Bio-Process
Low pH Virus Inactivation Process
低pH処理によるウイルス不活化は、pHの調整後は静的な保管条件が維持されるため、基本的にはプロセス容器中で実施される。CMOなどのスケールが小さい製造では、シングルユース製品であるFlex bugなどが使用できる。
- Low pH3~4 as Virus Inactivation Process
- 容易に破れず、使用しているプラスチックからの溶出物も少ないバイオ医薬品製造用バッグは、様々な工程で使用されている。
- 抗体医薬製造においても、Low pH処理によるウイルス不活化処理工程の容器として使用されている。
Thermo Scientific™ Productainer™ BPC Bag with 3 Ports
https://www.fishersci.com/shop/products/productainer-bpc-bag-3-ports/p-4521461
遺伝子導入装置 バイオ医薬品の目的タンパク質をコードする遺伝子を産生細胞株に注入する装置。その操作の後、導入できた細胞のセレクション → クローニングへと進む。 MaxCyte ExPERT™ 遺伝子導入装置 (MaxC…
AKTA Ready System Flow Kitというシングルユースの配管キットを装置する方式のクロマト装置である。配管の洗浄が必要なく、バイオロジクスのCMOでは汎用されている。 クロマトプログラム ピンチバルブ …
処理目的 得られたサンプルは、in vitro, in vivo試験で評価するために、除菌ろ過を行い、無菌状態にする 考慮事項 膜面積 サンプルの状態 (プレフィルターの必要性) 処理時の温度(室温/冷温室) 一般的に膜…
UF/DF工程 目的物資の安定な電気伝導度とpHに組成を変更することを目的とします。 ラボシステムとして、Sartorius StedimのVIVA FLOW 200を以下に示します。 Fisher Scientific…
Polishing (高度精製) 目的 一般的な高度精製は、陰イオンと陽イオン交換クロマトグラフィで行われる それでも十分な精製度が得られない場合、疏水やマルチモーダルの担体が用いられる 基本的なレジンとその条件設定が確…
Bio-Process Low pH Virus Inactivation Process 低pH処理によるウイルス不活化は、pHの調整後は静的な保管条件が維持されるため、基本的にはプロセス容器中で実施される。CMOなど…
ハーベスト 規定の期間の培養が終了した細胞培養液は、細胞を取り除き培養上清を取得する。この工程をHarvestと呼美ます。 図1に示すミリポアのPODファイターはカセット式になっていて、図2に示すフォルダーにセットします…
編集履歴
2020/02/01, Mr. Harikiri
2020/04/24, 追記 (関連記事)
2021/10/30, 文言整備