TTP ; thrombotic thrombocytopenic purpura ; 血栓性血小板減少性紫斑病;(指定難病64)
https://www.nanbyou.or.jp/entry/87
IPF: 特発性肺線維症; Idiopathic Pulmonary Fibrosis
シオノギ
http://www.shionogi.co.jp/IPF/about/
特発性肺線維症 (指定難病85) – 難病情報センター –
https://www.nanbyou.or.jp/entry/156
2021/11/28, Mr. Harikiri
SLE: 全身性エリテマトーデス 参考1)
アメリカのSLE患者数は、CDCの推計では、確定患者数は、16万人、可能性のあるSLE患者数は、32万人 source
日本の患者数は、~7万人
基本的に、T細胞やB細胞による自己抗体の出現に端をなす。細胞の核内分子に対する抗核抗体のコンプレックスが、血管に沈着し、補体系の活性化により血管炎や組織の損傷を起こす。男/女比は、1/10とされる。
女性に多く思春期から40歳代に多い。発症には、以下の要因が考えられている。
分類期樹は、何度か改定され、2012年に提唱されたsystemic lupus international collaborating clinics (SLICC)に落ち着いている。
項目 | 基準値 | 測定値 | |
Alb | ↓ | ||
白血球数(リンパ球) | ↓ | ||
血小板 | ↓ | ||
血清BUN | ↗︎ | ||
クレアチニン | ↗︎ | ||
コレステロール | ↗︎ | ||
筋筋原性酵素 | ↗︎ | ||
γグロブリン | ↗︎ | ||
rheumatoid factor, RF | ↗︎ | ||
CRP | ↗︎ | ||
抗SS-A抗体 | ↗︎ | ||
抗dsDNA抗体 (ANA) | ↗︎ | ||
抗Sm抗体 (ANA) | ↗︎ | ||
抗リン資質抗体 | ↗︎ | ||
抗U1-RNP抗体 | ↗︎ | ||
抗リポソームP抗体 | ↗︎ | ||
補体 | ↓ |
1) SLEの臨床所見について詳細な記載がある
全身性エリテマトーデスsystemic lupus erythematosus, SLE – 順天堂大学
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/kogen/about/disease/kanja02_04.html
2)
制御性T細胞による全身性エリテマトーデスの病態制御 – 日本臨床免疫学会 (2015) 第42回総会ポスター受賞賞記念論文 –
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsci/38/1/38_69/_pdf
3)
指定難病49
https://www.nanbyou.or.jp/entry/53
編集履歴 2020/05/15 Mr.Harikir 2020/10/02 追記(検査所見の抜粋および鑑別~順天堂大学) 2022/11/14 追記(機序)、文言整備
2020/09/08
2020/08/24
2020/08/14
2020/05/25
2020/05/21
2020/05/14
2020/05/07
2020/05/06
2020/05/05
2020/05/04
これまで、間質という組織構造については、正しく捉えられていなかったというお話です。
以下の論文には、間質は、いろいろな機能を持っているということから、「器官」として格上げの必要性を述べています。
以上
人体で最大の「新しい器官」は、なぜいまになって“発見”されたのか , 2018
https://wired.jp/2018/04/04/found-a-new-human-organ/
片頭痛 ; Migraine
片頭痛 – 日本神経学会
https://www.neurology-jp.org/public/disease/zutsu_detail.html
片頭痛治療の現状 – 急性期療法と予防療法 (2018)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnt/35/3/35_303/_pdf/-char/ja
2022/01/08, Mr.HARIKIRI
日本のCOVID-19 ダッシュボードで提供されている重要な情報は、都道府県別に現在の患者数(A)と対応する病床数(B)を閲覧できることです(A/Bの割合)。Aが超過していると「医療崩壊のリスク」が高いことを示していると考えられます。
図1. COVID-19 Japnaサイトのトップ画面
アメリカの大学が、COVID-19の感染情報について行った追跡調査が始まりのようです。COVID-19の発生状況をリアルタイムで追跡・可視化するサイトです。アメリカでは、この情報をもとに重要な意思決定もされていると聞きます。日本にもあります。
日本のCOVID-19 Dash Boardは、サイト名は、「COVID-19 Japan」、アドレス名は、「www.stopcovid19.jp」となっています。
COVID-19 JAPANでは、患者数について詳しく数値で示しています。特に「現在の患者数」「対応する病床数」が重要です。
現在の患者数(A)と対応する病床数(B)が更に重要です。「医療崩壊のリスク」を示すと考えられるからです。A/Bの比率が、「1」より大きくなると対応する病床数(ベッド数)が不足していることを示すためです。
都道府県のカラムは、色分けされています。黒色は、A/B値が「1」を超過してい都道府県を示しています。「医療崩壊のリスク」が高くなっていると考えられます。
都道府県のカラムをクリックすると、各都道府県別のサイトに飛べます。さらに詳しい情報を得ることができます。
一度、皆さんのお住まいの都道府県について、確認してみてください。
2020/04/27 はりきり(Mr) 2021/05/22 追記(公的サイト) 2021/09/20,追記(官邸新型コロナワクチンについて-リンク)
I型インターフェロン: インターフェロンα、インターフェロンβの総称 (Type I Interferon)
更に、詳細については、以下の参考文献を参照してください。
Type I interferons in infectious disease (2015) – nature reviews immunology –
https://www.nature.com/articles/nri3787
2020/04/21, Mr. Harikiri
2022/03/12,追記(Type I IFNの働きについて、参考文献から一部を概要として記載)
4つの薬剤について大規模な臨床試験を開始。
WHO launches global megatrial of the four most promising coronavirus treatments
https://www.sciencemag.org/news/2020/03/who-launches-global-megatrial-four-most-promising-coronavirus-treatments
編集履歴 2020/04/09 Mr.HARIKIRI