タグ: NAS

  • [WordPress] SPAM Management – Throws SPAM away プラグイン – スパムコメントの排除 [2019/08/07]

    [WordPress] SPAM Management – Throws SPAM away プラグイン – スパムコメントの排除 [2019/08/07]

    Throw SPAM away

    は、ロボットや冷やかしのコメント対策のプラグインです。

    • Throws SPAM away プラグインのインストール
    • 機能
      • 日本語が無いコメントは無視する
    • 設定
      • コメント入力欄の近くに、”Please copy and paste Japanese Title of this site to your comments”を記述した。
      • ロボットでなければ、この記載を読んでくれると思う。
      • 2019/08/28 スパムコメントは全くこなくなった

    編集履歴

    2019/08/28 Mr.はりきり
    2020/07/28 文言整備
  • [Synology] NASのネットワークツールからWOLを発信してと思ったが、ルーターはRT2600acなので、iPhone用のアプリDS ROUTERの wake on LAN から自宅のPC/ビデオレコーダー等を起動する [2021/06/19]

    [Synology] NASのネットワークツールからWOLを発信してと思ったが、ルーターはRT2600acなので、iPhone用のアプリDS ROUTERの wake on LAN から自宅のPC/ビデオレコーダー等を起動する [2021/06/19]

    概要

    出先から、自宅のルーターにスマホからアクセスして、ルーターが持つWOL(wakeup on LAN)の機能を使って、目的のMACアドレスのPCを起動する

    条件

    • ルーター : RT2600ac
    • ローカルネットワークにPC、その他機器
    • モバイルは、iPhone/iPadなど

    目的

    出先から以下の操作を可能にすることが目的です。

    • iPhone/iPadなどのMobile端末を使ってPCをWake Onして、PCのデータの参照
    • ビデオレコーダーに撮りためた番組を出先から見たい時に、その電源のON
    • ローカルLANにある機器の電源のON/OFF状態を知りたい時の確認

    方法

    1. Internet経由で、iPhoneのアプリからPCをWake Upする
    2. VPN経由を追加して、同様にWake Upする

    PCの設定

    出先からPCをWake Upするには、先ず、前提として、Wake Upが可能となるようPCのBIOS、ネットワークドライバを設定しておきます。その他の前提は以下の通りです。

    • DDNSによるドメイン名を持っていること
    • PCのBIOS, ネットワークドライバの設定がされていおり、ローカルでWake Upができていること
    • PCのネットワークカードの「MACアドレス」を調べておく

    iPhoneにツールをインストール

    • SynologyサイトのDS routerの説明 source
    • iOSアプリlink

    出先からのアクセス

    • DS routerを起動
    • ドメイン名を使ってログイン (2 factor認証にも対応している)
    • メニューの「Wake Up」を選択
    • 新規に追加するには、MACアドレスを登録する
    • 表示されている名前(MACアドレスも含む)をクリックして、Wake Upさせる

    ブラウザから

    ブラウザでRT2600acに接続して「ネットワークツール」を起動、Wake-on-LAN」タグを開く。

    • デバイスの選択または、MACアドレスで追加すれば、下のデバイス・リストに追加される
    編集履歴
    2019/07/28 はりきり(Mr)
    2020/04/16 大幅修正
    2020/04/24 追記 (関連記事)
    2020/06/25 文言整備
    2020/08/09 追記(DS routerのSynologyサイトのリンク、iOSアプリのリンク)
    2021/06/19,追記(Webブラウザからのコントロール、目的の追加)
  • [Synology]  NASからexFATファィルフォーマットにアクセスするにはexFAT accessをインストール [2020/04/14]

    [Synology] NASからexFATファィルフォーマットにアクセスするにはexFAT accessをインストール [2020/04/14]

    ID182

    exFAT Access

    「exFAT Access」アプリは、Linux系OSでexFAT形式のファイルフォーマットにアクセスできるようにします。

    Synology NASとWindowsとの間でファイルをUSBメモリーで共有する場合、Linux系とWindows系の間で共通にアクセスできる機能が必要です。

    そこで、Synology NASのパッケージ・リストにはexFATにアクセスするパッケージがリストされています。

    exFATファイルフォーマットは、最近のメディア事情に合わせて、長いファイル名やサイズが大きいファイルの読み書きができるフォーマットです。

    でも、exFAT Accessはフリーでないため、インストールするには、若干の費用が必要です。

    exFAT Accessパッケージの価格は、USD 3.99 (2020/01)。

    パッケージセンターからインストールしましょう。

    USB Copy

    「USB Copy」アプリは、USBメモリーをNASに挿すと自動認識してコピーを開始し、コピー後のソースファイルの削除設定も可能です。USB Copyは、パッケージセンターからインストールします。

    設定内容

    概要ページ

    タスク設定ページ

    コピー先の設定とコピー後に元ファイルを削除するように設定しました。

    起動時間ページ

    「USB/SDストレージデバイスが挿された時には、いつでもデータをコピーする」にチェックすると、自動的にコピーされるようになります。

    ファイルフィルタページ

    使用するファイルタイプを指定しておきます。

    メモリガードに撮りためたゲームの動画を定期的にNASに一時保管するために使用しています。

    まとめ

    WindowsやNintendo SwithcのSDカードをアダプターでUSB接続し、NASの指定フォルダーにファイルを一括コピーし、その後ソースファイルを消去して、SDカードをクリアにします。

    メモリーをNASのUSB端子に差し込むと、自動的に認識されコピーが開始されます。処理が完了すれば、アラームが「ピー」っと鳴り完了です。

    編集履歴

    2019/12/04 追記
    2020/03/22 文言整備、記事の内容の見直し
    2020/04/14 USB Copyの設定ページを追加
    2021/01/05 文言整備
  • [Synology] DS Note に出先から接続する [2021/04/01]

    [Synology] DS Note に出先から接続する [2021/04/01]

    はじめに

    Synologyのアプリ; DS noteは、Microsoft社のOne Noteと良く似た使い方ができるSynology社のNAS専用のServerアンドClientです。複数のクライアントからアクセスできる、すなわち、情報を一元管理することができます。以下、接続設定について解説します。NASで稼働しているサーバー (Note Station)にClient (DS note)を接続するには、一定の原理を知っていないと、その方法も覚えるのに苦労します。手順を覚えることは、自宅にサーバを置いた時点で避けては通れません。でも、最初は、バカチョンで設定できないと、その原理すら理解するスタート地点に立つことができません。また、接続に際し、NAS用に取得したDDNSの名前を使用することで、ISP (Internet Service Provider)から接続の都度もらっているIP Addressが、接続直しなどで変化したとしても、同じDDNSの名前でアクセスが可能になります。これがDDNSの利便性です。

    出先からDS noteを使う

    SynologyのノートアプリであるDS Noteはクライアントです。出先からサーバであるNote Stationに接続すれば、データを一元管理できます。Note Stationに接続するには、DDNS (無料のDDNSの場合、Synologyの「*.diskstation.me」, 「*.myds.me」などを使うことも可能です。Synology以外では、myDNS.jpなどがある)によるドメイン名を取得しておきます。

    NASが1台の場合

    あとは、エイリアス、または、ポート番号を付して接続すれば、DS NoteをNote Stationに繋ぐ事ができます。

    エイリアスは、規定のポートを使用できる場合に使うものであり、DDNSで接続した時に、所定のNASにつながることを前提にしています。

    NASが1台のみであり、そのNASにNote Stationをインストールしている場合は所定のNASとなります。すなわち、規定のポートを使うシステム構成になっているということです。この場合は、設定に戸惑うことはありません。

    NASが2台以上の場合

    NASが2台以上が、ホームネットワークに繋がっていて、どちらかのNAS、もしくは、いずれにもNote Stationがインストールされている場合、NASが1台の場合の設定を使うと、規定のポートを使うことを前提にしているので所定のNASにしか接続できません。

    ホームネットワークに2台以上のNASを構築している場合は、明示的にどのNASに接続するのか指定してあげる必要があります。そのためには、接続する「ポート」の概念が必要です。

    設定の概要

    DSMの「アプリケーション ポータル」を開き、「アプリケーション」タグからNote Stationを選択・編集を選んで開き、「全般」タグから、ポートを設定します。httpsを選択する場合は、Let’s Encryptなどの証明書の取得が必須です。付随する作業は以下の通り。

    • Routerのポート転送の設定
      • NAS(1)用
        • NAS(1)が直接ドメインにつながっている場合(defaultでNAS(1)につながる設定となっている)
        • 特にポート設定は必要ない → 以下のNAS(1)のアプリケーションの設定へ進む
      • NAS(2)用
        • NAS(2)は、明示的にNAS(2)を指定する必要があるため、以下のポート設定が必要
        • パブリックポート : yyyy
        • プライベートポート : xxxx
        • (yyyyとxxxxは、同じでも良い)
    • Synology NAS(1)のアプリケーションの設定
      • NAS(1) : domainに直接つながっているNAS
      • Note Stationの設定
        • コントロールパネル → アプリケーション → Note Station -> 編集
          • エイリアス : note (最低限この設定で接続可能)
    • Synology NAS(2)のアプリケーションの設定
      • NAS(2) : domainに直接繋がっていないNAS
      • Note Stationの設定
        • コントロールパネル → アプリケーション → Note Station -> 編集
          • エイリアス : 設定しても機能しない。以下のport設定が必要
        • HTTPS port : xxxx
    • DS noteから接続 (iPad/iPhoneのアプリなど)
      • NAS(1)につなぐためのログイン設定
        • https://domain/note
        • ID
        • PW
        • HTTPS: enable
      • NAS(2)につなぐためのログイン設定
        • https://domain: xxxx
        • ID
        • PW
        • HTTPS: enable

    ドメイン名の取得がなくても、別途、SynologyのQuickアドレスを設定している場合、そのアドレスでDS Noteへの接続はできます。

    また、ローカルネットワークからDS Noteにつなげるには、直接IPアドレスを使用する方法が簡単ですが、ローカルにDNSサーバーを設定している場合は、DNSで名前の解決をしていれば、その名前でDS Noteに繋ぐことも可能です。

    参照 : iOS用のDS noteは、最近メンテナンスされていなくて

    編集履歴

    2019/07/15 Mr.はりきり
    2020/08/02 追記 (設定の詳細)
    2021/04/01 追記 (はじめに、NASの数が増えると「ポート」の概念が必要であること、図解)
    2023/02/25 文言整備
  • [Synology] ルーター用のセキュリティソフト: Threat Preventionは、悪意のあるパケットを遮断 [2021/03/12]

    [Synology] ルーター用のセキュリティソフト: Threat Preventionは、悪意のあるパケットを遮断 [2021/03/12]

    Synology Router

    RT2600acは、Synologyの高性能なWiFi ルーターです.以前は、BuffaloやIO-DATAのRouterを使っていましたが、ホームネットワークにNASを設置する場合、Internetからの攻撃が多くなることが予想されました。そこで、RouterをNASと同じくメーカーであるSynology製に置き換えることにしました。

    RT2600ac

    RT2600acには、Synology製のRouter用パッケージが無料で使用することができます。

    これまで、ルーターを経由する不正なアクセスに対して、そのセキュリティ・パッケージは,「Intrusion Prevention」という名称でしたが、機能アップが図られて「Threat Prevention」という名称で提供されています.Threat Preventionは、企業向けの侵入防止技術のパッケージです。因みに、IDSIntrusion Detection System)とは、通信ネットワークにおける専門用語です。悪意のある通信、ホストへの不正侵入、ファイルの改ざんなどの兆候を検出するシステムをIDSと言います。設置形態として、ネットワーク上に設置する「ネットワーク型」と、ホスト上に設置する「ホスト型」の2種類があります。

    IDSとは - @IT –

    https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0401/01/news055.htmla

    Threat Prevention

    今のRT2600acのパッケージセンターには,「Threat Prevention」というパッケージを見つけることができます.

    怪しいパケットの制限など、フィルターの設定ができます.デフォルトで、悪意のある度合いが高いパケットは自動でブロックします。悪意の度合いは、低、中、高とあります。低中については、マニュアルでブロック指定が可能です。

    Security Database

    セキュリティデータベースというサイトがあります。日々、色々なタイプの悪意ある通信について集積されています。英語ですが向学のためには一度は閲覧しておきたいサイトです。世界の情報は、英語がほとんどです。向学心のある方は少し頑張ってみてみて下さい。

    Security Database

    https://www.security-database.com

    インストール

    RT2600acルーターにログインします。

    Desktopのパッケージセンターを起動して、サイドメニューから「すべて」を選択すると「Threat Prevention」を見つけることができます。

    Threat Preventionパッケージをクリックすると、以下の様な画面が現れます。この画面では、既にインストールしているので、少し表示が異なっているかも知れません。

    インストールが完了すれば、メインメニューから「Threat Prevention」を確認できます。

    「Threat Prevention」を起動すると、以下の画面が現れます。グラフ線の内、「赤」は重大度が「高」、「橙色」は「中」に設定されています。

    運用方法の概要

    • 弱いリンクを見つける
      • 脆弱なデバイスの特定 : イベントのログから高い重大度が発生したデバイスを確認する
      • 確認方法 : セキュリティ・イベントには、過去7日または30日以内の要約を確認できる。そこから、IPアドレスを確認する。
    • 対策
      • 一時的にインターネットから切り離す
      • デバイスのウイルススキャンを実施する

    IoT時代のセキュリティ – Synology 日本語サイト –

    https://www.synology.com/ja-jp/srm/feature/secure_network_foundation

    ネットワーキング体験の革命的な変化 – Synology 日本語サイト –

    Synology Router Manager (SRM) は、Synology Router の威力を高めてくれるオペレーティング システムです。クラス随一のユーザーインターフェイスにより、ネットワークで何が起きているかを詳しく把握することができ、接続されているデバイスすべてを迫り来る驚異から守るきっかけになります。

    https://www.synology.com/ja-jp/srm

    イベント

    イベントを選択すると、Threat Preventionが感知した通信の内容が示されます。

    重大度が「高」のイベントは、デフォルトで「ドロップ」されるものもありますが、Threat Preventionの立ち上げ初期は、イベントの観察を小まめにしてください。もしも、重大度が「高」のイベントで、「ドロップ」されていない通信 (おそらくローカル発信で外部のIPアドレスへのパケット)を見つけたときは、そのIPアドレスを指定した処理「ドロップ」を検討します。多分、「ドロップ」設定でも問題ないパケットが殆どだと思います。

    以上の設定を繰り返すことで、怪しいIPアドレスとの通信は、「ドロップ」設定として数が増えていくでしょう。

    ある程度の期間、上記の設定処理が進むと、処理するイベントは限りなくゼロに近づきます。後は、Threat Preventionで設定したメールによる「イベントの通知」(設定を参照)を確認しつつ、平時の管理になっていきます。

    統計

    設定

    「全般」で「ハイリスクなパケットを自動でドロップ」になっていることを確認しておきます。

    デバイス

    「デバイス」でローカルに繋がっているデバイスが列挙されます。すべてにチェックを入れて、セキュリティを高めます。

    通知

    「通知」では、少なくとも「電子メール」を設定します。RT2600acルーターの設定で指定したE-mailアドレスに通知が届くようになります。

    ログストレージ

    ログストレージは、外部メモリが必要です。最小512MB、最大2GBです。RT2600acのUSB端子にUSBメモリーを挿して、ログを構築してください。

    悪意のあるパケット

    以上の設定で、Threat Preventionが判定する「重要度の高い悪意のあるパケット」は,自動的にブロックしてくれます.

    「ドロップ」したイベントが生じたら、e-mailで知らせてくれます。

    これを執筆していた2019/07では、1日当たり20-30程度の悪意のあるパケットが世界からきていました。今回の内容の整備にあたり、「ドロップ」された件数を確認すると、50件程度に増加していました。

    Threat Preventionには、世界地図による悪意のあるパケットの発信元などが、統計情報としてログされます.

    まとめ

    NASに合わせてRouterを同一のメーカーにすることは、良い面も悪い面もあります。先ず、悪い面では「共倒れ」になるリスクです。それよりも良い面を重視しています。良い面は、装置同士の「連携」、「尖ったソリューション」による高性能を得られることです。

    以上

    編集履歴

    2019/07/12 追記
    2020/03/01 文言整備
    2020/05/04 追記 (図を使ったインストールと設定)
    2020/11/12 追記 (運用方法の概要)
    2021/03/12 追記 (IDSについて、SECURITY DATABASE)、修正(タイトル)

    Threat Prevention関連

  • [Synology] NAS DS918+のcacheとして挿していた2枚のWestern Digital (WD)製SSDの内、1枚が不調になったので交換

    [Synology] NAS DS918+のcacheとして挿していた2枚のWestern Digital (WD)製SSDの内、1枚が不調になったので交換

    Synology NASのSSDの不調

    概要

    年末に1枚購入してcacheを構築しようとしたが、1つではcache構築ができない仕様であることが分かり、急遽もう 1枚買い足してcacheを構築していました。

    今年の3月に入り、1つのSSD cacheが不調である、とのシステムアラートが出ていた。

    予算が無かったことから、キャッシュ・エラー(キャッシュ不使用)のまま過ごして、4月に入って同SSDを購入して交換しました。

    • DS918+には、SSDのスロットが2か所ある
    • SSDを1枚(1スロット)では「キャッシュ構築の設定」を進めることができなかった
    • 2枚目のSSDを購入、2か所目のSSDスロットに装着しキャッシュを有効にでき運用していた
    • 3ヶ月後、キャッシュ・エラーが出た
    • 同SSDを購入し、交換
    • 故障したSSDは、WDに連絡して交換

    交換方法

    交換方法は至って簡単だった。DS918+の電源ボタンを数秒押してシャットダウンさせた後、NASの底面にあるSSD (No.1)の蓋を開けて交換し、電源ボタンを押してシステムを再起動させた。

    • DS918+のシャットダウン
    • 電源コンセントを外す
    • DS918+の底面のSSDスロットのフタを取り外す
    • SSDを装着し、フタを付ける
    • 電源コンセントを装着する
    • 起動スイッチをオン

    ログインが可能になるのを待って、愛用のiPadからDS918+にログインして、ストレージマネージャを起動。SSDキャッシュ・タグを選び、修復ボタンを押した。数十分後修復が完了しシステムは正常に戻った。

    • 端末からDSMにログインする
    • ストレージマネージャを起動
    • SSDキャッシャ・タグから修正ボタンを押す
    • SSDキャッシュの修正が開始される
    • 完了する数十分間待つ

    後始末

    故障したSSDは5年間保証を謳っているので、Western Digital日本法人に連絡して交換してもらう予定です。

    • WDサポートに問い合わせ (事前、実手続)

    事前の問合せ

    以前に、今回の故障について電話で問合せしたときには、デバイスのシリアル番号を伝えて欲しいと言われていました。番号は控えて電話していなかったので、後ほど改めて連絡するとことで電話を切りました。

    実手続

    その後、故障したSSDのS/Nを控えてWDのサポートで電話をして交換を申し入れました.

    2枚挿しで片一方がシステムエラーを吐いたことを伝えると,故障している可能性が高いので交換して頂けるとのことでした.

    自分のe-mailアドレスを伝えました。その後、送って頂いたメールには、商品の交換方法等を記載してました。

    この記載された手順に従って交換手続を行また。

    詳細は、以下のリンクに、WDの故障対応についてまとめていますので、ご参照ください。

    まとめ

    DS918+のSSDの交換は、至って簡単でした。WDのSSDは、5年間の保証がついています。WDサポートも親切に対応していただけました。交換してもらったSSDは、今後の故障に備えて予備品としておきます。

    編集履歴

    2019/05/06 はりきり(Mr)
    2019/06/07 追記 (WDへの電話での問い合わせ)
    2020/04/24 文言整備

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  • [Synology] 自宅にNASを設置しWordPressを構築 – blogサイトを立ち上げる – DS918+/DS920+ — 動機編からDS1621xs+拡張序章編 – △[2022/01/04]

    [Synology] 自宅にNASを設置しWordPressを構築 – blogサイトを立ち上げる – DS918+/DS920+ — 動機編からDS1621xs+拡張序章編 – △[2022/01/04]

    ID212

    自宅にサーバー、そしてWordPressを構築する

    Synology NASの導入の最初の理由

    Synology NASを購入した当時(2018/11)、まさか、blogをするとは思っていませんでした。最初は、自宅のメディアサーバーを構築して家庭内で楽しむために、性能が高いと思われたSynology NASを選択しました。

    NASを導入した当時、DiskStation Manager (DSM)に用意されているパッケージをインストールして遊んでいました。Audio StationVideo StationPhoto Stationに出先から繋いでいることで十分でした。

    • Audio Station
    • Video Station
    • Photo Station

    数ヶ月経過したくらいからblogでも、と思い立ったわけですが、今となっては、パックアップの選択肢が多い、BtrfsやRAID 6にも対応できるDS918+を選んだ事は、間違いではなかったと思います(2020/04/24追記)。ただ、RAID6は、個人ではやり過ぎですね。RAID6では、パリティHDDが2つ必要です。個人では、バリティHDDは1つのRAID5にしておいて、追加で古いHDDにバックアップを取る体制にしておけば十分です。

    世の中は進んでいた

    2018年まで10年以上の間、NASがこんなに高性能となっていたことを知りませんでした。それに、オープンソースソフトウェア(OSS)のWordPress(※)というものがあって、blogのサーバーの基本中の基本ということも。

    基本的にNASのOSはLinuxが採用されています。実は、「blogのサーバー」と表現しましたが、WordPressの機能は、blogの内容の編集、訪れたネットユーザーへのレスポンス(ワン・カラムやサイド・カラムにしたり)、画像の表示、広告の表示など、いわゆる、ホームページを作成するアプリケーションです。実際にパケットを処理してレスポンスするサーバーは、実は、Apacheというwwwサーバが担っています。WordPressは、Apacheを介してinternetの世界に発信されるのです。便宜上、以下では、WordPressをblogサーバと表現します。

    blogサーバは、WordPressだけではない

    実は、WordPressというのは、CMS (Content Management System)と言って、その他類似するシステムがあるようです。
    https://baremetal.jp/blog/2019/08/26/913/
    シェアは、WordPressがトップ(34%)ですが、その他のCMSも上記のリンクに記載があります。2位は「Joomla」, 3位は「Drupal」, 4位は「Shopify」と続き、それぞれのシェアは5%以下です。詳細は、リンクをご参照ください(2020/09/24, Mr. Harikiri)。

    1. WordPress
    2. Joomla
    3. Drupal
    4. Shopify

    おもちゃのNAS

    これまでの約10年間、オモチャのNASやDesk TopのWindowsをメディアサーバーにしたりして遊んでいました。オモチャのNASとは、IO-DATAのRockDiskを意図していますが、もちろんOSはLinuxです。NASに採用されているLinuxでは、最小限の機能でシンプルに稼働できるようにチューンされています。

    WordPressはデータベース・システム(MariaDB)を使う動的なWebサイトです。昔は、静的なフォルダー形式でページを配置していました。

    それは、IBMが開発したOS/2というPC用のOSがWindowsに対抗して頑張っていた時代のことです。MicrosoftのWindows NTとIBMのOS/2には、一部同じコードが使われていた時期がありました。この事実は、MicrosoftとIBMは一時期、Windowsを共同開発したしていたためです。結局、IBMのOS/2によるPCにおけるOS地位の奪還は叶いませんでした。

    • MD-DOSからWindows
    • WindowsとOS/2
    • UnixからLinux
    • Windowsは生き残った

    その頃に市販が開始された「IBM HomePage Builer」というホームページ作成ソフトを使ってローカルに自分だけのためのホームポージを作っていました。静的にページを配置(保存)して静的にリンクを貼るタイプです。目的は、自分だけの「知識のポータル・サイト」を持つことで、いつでも参照できるようにすることでした。忘れてしまいそうなことや、今後、しっかり覚えたいことなど、どんどん追加していました。今では、Synology NASが、そのかわりになっています。当時の「静的なホームページ」の作りは、構造上では至ってシンプルです。作成した目的のhtmlファイルが存在するリンクを作っていくだけです(2020/07/10追記)。

    しかし、データベースを使用できないことは、その他の関連情報の自動表示など、動的な表示は全くできなかったため、必要と思われたことは、せっせとhtml文で追加するしかありませんでした。WordPressでは、データベースを使用しているので、様々なプラグイン(plug-in)、または、知識がついてくれば自分でコーディングすることで、複雑な機能を簡単に追加することができます。本当に素晴らしいことです。

    レンタルサーバーの選択肢はなかった

    ブログ(blog)を立ち上げる場合、自宅のPCやNASを用いずに、プロバイダーのサーバーをレンタルすことが多いと思います(レンタルサーバー)。初期投資も少なくて済むし、知識もあまり必要ではありません。不具合の対応やバックアップサービスがあったり、何よりサーバー(機器)のメンテナンスが必要ありません。

    PCを長年趣味にしてきた愚か者としては、自宅から情報発信したいと思うのは抑えきれませんでした。

    データ保護の観点や速度など、自宅で構(かま)えるよりは、レンタルサーバーが効率的で良いことは明らかですが、自宅にサーバーを置くという「今は茨の道」であったとしても、その向こうには「素晴らしい世界」があることを信じて、今日までコツコツとblogサイトを構築して来ました。

    セキュリティについてもコツコツとやっていくことも必要です。セキュリティに関しては、NASとしての対策、WordPressとしての対策の2つに大きく分けることができます。これらは、それぞれ必要です。

    NASサーバーを構築する

    ひと昔では、サーバーと言えばPCでしたが、今時は、NASでサーバーをお手軽に構築できるようになりました。個人でも十分に高性能な機種を低コストで選べます。

    僕の考えでは、(1) PCは、何かの作業をするGearです。複雑な作業を短時間に実施する高性能なCPU、沢山のメモリ、高解像度のディスプレイが必要です。創造的な作業を短時間にできる性能が基準軸です。(2) NASはサービスを提供するGearです。ある程度ルーチンになったことをサービスするには、PCのように高性能は、ある意味必要ではありません。サービスに必要な性能が基準軸になります。

    Synology NAS – DS918+をチョイス

    NASの導入は、少し奮発して2018年末にSynology NAS DS918+を購入しました。色々調べてみるとBlogサイトには、WordPressという素晴らしいサーバーアプリを使用するのが一般化しているようでした。

    2020/07から、DS920+をSSD 1TBでblogを移行しました。以下の関連記事もご覧ください。サイトのレスポンスが改善すること、および、サイトに訪れてきてくれた際のHDDのアクセス音の静音化のために新規に購入して、blogを移行させました (2020/08/01 追記)。

    WordPressや関連するPHPなどの書籍やネットで調べたりして、先ずはNASの構築を開始しました。

    WordPressはPHPというプログラム言語が使われています。PHPは発信するページの体裁を整えるために使われています。サーバー管理者は、少し込み入った事をしようとしない限り、基本的にこのプログラム言語を理解する必要はありません。まず、基本は、テーマと呼ばれる基本プログラムを選択し、更に必要な追加機能は、沢山のプラグインから追加すれば済みます。

    • 基本を提供するのが、「WordPress」であり、PHPで作られています。以下に説明するものも「PHP」で作られいます。
    • WordPressでは、さらに、表示体裁やちょっとした機能を提供するために、「テーマ」を選択します。
    • さらに、機能を強化したい場合は、「プラグイン」という追加機能をインストールします。
    • 更に、足りなければ自分で自信で以上のコードを書き換えて好きな機能を追加できます。ここはハードルが高いです。
    • 表示系では、html文のスタイルを操作できるCSS (Cascading Style Sheets)という文法の言語で定義する方法が使われます。

    個人で使用する場合、プラグインは、最低限度の範囲で使用する費用はかかりません。更に、機能アップした有償版もあるので必要に応じて購入できます。僕も5つ程度を購入(クレジットカード)しました。

    現在使用している有償版プラグイン

    1. Cool Timeline Pro (どうだったか)
    2. Encyclopedia Pro (1年のサブスクリプション)
    3. EWWW (画像数に応じた支払い)
    4. Advanced Ads Pro (1年のサブスクリプション)
    5. その他

    外付けHDD

    データのバックアップとしてUSB接続で外付けHDDを使用しています。個人的な実績として信頼性があるのは、センチュリーのHDDケースです。

    [s-text id=37723]

    必要なマシーンとプログラム (基礎編)

    1. 自宅でNASの構築(出先からのアクセス管理、セキュリティ)
    2. WordPress (ページの体裁等、サーバー管理者の思いを具体化してApacheに繋げる)
      • NASにインストール
      • WordPress用のプラグイン・ソフト : 画像表示、投稿の表示、広告の表示、など色々あります。
    3. Apache HTTP Server (クライアント端末との通信を担うサーバーソフト)
      • NASにインストール
    4. MariaDB (blogなどの文書や動画などは、個別のファイルとして、このデータベースに登録され検索される)
      • NASにインストール
      • 動的ホームページ構築のエンジンです
    5. PHP (WordPressのphpファイルをプログラム言語として処理する)
      • NASにインストール
      • バージョンが、5や7があります。blogサイトのレスポンスは、5は最悪です。7以降を使いましょう。

    アプリ/ツール

    先ずは、NASのパッケージセンターから、DSM (Disk Station Manager)用の必要な機能を選び、NAS用のアプリとしてインストールできます。アプリをインストールするとは、基本的にNAS上にサーバーを置くことを意味します。アプリには、Microsoftの「one note」と同様のことができる「note station」やメディア関連では、「メディアステーション」や「Audio Station」などがあります。出先からNASにアクセスできます。

    次に、Windowsやモバイル(携帯電話など)から操作するためのアプリとしてPC用であれば、「Download Center」で取得してインストールできます。これは、基本的にNASに対するアクセス・ツールです。

    Download Center – Synology –

    https://www.synology.com/en-global/support/download/DS918+#utilities

    最後に、モバイル用のアプリは、iPhoneを使用しているのであれば、App Storeでアプリをインストールできます。「ds」、「synology」で検索できます。これは、NASの管理ツールであったり、クライアントとしてのアプリであったりの機能が使えるようになります。

    参考

    結局、大変参考になったのは、ネットからでした。Synology NASとWordPressを使って基礎からシステムを構築されて、情報発信されている観音寺さんの「ホームネットワーク研究所」は、丁寧に解説されています。

    私みたいな新参者でも理解が助けられます。1から10までお世話になっているサイトです。

    以下の事を実現させたい方には、力強いサイトなので是非訪れてみてください。

    • Synology NASの運用、関連ツールの設定
    • WordPressの導入と設定

    ホームネットワーク研究所 : https://nw.myds.me

    Synology NASの型番について

    • DSは、「DiskStation」を意味しています。
    • RSは、Rack mount型です。「RackStation」と明記されています。
    • SAは、Rack mount型です。明記されていなので、憶測ですが「StorageAchiever」では無いかと、説明文から理解しました。
    • FSは、Rack mount型です。「FlushStation」と明記されています。link
    • 「9」は、拡張ボックスを使用下最大のドライブスロット数
    • 「20」は、発表した年の下二桁
    • 「+」は、不明
    • DS920+とDS720+は、性能は同一です。大きな違いは、ドライブスロット数が異なる程度。DS920+のWeb Serverとしての反応性能は、10862です。一方、DS1621xs+のWeb Serverとしての反応性能は、64730です。DS920+の約6倍です。

    更に高性能なNAS

    現在は、DS920+でblogのサーバーを立ち上げていますが、Serverのレスポンスに不満を持っています。実は、DS920+にはHDDスロットの4つ全てを使用してSSDでRaid5を構築しているのですが、DS918+のようにメモリ(標準システムメモリ: 4GB)の追加(8BGx2)やキャッシュ(SSD)の追加はしていません。それでもSSDの構成ではシステムの再起動は数十秒で完了します。DS920+をフルスペックする手もあるかもしれません。それでも、基本性能として更に高性能なNASを触ってみたいのです。ネット回線の問題もあるかも知れないので、持っている不満は解決するかはわかりません。

    DS920+のカタログ

    DiskStation DS920+
    Scalable NAS with SSD cache acceleration capability

    https://www.synology.com/en-global/products/DS920+

    DS920+ Data Sheet

    https://global.download.synology.com/download/Document/Hardware/DataSheet/DiskStation/20-year/DS920+/enu/Synology_DS920_Plus_Data_Sheet_enu.pdf?_ga=2.14052148.2022724892.1636367018-1993726491.1635251237

    DS920+とDS720+のカタログ比較 – Synology –

    https://www.synology.com/en-global/products/compare/DS920+/DS720+

    因みに、その内導入したいと考えているNASはDS1621xs+です。DS1621xs+とDS920+の比較が、下のリンクに示されていますが、PHP反応性能は約6倍です。

    DS1621xs+は、High End NASと説明されており、採用されているCPUは、DS920+搭載のものより高性能である「Intel® Xeon D-1527 4-core 2.2 GHz」です。具体的な性能比は、DS920+が10,000程度、DS1621xs+が60,000程度と約6倍のPHP反応性能差があります。それに見合うだけの周辺性能(メモリ、3つのLANポートの内1つは10G)が付加されています。価格も高価で約3倍です(DS920+が約7万円、DS1621xs+が約21万円)。

    DS1621xs+とDS920+のカタログ比較 – Synology –

    https://www.synology.com/en-global/products/compare/DS920+/DS1621xs+

    DS1621xs+のカタログは以下のリンクを参考にしてください。

    メモリーは、ECC(Error-Correcting Code)メモリーが使用できます。ECCメモリーは、金融機関や高度な化学計算において1ビットでもエラーが許されない分野で使用されているメモリーです。

    DiskStationDS1621xs+
    High-end scalable NAS in desktop form factor

    https://www.synology.com/en-global/products/DS1621xs+

    DS1621xs+は、Rack mount型の高性能なServerと比較しても、約半分の性能まで迫っています。Desk Top型のNAS Serverとしては、相当な高性能です。

    Performance

    Synology strives to enhance the performance of our NAS with every software update, even long after a product is launched. For enterprises and users that demand uncompromising performance from their servers, check the figures below to find the most suitable choice.

    https://www.synology.com/en-global/products/performance#sa_and_xs_plus

    実は、2021年年末に、DS1621xs+を購入しました。WD 8TB HDD Red Plus x 2とDS918+から抜いたRed HDD x 4の合計 6HDDの構成です。今はPlexを導入してホームサーバーとして性能を確認中です。その内、レポートします(2022/01/04, by Mr.HARIKIRI)。

    [s-text id=37727]

    [s-text id=37731]

    まとめ

    この記事では、Synology NASを使ったblogサイトの立ち上げの取っ掛かり、および、近況(2022/01/04)について記事にしました

    以上

    関連記事

    編集履歴

    2019/05/06 はりきり(Mr)
    2020/04/24 追記(関連記事)、読み返した感想です。もう1年も経ち懐かしく思い出しました。
    2020/05/01 追記(レンタルサーバーの良さについて)
    2020/07/10 追記(静的ホームページ)
    2020/08/01 文言整備、追記(DS920+について)
    2020/08/10 追記(OS/2とWindows NTは、元々同じOSだった)
    2020/08/15 文言整備
    2020/09/24 追記(WordPress以外のCMS)
    2021/02/12 追記(文言整備、バックアップとセキュリティ関連の記事リンク)
    2021/08/28,追記(アプリ/ツール)
    2021/11/18,追記(その内、High End NASと銘打っているDS1621xs+を導入したい)
    2022/01/04,追記(購入した有償版プラグインリスト)
    2022/02/06,コード修正(Adsense関連Pluginを自前コードに置き換え)
  • [Synology] DS918+  初期導入時にはJBOD HDD、その後、メモリ増設・SSDキャッシュ増設・HDD追加でRAID 5によりフルスペック化 — アプリ/ツール構成 [2021/08/28]

    [Synology] DS918+ 初期導入時にはJBOD HDD、その後、メモリ増設・SSDキャッシュ増設・HDD追加でRAID 5によりフルスペック化 — アプリ/ツール構成 [2021/08/28]

    はじめに

    最近まで、大きな勘違いをしていいたため、本内容について以下の修正をしています。(1) 最初に1台のHDDでNASを構築する場合、HDDをbasic設定ではなく、JBODもしくはSHRにしなければなりません。(2) JBODもSHRも1台のHDDでNASを構築することができ、後のHDD追加によりHDD容量を1つのボリュームへ追加が可能であり、更に他のRAIDモードへの変更も可能です。このことに気づくには、既にbasic SSDで構築していたDS920+に追加のSSDでRAIDモード変更を実施する時までかかりました(2021/03/05)。

    当サイトのDS920+では既に、basic HDDで構築してしまっていますが、新たに追加するSSDが1台以上の場合はSHR (SynologyHybrid RAID *1)、または、2台以上の場合はSHR又は他のRAIDに設定が可能なので、basic HDDで高築したNASをレスキューするには、SSDを新たなボリュームとして追加した後、既存のSSDに存在するフォルダ構成を、追加のSSDにコピーして移行していく方法しなないようです。現在は、その方法でSSDを追加することに取り掛かっています。この記事のレスキューとして、そのうち、その方法については、報告する予定です(2021/03/05)。

    SHR

    とは、通常のRAIDは、構成HDDの内で最も小さい容量のHDDに他のHDDに対しても合わせます。そのため最も小さいHDD以外のより記憶容量が大きいHDDの容量の内、その差分が活用されません。SHRではその差分の容量も活用することができます.
    しかし、SHRが使用できる製品は、僕が知る限りDS920+などのエントリー機種です。最近、追加したDS1621xs+ではSHRの選択肢はありませんでした。DS1621xs+にはRaid 5でStorageを構成しています。

    NAS導入によるblogの構築については、以下の記事もご覧ください。

    [Synology – Plex] Plex Serverに繋がらなくなったときの対処法 [2020/10/04]

    [Synology – Plex] Plex Serverに繋がらなくなったときの対処法 [2020/10/04] はコメントを受け付けていません
    Post Views: 936 はじめに Plexは、自宅のサーバーにあるメディア(音楽、動画)をインターネット経由でもストリーム配信できるメディア・サーバーです。 DS918+にPlex Serverをインストールして…

    [Synology] フルスペック化した DS918+ / DSM更新ができずクリーンインストールを余儀なくされたが、なんとか復旧に至るまでの道程 -[2021/03/06]

    [Synology] フルスペック化した DS918+ / DSM更新ができずクリーンインストールを余儀なくされたが、なんとか復旧に至るまでの道程 -[2021/03/06] はコメントを受け付けていません
    DS918+は度重なるパーツの追加でフルスペックになりblog配信やホームサーバーとして安定稼働であったが、DSMの新バージョン(6.2.3)への更新は容量不足で出来ず、このままではセキュリティに不安があった。意を決してクリーンインストールで新パージョンのDMS更新とシステム復旧を覚悟してDS918+の再構築を断行した。

    [Synology] DS918+ , 3 x 8TB HDD Raid 5に最後の1台のHDDを追加する [2020/05/30]

    [Synology] DS918+ , 3 x 8TB HDD Raid 5に最後の1台のHDDを追加する [2020/05/30] はコメントを受け付けていません
    Post Views: 745 RAID5 (3 x 8TB HDD)へHDD追加 DiskStation Manager (DSM)のアップデートをしようとしたが、約4TBも有るのに空き容量が足りないと警告が出てアップ…

    [Synology] NASに装着した新品SSDが1年後にエラーを吐いた – 修復・復旧方法 – △[2020/05/03]

    [Synology] NASに装着した新品SSDが1年後にエラーを吐いた – 修復・復旧方法 – △[2020/05/03] はコメントを受け付けていません
    Post Views: 544 ID7504 SSDがエラーした 1年前、DS918+にWD製SSDを2枚挿してWrite/Readのキャッシュ(cash)を構築していた。ほぼ1年後の昨日、2枚のうち1枚にエラーがあると…

    概要

    https://www.synology.com/ja-jp/products/DS918+

    DS918+はスペック的にはHDDスロット4ベイの高性能のクラスになります。「+」がついているプラス・シリーズでは、ファイルシステムとしてBrtfsが使えます。このフォーマットでは無料のパッケージのSnapshot Replicationというバックアップソフトの使用が可能になります。ランサムウェアの対策としてよく使われているバックアップソフトです。

    DS918+は、将来の拡張性も高いため、家庭内のサーバーとして購入しましたが、正直言って、標準構成のままでは、動画サーパーとしては役不足でした。

    以下、示すように画像ファイルが関わる処理では、端末側(iPad/iPhone)の表示に少なくないストレスを感じました。

    • Video Station (DS918+), DS video (iPad/iPhone)で動画の視聴
      • 動画ファイルのサムネイルの表示が、カクカクするし、スムーズにスクロールしない
    • Audio Station (DS918+), DS audio (iPad/iPhone)で音楽再生
      • 音楽ファイルに関連付けたサムネイルの表示が、カクカクするし、スムーズにスクロールしない

    その後、「メモリー」、「SSDキャッシュ」、「8TB HDD」追加の拡張を行い、ほとんどフルスペックとなったDS918+です。

    DS918+の仕様

    DS918+

    https://global.download.synology.com/download/Document/Hardware/DataSheet/DiskStation/18-year/DS918+/jpn/Synology_DS918_Plus_Data_Sheet_jpn.pdf

    後継機、DS920+

    DS918+の後継機DS920+が発表されました(2020/05/15)。ハードウェアインストールガイド

    性能は、搭載CPUの比較から、おおよそ1.7倍の処理向上になると思われます。搭載CPUは、J3455の後継のJ4125です。クロックのアップとアーキテクチャが新しくなったことで、Bench Markは、最大1.7倍になっています。

    余談ですが、DS918+, DS920+共に、標準メモリーは4GBです。増設は、同サイズの4GBを1枚追加するのがスタンダードのようです。それ以外は、互換性がない(推奨していない)ということになます(2020/06/21)。

    バックアップ機として導入したいと考えています。バックアップといってもblog serverとしてです。ストレッジは、SSDにすれば相当レスポンスが高くなるのでは無いかと想像しています(はりきり(Mr) 2020/06/21)

    DS920+を導入しました

    実は、blog専用に2020/07/1から稼働させています。DS918+は、完全にホームサーバー専用なりました。DS920+導入時の初期スペックは、DS918+を導入した時と同じ戦略を取りました。ただ、HDDは、SSD(1TB)を1台を搭載しました (2020/07/14)。

    1. 起動時間の短縮 : PCでHDDからSSDに変更することで、起動時間は相当短縮されましたが、DS918+ (フルスペーク)とDS920+(SSD)の比較では、起動時間は相当短縮された体感がありました
    2. SSDアクセスは無音 : HDDのアクセス音が全く無くなりました。当然ですが、静かです。blogに訪問者がアクセスすると、HDDのアクセス音で気がつくくらい「コトコト」音がしていたのでずか、SDDでは全く音がなく静かです
    項目DS918+DS920+
    CPU 発表Q3/2016Q4/2019
    CPUJ3455J4125
    CPU ArchitectureApolo LakeGemini Lake Fresh
    CPUクロック1.82.0
    cache2MB4MB
    Technology14nm14nm
    TDP10W10W
    Cinebench R15約60%100
    https://www.cpu-monkey.com/en/compare_cpu-intel_celeron_j3455-662-vs-intel_celeron_j4125-1076

    Intel CPU J3544 vs Intel CPU J4125 – より

    https://www.cpu-monkey.com/en/compare_cpu-intel_celeron_j3455-662-vs-intel_celeron_j4125-1076

    DS920+の追加メモリーについて

    DS918+に付属していた4GBのメモリーモジュールについては、8GB x 2への置換えにより余っていたので、DS920+に取り付けようと考えました。しかし、DS918+ではDDR3, DDS920+ではDDR4とタイプが異なるためできませんでした。

    DS920+のメモリー

    型番 : D4NESO-2666-4G, 容量 : 4GB, タイプ : DDR4 non-ECC SODIMM

    https://www.synology.com/ja-jp/compatibility?search_by=products&model=DS920%2B&category=rams&p=1&change_log_p=1

    初期の構築方法

    DS918+の話題に戻ります。HDDの搭載、SSDの搭載など、具体的な操作は、Synology DS918+ ハードウェアインストールガイドを参照しました.

    DS918+とWD 8TB HDDをAmazonで購入後、先ずは、以下に示した最小の構成で、1ヶ月間程度で運用してみました。

    Synologyのパッケージ「Video Station」をインドールして、iPadからローカルネットで接続し、閲覧を確認したりして、ホームネットワーク・サーバーとして楽しんでいました。

    Video Station でビデオを整理、再生する

    https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/Tutorial/home_theater_videos

    DS Video for iOS

    https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/Mobile/help/DSvideo

    最小構成

    • DS918+は標準構成(4GB メモリー x 1)
    • WD Red 8TB HDD x 1をbasic JBOD*1 HDD

    *1 : basicではHDDを追加して1つのVolumeにできません。最初にJBODにすることで、その後の容量拡張を1つのVolumeで可能になります。そのRAID1以上の変更も可能です(修正 2021/03/05) and。

    性能評価

    DS918+に構築した「Video Station」にiPadのアプリ「DS Video for iOS」でアクセスして、レスポンスを確認しました。

    • 保管している動画のサムネイルを閲覧した際、そのスクロール表示がもたつく
    • 予想通り、キャッシュが必要であることが認識できた

    その後の更新方法

    その後、標準構成から、(1) メモリ(Memory)の増設、(2) 読み書きキャッシュ(cache)の増設、(3) HDD追加によるRaid化を実施しました。

    概要は以下のとおりです。

    • 4GB (標準) → 16GB (8BG x 2)
      • 実は、1枚の4GBメモリを追加する操作のみが、「保証対象」であるようです。取説を読んで、自己責任で実施してください。
      • デフォルトの4GBメモリを取り外して、8BG x 2枚の追加をしてまいましたが、1年経過した時点(2020/09)で安定稼働しています。
    • SSDキャッシュ無し → 512GB SSD x 2
      • キャッシュの効果とは、DS918+のストレッジを、後述しているようにRAID化にすることで、複数のHDDにデータを読み書きする余分なレスポンス時間が生じますが、その作業にキャッシュを使うことで、レスポンス時間を損なうことなく効率化されます(2020/06/21)
    • 8TB x 1 (basic JBOD) → 8TB x 3
      • RAID 5に設定しました :1台故障しても復旧可能です。
      • もしも、RAID6にすれば、2台のバリティーHDDが必要となり、実質的な使用可能HDDは、−2台になります。これによって、2台のHDDが同時に故障しても復旧可能です。現状では、PCにもバックアップしたいるので、RAID6は必要ないと判断しています(2020/06/21)

    実は、HDDは、フルセット(4台)すにする前に、先ず2台を追加して3台として、その後、1台を追加して4台のフルセットにしました。最後の1台を追加した記事もご参照ください(2020/09/19)。

    SSD Cacheのセッティング

    細かな説明をします。先ず、WD Black 512GB SSDを1枚挿してキャッシュを構築ししてみましたが、Read cacheにしかならない.なぜ?. 調べてみると2枚挿していないと、Read & Write cacheは選べないらしいのが分かりました。それぞれのキャッシュデバイスに読み込み用と書き込み用に割り当てるようだ.

    そこで,WD Black 512GM SSDを追加購入し、2枚挿しにすることで、あっさり読み書きcacheを構築できました.

    HDDの増設とRAID5

    最後に、Basic JBOD HDDとして使用していた8TB HDD x 1に加え、同じシリーズのWD Red 8TB HDDを、先ずは2台追加してRAID 5を構築しました。

    Plex Server

    フルスペックと共に、メディア・サーバーはPlexにしました。Plexの場合、元の動画ファイルがtsなどであっても、iPadで問題なく視聴することができます。リアルタイムにデコーディングをtsからmovやmp4にしていると思われますが、非常にスムーズです。因みに、端末は、iPad Proなのでハイスペックです。

    • Plex Server : 無料
    • Plex Client : デバイス毎に有料

    ただし、画像の質は、デコーディングの質に依存する部分が大きいですが、元ファイルよりは必ず劣化します。NASに対して、そこまで求めてはいけないようです。スペック的にもGPUが付くようなPCではないので当然でしょう。もしも、高画質を求めるなら、デスクトップのPCをサーバーにするが第一選択(最低限i5)です。そうすれば、おそらくPlexサーバーでもデコーディングの質は、マシンのスペックに応じて高くなると考えられるためです(実情に合わせて、少し修正しました,2020/05/10)。

    使用部品

    初期構成の部品

    あらためて、初期の構成部品を以下に示しました。

    • HDD : WD RED 8TB x 1, basic JBOD HDD mode
    • System Memory : 4GB (Normal)
    • Cache (SSD) : n/a

    フルスペック後の構成部品

    フルスペック後の構成部品を以下に示しました。

    • HDD : WD RED 8TB x 4, Raid 5 mode
    • System Memory : 8GB x 2, Crucial DDR3 1866 MT/s (PC3-14900) 16GB Kit CL13 SODIMM 204pin
    • Cache (SSD) : WD Black 512GB x 2

    メモリ更新の方法 (System Memory)

    • Crucial DDR3モジュールによるシステムメモリの増設は、DS918+ハードウェアインドールガイド (DiskStation にメモリ モジュールを追加する)を参考にして電源を切り、メモリモジュールを挿してシステムを再起動すれば、自動認識する.

    キャッシュ更新の方法 (Cache)

    • SSDによるcache構築は、 DS918+ハードウェアインドールガイド (M.2 NVMe SSD を DiskStation に追加します)を参照した.
      1. SSD 512GB x 2を装着する
      2. ストレージマネージャ -> SSDキャッシュ -> 作成
      3. 読み書きを選択する
      4. cacheしたいボリュームを選択する
      5. RAID 1が選択されて、RAID5とRAID6は選択できないようになっているが、気にせず(よくわからないまま) APPLYキーをエンターする
      6. cache sizeをMaxにする
      7. Skip Sequential I/O がチェックされていることを確認しAPPLYキーをエンターする
      8. 確認画面がでるのでチェックしてOKする
      9. しばらく待てばマウント完了後、cachingが開始される
      10. 完了

    RAID 5の構築

    • 8TB HDD x 3の内1つのHDDはパリティー用となるので,実際に増える容量は(3−1=2)つのHDD容量分となる。すなわち、今回の場合は、増やした分の8TB x 2 =16TBとなる。増えた容量を使用可能にするには、以下のように容量を拡張させる作業が必要です
    • Basci JBOD HDDを選択し、追加した2台のHDDを選択してRAID 5を構築を開始する (RAID 6にするにはHDDが4台必要)
    • 日曜日から構築スタート
    • 途中、RAID 1の表示が現れたので設定を間違えたと思ったが、その後RAID 5の表示に変わった。順序があるようです
    • Raid構成に要した時間は3日と8時間を要しました
    • このままでは,増加した分の容量を使用可能にはなっておらず、追加したHDDは未使用状態となっているはずです。実際のHDD容量を増やすには、割り当て作業を実施することが必要です

    SynologyのSupportをメールで受けながら実施

    下図(左)の右にある「サポートセンター」を開くと、問い合わせができるようになっています(下図(右))。

    このSynology チケットを活用しなが,SSD cache, RAID 5構築と容量増加を完了できました.

    Synologyは台湾の企業ですが、おそらく翻訳ソフトを使っているのか日本語での対応でした。もしかしたら、日本人のスタッフもいるかもしれません。世界的な会社ですからね。

    Synologyの担当者さま,ありがとうございました.

    システムの性能改善として一番感じられたことは、Video StationにiPadのDS Videoからアクセスして表示される動画のサムネイルの表示が、パラパラだったことが、本当にスムーズになったことです.

    DS918+の仕様では、CPU:Celeron 4 core, 廉価なシリーズとは異なり読み書きともに高速、ハードウェア暗号化装備、4ベイの拡張ユニットDX517 (5ベイ)により9ベイまでHDDを追加可能です。今後の拡張性も十分です。

    DS920+

    SSD キャッシュアクセラレーシ ョン機能で容量拡張可能な NAS

    毎秒 225 MB 以上 のシーケンシャル読み取り/書き込みスループットを可能。Web PHP 応答効率も以前より約 130% 改善。Synology SSD Cache テクノロジをサポートする M.2 SSD スロ ットが 2 つ内蔵され、フロントドライブベイを占領せずにマシンドライブに 比べ 20 倍もランダム I/O 応答時間が短縮。

    HTTPSサポート。組み込みファイアウォール、および複数の IP およびアカウント侵入自動ブロックメカニズム

    DS920+は、Surveillance Stationに対応していて、自動ビデオ監視システム化することができる。

    https://global.download.synology.com/download/Document/Hardware/DataSheet/DiskStation/20-year/DS920+/jpn/Synology_DS920_Plus_Data_Sheet_jpn.pdf

    Surveillance Station – IP カメラ対応表

    SSD キャッシュアクセラレーシ ョン機能で容量拡張可能な NAS

    https://www.synology.com/ja-jp/compatibility/camera

    アプリ/ツール

    先ずは、NASのパッケージセンターから、DSM (Disk Station Manager)用の必要な機能を選び、NAS用のアプリとしてインストールできます。アプリをインストールするとは、基本的にNAS上にサーバーを置くことを意味します。アプリには、Microsoftの「one note」と同様のことができる「note station」やメディア関連では、「メディアステーション」や「Audio Station」などがあります。出先からNASにアクセスできます。

    次に、Windowsやモバイル(携帯電話など)から操作するためのアプリとしてPC用であれば、「Download Center」で取得してインストールできます。これは、基本的にNASに対するアクセス・ツールです。

    Download Center

    https://www.synology.com/en-global/support/download/DS918+#utilities

    最後に、モバイル用のアプリは、iPhoneを使用しているのであれば、App Storeでアプリをインストールできます。「ds」、「synology」で検索できます。これは、NASの管理ツールであったり、クライアントとしてのアプリであったりの機能が使えるようになります。

    まとめ

    DS918+は、今やほとんどフルスペックになりました。

    1Kの動画をiPadなどの端末で視聴する場合で評価してみました。DS918+に構築したメディアサーバーを、比較的不安定な「Video Station」については、現在殆ど使用していません。

    現在は、安定性の高い「Plexサーバー」と、iPadのクライアントであるPlexで視聴してます。この組み合わせで、フルスペックにする前と後では、明らかに、サムネイルの表示とスクロール速度、クリック後の再生開始までのレスポンス時間に改善がありました。

    現在、1K動画の視聴において、iPad Pro、iPad Pro 11での視聴では全くストレスはありません。しかし、新しいiPad (2018)では、所々で途切れます。

    • iPad Proによる1K動画の視聴はスムーズ
    • あたらしいiPadによる3.5分間の1K動画の視聴は、最初に10秒待たされる。再生が始まって、30秒後に40~70秒間とぎれる、その後最後まで視聴できる。

    今回、フルスペックにすることで、DS918+がハイスペックになった訳ではありませんでした。今後は、一般使用として、フルペック化の恩恵を期待したとい思います。決して、無理させず欲求はそこそこに、いろいろな局面でその恩恵を受けることを期待しています!!

    DSMのクリーンインストール

    最近、1つ問題が発生しました。DSMの更新ができない事です。セキュリティ上、新しいOSに更新できないのは問題があります。クリーンインストールに至るまでを記事にしました。

    転送速度の比較(オフィシャルサイト)

    https://www.synology.com/ja-jp/products/performance#4bay

    編集履歴

    2020/03/10 追記 (文言整備、アプリ追加)
    2020/04/22 追記 (3 x HDDでRaid5, 4 x HDDでRaid6)
    2020/05/01 文言整備、追記 (概要の内容)
    2020/05/10 追記 (Plex)
    2020/05/15 追記 (DS918+の後継機DS920+)
    2020/06/21 文言整備 (DS920+のハードウェアインストールガイド)
    2020/07/14 追記 (DS920+導入も同戦略)
    2020/09/05 追記 (DSMのクリーンインストール記事のリンク)
    2020/09/17 文言整備 (誤記訂正、体裁訂正など)
    2020/09/19 追記 (3 x HDD RAID5に最後の1台のHDDを追加する記事のリンク)
    2020/10/25 追記 (DS920+のIPカメラ対応表)
    2021/03/05 修正 (最初にbasic HDDでNASを構築するとHDD容量拡張としてHDDの追加ができません。最初のHDDの設定では、basic HDDではなく、JBOD HDDにする必要があります。これにより単一のボリュームに複数のHDDを追加することができ、後でRAIDを変更することも可能です)
    2021/08/28,追記(アプリ/ツール)
    2022/01/01,追記(デスクトップ ハイスペックNAS DS1621xs+では、SHRは使用できない)