張ボックスを使用して可能なドライブスロットの最大数の違い(9と7)だけです。CPUなどは同一なので性能は同等です。
    • 因みに、DS920+のWeb Serverとしての反応性能スコアは、下のグラフから10862です。一方、DS1621xs+のWeb Serverとしての反応性能スコアは、64730です。DS920+の約6倍です。

    更に高性能なNAS

    現在は、DS920+でblogのサーバーを立ち上げていますが、Serverのレスポンスに不満を持っています。実は、DS920+にはHDDスロットの4つ全てを使用してSSDでRaid5を構築しているのですが、DS918+のようにメモリ(標準システムメモリ: 4GB)の追加(8BGx2)やキャッシュ(SSD)の追加はしていません。それでもSSDの構成ではシステムの再起動は数十秒で完了します。DS920+をフルスペックする手もあるかもしれません。それでも、基本性能として更に高性能なNASを触ってみたいのです。ネット回線の問題もあるかも知れないので、持っている不満は解決するかはわかりません。

    DS920+のカタログ

    DiskStation DS920+
    Scalable NAS with SSD cache acceleration capability

    https://www.synology.com/en-global/products/DS920+

    DS920+ Data Sheet

    https://global.download.synology.com/download/Document/Hardware/DataSheet/DiskStation/20-year/DS920+/enu/Synology_DS920_Plus_Data_Sheet_enu.pdf?_ga=2.14052148.2022724892.1636367018-1993726491.1635251237

    DS920+とDS720+のカタログ比較 – Synology –

    https://www.synology.com/en-global/products/compare/DS920+/DS720+

    因みに、その内に導入したいと考えているNASはDS1621xs+です。DS1621xs+とDS920+の比較が、下のリンクに示されていますが、PHP反応性能は約6倍です。

    DS1621xs+は、High End NASと説明されており、採用されているCPUは、DS920+搭載のものより高性能である「Intel® Xeon D-1527 4-core 2.2 GHz」です。具体的な性能比は、DS920+が10,000程度、DS1621xs+が60,000程度と約6倍のPHP反応性能差があります。それに見合うだけの周辺性能(メモリ、3つのLANポートの内1つは10G)が付加されています。価格も高価で約3倍です(DS920+が約7万円、DS1621xs+が約21万円)。

    DS1621xs+とDS920+のカタログ比較 – Synology –

    https://www.synology.com/en-global/products/compare/DS920+/DS1621xs+

    DS1621xs+のカタログは以下のリンクを参考にしてください。

    メモリーは、ECC(Error-Correcting Code)メモリーが使用できます。ECCメモリーは、金融機関や高度な化学計算において1ビットでもエラーが許されない分野で使用されているメモリーです。

    DiskStationDS1621xs+

    High-end scalable NAS in desktop form factor

    https://www.synology.com/en-global/products/DS1621xs+

    DS1621xs+は、Rack mount型の高性能なServerと比較しても、約半分の性能まで迫っています。Desk Top型のNAS Serverとしては、相当な高性能です。

    Performance

    Synology strives to enhance the performance of our NAS with every software update, even long after a product is launched. For enterprises and users that demand uncompromising performance from their servers, check the figures below to find the most suitable choice.

    https://www.synology.com/en-global/products/performance#sa_and_xs_plus

    実は、2021年年末に、DS1621xs+を購入しました。WD 8TB HDD Red Plus x 2とDS918+から抜いたRed HDD x 4の合計 6HDDの構成です。今はPlexを導入してホームサーバーとして性能を確認中です。その内、レポートします(2022/01/04, by Mr.HARIKIRI)。

    まとめ

    この記事では、Synology NASを使ったblogサイトの立ち上げの取っ掛かり、および、近況(2022/01/04)について記事にしました

    関連記事

    編集履歴

    2019/05/06 はりきり(Mr)
    2020/04/24 追記(関連記事)、読み返した感想です。もう1年も経ち懐かしく思い出しました。
    2020/05/01 追記(レンタルサーバーの良さについて) 2020/07/10 追記(静的ホームページ)
    2020/08/01 文言整備、追記(DS920+について)
    2020/08/10 追記(OS/2とWindows NTは、元々同じOSだった)
    2020/08/15 文言整備
    2020/09/24 追記(WordPress以外のCMS)
    2021/02/12 追記(文言整備、バックアップとセキュリティ関連の記事リンク)
    2021/08/28,追記(アプリ/ツール)
    2021/11/18,追記(その内、High End NASと銘打っているDS1621xs+を導入したい)
    2022/01/04,追記(購入した有償版プラグインリスト)
    2022/02/06,コード修正(Adsense関連Pluginを自前コードに置き換え)
    2022/02/13,Post ID212は編集画面の表示ができず内容の修正ができなくなったため(アクセス数518)、新しいPost (ID37765)に転記し、Redirect処理した。
    2022/06/10, 文言整備

  • [WordPress] 高速化プラグイン「AMP」と定期的に全てのページの静的キャッシュ作成プラグイン-「WP Super Cache」で再構成した  [2021/11/05]

    [WordPress] 高速化プラグイン「AMP」と定期的に全てのページの静的キャッシュ作成プラグイン-「WP Super Cache」で再構成した [2021/11/05]

    ID22640

    はじめに

    このblogは、レンタル・サーバーではなくSynology NASを使っています。やはり、性能的にはレンタル・サーバーに勝てません。そこで、自宅のNASを使ったblogでは、以下のような工夫が必要になってきます。

    • ベージ表示などのレスポンスの改善
    • セキュリティの確保
    • NASの管理を含めたWordPressの管理

    この記事では、ページのレスポンスを向上させる2つのプラグインとして、「AMP」と「キャッシュ」・プラグインを組み合わせてについて解説しています。以前は、AMP対応をせずにページレスポンスの改善を目指していたので、AMPプラグインを使用せず、Autoptimizeプラグインを使用していました。現在では、AMP対応にしてページのレスポンスの改善を図っています。

    • AMPプラグイン
    • WP Super Cache
    • WP Optimize
    • WP Rocket

    ついでに、AMPプラグインで何度も生じている「検証済み」の問題についても経験談を載せています。

    これらのページレスポンスの向上プラグインなどのSoftwareの適用以前に、ネットワーク回線やHardwareスペックアップの問題もありますが、ここでは述べていません。

    ページのAMP化のみでもレスポンス改善は十分高い

    AMPプラグインは、HTMLを高速化するために元のHTML文やJavaScriptなどをサブセットに変換します。それがblogのページになります。投稿/ページの編集を終えて、「公開」すると、このタイミングでAMP化の変換が行われます。変換時間は、AMP化を適用していない場合と比較して、5~10秒程度余分の時間を要します。変換時間を要しただけのレスポンス改善は、目を見張ります。当サイトでは、モバイルの場合、GoogleのSpeedPage Insightsを使って測定すると、5~10倍のポイントアップが見られました。それでも、当サイトのMobileで閲覧した場合、30~40%でした。100%が最高値なのでまだまだです。PCでは、80%程度です。

    更にレスポンス改善するには、「キャッシャ」プラグインを追加します。そうすると、Mobileでは、50~60%に改善されました。キャッシュ・プラグインには、WP Super Cacheプラグイン、WP-Optimizeプラグインがありますが、主に、WP-Optimizeを使っています。

    今回の記事では、WP Super Cacheにするメリットについて解説します。

    AMP

    キャッシュプラグインを追加する

    キャッシュプラグインにも種々ありますが、これまでに色々試しました。その結果、ここ半年間使用し続けたのは、「WP-Optimize」プラグインでした。WP-Optimzieでは、データベースの最適化やデータベース・テーブルがアントールされているテーブルなのか、無効化されているプラグインのデータベース・テーブルなのか、すでに削除されているプラグインに関するデータベース・テーブルなのか、を示してくれます。この情報を確認しながら、データベース・テーブルを削除したり管理することができます。WP-Optimizeは、データベース管理プラグインであると認識するのが妥当です。WP-Optimizeは、キャッシュ機能もありますが、これまでに試したキャッシュ・プラグインの中で僅差ですが、最もレスポンス改善効果があったため、今回まで、キャッシュ機能も有効にしていました。

    プラグインは専用機能がいい

    WP-Optimizeプラグインには、多数の機能が搭載されています。キャッシュ機能には「プリロード」機能も使えます。全ての投稿/ページのキャッシュする機能です。

    今回、WP-Super Cacheプラグインをネットで発見して、キャッシュ・プラグインとして使用することにしました。その理由は、プラグインは多機能でない方が管理がし易いと考えているからです。それに、付属的な機能では、微調整ができないことが大です。WP-Optimizeのプリロード機能では、繰り返すプリロードの時間設定しかできず微調整ができません。もう少しでも攻め込みたい。やはり、専用機能に特化したプラグインを指向したいと思います。

    ただし、ネットで調べてみると、WP Super Cacheのプリロード機能、その他の機能は使用しないことを推奨しているようです。WP-Optimizeのブリロード機能を使用しても、キャッシュ機能が効いていないようです。と言うのは、WP-Optimizeでブリロードした後に、PageSpeed Insightsでランダムにベージ/投稿を選んで測定したところ、モバイルで50程度、PCで80程度とPCの測定値が低くなりました。間髪入れず、もう一度測定すると、モバイル50程度、PCで95程度と改善しました。何度やってもこの傾向は、どのページでも同様でした。

    結論としては、WP-OptimizeもWP Super Cacheも、プリロード機能は、使用しない方が良いということです。

    WP Super Cacheの設定のほんとのところ

    • プリロード機能は使用しない
      • 理由 : 古いキャッシュの表示が起こる場合がある
    • 投稿またはページが公開されたときにすべてのキャッシュファイルをクリアする機能は使用しない
      • 理由 : 新しい投稿を作成するたびに、WPスーパーキャッシュが数分間効果的に無効になってしまうためです

    WP Super Cacheの推奨設定

    結局推奨設定は、以下の図の通りになります。プリロードの使用を推奨していないのは残念です。

    上記推奨設定のサイト

    https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=https://support.tigertech.net/wp-super-cache&prev=search&pto=aue

    WP Super Cache

    WP Super Cacheプラグイは、プラグインのキャッシュ/ブリロードに特化しています。多数の設定項目があり微調整も可能です。初心者には優しくて、デフォルトの設定についての解説もわかりやすいです。プリロードのキャッシュファイルの圧縮の設定もできます。

    繰り返すプリロードの時間の設定は、ももちろん可能です。初期値は600分です。プリロード処理が開始される時、及び100や200毎に、メールを飛ばす機能もあります。機能していることが分かるので安心ですし管理に役立っています。

    今回、WP Super Cacheの試用を開始しましたが、これまで使用していたWP-Optimizeの設定は、キャッシュを無効化し、データベース管理機能のみを使用している状態に設定しました。

    SpeedPage Insightsによるレスポンスの測定結果は、従前の設定の場合と比較して同等の結果でした。しばらく攻め込んでみたいと思います。結果は、随時、追記していきます。

    WP-Optimize

    WP-Optimizeは、キャッシュ機能だけではなく、データベース管理、イメージ圧縮などの複数の機能を備えています。

    WP Rocket

    kinstaというレンタルサーバーがあります。日々、パフォーマンス改善を進めていて、WP Rocketによるキャッシュ機能に関する記事がありました。その記事では、プリロード機能は、逆にパフォーマンス低下になるので、有効化しないことを推奨しています。プリロード機能は、理想としては良い機能なのですが、実際には、技術として実用化はまだのようです。

    Kinsta and WP Rocket: Now Speeding up WordPress Together, 2020/10

    https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=https://kinsta.com/blog/wp-rocket/&prev=search&pto=aue

    WP Super CacheとWP-Optimizeの比較

    約900ある投稿とページをプリロードする時間を比較しました。先ず、全ての投稿とページについて、AMPで再検証します。全てが完了してから、ブリロード機能を実行しました。その結果、WP Super Cahceでは約50分、WP-Optimizeでは約25分でした。WP-Optimizeの方が高速でした。

    設定の際に思いもよらず得られた懸案の解決

    AMPの再検証エラー問題

    AMPプラグインを使用していて、数ヶ月前の9/21に投稿/ページの「再検証」が、以下のエラーログと共に不可になっていました。

    • cURL error 28: Operation timed out after 15001 milliseconds with 0 bytes received. Please check your Site Healthto verify it can perform loopback requests. If you are stuck, please search the support forum for possible related topics, or otherwise start a new support topic including the error message, the URL to your site, and your active theme/plugins. Please include your Site Health Info.

    ネットで調べてみましたが、DNSが悪いので、ローカルにDNSを立ち上げろとか、AMPのサポートでは、AMPプラグインによる不具合ではないとか、結局、原因を見つけることは、できずにいました。

    WP Super Cacheのワーニングのお陰

    WP Super Cacheを導入後、blogのフォルダーにパーミッション設定がおかしいので修正するように、というようなワーニングが出ました。そこで、NASにログインして、chmodコマンドで、そのフォルダーのパーミッションを設定して確認をしている時に、それは起きました。

    WordPressの管理者画面の左のメニューが、突然シンプルになりました。原因は、プラグインの全てが無効になっていた事でした。パーミッションの設定を間違えたことで、WordPressがプラグインにアクセスできなくなり、それを受けてWordPressが全てのプラグインを無効化したものと考えられました。

    その後の対応

    パーミッションを元に戻して、プラグインが認識されるようにしました。無効化になっているプラグインの全てを1つ1つ有効化していきました。

    その結果

    AMPプラグインで不可であった「再検証」が問題なく機能するようになっていました。これまでは、なんだったのか?

    キャッシュのブリロード

    再検証を完了した後は、WP Super Cacheによる「ブリロード」を実行しました。

    広告表示の確認

    Advanced Adsは、AMPページ対応の広告表示プラグインです。色々な設定が可能です。これらの表示について、実際の投稿/ページを表示させて確認しました。

    まとめ

    今回は、AMPプラグイン導入していることを前提に、キャッシュ・プラグインの変更について解説しました。また、相変わらず、AMPプラグインにおける「検証済み」において検証ができない記事があります。また、リストにすら表示されない問題もあります。その問題となる要因は、画像数が多かったり、記事が大きかったり、など色々と考えられます。一方で、シンプルな文字のみの投稿、文書量が少ない、埋め込みリンクがない場合には、ほとんどは問題が生じることはありません。マシンのパワー不足があるのかもしれません。今後も検討を続けます。

    以上

    編修理歴

    2020/11/07、はりきり(Mr)
    2020/11/15、追記 (プルロード機能は使えない)
    2020/12/11、追記 (文言整備)
    
  • [WordPress] 2020年初心者によるWordPressを構築し快適に運用するための必須プラグイン一覧 (2020/03/10現在)

    [WordPress] 2020年初心者によるWordPressを構築し快適に運用するための必須プラグイン一覧 (2020/03/10現在)

    記事内容

    WordPressでホームページ(今風ではblog)を立ち上げ、運用していく中、数ヶ月・・・1年と経過するにつれて、必ず疑問や不満が出てきます。

    そこで、何も分からずサイトを立上げたとしても大丈夫です。

    その後の試行錯誤は、既に僕が経験しました。

    早期に安定なサイト運営が定常状態になるように、必要になるプラグインを列挙しました。

    このリストは、逐次アップデートします。

    私が通ってきた道(2019/01〜約1年間)ですが、初心者のbloggerさんには参考になると思います。

    序文

    モバイルでもパソコンでもブラウザがあれば、blogサイトを表示できます。最近では、モバイルがパソコンの台数を越え、パソコンも肩身が狭くなりました。

    モバイルがパソコンに接近するほど性能が高くなってきているため、モバイルでも必要十分な作業がこなせる、ということです。常日頃、モバイルで情報収集が可能となりました。

    ただ、モバイルは、その表示するディスプレイの大きさがやはり、据え置きのパソコンとは違って、小さく不利であることは、この先も同様でしょう。

    モバイルに優しく

    そこで、モバイル用の表示に気を配ろう、といのが今の趨勢です。

    サイトを作る側のWordPress、サイトを観る側のGoogle、いずれもモバイル志向を掲げています。

    Googleの場合、PageSpeed InsightsというWebアプリを提供しています。自分のサイトをURLに入力して分析させて見ると、スコアが100分率で表示されます。100が目指すスコアです。

    当サイトの速度スコアは50止まりですが、何も手をほどこさなければ、5程度でした。

    実は!

    当サイトは、更に速度スコアの追及の結果、今現在2020/05/01、AMPに移行を完了しています。AMPと相性が低いプラグインは、いくつか外すことになりました。速度スコアは、70~80 (モバイル)程度に更に向上しました。因みに、PCでの速度スコアは、AMP対応に関わりなく、90代で変わりません(つまり、PCは性能が高いので、AMP対応などの対策は必要ないということです)。

    WordPressは、最近のパージョンアップで標準のテーマは、「Twenty Twenty」となり、モバイル志向の表示に特化しました。

    このサイトは、Twenty Twentyを使用しています。同時に、エディタはGutenbergです。

    Gutenbergは、これまでのClassic Editorとは使い勝手がずいぶん異なります。Blockという概念が表に出てきました。Block単位で機能を持たせて、管理しやすくしようという、次世代のエディタです。

    新たにblogを始めようと考えている皆んさんは、Gutenbergを使うべきです。

    以下、2つを前提にして、プラグインを構築します。因みに、サーバーは、自宅のSynology NASです。レンタルサーバーであっても同様です。

    システム構成

    Synology NAS

    • 2020/07現在
    • DS920+ (DS918+からWordPressを載せ替え, 2020/07)
    • Disk Station Manager, Version 6.2.3-25426 Update 2 (2020/09/16現在)

    WordPress

    • Version : 5.5.1-ja
    • Theme : Twenty Twenty
    • Editor : Gutenberg (標準エディタ)

    解説するプラグイン分類

    私が考える

    を解説します。

    プラグイン

    基本プラグイン

    [WordPress] 広告プラグイン – Advanced Ads Pro (有料版)の応用機能(Header/Footerにコードを挿入) [2020/05/03]

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    [WordPress] AMPページ対応の広告プラグイン – Advanced Ads Pro (有料版) – 導入と運用 [2020/12/10]

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    [WordPress] 「AMP」プラグイン と広告プラグイン: 「Advance Ads Pro」- 高速化と広告表示の両立を図る [2020/09/11]

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    [WordPress] Redirectionプラグイン

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    [WordPress] Multibyte patch プラグイン [2020/08/11現在インストール中]

    [WordPress] Multibyte patch プラグイン [2020/08/11現在インストール中] はコメントを受け付けていません

    [WordPress] All in One SEO プラグイン [2021/03/13]

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    編集プラグイン

    [WordPress] Video Thumbnails プラグイン

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    [WordPress] Duplicate Post プラグイン

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    [WordPress] Duplicate Page プラグイン

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    表示速度改善プラグイン

    これらプラグインは、初心者の時には、中々手を出せない領域です。時が経ち気がつけば、サイトの速度は遅くなっているかのうせいがあります。それは、致し方のないことですが、余裕があるなら、最初から導入はしておいて、余裕が出てくれば、有効化して使用するようにすればいかがでしょうか。

    [WordPress] WP-Optimizer プラグイン [2020/09/24]

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    [WordPress] Lazy Load Optimize プラグイン

    [WordPress] Lazy Load Optimize プラグイン はコメントを受け付けていません

    [WordPress] EWWW Image Optimize プラグイン

    [WordPress] EWWW Image Optimize プラグイン はコメントを受け付けていません

    [WordPress] Autoptimize プラグイン – サイト・速度改善 [2020/02/25]

    [WordPress] Autoptimize プラグイン – サイト・速度改善 [2020/02/25] はコメントを受け付けていません

    [WordPress] Flying Analytics プラグイン

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    バックアップ/復元

    [WordPress] UpdraftPlus プラグイン – バックアップと復元 [2021/03/07]

    [WordPress] UpdraftPlus プラグイン – バックアップと復元 [2021/03/07] はコメントを受け付けていません
    
    
    
    
    

    あれば助かるプラグイン

    [WordPress] Adminimize プラグイン — ログイン・ユーザー毎に表示するメニュー項目を選択的に非表示にできる

    [WordPress] Adminimize プラグイン — ログイン・ユーザー毎に表示するメニュー項目を選択的に非表示にできる はコメントを受け付けていません

    [WordPress] WordPress Share Buttons プラグイン – AddThis

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    [WordPress] Translate WordPress

    [WordPress] Translate WordPress はコメントを受け付けていません

    [WordPress] AddToAny Share Buttons プラグイン [2020/02/25]

    [WordPress] AddToAny Share Buttons プラグイン [2020/02/25] はコメントを受け付けていません

    [WordPress] Insert Estimated Reading Time プラグイン

    [WordPress] Insert Estimated Reading Time プラグイン はコメントを受け付けていません

    [WordPress] Sticky Header 2020

    [WordPress] Sticky Header 2020 はコメントを受け付けていません

    [WordPress] Encyclopedia プラグイン とAMP化

    [WordPress] Encyclopedia プラグイン とAMP化 はコメントを受け付けていません

    [WordPress] Cool Timeline プラグイン[2020/02/25]

    [WordPress] Cool Timeline プラグイン[2020/02/25] はコメントを受け付けていません

    [WordPress] GT3 Photo & Video Gallery

    [WordPress] GT3 Photo & Video Gallery はコメントを受け付けていません

    [WordPress] Default feature image プラグイン [2020/02/25]

    [WordPress] Default feature image プラグイン [2020/02/25] はコメントを受け付けていません

    [WordPress] Easy Table of Contents プラグイン [2020/02/25]

    [WordPress] Easy Table of Contents プラグイン [2020/02/25] はコメントを受け付けていません
    
    
    
    
    

    セキュリティ・プラグイン

    [WordPress] Throws SPAM away プラグイン – 外国語のコメントを削除

    [WordPress] Throws SPAM away プラグイン – 外国語のコメントを削除 はコメントを受け付けていません

    [WordPress] Akismet Anti-Spam プラグイン

    [WordPress] Akismet Anti-Spam プラグイン はコメントを受け付けていません

    [WordPress] reCaptcha by BestWebSoft プラグイン [2020/02/25]

    [WordPress] reCaptcha by BestWebSoft プラグイン [2020/02/25] はコメントを受け付けていません

    使いたいがインストールしていないプラグイン

    [WordPress] Scroll Top – Next Previous Post Links – Back…プラグイン

    [WordPress] Scroll Top – Next Previous Post Links – Back…プラグイン はコメントを受け付けていません
    
    
    
    
    

    まとめ

    以上、知らないと誰しも悩む道ですが、最初は、フリー版でいいので、導入することをお勧めします。使い慣れてくれば、PRO版や寄付して感謝の気持ちを示したり、ご自分でプラグインを色々探索されるのも楽しみの一つです。

    Good Luck every thing!

    2020/02/02 はりきり(Mr)
    2020/02/03 追記 (Duplicate Page)
    2020/02/04 追記 (Ultimate Memberプラグイン専用のreCaptchaによるコンフリクトと回避策)
    2020/02/11 追記 (スパム対策プラグイン)
    2020/02/23 AMP対応

  • [WordPress] Google Adsense導入 – 必要な手順とセッティング – 広告プラグインを選ぶ – 運用の実際  [2021/01/04]

    [WordPress] Google Adsense導入 – 必要な手順とセッティング – 広告プラグインを選ぶ – 運用の実際 [2021/01/04]

    はじめに

    広告に対するクリックは、ブログの評価であると思っています。ブログの評価のバロメータなのです。これを頼りにしてコンテンツ内容の充実化に励むことができます。

    この記事では、Google Adsneseの申請と、その後の広告プラグインを使用した設定、および、高速化を含めて解説しています。最後に、Google Adsenseの運用結果についても示しているので、筆者にとってのコンテンツ内容の充実化のモチベーションになっているのか、分かってもらえると思っています。

    手順の概要の概要

    1. Google Adsense申請 (サブディレクトリは不可)
    2. Emailで承認を受ける (Google Adsenseのリンクが貼ってある)
    3. Google Adsenseにアクセスして管理
    4. 広告の挿入方法
      • マニュアルでの広告を挿入
        • AdsenseコードをGoogle Adsenseサイトからコピーし、プラグインに貼り付ける(プラグインで必要な場合がある)
      • WordPressにAdsenseプラグインによる広告の挿入
        1. Ad Inserter – Ad Manager & AdSense Ads
        2. Advanced Ads
          • 十分な確認は撮れていませんが、バージョンアップした現在のAdvanced Ads Proを使用すれば、Google Adsenseの連携設定をすることで、Google Adsneseコードの設定は必要ないと思います。
    5. スピード改善
      • AMPプラグイの導入
      • JavaScript、CSSおよびhtmlの最適化プラグインの導入
      • cacheプラグインの導入

    Adsenseプラグインは、以下の2つが候補

    導入当初、以下の2つのプラグインで広告表示をテストしていました。現在は、ドイツ製の「Advanced Ads」の有料版 (Pro)を使用しています。

    Advanced Ads Proは、有料版だけあって、マニュアルで広告を配置する運用よりは、はるかに楽ができますし、自動的に広告を配置する機能には重宝しています。広告の事を広く知るための学費(約¥8,500/年)と思えば安いものと思っています。

    1. Ad Inserter – Ad Manager & AdSense Ads

    2. Advanced Ads

    結局、広告プラグインを導入するか、マニュアルで広告を配置するか、模索した結果、「Advanced Ads」の有料版を導入しました。2021/03で1年になります。1年間の購入費として約¥8,500ですが、更新するかどうは、Pros/Consを踏まえて、今後、要検討項目にしています。

    スピード改善

    以下の項目について、当サイトの別の記事を参考にしてください。

    1. Autoptimize プラグイン
    2. cache プラグイン
    3. AMP プラグイン

    レスポンス改善関連の記事

    [用語] PSI; PageSpeed Insights [WordPress] [2022/09/04]

    [用語] PSI; PageSpeed Insights [WordPress] [2022/09/04] はコメントを受け付けていません

    [WordPress] AMP プラングインの運用 – DS920+のシステムメモリ(4GB)を8GBに増設すると一括検証可能数は、デフォルト「8」から「> 41」に増加 [2022/02/06]

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    [WP-Plugin] WP-Optimizeのキャッシュ機能はW3 Total Cacheに変更 [2021/10/25]

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    [WordPress] AMP対応化で、使用しているその他のプラグインによるエラーが出ないようにするために – プラグイン別 [2020/11/16]

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    [WordPress] 高速化プラグイン「AMP」と定期的に全てのページの静的キャッシュ作成プラグイン-「WP Super Cache」で再構成した [2021/11/05]

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    [WordPress] 「AMP」対応奮闘記 – プラグインAMPはVer.2.20になったけれど。[2022/01/05]

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    [WordPress] このサイトの表示に関係する使用している「テーマ」と「プラグイン」のリスト – [2020/09/11]

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    [WordPress] 広告プラグイン – Advanced Ads Pro (有料版)の応用機能(Header/Footerにコードを挿入) [2020/05/03]

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    [WordPress] メンバーシップ・サイトを構築プラグイン – Ultimate Member プラグインの使い方をAMP対応とともに解説 – [2021/03/07]

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    [用語] AMP ; Accelerated Mobile Pages

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    [WordPress] AMPページ対応の広告プラグイン – Advanced Ads Pro (有料版) – 導入と運用 [2020/12/10]

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    [WordPress] 「AMP」プラグイン と広告プラグイン: 「Advance Ads Pro」- 高速化と広告表示の両立を図る [2020/09/11]

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    [WordPress] WP-Optimizer プラグイン [2020/09/24]

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    [WordPress] Lazy Load Optimize プラグイン

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    AMP

    AMPは、モバイルに特化したページ表示の高速化技術とルールです。AMPプラグインを導入して、サイトのAMP化が可能です。

    AMP

    Google Adsenseの実際

    Google Adsenseの管理画面は以下の通りです。1年弱の結果からまとめてみました。広告のクリックがない場合でも、広告の表示数に応じて支払いがありました。表示100広告あたり¥1程度でした。この規定もおそらくGoogleの規定に記載があるものと思いますが、あまり読んだことがないので理解していません。滅多にありませんが、クリックが1つあると、桁が上がり数十円の支払いがありました。支払いの累積は、表示されているので確認できるものの、¥8,000を越えないと支払いが無いため、まだ支払われた経験がありません。そのため現状では、本当に支払いがあるかは実のところよく分かりません。今後、¥8,000を超えて、振り込まれた際に確認できると期待しています。

    所得税?

    全くの杞憂ですが、副業の位置付けなら、年間20万円を超える場合には、事業所得や雑収入として経費とともに確定申告が必要のようですsource

    編集履歴

    2020/02/16 Mr. Harikiri
    2021/01/04 追記 (Google Adsenseの実際、所得税)
  • [WordPress] Google AdSense登録の手順[2020/08/24]

    [WordPress] Google AdSense登録の手順[2020/08/24]

    Google AdSenseの手順概略

    1. Google Adsenseに行く
      1. サイトアドレスを入力して登録
      2. サブディレクトリは使えない
      3. もしも、サブディレクトリを使っていた場合、Redirectするプラグインで対処しなければならない。以下の別記事も参照してください。
    2. Adsenseコードのコピー
      1. Adsenseコードをコピーして、サイトのHeadと/headの間に貼り付ける指示がでるので、コピーする
      2. このページは後からチェックしなかればならないので、そのままにしておきく
    3. WordPressの設定
      1. 自サイトのWordPressには、Advanced Adsプラグインをインストールしておく
      2. その他のAdsプラグインは、当サイトではうまく設定できませんでした。
    4. Adsenseコードのペースト
      1. Advanced AdsにAdsenseコードをペースト
    5. Google Adsenseに戻る
      1. コピーしたことをチェックする
      2. すとる即座にサイトを見つけたことを返してくる
    6. Google Adsenseページ内での設定
      1. 以上の操作で、広告の準備ができた状態となっている。
      2. 広告ページを開く
      3. 自動広告がオフになっているので、オンにする。そのために鉛筆マークをクリック
      4. 広告の仕方や体裁を設定できるので、希望する項目の設定を行い、適用する
      5. 正常に適用されるが、反映されるまで1時間程度かかると表示される

    当サイトでは、2020/02/09に申請が通りました。それまでには、以下のような作業を経てようやくの承認取得でした。

    1. サイトは、サブディレクトリが許されないため、WordPressのプラグインとして、Redirectプラグインを追加
    2. WordPressのダッシュボードでサイトアドレスを変更
    3. さらに、有料プラグインのアクティベーションは、サイトアドレスに付与されているので、再アクティベーション。英語圏のプラグインでは、英語でのリクエスをする必要がでできます。

    2020/02/15の朝、Adsenseを確認すると、47円の収益が計上されていました。記念すべき日です。

    ですが、これはぬか喜びです。テストやら何やらで、自分でクリックしたりしたもの、その他の理由により、一定期間毎にノーカウントとなってリセットされるようです。

    その後

    以下に記載した30日のペナルティを受けて、4月から安定稼働に入り、ある程度収益が上がってくると、支払先の住所確認(PIN)が掲示されました。その後、2週間程度で郵便がマレーシアから届きました。封書を開けるとPIN番号が記載されていましので、Google AdSenseからPINを入力して確認を完了させました。

    30日のペナルティー

    広告プラグインは、Advanced Adsプラグインを使っています。プラグインの設定とGoogle AdSenseページでの設定を、あれやこれやとやっていく中、ある日、オーナーによる無効なクリックがあったとして、Google Adsenseからemailの通知が来ました。

    おそらく、表示がでなかったりした時、表示が出ていない空のスペースを、勢い余って連打しことが原因ではないかと思います。当サイトでは、AMP対応と広告プラグイン対応の2つの組み合わせで調整作業を試行錯誤していたためです。

    30日間のペナルティーをもらい、広告表示が出来なくなりました。

    皆さんもGoogle AdSenseにチッャレンジする時は、あまり熱くならず・冷静に・慎重に・時間をかけて、取り組んでいただいた方が、時間短縮になるとおもいます。

    私は、30日間の2020/04/02まで出禁でした。

    編集履歴
    2020/02/10 Mr.HARIKIR
    2020/08/24 追記 (Google AdSenseの支払い先住所のPIN確認)
  • [WordPress] アバターを作る方法 – Gravatar [2020/02/09]

    [WordPress] アバターを作る方法 – Gravatar [2020/02/09]

    Gravatarの仕組み

    WordPressの管理画面に、アバターを作るところがあり、Gravatarで作成できます。Gravatarは、そのサイトに行って、e-mailアドレスと画像(avatar)を登録すると、色なんところで、そのe-mailアドレスを使ってコメントすると、その画像が表示される仕組みです。

    WordPressはGravatarをサポートしているので、WordPressを使っているサイトでのコメントの際に、登録したe-mailアドレスで行えば、その写真(avatar)を埋め込んでくれます。

    Gravatar及びその他のアバターの作成方法を解説しているサイト

    WordPressのアバターを変更する方法「Gravatar」の使い方

    http://wp-navi.net/customize/wordpress-avatar/
  • [WordPress] 初期設定でblogサイトに作ってしまったサブディレクトリを外す方法 – Google AdSenseには、サブディレクトリは不要

    [WordPress] 初期設定でblogサイトに作ってしまったサブディレクトリを外す方法 – Google AdSenseには、サブディレクトリは不要

    サイトアドレスからサブディレクトリを外したい


    デフォルトでWordPressを導入した場合、サブディレクトリがサイトアドレスになります。対応策は、リダイレクトプラグインを使用します。

    システム構成

    Synology NAS

    • 2020/07現在
    • DS920+ (DS918+からWordPressを載せ替え, 2020/07)
    • Disk Station Manager, Version 6.2.3-25426 Update 2 (2020/09/16現在)

    WordPress

    • Version : 5.5.1-ja
    • Theme : Twenty Twenty
    • Editor : Gutenberg (標準エディタ)


    その場合、以下のような問題点があります

    • 間借りしているようで、見栄えが良くない
    • Google Adsenseは、サブディレクトを認めない

    なぜ、サブディレクトリがつくられるか


    WordPressをインストールすると、通常、「サプディレクトリ」が自動で設定されたり、自分が設定したりして作られます、そこにWordPressのファイル群が収められます。


    例えば以下のようなサブディレクトリが作られる

    • wordpress
    • wp
    • myblog


    デフォルト設定では、この「サブディレクトリ」を含めたアドレスがサイトアドレスになります。


    例えば以下のように、

    • harikiri.diskstation.me/wordpress
    • harikiri.diskstation.me/wp
    • harikiri.diskstation.me/myblog (当サイト)

    サブディレクトリを外す手順と注意点

    作業概要

    • Synology NASのWeb Station設定の確認
    • WordPressの設定
    • サブディレクトリにあるindex.phpと.htaccessの複製を、サブディレクトリの上(ルート)に置く
    • index.phpのアクセス権と内容の確認
    • .htaccessのアクセス権と内容の確認
    • 動作チェック

    Synology NASの設定の確認

    Web Stationの設定

    複数のサイト可能設定

    DSM, Version 6.2.2-24922 Update 5


    webまでをサブディレクトリとして設定


    WordPress/ダッシュボードで設定

    WordPress, Version 5.3.2-Ja

    サイトアドレスの変更は、WordPressのダッシュボードから「設定 -> 一般」にあるサイトアドレスの設定で、サブディレクトリを削除する(下図を参照)。

    index.phpファイルの内容

    <?php
    /**
     * Front to the WordPress application. This file doesn't do anything, but loads
     * wp-blog-header.php which does and tells WordPress to load the theme.
     *
     * @package WordPress
     */
    
    /**
     * Tells WordPress to load the WordPress theme and output it.
     *
     * @var bool
     */
    define( 'WP_USE_THEMES', true );
    
    /** Loads the WordPress Environment and Template */
    require( dirname( __FILE__ ) . '/myblog/wp-blog-header.php' );

    もしも、index.phpのアクセス権限が不適切である場合、access deniedが表示される

    .htaccessファイルの内

    <IfModule mod_rewrite.c>
    RewriteEngine On
    RewriteBase /
    RewriteRule ^index\.php$ - [L]
    RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
    RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
    RewriteRule . /index.php [L]
    </IfModule>

    もしも、この.htaccessファイルがないと、404が表示される

    サブディレクトリのリダイレクト設定

    試したプラグイン

    以下の、3つのプラグインを試してみました。

    Simple 301 Redirectsは、「テストされていない」とのことで心配がありましたが、やはり、複雑なことをした途端に問題が生じました。詳細は以下を参照してください。

    1. Simple 301 Redirects
    2. 301 Redirects
    3. Redirection

    1. Simple 301 Redirectsは、ボツ

    最初に試したのが、”Simple 301 Redirects”でした。以下の図に示したように、サブディレクトリ(/myblog → /)を取り除くリダイレクトは問題ありませんでした。

    しかし、正規表現(/myblog/* → /*)の設定を追加した時に、ブラウザからのサイトへのアクセスが、できなくなりました。

    その対策は、ターミナルモードでプラグイン名(simple-301-redirects)を、変更(simple-301-redirects.bak)することで、ブラウザからのアクセスが可能にした後、WordPressのダッシュボードに入って、ターミナルモードでプラグイン名を元に戻し、最後にダッシュボードからプラグインに入り、simple 301 redirectsを削除することで対応できました。

    もしも、この設定がないと、以下の図のように、”ページが見つかりません”が表示される

    2. 301 Redirects、は使える

    301 Redirectsは、Simple 301 Redirectsと同様にマニュアルによる設定を主軸したプラグインで、特に問題は生じませんでした。

    3. Redirection、を採用

    初期設定の後は、自分の必要な設定を作れます。作ったルールの有効/無効が可能なので、テスト環境の検討には重宝します。結局は、このRedirectionを使用していくことにしました。

    Redirectionは、初期設定において、WordPressの現状を検査して、Redirectした方が良いものを自動で抽出して、設定してくれます。

    以上により、はりきりサイトは、はれてサブディレクトリが外れたサイトアドレスでアクセスが可能となりました。

    注意点

    以下の2点について、問題が生じます。その問題の内容と解決法を示しまし

    問題点

    有料のプラグインで、アクティベーションが切れる問題がありました。

    • GT Photo and Video Galleries LiteからPro版へのアクティベーションが切れる
    • Cool Timeline Pro版のアクティベーションが切れる

    解決策

    • GT Photo and Video Galleriesについては作者に連絡中です。分かり次第掲載します。おそらく、サイトアドレスを特定してライセンスを付与していると思われます。
    • Cool Timeline Pro版については、夕方3時頃に連絡後、5分で対応してくれました。「ライセンス情報をアップデートしたから、もう一度アクティベーションしてね」との連絡でした。

    編集履歴

    • 2020/02/07 はりきり(Mr)
    • 2020/02/12 追記(プラグインの有料版のアクティベーションが切れる問題)
    • 2020/02/23 AMPに対応
    • 2020/07/16 文言整備
  • [WordPress] Flex Posts – Widget and Gutenberg Block プラグイン – Gutenberg エディター対応 [2020/02/07]

    [WordPress] Flex Posts – Widget and Gutenberg Block プラグイン – Gutenberg エディター対応 [2020/02/07]

    はじめに

    僕は、WordPress歴が1年とNewcomerなので、余りしがらみも無く新しいエディタ Gutenbergを使用しています。

    • Synology NAS
    • WordPress

    Gutenbergは、Blockを駆使して編集します。Post表示のさせたかについて、最近、色々なGutenberg用のプラグインを試用してみました。

    軽量で、且つ基本機能が当然に正常に動くプラグインを探しましたが、以下の「Flex Posts」しか見つけられませんでした。

    その他、表示に凝ったプラグインや多機能のプラグインは多数ありましたが、基本機能がしっかり正常に動くものは、このFlex Posts – Widget and Gutenberg Blockしかありません。

    評価項目

    具体的な比較項目は、以下の通りです。

    • Paginationが機能があるか
    • その機能が正常にワークするか

    結果

    Flex Posts以外のその他のプラグインは、Paginationがないものが半分程度(2~3個)ありました。

    Paginationがないと、以前の投稿を呼び出せません。

    投稿数の設定はできるのですが、ページをめくっていく感じで、古いものを追跡していくことができないのです。

    次に、Pagination機能がある2~3のプラグインでは、その機能が正常に動きませんでした。

    具体的には、投稿数を5とします。すると5以上の投稿がblogサイトにある場合、通常は、”前またはPrevious”、”1”, “2”, “3”,・・・と数字のボタンが現れます。

    投稿を編集しているのが管理者権限で行っていることが通常だと思いますが、その権限のまま、投稿を表示して、そのpaginationの機能をチェックするとします。

    数字をクリックして、古い投稿を表示させるわけですが、この場合は、正常に昔の投稿を表示できます。これは正常です。

    次に、Logoutして、閲覧のみの一般ユーザーとなって、同じように投稿のページ番号をクリックしてみます。

    すると、Flex Posts – Widget and Gutenberg Block以外のプラグインでは、投稿の内容が更新されません。

    Flex Posts以外、いずれのプラグインも同様のコーディングミスをしているのではないでしょうか。

    見た目だけではなく、基本機能の追求にもう少しでいいので注ぎ込んで欲しいと思っています。これは、テストが余り充実して実施されていないことの証なのですが。。。

    結論

    • Flex Postsのみ、Paginationが正常
    • ただし、ページボタンを押した時、再表示はページのトップを強制表示されるため、Flex Postsへ移動すめたに、ページをめくる必要がある。
    • その他のGutenberg Block対応のPost Blockは、paginationが機能しない

    2020/02/07 はりきり(Mr)

  • [WO] Google PageSpeed Insights以外のPage測定 – WEB PAGE TEST、更なる速度改善サービス:criticalcss

    [WO] Google PageSpeed Insights以外のPage測定 – WEB PAGE TEST、更なる速度改善サービス:criticalcss

    サイトのレスポンス改善

    Google PageSpeed Insightsは、とても良い測サイトだが、使い込んでいくと何がわるいのか、もっと知りたくなってくる。

    JavaScriptやCSSのコードの最適化プラグインであるAutoptimizeの設定をよく見てみると、Criticalcss.comでcriticalcssを作れば、更に速度が速くなるとある。

    システム構成

    Synology NAS

    • 2020/07現在
    • DS920+ (DS918+からWordPressを載せ替え, 2020/07)
    • Disk Station Manager, Version 6.2.3-25426 Update 2 (2020/09/16現在)

    WordPress

    • Version : 5.5.1-ja
    • Theme : Twenty Twenty
    • Editor : Gutenberg (標準エディタ)

    Criticalcss.com

    Criticalcss.comのサービスは以下の通り

    • Regular : 2£ (2×150円程度)/月
    • WordPress : 7£
    • 30日間のお試し期間がある(クレジットカード登録が必要)

    どれだけ効果があるか、試してみないとわからないが、今回は、退散することにした。

    そのHome Pageには、「WebPageTest」が最初に記載されていて、「GoogleのPageSpeed Insights」が次に記載されていた。

    WebPageTestは、老舗のサイトのだろうと推察した。

    WebPageTest

    WEB PAGE TEST

    https://www.webpagetest.org

    リンクにゆけば、URLの入力画面があるので、調べたいURLを入力する

    3回測定されるまで30秒程度待つ。

    どの回でもよいので、クラフをクリックすると、グラフ(Water fall graph)が出てくる。

    通信要素のHeader, JavaScript, CSS, imageなどが、どのタイミングから、どのくらいの時間を要しているかがシーケンス図により分かりやすい。

    一度、自分のブログページもお試しあれ。