はじめに
ふるさと納税を初めてするにあたり,その手順をまとめてみました.定年まじかに退職/転職して地元の市町村から遠くはなれて現在居住地は,住民票を移していません.法的には問題ないのですが,居住地では行政サービスをうけているのに納税していないことは心苦しく思っていました.生活も安定してきたので,ふるさと納税することにしました.居住している市町村の返礼品を頂くことにしました.
まずは手順を調べる
1. ふるさと納税の代行サイト
ふるさと納税するには,その代行業者となるサイトを調べました.沢山のサイトがあるようです(*1).例えば,「楽天」,「さとふる」,「ふるさとチョイス」,「ふるなび」などなど.自分にとって購入しやすいサイトを選びました.
(*1) 徹底比較!2022年ふるさと納税サイトおすすめベスト17を発表(10秒診断つき)(2022/11/13 調査 by Mr.Harikiri)
https://furu-sato.com/recommend_site
2. 控除限度額を調べる
ふるさと納税とは,寄附金の額が,住民税および所得から一定額について控除できることを利用した納税制度なので,控除限度額が存在します.すべての納税をふるさと納税にすることはできません.自己負担が\2,000に収まる正確な額は,寄附翌年1から2月に住まう市町村に問い合わせする必要があります.以下のリンクには,その限度となる寄附のおうよその額が記載されているので参考になります (*2).
(*2) : ふるさと納税の控除上限額(限度額)がわかるシミュレーション&早見表 (2022/11/13 調査 by Mr.Harikiri)
https://www.satofull.jp/static/calculation01.php?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_content=text&utm_campaign=Google_normal_X&gclid=Cj0KCQiApb2bBhDYARIsAChHC9sMkaH_nnpQxL-5e-ntAydTHrIKJoRA-mrfirFSdT5jVum81U7JYq8aAv4AEALw_wcB
具体的な手順
寄附の具体的な手順について以下にしましました(*3).
- 寄附したい自治体および返礼品を決める
- 自治体に寄付を申し込む
- お礼の返礼品を受け取る(受け取り期日・時間の指定はできないことが多い)
- 「寄附金受領証明書」を受け取る(返礼品と同時や別送付などいろいろあり)
- 楽天ふるさと納税での寄付を1つの電子データにまとめた「寄附金控除に関する証明書」は,確定申告での利用が可能(*4)
- 税金の控除を受ける : 以下の2種類の方法があります.
- ワンストップ納税制度 (利用条件(*3)を満たし,且つ,寄付先自治体への特例制度申請が必要)
- 確定申告
(*3) : ふるさと納税の流れ – ふるなび –
(1)ふるさと納税以外の確定申告がないこと,および,(2)寄付先が5自治体以内 (寄附回数は何度でも可能)であること
https://furunavi.jp/flow.aspx?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=scheme_comic&gclid=Cj0KCQiApb2bBhDYARIsAChHC9tKkoi2UQkXogfAyGrvaV06gGm3fajdMUTs-vtfsesz7QPlu-K4u0QaAjAREALw_wcB&gclsrc=aw.ds
(*4) : 「寄附金控除に対する証明書」とは? – 楽天 –
確定申告の仕方について説明があります.また,楽天が取りまとめてくれる「寄附金控除に関する証明書」の申請サイト(証明書電子発行申請ページ)もここから飛べます.
「マイポータル」を使用するとより簡単に申請できる.
- e-私書箱
- XML ファイルによる電子データの提供
- 楽天会員で利用できる
- 本サービスは、Webサービスにて提供される
証明書発行の申請の仕方
- 楽天マイページにログイン
- 寄付年の選択
- 会員情報の確認(初回)
- ご利用規約の確認と同意
- 1~3営業日後、通知メールが届く
- マイページにて電子データとして取得
(2022/02/01制定)
https://event.rakuten.co.jp/furusato/guide/final-return/
編集履歴
2022/11/13, Mr. Harikiri