はしめに
目のことは、若い頃から苦労しています。点状角膜変性も両目にあります。角膜変性のレザー治療は、今は考え中ですが、白内障治療は、眼底検査の後に行いました。白内障での入院と手術の内容については、関連記事にまとめています。よろしければご参照ください。
抱える問題
以下のどの問題についても進行させる絶対的な要因は、気質的な前提を除けば、老化です。なるべくなら、その進行は遅らせたいと考えるのはもっともなことです。
その進行を遅らせるためには、どんな機会も逃さず最大限で考察もします。必要なら手術も受けなければなりません。
- 強度近視 (眼軸長が伸びてくる)
- 点状角膜変性症
- 網膜裂孔 (飛蚊症の最大化)
- 白内障 (水晶体のクリスタリンという透明なタンパク質に関わるもの、水晶胎嚢という膜タンパク質に関わるもの)
眼底検査
両目共に網膜裂孔若しくはその手前の状態でレーザー凝固術を受けています。
今回、眼底検査のために、予約日時の1時間前にオフミック点眼薬(1回2滴×3, 10分間隔)の後、目医者で検査しました。
瞳孔を開くと、よく見えるようになります。白っぽく見えている映像が、クッキリと見えます。
散瞳後に見えやすくなる理由について
上述の状況と、その後の白内障手術を踏まえて、「散瞳後に見えやすく」な理由について考察しました。
2020/02/24
どうやら僕の白内障は、レンズの奥の真ん中にあるらしい。散瞳することで、レンズ周辺からの光が網膜に入り易くなることで、見えやすくなっていると考察しています
2020/03/29
白内障の手術(3/中旬)を受けました。加齢による白内障は、水晶体全体が老朽化して硬くなり濁ってくるものを言うようですが、僕の場合の「見えづらさ」は、以下に示した「ドクターに伺った内容」と「術後の見え方の変化」から考察すると、加齢による白内障が、主たる原因ではなかったようです。
僕の場合は、水晶体嚢という水晶体を包む袋の濁りが主たる原因であったと考察しました。特に後嚢(眼底に近い方)の中心部分の濁りが「見えづらさ」に影響していたようです。
。
手術の内容について(ドクターに伺った内容)
- 水晶体の除去について、水晶体は特別固くなくスムーズに破砕でき除去できた
- 後嚢の視野部分の膜に付着する濁りの除去に苦戦した
術後の見え方の変化
- 視野中心部分の「見えづらさ」はなくなり、中心視野と周辺視野の「見えづらさ」(中心が白っぽい)には、差がなくなった。 「見えづらさ」の主たる原因は、後嚢の濁りであったと考えられる
- 全体的な視野が明るくなった 。加齢による白内障はある程度は進んでいたと考えられる
まとめ
眼底検査のためには、眼内を広く見えるように散瞳薬でひとみを広げます。今回、ひとみが広がった時の見え方について疑問がありました。僕の目は、色々と難を抱えているので、その疑問が解ければ、今後の目のメンテナンスにも役立つと考えました。
今回、白内障手術を行いましたが、白内障の手術の前後の見え方と、手術をして頂いたドクターのお話から、その疑問につい納得がいく考察を得ることができました。
以上
参考
オフミック
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00002632
(散瞳薬)
編集履歴 2020/01/09 はりきり(Mr) 2020/03/29 文言整備 2020/05/03 追記 (考察)
関連記事
手術内容の詳細や術後の見えやすさについては、以下の記事も参考にして下さい。