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[Bio-Edu] Fcエフェクター活性 – ADCC活性を増強するafucosylation技術 – △[2020/05/22]

IgG1のFc領域は、FcγRIIIaと結合親和性があり、その結合強度によってADCC活性が増強されます。この結合親和性の強さに影響するのが、Fc領域の糖鎖です。一般的にFc領域には、糖鎖結合部位がありますが、付加されている糖鎖として「フコース; fucose」含有量が少なければ、ADCC活性(エフェクター機能)が高まります。

IgG1のFc領域は、FcγRIIIaと結合親和性があり、その結合強度によってADCC活性が増強されます。この結合親和性の強さに影響するのが、Fc領域の糖鎖です。一般的にFc領域には、糖鎖結合部位がありますが、付加されている糖鎖として「フコース; fucose」含有量が少なければ、ADCC活性(エフェクター機能)が高まります。

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[Bio-Edu] 遺伝子 – 生体内におけるDNAからタンパク質の合成 ・基礎知識 – [2020/06/13]

Post Views: 106 ID2216 遺伝子 遺伝子組換え技術を知るには、遺伝子の知識が必要だ。基礎知識について以下記載した。 遺伝子からタンパク質まで 細胞核にはDNAがあり、その遺伝子が働く時、mRNAに変換 […]