毎年、
家族でリッツカールトン大阪のクラブラウンジで過ごしている。もう7回目になる。娘の誕生日であること、家内のためであること、などを理由にして私も楽しんでいる。人生50年という昔の諺も昔のこと。今では80年! それは無い。明日でもその時は来たり得る。
散財というか人生を楽しむというか、それは人それぞれの考えがある。帳尻を合わせて生きていきたい。私の流儀のようだ。
リッツカールトン大阪は思い出深い、一般の部屋に宿泊したのが1998年だった。父親が癌になり余命数ヶ月と宣告されていたが、病棟通いをしながら人生を楽しもうとした。クラブラウンジを利用するようになったのは2017年からだった。娘の誕生日を祝い喜ばせるためだった。それからもう7回目のクラブラウンジプランでの宿泊となった。娘にも人生を楽しんで欲しいと思っている。親のことはそこそこでいいから。
コロナ禍もようやく過ぎ去り、ホテルマンのマスクもなくなった。私達もマスクはしなかった。ただし、いつでもマスクが必要となったと感じた時のためにマスクは常に携帯している。でも、今日は楽しもう。折角のクラブラウンジだ。
リッツカールトン大阪には、愛車で家族を乗せて出向いた。愛車は24年物のSTP-WGNだ。流石に既に駐車している車は高級車ばかりだ。気にすることはない、お金の使い方が異なるだけだ。たたじ、服装はちゃっんとしておこう。
車はB4に停めた。エレベータで1Fに上がりリッツカールトン大阪のロビーに向かう。扉を1枚開けて入った。もう人だかりだ。いつもの3mのクリスマスツリーの前には写真を撮る人達で溢れていた。レセプションでクラブラウンジプランであることを告げると、欧米のホテルマンが34Fのクラブラウンジまで同行して連れて行ったくれた。
時刻は15時、クラブラウンジには既にアフタヌーンティを楽しんでいる宿泊予定のお客がいた。我々3人も中央のソファーに座らせてもらいチェックイン手続きの待ちの間にアフタヌーンティを頂いた。
手続きも済み、同フロア階にある部屋に向かった。近隣から来ているので少ない。荷物を部屋に置いて17時までゆっくり待機した。17時からは食事の内容が変わるのでその頃にクラブラウンジに行く。
夕食として17時からの食事を頂いた。今年も聖歌隊がやって来てクリスマスソングを歌ってくれた。19時からはカクテルタイムだ。好きなカクテルをパーテンダーに頼んで作ってもらって頂いた。アルコール度数は無いに等しいくらい上品に抑えられていた。僕にはちょうどいい。アルコールは毒にはなるが薬にはならない。雰囲気を楽しむための舞台装置をやってもらっているだけだ。
今回は、例年と異なり1つの部屋に3人の宿泊(エクストラベットを入れて)は不可となったため、2部屋を予約していた。夫婦の部屋と娘の部屋には娘の友達に泊まってもらった。当然食事付きだ。部屋の数に応じた宿泊費用なので定員での宿泊でないと勿体無い。
その後10PMにはお開きとなり部屋に帰ってきた。リッツカールトン大阪には大浴場は無い。部屋のバスにお湯を溜めて温まり体を洗って直ぐに1人就寝することにした。老体無理はできない。
朝食は、和洋食が提供される。どれ一つとっても質が高いと感じる。和も洋も頂いて満腹となってから部屋に戻り、次の昼食の時間まで待機した。チェックアウトは11AMだ。今回は例年と異なり11AMから13AMまでクラブラウンジで過ごすことが可能となっていた。
リッツカールトン大阪には案内板が無い。分からないことはホテルマンに聞いて欲しいという意図だ。恐れることはない優しく対応してくれるから。
今年ももう終わりだが、年末年始には京都のホテルに行く予定だ。
リッツカールトン大阪
編集履歴
2023/12/30, Mr.HARIKIRI
2023/01/02, 文言整備、スライドショーを横に修正