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  • [WP] 2024年,WordPressサイトにメンバーシッププラグインを選らぶ

    [WP] 2024年,WordPressサイトにメンバーシッププラグインを選らぶ

    以前に

    自分のblogのWordPressサイトでmember shipプラグインを導入してメンバーシップサイトを作れないか実験的に検討をしていた時期がありました.AMP対応のためのプラグインとのコンフリクトを解消できずに止めてしまっていました.

    最近,AMP対応をやっと断念することに至ったのでもう一度チャレンジしようと思っています.

    member shipとは,

    会員制ということです.サイトにあるユーザーが登録すると,例えば会員レベルに応じて未登録では見れなかったページや<more>のブロック部分を閲覧できたり,定期購読のメールが飛んできたりできます.

    再度チャレンジ

    今回,再度チャレンジしたいと思い,どのmember shipプラグインが良いかを調べることにしましたが,kinstaに良い記事があったので,リンクを張っておきます.

    やはり,Ultimate Membership (UM)が良いようです.以前も最初に検討したのが,このUMでした.

    当時は,AMP対応を模索していたので,コンフリクトがあったため,UMを含むそのたのmember shipプラグインの検討・導入を終了させていました.

    今回は,もう一度UMを導入してみようと思います.有料版も29ドルとこれらのプラグインの名では,お手頃との評価です.

    経常収益獲得のためのWordPress用会員制サイトプラグイン24選 (2023/08)

    https://kinsta.com/jp/blog/wordpress-membership-plugins/#1-ultimate-membership-pro–29

    編集履歴

    2024/01/25 Mr.Harikiri

  • [WordPress : 検証終了] – Simple WordPress Membership – メンバーシップ プラグインをAMPに搭載できるか!? – メンバーのレベルに応じた閲覧制限をページに設ける [2021/05/15]

    [WordPress : 検証終了] – Simple WordPress Membership – メンバーシップ プラグインをAMPに搭載できるか!? – メンバーのレベルに応じた閲覧制限をページに設ける [2021/05/15]

    ID22131

    Simple WordPress Membership

    Simple WordPress Membershipプラグインは、Ultimate Memberプラグインのように、メンバーシップを構築できるプラグインです。いずれは有料のPro版ができるかも知れませんが、2021/2現在、オールフリーのプラグインになっています。

    基本機能のみで使用は可能ですが、その他追加の機能は、マニュアルでダウンロードして、そのファイルをインストールする形式になっています。

    AMP対応のベージに、Ultimate Memberプラグインを使用すると、ページのワーニングが少し多く出るので、完全移行(現在はAMP対応でない通常の一部のページのみにUltimate Memberプラグインを適応させてます)には躊躇していました。これに代わるメンバーシップのページを作ることができるプラグインとして、「Simple WordPress Membership」(SWPM)を検討しました。

    SWPMの機能は、Ultimate Memberよりも多いので、全部を検証することはなかなか難しいですが、ある程度でUltimate Memerより優位な機能やAMP対応について優しいと判断できればUltimate Memberから、このSimple WordPress Membershipに移行したいと考えています。

    どんなプラグインでも少なからず、jquery.jpなどのJAVAを使用しているので、AMPに優しくない部分は必ず存在しています。これらは、どこまで許容できるかですが(AMPプラグインからCCS Usageの使用率(%) が80%を超えると赤色)、主観的、あるいは、システム構成に依存する部分なので、完全移行の基準は今の所は、よくわからず、厳密には決めていません。ポストの中には、下の例のように80%を超えている記事もあります。それが、どのような具体的な影響があるかは把握できていません。

    Error in AMP validation

    2つのメンバーシップ・プラグインは、下表に示したようにJavaScriptが使用されていので、AMPプラグインではエラーが出ます。

    PluginError in AMP
    Simple WordPress Membershipjquery.js
    Membership & Content Restriction – Paid Member Subscriptions1.front-end.js
    2.Invalid inline script
    3.jquery.js

    アドオン

    現在、Simple WordPress Membershipには、27のアドオンが用意されており、管理者メニューの「WP Membership」→ 「アドオン」から確認できます。

    1. After Login Redirection
    2. MailChimp Integration
    3. Form Shortcode
    4. Member Directory Listing
    5. Form Builder
    6. Custom Messages
    7. WooCommerce payments
    8. Affiliates Manager
    9. iDevAffiliate
    10. Affiliate Platform
    11. bbPress Integration
    12. Google reCAPTCHA
    13. Full Page Protection
    14. Protect Older Posts
    15. Custom Post Protection
    16. Partial Protection
    17. Member Data Exporter
    18. Bulk Member Importer
    19. Display Member Paymetns
    20. AWeber Integration
    21. WP User Import
    22. ConvertKit Integration
    23. Google First Click Free
    24. Miscellaneous Shortcodes
    25. Show Member Info
    26. Expiry Email Notification
    27. 2 Factor Authentication

    Partial Proteiction

    部分的な閲覧制限機能について、Ultimate Memberプラグインでは、標準で機能ONになっているのですが、Simple WordPress Membershipプラグインでは、提供されているアドイン・プラグインが必要になります。マニュアルでアップロードして、ショートコードで、目的の領域を囲む方法です。Ultimate Memberでは,ブロック単位で設定スイッチがあるので, それをONにするだけで設定が可能になっているので、それと比べれば面倒であるとも思えましたが、エディタ上では、挟んでいることが明確にわかるため、この方が編集しやすいかもしれません。

    apply-partial-section-protection

    結論です

    2021/05/14、Ultimate MemberプラグインからSimple WordPress Membershipプラグインに移行するにことにしました。Ultimate Memberの使用状況は、以下の通りで発展性がないことが理由です。その他の機能の追加や、その他の機能があるプラグインとの連携が弱いためです。

    • Ultimate Memberは、そのプラグインの機能として以下を備えている
      • 登録者が、フォームからメールアドレスとその他情報を入力して送信すると、確認メールを自動で返信し、その返信メールのリンクを、登録者がクリックしないと、登録が完了しない
      • 登録者のユーザークラスは、自動的に、例えば、「購読者」に登録される。
      • 購読者でないと、読めないページや、ページ中のあるプロックを指定できる
      • 以上の機能により、メンバーシップ環境が、このプラグイン1つで完結する
    • Ultimate Memberプラグインは、AMP対応に優しくなく、AMP対応にするために、ある一定以下でのJava Scriptやcssコードを許容するが、他のAMP対応プラグインと比較して、そのリソースを比較的多く使ってしまうため、必要なプラグインを外さなければならない場合も起こったことがある
      • そのため、現状では、Ultimate Memberは、AMP対応にしたページには、その機能を使用していない

    Simple WordPress Membership (SWPM)は、ページ中の指定した領域に、ショートコードで挟めば、指定したユーザーのレベルでしか表示できないように簡単にできる。ただし、そのためのAddonをサイトからダウンロードして、マニュアルでインストールする必要がるが、検証の結果、Ultimate Memberと同様に機能することを確認できた。また、AMP対応のページに設定したとしても、AMP対応のためのリソースは、Ultimate Memberより少なく済むことがわかった。また、SWPMは、MailChimpプラグインに対応していたり、ネット支払いにも対応していたりと、今後の発展性があることから、現状のUltimate Memberの使用は停止し、SWPMに移行することとした。

    SWPMに移行する作業

    プラグインの「Search Regex」で”um_”を検索し、Ultimate Memberプラグインのコードが挿入されているページを探します。そのコードの代わりにSWPMのPartial Protectionコードで置き換えていきます。まずは、この作業を進めます。

    今は、新しいメンバー登録は停止していますが、SWPMでのメンバー登録ができるようになったら、また、テストを行いたいと思います。

    • Search Regexプラグイン
      • “um_”のあるページを探す
    • 探したページの編集
      • SWPMのPartial Protectionコードに置き換える
      • 全てのUltimate Memberコードがあるページを処理する
    • Ultimate Memberプラグインを無効化、および削除する
    • AMPプラグイン
      • 全てのページを更新する (この作業は、殆どの種類のプラグインを更新すると、ページが古くなったとの警告が出るので、必要な作業です)
      • 余談ですが、AMPプラグインが最近(2021/05/15現在)、更新されてからは、このAMPページの更新作業(サーバーでの処理時間)が早くなったため、以前より、退屈な時間は少なくなりました。

    編集履歴

    2021/02/28 Mr.Harikiri
    2021/05/15 追記 (SWPMに移行する)
  • [WordPress] メンバーシップ・サイトを構築プラグイン – Ultimate Member プラグインの使い方をAMP対応とともに解説 –  [2021/03/07]

    [WordPress] メンバーシップ・サイトを構築プラグイン – Ultimate Member プラグインの使い方をAMP対応とともに解説 – [2021/03/07]

    ID14027

    はじめに

    当サイトは、試験的及び備忘記録として記録した内容は非表示にするために、Ultimate Memberプラグインを試験的に導入しています。

    よろしければ、「いたずら」してみて下さい。使い勝手などがわかると思います。どれだけの堅牢性(ロバストネス)があるか知りたいと思っているので、ぜひどうぞ。「ユーザー」> 「新規登録」です.

    ロバストネスの確認、及び対策の強化には、以下の2つのプラグインを導入しています。これは、SiteGuard WPは、定番のようなので、極力導入してはいかがでしょうか。

    • Statify
      • どのページがよくアクセスされているか知ることができます
      • この機能を使って、ユーザー登録ページがどれくらいアクセスされたかわかります
      • アクセスされているにもかかわらず、登録実績がなければ、登録の意図はないと判断できます
      • 因みに、Google Analyticsで調べればサイトのアクセス状況はわかると思っていましたが、ユーザーログイン画面など、no-indexにしているものは統計に含まれないので、、Statifyを導入するまで、これらのアクセス状況を知ることができていませんでした。これは、リスキーな状況です
    • SiteGuard WP Plugin
      • Statifyが集積した情報から、ユーザーログイン画面のアクセス数が数百と非常に多かった時期がありました。フロントページにユーザーログイン画面のリンクを貼っているので、そこにハッキングを仕掛けていることが考えられました。
      • そこで、SiteGuard WP Pluginの設定で、「防御」を施しています。
      • また、予備的に登録したものの、自分に届かないメールアドレスを指定した(と考えられる)ため、確認メールが届かず、そこに記載のリンクをクリックして最終的な登録まで行っていない(と考えられる)ため、そのような仮登録者によるユーザーログイン画面でのログインの試行(この状態でログインできない)こともカウントされています

    使い勝手は? とヒヤカシ

    よく海外からの「ヒヤカシ」があります。ユーザー登録はしていただけるのですが、その登録したe-mailに対して、自動で送られてくるリンク付きのe-mailの処理をしてくれません。

    そのリンクをクリックすれば、登録したe-mailは実在すると判断できるし、且つロボットではないことを、おおよそ判断できるので、登録が完了するという仕組みです。

    ご自身により登録した後に、登録の削除もできます。

    WordPressのユーザー管理画面を見れば、メール一覧から、ステータスが確認できます。もしも、登録しようとしたユーザーが、自動で送られてくるUltimate Memberプラグインからの確認メール、すなわち、そこに記載のリンクをクリックしていない限り、「メールアドレスの確認待ち中」と表示されています。メールの確認が完了すれば、WordPressのユーザーの管理画面には、そのユーザーは「承認済み」と表示されます。以上、これらの挙動は、Ultimate Member -> 設定 -> Emailから設定します。

    Ultimate Memberと専用のreCAPTCHAの説明

    Ultimate Memberは、AMPページでは、エラー/ワーニングが出てしまいます。念のため、Ultimate Memberを機能させたい投稿/ページは、AMPを適用せず、更に、AMPプラグインの設定で、機能を無効化に設定しています。

    Ultimate Member

    大まかな機能

    Ultimate Memberプラグインは、登録したユーザーに「権限グループ」を設定し、権限グループ毎に、表示/非表示の区分について投稿全体や投稿内のブロック毎(Gutenberg使用の場合)に制限をかけ、ユーザー毎にサービスを差別化するプラグインです。

    ユーザー登録して、そのユーザーの設定として例えば「Family」としたとします。次に投稿のブロックまたは、投稿全体に対して、制限(Restrict)のスライドボタンで設定して、Familyを指定すれば、Family設定のユーザーにしか見れないブロックまたは投稿を作成できます。これにより、クローズドなメンバーシップが可能です。

    専用のreCAPTCHAの注意点)

    Ultimate Member – reCAPTCHAは、WordPress標準のログイン画面に上書きできない、又は、標準ログイン画面を無効化できないため、以下の事例のようにコンフリクトを起こします。

    対策の概要

    WordPressの標準ログイン画面を使用せず,Ultimate Memberのログインに集約します.且つ,reCAPTCHAも専用のUltimate Member – reCAPTCHを使用することで,セキュリティを保ちます.

    このコンフリクト(エラー)は、2020/02現在で調べた限り、2017年から報告されています。

    以下、対策方法も記載しているので、Ultimate memberを使う場合、合わせて設定して下さい。

    reCAPTHC同士のコンフリクトと対策

    • 「Ultimate Member – reCAPTCHA」は、WordPress標準ログイン画面には適用されないため,標準ログイン画面用に,別のrecaptchaを導入すると、コンフリクトが生じてUltimate MemberでのreCAPTCHが,エラーしてログインできなくなる
      • Ultimate Member専用である
      • WordPress標準のログイン画面に適用されない
      • 複数のreCAPTCHAプラグインの併用はコンフリクトする
    • 対応策 (標準ログイン画面を無効化して対応する)
      • wp-login.phpの削除
        WordPress標準ログイン画面である「wp-login.php」をバックアップを取ってから削除(または、ファイル名の変更:この場合不正アクセス者から類推されないことに注意)し,Ultimate Memberのログイン画面のみの運用とする。
        • 注意) WordPressのアップデート後には、「wp-login.php」が復活します。その対策は、以下に示したように、Redirectプラグインを使います。
        • 説明)「wp-login.php」は、不正アクセスのターゲットになります。ファイル名称を変えるようなプラグインもあるくらいなので,ファイル名変更の対応策も効果があると考えています。
      • URLの無効化
        Redirectプラグインを使って、標準ログイン画面をUltimate Memberのログイン画面にリダイレクトする

    標準ログイン画面が必要となった場合

    UMのlogin画面ではログインできなくなる

    AMP pluginを使用しいて、且つ、ultimate memberのloginページをAMPに適用している場合に、ultimate memberのlogin画面からログインした時、エラーが出て、ログインができない状態に陥ることがあります。AMPページの内容が古かったり、その他の理由があるようです。これを復旧するには、ultimate memberのloginページを、編集画面から更新する必要があります。その際、「AMPの有効化」が有効になっているはずなので、外しておけば、今後の対策になります。

    WordPress標準のlogin画面の復旧

    以上の作業を行うには、先ずは、WordPressにログインしないといけませんが、WordPress標準のlogin画面を有効(復旧)にする必要です。WordPressのシステムファイルが置かれている「システム」に入って(または、WebDAVなどのファイルの名前が変えられるツールでも良い)、以下のように復旧させます。

    • wp-login.phpを復旧させます。
    • Synology NASにWordPressを載せているので、DSMに Loginします。
    • バックアップを取っている場合は、wp-login.phpを復元,ファイル名を変えている場合は、もとのファイル名に戻します
    • WordPressのwp-content -> pluginsフォルダにある以下のフォルダに「.bak」を末尾に付けてrenameします。
      • redirection -> redirect.bak
      • ultimate-member -> ultimate-member.bak
      • um-recaptcha -> um-recaptcha.bak
    • 以上で、Ultimate-Memberプラグイ関連のlogin画面ではなく、WordPress標準のlogin画面が復活しています。
    • wp-login.phpにアクセスして、Loginできるようになっているはずです。
      • https://your-home-page/wp-login.php
    編集履歴
    2020/05/14 追記 (RedirectプラグインによるURLの無効化)
    2020/10/24 追記 (UMのLogin画面が使用できなくなった場合にWordPress標準のLogin画面を有効にする方法)

    まとめ

    Ultimate Memberは,メンバーシップを構築できます.自分専用のページは勿論,ページの中のあるブロックだけでも設定が可能です.このプラグインの基本は,Login管理な訳です.

    しかし,そのLoginのセキュリティを高めるreCAPTCHAが,Ultimate Member専用のUltimate Member – reCAPTCHAと,WordPress専用のreCAPTCHAがコンフリクトします.ログイン画面毎のreCAPTCHAがあれば問題は解決しそうですが,そのようなプラグインは,今のところ見つけられていません.

    現状での対策として,Ultimate Member -reCAPTCHAに集約することにしました.

    Ultimate Memberプラグインの既存の専用ページ

    「ダッシュボード -> Ultimate Member -> 設定 -> 一般」で表示されるように、Ultimate Memberプラグインを導入すると7つの専用ページが予め作られます。

    まずは、新規登録pageでユーザーが登録を申請してきます。その後承認されると、ログインpageが使用されます。

    1. 新規登録 page
    2. ログイン page
    3. アカウント page
    4. ユーザー page
    5. Member page
    6. ログアウト page
    7. パスワードリセット page

    用途

    権限グループの設定により、見せる/見せないを設定

    Ultimate Memberの基本は、見せる/見せない、の設定にあります。ページ全体、ページの任意のブロックに設定できます

    サイトに新規登録して、サイトのユーザーとなり、IDとPWでログインし、与えられている「権限グループ」に応じて、制限されているページの閲覧やブロックの閲覧が可能になります。

    UM access Controls -> Restrict access?

    Gutenbergエディタでブロックを編集している際(下図)、右に表示される「UM access Controls」をONにすると、以下の設定が可能になります。

    • Everyone : 初期設定は、だれにでも見せるようになっています
    • Logged in User : これを選択すると、更に詳細に誰にするか設定できます。以下のリストにチェックを複数つけることができます
      • Editor : defaultでリストされています
      • Author defaultでリストされています
      • Contributor defaultでリストされています
      • Subscriber defaultでリストされています
      • Web Designer defaultでリストされています
      • (追加したクラスが表示される)
        • Family (例えば)
        • Premium (例えば)
    • Logged out User
    どのように表示/非表示させるかの設定

    Logged in Userで、リストを選択すると、以下の設定が可能になります。

    • Hide Block (見せない)
      • 当該Blockを見せない
    • Show global default message
      • Ultimate Memberの設定に記載した文章の表示
    • Show custom message
      • 現れるカスタムメッセージ枠に文章を入力して、た文章を入力

    Advice

    記事中の一部のブロックに対して、「UM access Controls」で「Restrict access」を設定した場合、記事の一覧で表示される記事内容の一部「Excerpt」に、表示制限をかけているにもかかわらず、表示されてしまう問題があります。
    対策は、表示制限したいブロックを「再利用ブロック」(Gutenbergで利用可能)にして、そこで、「UM access Controls」で「Restrict access」を設定をすれば、記事一覧の表示の際の、「Excerpt」に表示されなくなります。この対応で、メンバーシップを構築するのがよいです(2020/04/22)

    システムの構成

    システム構成

    Synology NAS

    • 2020/07現在
    • DS920+ (DS918+からWordPressを載せ替え, 2020/07)
    • Disk Station Manager, Version 6.2.3-25426 Update 2 (2020/09/16現在)

    WordPress

    • Version : 5.5.1-ja
    • Theme : Twenty Twenty
    • Editor : Gutenberg (標準エディタ)

    その他、必要となるプラグインについては、関連記事を参照ください。

    アクセス設定の方法

    以下の図のように、「ダッシュボード -> Ultimate Member -> 設定 -> アクセス」は、初期値で誰でも閲覧できるように設定されています。

    その下の、「Restricted Access Message」は、Classic Editor用の代替メッセージです。制限がかかったページ又はブロックの代わりに表示されます。

    以下の図では、Gutenbergエディタで使用する場合にチェックを入れてす。

    制限がかかったページやブロックを表示する際、「Restricted Block Mesage」に、代わりに表示するメッセージを入力しておきます。

    html文を使うことはできるので、「新規登録のページ」にユーザーを誘導するアンカー文(<a href=“xxx”> ◯◯◯ </a>)をコーディングしたいのですが、現在(2020/02/15)、アンカー文の絶対アドレスが、正常に機能しません。

    ブロックの制限(restrict)の仕方

    ページ全体に制限(restrict)をかける

    Gutenbergエディタを使用していれば、エディット領域の下にスクロールしていくと、以下の図のように「Restrict access to this contents?」とあるので、これにチェックを入れれば、このページに制限をかけられます。

    ページ内の一部のブロックのみに制限(restrict)をかける

    PageやPostの中で、あるブロックのみをログインしていないユーザーには見えなくすることもできます。

    そうしたい場合、そのブロックの種類によっては、制御が効かない場合があります。

    そのような場合は、gutenbergの標準のブロック(例えば”段落”)を挿入して、その段落ブロックのメニューからブロック化を設定したあと、その段落・ブロックの後ろに、アクセス制御したいブロックを図のようにクリックアンドドロップすることで、挿入できます。

    以上の操作により、この段落と制御したいブロックの集合体としてのブロックが出来あがります。

    このブロック化した集合体について、改めてアクセス制御を設定すれば、アクセス制御が正常に機能します。

    ユーザー登録の流れ

    最も楽でSPAMが回避できるユーザーの自動登録の手順は、以下のイベントの通りです。

    下図には、「ダッシュボード -> Ultimate Member -> 設定 -> Email」で設定できる項目の具体例を示しました。

    • 登録しようとするユーザーが、新規登録(当サイトを参照ください)のページから、名前、Email address, PWなどを入力して送信する。
    • Ultimate Memberプラグインは、新規登録の申請を受け取り、「アカウント有効化メール」を、新規登録ユーザーの登録したEmail addressに送信する。
    • 新規登録ユーザーは、送り返されてきた「アカウント有効化メール」のリンクをクリックする。
    • Ultimate Memberプラグインは、新規登録ユーザーが、確認のEmailアドレスからクリックしたことを知り、このEmail addressが真正であることを知る。サイトの正式ユーザーとして登録する。
    • 以上の操作を座せるには、下図のように必要な項目にチェックしておきます。
    • 実際の運用面では、一週間に何回か、新規登録があります。しかし、「アカウント有効化メール」を処理(クリック)しないユーザーが殆どです。実在しないメールアドレスと見做し、SPAMと判断します。
    • SPAMと判断した新規登録ユーザーの定期的な処理として、「ダッシュボード -> ユーザー -> ユーザー一覧」にある、「メールアドレスの確認待ち中」となっているユーザーを削除します。

    まとめ

    当サイトは、AMP対応です。AMPに対応させるためには、ページのコードであるJavaScriptやHTMLは、AMPのルールに沿った制限がかけられています。

    AMPのルールに合わないコードや余分なCSSは変換/削除されます。それでも正常に動くプラグインでないと使用できません。

    Ultimate Memberと専用のreCAPTCHAは、AMP対応可能です。アクセス制限の掛け方やユーザー登録の流れについて、今回解説しました。先ずは、自分だけしか見れない制限付きのページを作ったり、制限付きブロックを含むページを作ったりして動作確認をしました。

    以上

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    編集履歴

    2019/12/08 はりきり (Mr)
    2020/02/15 文言整備、追記 (ユーザー登録)
    2020/02/22 文言整備
    2020/04/22 記事一覧を表示した際、表示制限にあるにも関わらず記事内容が表示させる問題についての対策を追記
    2020/05/08 追記 (まとめ、システム構成)
    2021/03/07 追記 (サイトのロバストネスを確認するためのプラグイン: Statisfy, SiteGuard WP Pluginの紹介と運用)
  • [WordPress] 会員限定ページや会員のみが閲覧できるページやページ内に会員のみ閲覧できるブロックを作る – 調査編 [2019/12/08]

    [WordPress] 会員限定ページや会員のみが閲覧できるページやページ内に会員のみ閲覧できるブロックを作る – 調査編 [2019/12/08]

    はじめに

    調査を結果、Ultimate Memberプラグインをインストールしています。

    当サイトは、Ultimate Memberプラグインを試験的に導入しています。よろしければ、「いたずら」してみて下さい。使い勝手などがわかると思います。どれだけの堅牢性(ロバストネス)があるか知りたいと思っているので、ぜひどうぞ。

    よく海外からの「ヒヤカシ」があります。ユーザー登録はしていただけるのですが、その登録したe-mailに対して、自動で送られてくるリンク付きのe-mailの処理をしてくれません。そのリンクをクリックすれば、登録したe-mailは実在し且つロボットではないと、おおよそ判断できるので、登録が完了します。登録の削除もできるはずです。

    メール一覧から、ステータスが確認できます。「ヒヤカシ」の場合、「メールアドレスの確認待ち中」と表示されています。メールの確認が完了すば、「承認済み」になります。以上、これらの挙動は、Ultimate Member -> 設定 -> Emailから設定します。

    はじめに

    以下のサイトをまとめると、WordPressで会員限定ページを無料のプラグインで構築することは、必要十分のようで、有料版までは必要なさそうです。

    TCD Themeを購入することも考えたが、機能は、プラグインで達成するか、購入したテーマに組み込まれた機能で達成するかの違いであり、それぞれの開発力からすると、専門的に開発している個別プラグインから調達する方が、機能的に高いもので構築できると考えられる。

    ただ、バランス面からするとオールインワンのThemeを調達する方が良いとも言える。

    考えたあげく、出費を抑えて茨の道を行くかもしれないプラグインのインストールの方法を選択することにした。

    必要な機能(要求仕様)

    必要な機能を以下に上げてみた。こりらを全て無料のプラグインで実現できるかは分からない。

    • 会員サイトがアクセスした際の会員登録を促す
    • 会員登録の内容を不適切な登録(ユーザー名として電話番号など)はできない
    • 会員でない場合、そのアクセスしたページは一部だけを表示する閲覧制限を付けることができる
    • パスワードを忘れたユーザーに対する自動対応機能
    • メール送信機能(単純型、メルマガ型)
      • TCDテーマのプレミアムプライスでもメルマガ型はサポートしない)
    • マイページ
    • botによる不正なユーザー登録の抑制

    必要な機能が全て満たされているかは、プラグインの機能を十分に理解していないため不明だが、bot対策があるUltimate Memberには、bot対策のためのプラグインとして、Ultimate – reCAPTCHAが、2018年以降追加されたらしい。これも同時に導入するのがよい。

    WordPressプラグイン|Ultimate Memberでユーザー管理、コミュニティー投稿サイトにする方法、wano.jp – さんの記事

    WordPress(ワードプレス)で会員サイトを簡単に作成できるプラグイン10選

    WordPressで会員サイトを作るには?おすすめプラグインまとめ【2019年度最新版】

    無料で会員サイトが作れるWP-Membersの使い方を紹介

    会員サイトに必要な機能を一通り実装できるUltimate Memberについて紹介!、ページのブロック設定を参考

    「Mailchimp(メールチンプ)」の評判と実態|15個のメール配信システムを試したアイミツが徹底比較!

    WordPressで掲示板を作るならbbPress!使い方の完全マニュアル

    CTDテーマによる(2017)、WordPressで会員限定向けコンテンツが配信できる「パスワード付き保護ページ」が作れるテーマ