タグ: sartorius

  • [Bio-Equip] – Univessel Glass  [2020/09/19]

    [Bio-Equip] – Univessel Glass [2020/09/19]

    Sartoriusのガラス培養装置

    • 1L, 2L, 5L and 10L
    • 洗浄が容易
    • 容易なハンドリング
    • 軽量化
    • ジャケット無し
    • 2重ジャケット

    UniVessel Glass

    sartorius stedim biotech

    https://www.sartorius.com/download/10340/6/broch-univesselglass-sbi1554-j-data.pdf
    編集履歴
    2020/06/20 はりきり(Mr)
  • [Bio-SUB] Single Use Bioreactor – バイオ医薬品の要である培養装置 – 製造メーカーまとめ [2020/08/12]

    [Bio-SUB] Single Use Bioreactor – バイオ医薬品の要である培養装置 – 製造メーカーまとめ [2020/08/12]

    Single Use Bioreactor

    ABECは、大型のSingle Use Bioreactor (SUB)の開発を先手で進めるメーカーである。それを追従しているのが、Thermo。

    Cytiva, Sartorius および Pallは、地道に2,000Lまでの製品ラインナップ及び関連製品の提供で地盤を固めている。

    参考

    Larg-Scale Capacity Strategies: Single Use, Multiuse, or Both?

    https://bioprocessintl.com/manufacturing/facility-design-engineering/large-scale-capacity-strategies-single-use-multiuse-or-both/
    編集履歴
    2020/06/29 Mr.HARIKIRI
  • [Bio-Membrane] Clarification, Sterile, UF/DF – Supplierまとめ  [2020/06/30]

    [Bio-Membrane] Clarification, Sterile, UF/DF – Supplierまとめ [2020/06/30]

    Membrane/System

    Supplierのまとめ

    総合メーカーとしては、2強のMerckMilliporeとSartoriusが残っています。Sartoriusは、CDMOサービスを開始しています。

    PALLと3Mは、単純なフィルトレーションやDepth Filtration (ハーベスト時の細胞除去)には強みがあるようです。

    • MerckMillipore
      • Sterile filtration
      • Depth filter
      • Tangential Flow Filtration
      • TFF System
    Post Views: 362 MerckMillipore 限外ろ過膜によるTFF技術は、最初にMillipore社が開発したと記憶しています。当時、Hollow fiberで1週間かけて、200Lの培養液をチンタラ濃…
    • MerckMillipore
      • Sterile filtration
      • Depth filter
      • Tangential Flow Filtration
      • TFF System
    • SARTRIUS
      • Depth filter : source
      • Tangential Flow Filtration : source
      • TFF System (ambr crossflow) : source
    • PALL
    • 3M
    編集履歴
    2020/06/27 Mr.HARIKIRI
  • [Bio-Equip] Flexsafe RM – Wave Bioreactor シングルユースバッグ – Sartorius – ID11421

    [Bio-Equip] Flexsafe RM – Wave Bioreactor シングルユースバッグ – Sartorius – ID11421

    Flexsafe(R) RM

    Wave培養用シングルユースバッグ

    Flexsafe® RM
    Disposable Cultivation Chambers for Rocking Motion Bioreactors

    Flexsafe® RM
    Disposable Cultivation Chambers for Rocking Motion Bioreactors

    https://www.sartorius.com/resource/blob/58506/96438c46c1d8d0cfc897509d0c7941b9/data-flexsafe-rm-sbt2013-e-data.pdf

    Biostat® RM and Flexsafe® RM for Seed Production and Small-scale Protein Supply

    http://sartorius-sd.com.ua/files/Bioreactors/onetime_bioreactors/Broch_Biostat-RM.pdf

    Allegro™ MVP Single-Use System

    https://shop.pall.com/us/en/biotech/single-use-solutions/automated-systems/allegro-mvp-single-use-system-zidhlieud7s
    編集履歴
    2020/03/06 Mr.HARIKIRI
  • 気になる企業 – Bia Separations – バイオ医薬品開発で次世代モダリティーに適用を提案するモノリス・カラム製品 – mRNAやAAV精製 [2020/09/20]

    気になる企業 – Bia Separations – バイオ医薬品開発で次世代モダリティーに適用を提案するモノリス・カラム製品 – mRNAやAAV精製 [2020/09/20]

    BIA Separations

    次世代モダリティ医薬品

    次世代のバイオ医薬品として、新しいモダリティの開発が進められています。Messenger RNA (mRNA)やリコンビナントAAV(rAAV)が代表的な次世代のモダリティです。

    mRNA

    mRNAを精製するには、CIMmultus PrimaS™️が使えます。source

    • 「CIMmultus PrimaS™️」の特徴
      • High resolution mRNA purification tool
      • monolith structure
      • Rapid process, Scale-up
      • has a intact poly(A) tail
      • to remove dsRNA and DNA
      • to remove product-related impurities: enzyme, fragment of DNA and RNA
    • Messenger RNA (mRNA)は、高分子で、シェアストレスに敏感です。モノリス構造は、高分子のアクセスを可能にし、10kb以上のmRNAを精製することができます。
    • mRNAの化学的特性の豊富なスペクトルは、さまざまな精製カラムの基礎となります。 Messenger RNAには、荷電したリン酸バックボーンと、水素結合能力を持つ疎水性ヌクレオチド残基が含まれています。

    AAV

    AAVの精製には、CIMmultus SO3でキャプチャリングして、CIMmultus QAでポリッシングする方法が使えます。source

    • 製造由来のクリティカルな不純物
      • Host Cell由来の核酸
      • Host Cell由来のタンパク質
      • クロマチン
        • 厄介な不純物、抗原性を持つ
        • クロマトにおける阻害要因
        • 核酸をコンパクトに巻くためのコアとなっているタンパク質
        • 核酸は、酵素にゆり速やかに分解されますが、このタンパク質は頑丈なため、取り除かない限り残留する
    • 目的物由来のクリティカルな不純物
      • Empty Capsids (目的遺伝子; GOIを含まないAAV粒子)
      • Capsid Aggregates (AAVの重合物)
      • Capsid DNA Complexes (AAV粒子とDNAの結合体)

    以下のクロマトグラムは、SF9 harvest AAV2/8の蛍光SEC分析。AAVとクロマチンは挙動を共にしている。Bia Separationsは、2種類のIEXによりAAVの精製プラットフォームを開発している (Harvest→TFF→AAV capture: CIMmultus SO3 (for impurites separation)→ Dilution→CIMmultus QA (for empty/full separation)

    製品

    Bia Separationsが開発した製品は、一般的に言えば、精製レジンです。ただし、粒子ではなくモノリスです。圧損失がなく高流速で処理が可能です。

    分析用カラム

    • CIMac SO3
      • 分析バターンから、CIMmultus OHで精製したAAV9画分は、elution-1で不純物が除去できていることが分かる
    • CIMac QA
      • 分析パターンから、MgCl2を含むバッファーで分析するとEmpty/Fullの分離が良くなることが分かる

    製造用カラム

    スクリーニングカラム

    編集履歴
    2020/09/20 Mr.Harikiri
  • 気になる企業 – Sartorius stedim biotech & cellca – ID6309 [2020/01/07]

    気になる企業 – Sartorius stedim biotech & cellca – ID6309 [2020/01/07]

    Sartorius stedim biotech

    GMP製造などで海外企業の製品や原材料を使用している場合が多いと思われるが、その製造所の監査はどうすれば良いか。Sartorisのでは第三者機関のRX-360の監査を受けており、その監査結果は、RX-360から入手可能となっている。因みに、Sartoriusのサイトから、以下の質問票(2022年版)は入手できる。

    https://www.sartorius.com/resource/blob/701006/e5ba56523951e1968a18f815880ea983/rx-360-saq-m3-st-ssb-goe-ssf-yau-pdf-data.pdf?form=MG0AV3

    バイオリアクター製品

    • 培養条件の開発から商用製造までのバイオリアクター製品(15mL~2,000L)
      • ambr15
      • ambr250
      • BIOSTAT STAT STR (50L, 200L, 2,000L)

    CellCelector(TM)

    1. Single Cell Cloning (SCC)装置
    2. クローン解析
    3. 自動化ピッキング
    4. ナノウェルプレート(24wellの1wellに更に細かなwell)
    CellCelectorを使用したcloningについて(Copilot)

    Q : sartorius のcellcelectorによるsingle cell cloningの原理について nanoplateの使用方法なども含めて説明して

    Copilot : SartoriusのCellCelectorは、シングルセルクローニングのための高度な自動化システムです。このシステムは、細胞の選択、ピッキング、移植を効率的に行うために設計されています。以下に、CellCelectorの原理とナノプレートの使用方法について説明します。

    CellCelectorの原理

    1. スキャンと検出: CellCelectorは、明視野、位相差、蛍光のいずれかまたは併用でソースプレートをスキャンし、画像を取得します。これにより、目的の細胞やコロニーを検出します.
    2. 解析と選択: 取得した画像を解析し、ユーザー定義の基準に基づいて目的の細胞やコロニーを検出します。検出された細胞は、画像ギャラリーでレビューされ、ランク付けされます.
    3. ピッキング: 検出されたシングルセルやコロニーをピッキングします。ピッキングは、液体で緩衝した使い捨てガラスキャピラリーを使用して行われ、穏やかかつ正確に細胞を吸引します.
    4. 移植と培養: ピッキングされた細胞は、デスティネーションプレートに移植され、さらに培養されます。これにより、クローン細胞株の生成が行われます.

    ナノプレートの使用方法

    1. ナノウェルアレイの準備: CellCelectorは、ナノウェルアレイを使用してシングルセルクローニングを行います。ナノウェルアレイは、1ウェルのチャンバースライドから6ウェルおよび24ウェルのプレートまでさまざまなフォーマットで提供されており、プレートあたり10万から数百万のナノウェルが使用されています.
    2. 細胞のシーディング: ナノウェルアレイに細胞をシーディングし、各ナノウェルに1つの細胞が入るようにします。これにより、シングルセルクローニングが可能になります.
    3. スフェロイド形成とスクリーニング: シーディングされた細胞は、ナノウェル内でスフェロイドを形成し、イメージングとスクリーニングが行われます。これにより、目的のクローンを選択することができます.
    4. 移植と拡大: 選択されたクローンは、通常の細胞培養プレートに移植され、さらに拡大および分析が行われます.

    CellCelectorは、シングルセルクローニングの効率を大幅に向上させるための強力なツールです。これにより、バイオ医薬品の製造や研究において高品質なクローン細胞株を迅速に生成することができます。

    Monoclonalityの保証 (規制当局への説明)
    1. シングルセル・クローニング・バリデーション・レポート
      • 平均確立 : 99.7% (FDAの推奨事項に準拠)
    2. 対象クローンの証明書
      • Top 4 Clone (RCBのDay0とDay1の画像)について提出

    フィルター製品

    • Cross Flow : Sartocon (TM)
    • 清澄ろ過
    • Sterile filter

    生産株構築サービス

    • 2015/07に、CellcaをM&Aし、バイオロジクスの生産株作製サービスを展開。培養生産性は、4g/L~8g/L
    • cellca & Biooutsourceは、sartorial stedimの子会社である。10ヶ月でMaster Cell Bank(MBC)を作成するサービスを提供する
    • 2025現在,開発したCell Lineは7つのコマーシャル製品を含む
    • セルバンクキング・サービス
      • cGMP細胞バンク施設: 自動化シングルユース使用,FILL-ITによる迅速自動充填(>500vial/20min)
      • MCB (12 x 106cells)作成まで5カ月,WCBは3か月
      • 試験パッケージ (ICH Q5A(R1))までは,MCBで10週間,WCBで6週間
    ここはログインユーザーのみに対して表示されます.
    1. 生産細胞株の選択戦略は,一般的な方法
      具体的には,限外希釈法による1cell/wellでcloneを採取する.
    RCBの分析
    1. Sterility : Sterility by Direct Inoculation to EP/USP
    2. Mycoplasma : Mycoplasma Culture Assay to EP/USP
    3. Cell Line Identity : DNA Barcoding Assay for Cell Line Identity
    4. Gene Copy Number : Determination of gene copy number by real time PCR
    5. Transgene DNA Seq : Confirmation of sequence of transgene (coding region) by mRNA wequencing
    6. Transgene DNA Seq : Confirmation of 5′ and 3′ flanking regions of transgenen by DNA sequence.
    CLDワークフロー

    https://www.sartorius.com/resource/blob/59098/220734d796dafd2f649ab4076ca3426d/company-presentation-sartorius-stedim-biotech-data.pdf

    host cell (CHO DG44)を使用したMCB作成サービスでは、4g/Lから8g/L (12 – 14 days standard fed batch production の高発現株を作成する。

    https://www.sartorius.com/resource/blob/59098/220734d796dafd2f649ab4076ca3426d/company-presentation-sartorius-stedim-biotech-data.pdf

    IgG1の生産性が最も高く、IgG4では、5g/L程度

    https://www.biooutsource.com/cell-line-and-upstream-process-development/
    編集履歴
    2020/01/07 はりきり(Mr)
    2020/20/20 追記 (製品)