記事内容
WordPressでホームページ(今風ではblog)を立ち上げ、運用していく中、数ヶ月・・・1年と経過するにつれて、必ず疑問や不満が出てきます。
そこで、何も分からずサイトを立上げたとしても大丈夫です。
その後の試行錯誤は、既に僕が経験しました。
早期に安定なサイト運営が定常状態になるように、必要になるプラグインを列挙しました。
このリストは、逐次アップデートします。
私が通ってきた道(2019/01〜約1年間)ですが、初心者のbloggerさんには参考になると思います。
序文
モバイルでもパソコンでもブラウザがあれば、blogサイトを表示できます。最近では、モバイルがパソコンの台数を越え、パソコンも肩身が狭くなりました。
モバイルがパソコンに接近するほど性能が高くなってきているため、モバイルでも必要十分な作業がこなせる、ということです。常日頃、モバイルで情報収集が可能となりました。
ただ、モバイルは、その表示するディスプレイの大きさがやはり、据え置きのパソコンとは違って、小さく不利であることは、この先も同様でしょう。
モバイルに優しく
そこで、モバイル用の表示に気を配ろう、といのが今の趨勢です。
サイトを作る側のWordPress、サイトを観る側のGoogle、いずれもモバイル志向を掲げています。
Googleの場合、PageSpeed InsightsというWebアプリを提供しています。自分のサイトをURLに入力して分析させて見ると、スコアが100分率で表示されます。100が目指すスコアです。
当サイトの速度スコアは50止まりですが、何も手をほどこさなければ、5程度でした。
実は!
当サイトは、更に速度スコアの追及の結果、今現在2020/05/01、AMPに移行を完了しています。AMPと相性が低いプラグインは、いくつか外すことになりました。速度スコアは、70~80 (モバイル)程度に更に向上しました。因みに、PCでの速度スコアは、AMP対応に関わりなく、90代で変わりません(つまり、PCは性能が高いので、AMP対応などの対策は必要ないということです)。
WordPressは、最近のパージョンアップで標準のテーマは、「Twenty Twenty」となり、モバイル志向の表示に特化しました。
このサイトは、Twenty Twentyを使用しています。同時に、エディタはGutenbergです。
Gutenbergは、これまでのClassic Editorとは使い勝手がずいぶん異なります。Blockという概念が表に出てきました。Block単位で機能を持たせて、管理しやすくしようという、次世代のエディタです。
新たにblogを始めようと考えている皆んさんは、Gutenbergを使うべきです。
以下、2つを前提にして、プラグインを構築します。因みに、サーバーは、自宅のSynology NASです。レンタルサーバーであっても同様です。
システム構成
Synology NAS
- 2020/07現在
- DS920+ (DS918+からWordPressを載せ替え, 2020/07)
- Disk Station Manager, Version 6.2.3-25426 Update 2 (2020/09/16現在)
WordPress
- Version : 5.5.1-ja
- Theme : Twenty Twenty
- Editor : Gutenberg (標準エディタ)
解説するプラグイン分類
私が考える
を解説します。
プラグイン
基本プラグイン
編集プラグイン
表示速度改善プラグイン
これらプラグインは、初心者の時には、中々手を出せない領域です。時が経ち気がつけば、サイトの速度は遅くなっているかのうせいがあります。それは、致し方のないことですが、余裕があるなら、最初から導入はしておいて、余裕が出てくれば、有効化して使用するようにすればいかがでしょうか。
バックアップ/復元
あれば助かるプラグイン
セキュリティ・プラグイン
使いたいがインストールしていないプラグイン
まとめ
以上、知らないと誰しも悩む道ですが、最初は、フリー版でいいので、導入することをお勧めします。使い慣れてくれば、PRO版や寄付して感謝の気持ちを示したり、ご自分でプラグインを色々探索されるのも楽しみの一つです。
Good Luck every thing!
2020/02/02 はりきり(Mr)
2020/02/03 追記 (Duplicate Page)
2020/02/04 追記 (Ultimate Memberプラグイン専用のreCaptchaによるコンフリクトと回避策)
2020/02/11 追記 (スパム対策プラグイン)
2020/02/23 AMP対応