カテゴリー: Synology

Synology NASについてハード/ソフトの投稿

  • [WordPress] アバターを作る方法 – Gravatar [2020/02/09]

    [WordPress] アバターを作る方法 – Gravatar [2020/02/09]

    Gravatarの仕組み

    WordPressの管理画面に、アバターを作るところがあり、Gravatarで作成できます。Gravatarは、そのサイトに行って、e-mailアドレスと画像(avatar)を登録すると、色なんところで、そのe-mailアドレスを使ってコメントすると、その画像が表示される仕組みです。

    WordPressはGravatarをサポートしているので、WordPressを使っているサイトでのコメントの際に、登録したe-mailアドレスで行えば、その写真(avatar)を埋め込んでくれます。

    Gravatar及びその他のアバターの作成方法を解説しているサイト

    WordPressのアバターを変更する方法「Gravatar」の使い方

    http://wp-navi.net/customize/wordpress-avatar/
  • [Synology] NASのセキュリティを強化する方法のリンク

    [Synology] NASのセキュリティを強化する方法のリンク

    ID8870 [2020/02/09]

    セキュリティ

    もしも、Synology NASを自宅で稼働させていて、以下の項目についてよく分からず稼働させている場合は、是非、以下のSynologyのサイトに行って、設定方法の確認をお勧めします。

    1. はじめる前に
    2. セキュリティ アドバイザーの活用
    3. DSM のユーザー権限を構成
    4. パスワード強度の規則を設定する
    5. パスワードの有効期限
    6. 2段階認証でアカウントを保護する
    7. 自動ブロックとアカウント保護を有効にする
    8. HTTPS 接続を有効にする
    9. FTP サービスを安全に保護する
    10. ルーターで必要なサービスのパブリックポートだけを開く
    11. DoS 保護を有効にする
    12. デフォルト管理ポートの変更
    13. パブリック コンピュータで Synology NAS にアクセスするときには、ブラウザの匿名モードを有効にするか、ゲストのブラウズ機能を使う

    Synology NAS のセキュリティを強化する方法

    https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Management/How_to_add_extra_security_to_your_Synology_NAS#t2

    サイバー脅威への備え

    Synology newsletterより (2021/05/14)

    詳細情報

    編集履歴

    2020/02/09,Mr.HARIKIRI
    2021/09/04,追記(サイバー脅威への備え)
    2021/11/23,追記(当サイトのセキュリティ関連記事リスト)
  • [WordPress] Flex Posts – Widget and Gutenberg Block プラグイン – Gutenberg エディター対応 [2020/02/07]

    [WordPress] Flex Posts – Widget and Gutenberg Block プラグイン – Gutenberg エディター対応 [2020/02/07]

    はじめに

    僕は、WordPress歴が1年とNewcomerなので、余りしがらみも無く新しいエディタ Gutenbergを使用しています。

    • Synology NAS
    • WordPress

    Gutenbergは、Blockを駆使して編集します。Post表示のさせたかについて、最近、色々なGutenberg用のプラグインを試用してみました。

    軽量で、且つ基本機能が当然に正常に動くプラグインを探しましたが、以下の「Flex Posts」しか見つけられませんでした。

    その他、表示に凝ったプラグインや多機能のプラグインは多数ありましたが、基本機能がしっかり正常に動くものは、このFlex Posts – Widget and Gutenberg Blockしかありません。

    評価項目

    具体的な比較項目は、以下の通りです。

    • Paginationが機能があるか
    • その機能が正常にワークするか

    結果

    Flex Posts以外のその他のプラグインは、Paginationがないものが半分程度(2~3個)ありました。

    Paginationがないと、以前の投稿を呼び出せません。

    投稿数の設定はできるのですが、ページをめくっていく感じで、古いものを追跡していくことができないのです。

    次に、Pagination機能がある2~3のプラグインでは、その機能が正常に動きませんでした。

    具体的には、投稿数を5とします。すると5以上の投稿がblogサイトにある場合、通常は、”前またはPrevious”、”1”, “2”, “3”,・・・と数字のボタンが現れます。

    投稿を編集しているのが管理者権限で行っていることが通常だと思いますが、その権限のまま、投稿を表示して、そのpaginationの機能をチェックするとします。

    数字をクリックして、古い投稿を表示させるわけですが、この場合は、正常に昔の投稿を表示できます。これは正常です。

    次に、Logoutして、閲覧のみの一般ユーザーとなって、同じように投稿のページ番号をクリックしてみます。

    すると、Flex Posts – Widget and Gutenberg Block以外のプラグインでは、投稿の内容が更新されません。

    Flex Posts以外、いずれのプラグインも同様のコーディングミスをしているのではないでしょうか。

    見た目だけではなく、基本機能の追求にもう少しでいいので注ぎ込んで欲しいと思っています。これは、テストが余り充実して実施されていないことの証なのですが。。。

    結論

    • Flex Postsのみ、Paginationが正常
    • ただし、ページボタンを押した時、再表示はページのトップを強制表示されるため、Flex Postsへ移動すめたに、ページをめくる必要がある。
    • その他のGutenberg Block対応のPost Blockは、paginationが機能しない

    2020/02/07 はりきり(Mr)

  • ブログにおけるプライバシーポリシーが必要となったとき

    ブログにおけるプライバシーポリシーが必要となったとき

    ブログをある程度運営していれば、やがてアドセンスを考える時が来ると思います。

    今現在では、Google Ad senceが最初の候補なってきますが、規約には「プライバシーポリシー」をわかりやすいところに掲載とておくことを求めています。

    以下の、ブロガーさんが最小限度の「プライバシーポリシー」の雛形を示されています。

    是非、必要になればご参考にしてください。当サイトでも、使用させて頂いています。

    【2019年コピペOK】グーグルアドセンスのプライバシーポリシーテンプレート(ひな形)書き方の例 2020年1月

    https://carbonjam.com/googleadsense/privacy-policy/
    編集履歴
    2020/01/30 はりきり(Mr)
  • [用語] DSM ; Disk Station Manager ; Synology社が自社NAS専用に開発したLinusベースのOS

    [用語] DSM ; Disk Station Manager ; Synology社が自社NAS専用に開発したLinusベースのOS

    DSM : Disk Station Manager: Synology社のNASに搭載されているLinuxベースで開発されたUser Intarface (UI)

  • [WordPress] Autoptimize プラグインの威力 – ブログ・サイトのスピード改善対策プラグイン – 更にAMP対応まで進めた結果 [2020/05/15]

    [WordPress] Autoptimize プラグインの威力 – ブログ・サイトのスピード改善対策プラグイン – 更にAMP対応まで進めた結果 [2020/05/15]

    概要

    当サイトのGoogleSpeed Insightsで、サイトのスピードを測定(2020/02)したところ、モバイルでのスピードは、4~5%でした。そこで、サイトスピードを改善するプラグインを検討したところ、「Autoptimize」を基本に、その他キャッシャ関連のプラグインを組み合わせると、10倍程度の劇的な改善(40%程度)が可能でした。

    1. サイトのレスポンス改善プラグインを未導入: モバイル・スコアは4~5%
    2. Autoptimizeプラグイン導入 : モバイル・スコアは40%

    サイトのスピード

    自分のサイトのスピードを知るには、Google Search Consoleを使っているなら、速度(試験運用版: PageSpeed Insights)で測定してくれます。

    お知り合いになっていただいている観音寺さんから、当サイトの速度が遅いことのご指摘を頂き、測定してみたところ、その結果は、4~5%とさんざんでした。

    これでは、誰もみてくれませんね。

    また、Chromeの拡張機能(Windows版)の「Lighthouse」でもサイトの速度を測定してくれます。Lighthouseでは、50%程度の結果でした。
    (Google Search Consoleは、どうやらLighthouseのエンジンを使っているようですが、測定結果は少し異なっているようです)

    そこで、対策としてプラグイン (Plugin)を探してみました。試したのは、

    「Autoptimize」

    です。

    PageSpeed Insightsの測定で、4~5%であった性能が、20~30%に劇的に改善しました。

    その後は、微調整を行いました。キャッシュ(cache)も当然良いのでは無いかと思って、キャッシュ・プラグイン (cache plugin) の併用効果として、

    「WP Fastest Cache」

    で確認しました。当サイトの環境ではこのプラグインでは逆効果でした。

    最後に、Google Analyticsが、時間を食っているのがわかったので、

    「Flying Analytics」

    https://wpspeedmatters.com/how-to-optimize-google-analytics-in-wordpress/

    で、Google Analyticsをミニ化してその改善具合を確認しました。

    詳細は、以下ご覧ください。

    サイトの測定結果の概要

    Autoptimizeの有無での測定概要は、以下の通りです。

    • PageSpeed Insightsでは、モバイルでの速度が4~5%、それが25%に改善 (これでは、まだまだですが、改善度は高いです)
    • Lighthouseでは、50%から90%、更に100%に改善

    さらなるスピードアップには、その他プラスアルファのPluginをリコメンドしてくれています。

    以下は、JavaScript関連、CSS関連、HTML関連について設定の有無で、どれだけ効果があったかをテストしてみました。

    Autoptimizeの効果 – Page Speed Insights測定

    Page Speed Insightsでの測定に際して、Autoptimizeの設定項目は、以下で行った設定検討の結果を元にして決めた項目にて、測定を行いました。

    図1. Autoptimizeの効果 – PageSpeed Insights測定結果

    Autoptimizeの効果 – Lighthouse測定

    設定項目を、(1)CSS, (2)JavaScriptおよび(3)HTMLの順番で、効果の出そうな順に設定し、Lighthoutsで測定しました。

    Autoptimize無し

    21%のPerformanceしか出ていません。

    Autoptimize有り

    以下では、Autoptimizeで各設定項目を段階的に有効化したときのLighthouseでの測定結果です。

    連続2回措定しました。cacheが効いているので、2回目の結果は少し良い値が出ています。

    • CSSコードの最適化
    • JavaScriptの最適化
    • HTMLの最適化

    (1) CCSコード設定

    CCSコード最適化を☑️
    Aggregate CSS-files?☑️
    インラインのCSSを連結☑️

    (1+α) CSSコード設定に更に、データを生成:画像をURI化を追加

    CCSコード最適化を☑️
    Aggregate CSS-files?☑️
    インラインのCSSを連結☑️
    データを生成 : 画像をURI化☑️

    以上の結果から、「データを生成 : 画像をURI化」は、あまり効果がなさそうなので、このチェックは外すことにします。

    (2) +α : JavaScript設定

    Aggregate JS-files?☑️

    JavaScriptコードの最適化の効果はあるようです。

    (3) +α : HTMLオプション – コード最適化

    HTMLコード最適化を☑️

    HTMLコードの最適化はそこそこ効果があるようです。

    最終的に設定した内容

    最終的に、以下の通りの設定に落ち着きました。

    • Autoptimize : JavaScript(JS)、CSSの設定のみ(数参照)
    • Cache : WordPress Pluginは不要、DS918+のSSD cacheがワークしているものと思われる
    • Google Analytics : 速度性能にそれほど寄与しないが、しばらくミニGoogle Analyticsを使用してみる

    プラスアルファ

    その他の併用効果

    (1) WP Fastest cache

    キャッシュの併用も試してみました。WP Fastest Cacheです。Fee版でも多数の設定項目があります。色々設定して、Page Speed Insightsで測定してみました。結局、無い方がスコアが高く出ることがわかりました。

    当サイトのWordPressはSynology DS918+に立てています。SSD cacheも追加で積んでいます。WP Fastest cacheの効果が出なかったのは、おそらく、SSD cacheがあるためと考えれます。二重のcacheは必要ないということですね。

    (2) Flying Analytics by WP Speed Matters

    最適な設定の組み合わせを探して、試行錯誤で設定、PageSpeed Insightsで測定を繰り返し、その結果を眺めていると、Google Analyticsが結構じゃましているようなレポートがあるのに気が付きました。

    以下の測定結果は、All in One SEOに、Google Analyticsを設定した条件で測定した結果です。

    以下の測定結果は、All in One SEOに、Google Analyticsを設定した条件で測定した結果です。レペートの診断結果の項目に「第三者のコードの影響・・・」とあります。次の図には、その詳細を示していますが、Google Analyticsが866msも使っています。

    デフォルトのGoogle Analytics
    ミニサイズのGoogle Analytics

    以下の測定結果は、All in One SEOから、Google Analyticsを外して、代わりにFlying AnalyticsでミニサイズのGoogle Analyticsを設定した場合の測定結果です。

    PageSpeed Insightsによる最終的な速度レポート

    以上の設定を全て組み込んで、PageSpeed Insightsで測定しました。

    当初、1桁だった速度性能が、モバイルで50%程度、今回の取り組み始めには、パソコンでの性能評価は、気にしていなかったため、パソコンの速度性能値は、参考値になりますが、モバイルよりも 高い値のがでます。

    モバイル
    パソコン

    まとめ

    指摘を受けなければ気がつかなかった、サイトの速度でしたが、当初1桁であったのが、50%まで速度性能を改善することができました。約10倍です。

    • JavaScriptの最適化
    • CSSの最適化
    • HTMLの最適化
    • Cacheの設置(Synology NASにSSD搭載のため、プラグインは逆効果)
    • Google Analyticsは、1/10にしたミニ化も少し寄与
    • Google Font: 削除設定で、モバイルが5~10ポイント早くなることを確認。測定毎に約半分の確率でスコア50を超えるようになった(ページの作りも簡素化していることも良い影響がでている)。しばらくこの設定で運用することにした(2020/02/13)

    今後

    更なる速度改善は、以下の項目が考えられますが、個人サイトで出来るものとそうでないものもリストしました。

    • WordPressのDatabase関連 : 最適化でできるらしい
    • 別のCache Plugin : WP Optimizeはすでにためしてみました
    • PHPバージョン : Ver.5よりVer.7が早らいしい
    • Budget.json: よくわからないキーワードですが。
    • DOM : 1500以下に抑えなさいと言われますが、綺麗に見せるstyleにするとトレードオフです。
    • CDN : 個人では無理?
    • インフラ頼み : 5G、今回のこんな苦労は要らなくなるかも

    追記

    その後、いろいと調べていると、Googleは、Mobile Firstであり、モバイルに対して特化したページ作りを求めていることが分かりました。

    既存のページをAMP(Accelerate Mobile Page)という技術で、速度改善を可能にする開発を行なっていることも分かりました。

    結局のところ、現在のページは、今後、生き残らないと判断し、AMP対応ページに移行することにしました。

    2020/2/3からAMPプラグインをインストールして、セッティングを開始しましたが、2ヶ月経過した時点で、広告の表示やページ表示の不具合なども解消できました。

    AMPプラグインにより、ページの表示速度は、GoogleSpeed Insightsのモバイルのスコアで、キャッシュプラグインを有効にしてですが、60~70%にまで改善しました。

    AMP対応にするには、プラグインを使用しますが、これを使うと、「Autoptimize」プラグインの使用は、必要無くなります。

    編集履歴

    2020/01/25 はりきり(Mr)
    2020/02/13 追記 (Google Fontの削除設定)
    2020/02/23 AMPに対応
    2020/04/15 「追記」を追記
    2020/05/15 文言整備

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  • [Synology] NASに装着した新品SSDが1年後にエラーを吐いた – 修復・復旧方法 – △[2020/05/03]

    [Synology] NASに装着した新品SSDが1年後にエラーを吐いた – 修復・復旧方法 – △[2020/05/03]

    ID7504

    SSDがエラーした

    1年前、DS918+にWD製SSDを2枚挿してWrite/Readのキャッシュ(cash)を構築していた。ほぼ1年後の昨日、2枚のうち1枚にエラーがあると、DSMから警告があった。

    ハードウェア的に故障と思ったが、調査の結果、SSDの「復旧」から元に戻すことができた。

    故障日2020/1/18

    SSDキャッシュの再構築

    1. 「ストレージマネージャ」を起動
    2. SSDキャッシュの劣化を確認
    3. 修復ボタンを押して、修復するSSDを選択する
    4. 修復が開始される
    5. SSDキャッシュが再構築されるまで、30~60分程度

    1年前に2枚のSSDを装着して、すぐに今回とは異なる方のSSDがエラーを吐いた。その時は、WDのサポートに連絡して無償交換(中古らしい)してもらっている。

    しかし、SSDの「復旧」ボタンは試しかは、覚えていないため、本当に故障だったのか不明だ。WDでもそのように返品されてくるSSDが多くあり、それを5年保証の代替として、クレーム先に送り返しているのであろう、と今更に申し訳なく思う。

    今回は、返品せずに済んだ。

    以下の記事は、WDのSSDをSynology DS918+に装着した時の内容と、SSDの返品に関するWDのサポート再生の様子をまとめたもの。

    編集履歴

    2020/05/03 文言と体裁整備

  • [Synology] Dynamic DNSサービスとは – Synology Router RT2600ac – myDNS.jpに登録 [2021/01/02]

    [Synology] Dynamic DNSサービスとは – Synology Router RT2600ac – myDNS.jpに登録 [2021/01/02]

    Dynamic DNS (DDNS)サービス

    DDNSとは、固定IPアドレスを持たないでも固定IPアドレスを持っているように振る舞えるサービスです。原理は以下の通りです。

    DDNSの原理

    • DDNSサービサーは、固定アドレスを持っています
    • DDNSサービスを受ける、我々は、固定IPを持っていない一般ユーザーです
    • DDNSサービスに登録すれば、自分のexternal IPアドレスに変更があった場合や定期的に、DDNSサービサーに自動的に連絡する必要があります (Synology NASのDSMにその機能があります)
    • DDNSサービサーは、固定アドレスであり、そこに問い合わせしてくる問合者に対して、DDNSの役割を元にして、管理している該当するドメイン名に対応する、登録ユーザーの現在のexternal IPアドレスを返します
    • 以上の原理により、DDNSサービスを受けるユーザーのIPアドレスに変更があっても、ドメイン名でのアクセスは常に維持されることになります

    DDNSサービサー

    DDNSサービスは、以下のようなプロバイダがあります。当サイトでは、「harikiri.diskstation.me」を使用していますが、「harikir.myDNS.jp」も無料で取得しています。どのドメイン名を使用しても、割り当てられている特定のIPアドレスが返されて、訪問者は、そのIPアドレスに飛んでくる訳です。

    DDNSサービス(Dynamic Network Serviceともいう)とは、固定のIP Addressを持っていない自宅のサーバーにおいて、IP Addressに変更があった都度、その設定されたDomain Nameに対して、変更後のIP Addressを再割り振り、問い合わせに応じて、その問合者に対して通知してくれます。

    Synology NASを購入すれば、NASのDSM (Disk Station Manager)からSynologyサイトへ入り登録することでDDNSを無料で利用できます。

    有料のものでは、バッファローが年間3,600円のサービスを提供しているようです。

    その他のサービスも含め、有料コースのメリットは何なのかは調査不足です。名前を自由に決めたりできるのかもしれませんが、経験もないことから言及できません。

    今回は、無料のDDNSサービスサイトを紹介しているサイトの紹介です。

    DDNSの登録サイト

    DynDNS (US西海岸,CAのサーバー)の登録方法については、kajuhomeさんを参照。おススメ3つ(ieServer net, no ip, myDNS.jp)を紹介頂いているサイトは、Viral Communityさんを参照。

    Synology NASの設定について何時もお世話になっている「観音寺」さんによるホームネットワーク研究所には、myDNS (東京のサーバー)の導入方法が紹介されています。

    当サイトでは、「harikiri.diskstatiom.me」のドメイン名は、1年以上(2021/01現在)使用しているので、馴染んでしまいましたが、異なるドメイン名に別のWordPressサービーを立ち上げれないかを検討していました。先ずは、Synologyが提供するドメイン以外で、フリーのDomain Name登録を模索します。

    上記の目論見は、実は不可能なのです。「harikiri.diskstation.me」と「harikiri.myDNS.jp」はいずれも同じIPアドレスを指しています。すなわち、「ドメイン名」と「IP アドレス」は1対1に対応するためです。殆どの場合、ドメイン名の登録は、ポート番号を含めては登録できません。

    従って、外部からのアクセスは、一旦、ドメイン名に対応する一意に設定されたIPアドレスに飛んで来ます。そして、それは、ポート転送により1つのサーバーに誘導されます。よって、どのようなドメイン名をコールしても、必ず1つのサーバーに飛んでくることになります。

    • そこで、ポート番号が設定されてあれば、それに従った振り分け先である別サーバーに飛ばすことが可能となります。この方法では、ポート番号を付加したアクセスになってしまい、コール側では、ポート番号を意識しなければならず、また、サーバー側では、複数ページで全てにポート番号を付加しないといけなくなります。この方法は、あまりにも冗長です。

    次に、サプドメインで飛ばす方法です。この方法は、少し可能性があります。

    • 「harikiri.diskstation.me」にサブドメインを付加して、例えば「happy.harikiri.diskstation.me」としてやって、happyの部分をポード変換(設定が必要)で、別サーバーに飛ばして上げます。
    注) IPアドレス・ポート番号をドメイン名に割り当てることはできないが、「リバースプロキシ」を使えばできるらしい。今後要検討。
    
    注) DNSの「SRVレコード」を使うと、特定のドメイン名とIPアドレス・ポートの組を紐付けることが可能なようですが、そもそも、WebブラウザSRVレコードに対応していないものが殆どないため実現は不可です。

    以下、「myDNS.jp」ドメインを取得を前提に解説します。

    設定

    myDNS.jp

    2020年の夏頃からか、接続ができなくなっていて、ドメイン通知が機能しなくなっていました。今日(2020/12/29)まで原因がよく分からず放置していましたが、少し集中して原因を調査したところ、以下の設定のように修正して、httpでのアクセスをhttpsにすることで解決しました。

    • 外部アクセス → DDNSを開く
    • myDNS.jpのカスタム設定を開く
    • 以下のように設定を修正する
    • https://www.mydns.jp/directip.html?MID=USERNAME&PWD=PASSWORD&IPV4ADDR=MYIP

    設定が完了していれば、定期的にDDNSとのやりとりをして「ドメイン名」を維持してくれます。「ログセンター」には以下のログが確認できるはずです。

    System successfully registered [<external IP address>] to [<your domain>.myDNS.jp] in DDNS server [USER_myDNS.jp].

    * <>内は、設定による。

    ツール

    スピードテスト : SolveDNS
    スピードデータ : DNSPerf

    WordPressウェブサイトのスピードアップについて(2020年のガイド)

    https://kinsta.com/jp/learn/speed-up-wordpress/#dns

    RockDiskというNASでは

    Threat Preventionを導入してから、5年以上前に導入・稼働させているNAS (IO-DATA, RockDisk)が、定期的に外部に通信しているこことがログから分かりました。ログではHigh Riskの扱いです。High RiskはThreat Preventionからドロップ設定しておくと安心である。

    threat prevention

    しかし、その相手先のIP Adressを調べてみると、Dynamic DNS Servieのサイトのようでした。

    そこで、RockDiskが通信しているIP Address: 216.146.43.71を調べてみるとUSの東海岸にあるDynamic DNS Serviceサイトであることが分かり増した。

    余談ですが、この地は、アニメ「ヴィンランド・サガ」で登場する楽園であるところの「ヴィンランド」に近い。

    同様にしてWhois検索してみると、以下のような応答がありました.真ん中よりすこし下に「Dynamic Network Services, Inc. DNSINC-3」とあります。RockDiskのDDNSとの関連は不明ですが、IO-DATAがRockDiskのDDNSを可能にするために用意した、おそらく無料のサービスであると考察しています。

    #
    # ARIN WHOIS data and services are subject to the Terms of Use
    # available at: https://www.arin.net/resources/registry/whois/tou/
    #
    # If you see inaccuracies in the results, please report at
    # https://www.arin.net/resources/registry/whois/inaccuracy_reporting/
    #
    # Copyright 1997-2019, American Registry for Internet Numbers, Ltd.
    #


    #
    # Query terms are ambiguous. The query is assumed to be:
    # "n 216.146.43.71"
    #
    # Use "?" to get help.
    #

    Oracle Corporation DNSINC-3 (NET-216-146-32-0-1) 216.146.32.0 - 216.146.47.255
    Dynamic Network Services, Inc. DNSINC-3 (NET-216-146-32-0-2) 216.146.32.0 - 216.146.47.255



    #
    # ARIN WHOIS data and services are subject to the Terms of Use
    # available at: https://www.arin.net/resources/registry/whois/tou/
    #
    # If you see inaccuracies in the results, please report at
    # https://www.arin.net/resources/registry/whois/inaccuracy_reporting/
    #
    # Copyright 1997-2019, American Registry for Internet Numbers, Ltd.
    #
    

    その他、DynDNSに登録してサービスを受ける手順: site

    DDNSで与えられたドメイン名と証明書

    何度も経験しているのですが、この証明書が無いか期限が切れていると、myDNS.jpにおけるドメイン維持のための通信にエラーが発生します。確認が長期に続く場合は登録が削除されます。通信エラーによりドメインが確認できない場合、myDNS.jpからアラートメールが届くので、日頃からのメール確認はこまめにする必要があります。

    与えられたドメイン名でサービス(サーバーを立ち上げてblogを発信)をするには、そのドメイン名が正当であることの証明書が必要です。それにより、「https://」でアクセスすることが可能になりSSLによる暗号化通信とすることができます。

    証明書は、第三者機関からもらいます。最近では、ボランティア団体(Let’s Encrypt)により、その証明書が発行されているので、証明書をもらいます。

    Synology RouterのRT2600acでは、Let’s Encryptの証明証を取得する設定画面があるので、取得は簡単にできます。

    編集履歴

    2019/12/21 Mr. Harikiri
    2020/12/29 追記 (DS918+のDDNS設定の修正により接続できるようになった)
    2021/01/02 追記 文言整備
    
  • [Synology] Threat Preventionから通知が来なくなる現象を取り敢えず回避する(改)

    [Synology] Threat Preventionから通知が来なくなる現象を取り敢えず回避する(改)

    Threat PreventionからのE-mail通知が来なくなる

    Threat Preventionは、Synology Router RT2600acに導入しています。不正なアクセスがあればメールでの通知を設定しているが、突然来なくなることが、これまでにもあり、今回も突然来なくなりました。

    設定

    Threat Preventionを使うには、3GB以上のUSB Memoryを外部接続しなければなりません。

    統計やログに使っているようです。すべての通信をみているのだから、そのログの容量は大量に発生します。

    先入先出しにより、メモリーいっぱいになったら、古い物は廃棄する設定です。

    今回、通知が来なくなったので、以前の場合もすこしきなっていいた対処法を試してみました。

    その結果、ログをクリーンしたところ、解決しました。接続していUSB Memoryは4GBであるものの、10年ものです。まあぁ高価な方でした

    • 古さのせいか
    • ログは3GBが必要とあるので、空き容量の少なにさが悪さか
    • 発熱しているようなので、熱暴走か

    4ヶ月経過しても順調に、ドロップした時の通知のE-mailは、毎日10〜20通くらい届きます。

    2019/12/20 はりきり(Mr)
    2020/04/17 追記、経過観察した結果

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  • [WordPress] 自宅サーバーのWordPress – プラグインで致命的なエラーにより管理画面(ダッシュボード)に入れなくなった場合の対処法

    [WordPress] 自宅サーバーのWordPress – プラグインで致命的なエラーにより管理画面(ダッシュボード)に入れなくなった場合の対処法

    プラグインによる致命的なエラー

    どなんプラグインでも起こり得ることだか、今回、初めてのプラグイン関連の致命的なエラーを経験をしたので、詳細をのこします。

    エラーしたプラグイン

    エラーしたのは、Cool Timelineというタイムラインを簡単に作れるWordPressのプラグインです。ライト版のCool Timelineと正式版のCool Timeline Proがあります。

    最初にライト版で試用して、正式版に乗り換えましたが、今まで、ライト版も停止状態で残していました。今回、削除しようとして誤って有効化のボタンに触れたことで、致命的なエラーが生じたと表示が出て、ログインもサイト表示もできなくなってしまいました。

    復旧

    これまでに、Synology NAS用のパッケージソフトであるバックアップ・アプリを2種類をインストールしていたので、そのバックアップ・ファイルから復元を試みました。

    しかし、復元しても、やはりダッシュボードには入れず、サイトの表示もエラーが出てできませんでした。

    WordPressの裏口から

    以下のメールがWordPressのシステムから来ていました。それを知らずに色々していた訳です。

    そのメールの「リカバリーモード」のリンクからダッシュボードにはいり、エラーしているCool Timelineを削除することで、ログイン時にエラーする現象から復旧できました。

    分かったこと

    しかし、最初に「リカバリモード」を使わず、バックアップ復元による方法による復旧を試したことから、以下のことがわかりました。

    • バックアップファイルから復元したファイルには、プラグインの有効化/停止の状態を保存しているファイルはないこと。
    • おそらく、それ以外のところ(Maria DB)に保管されているのではないかと思われます。今回の復元は、DBアプリを含めずblogのデータのみを対象にたことから、そのように考察しています。

    復旧手順が書かれた受信メール