製造方法の概要
- 大腸菌に目的蛋白質の遺伝子を導入
- 大腸菌の培養
- 刺激剤(IPTG)添加
- 低温培養
- 大腸菌の最大増殖(蛋白質は大腸菌内に蓄積)
- 蓄積した蛋白質は、立体構造が異常(Inclusion body)
- Inclusion bodyは不溶性
- 蛋白変性剤(塩酸グアニジン、尿素)により可溶化処理
- ランダムなSS結合を切断するために還元剤の添加
- 最大希釈により、添加剤の濃度を薄める
- 立体構造が再構成される不溶性から可溶性になる
- 緩衝液の置換処理
- 各種レジンによるクロマト精製
- 緩衝液の置換処理と濃度調整
- 原薬の分注
以上