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  • [IT] DAS、NASそしてSANとは? ~ITの専門家になる~[2023/10/08]

    [IT] DAS、NASそしてSANとは? ~ITの専門家になる~[2023/10/08]

    DAS

    Direct attached Storage; DASは,PCにIDE, SCSIなどのインターフェースを使って直接つないだストレッジのこと.

    NAS

    Network Attached Storage:NASは,PCとは異なりストリッジ専用に作られたネットワークに特化したデータ通信が可能なコンピュータにHDDなどのストレッジを搭載した装置のこと.

    SAN

    Strage Area Network; SANは,NASを大規模に拡張したような構造をイメージできるが,単体または複数のストレッジ用のサーバーは,PCなどとの接続に通常のネットワークでつながれている.更に,ストレッジ用のサーバーとテープデバイスやHDDおよび光ディスクなどのストレッジは,光ファイバーなどの高速ネットワークに高速スイッチング装置でつながれいる.

    https://www.newtech.co.jp/introduce/f2/

  • [Synology] DS920+ vs DS923+ [2023/02/25]

    [Synology] DS920+ vs DS923+ [2023/02/25]

    DS920+とDS923+の比較

    大きな違いは2つ

    はじめに

    DS920+とDS923+はDS9シリーズです。その意味は、拡張ボックスの取り付けにより、収納可能なデバイススロット数は「9」となります。

    DS9の後ろの数字は、ローンチ年を示しています。20は2020年、23は2023年です。

    「+」の意味については詳細には理解していません。エントリー製品より高性能にしているとの理解で十分だと思います。

    CPU

    違いの1つは、DS920+のCPUはIntel Celeronのクアッドコア、DS923+のCPUは、AMD Ryzenのデュアルコアです。若干の性能向上が図られています。

    メモリ

    もう一つの違いはメモリです。DS920+では、オンボードに4GBが取り付けられているため、使用可能なメモリスリットの1つにに4Gを追加して最大メモリは8GBにできます。DS923+では、オンボードではなく、脱着可能な2つのスロットの内、1つに4GBがプレインストールされています。残っているメモリスロットに4GBを追加してもいいし、8GBメモリを2枚で置き換えも可能です。DS923+は、DS920+と比較して、最大16GBのメモリが搭載可能であり、2倍の最大メモリ容量となっています。

    ItemDS920+
    CPUIntel Celeron J4125 クアッド (4) コア, 2.0GHz (max: 2.7 GHz)
    Memoryスロット1: 4 GB DDR4 (取り外し不可)
    スロット2: 空き, 4 GB DDR4追加可能
    最大: 8GB
    Hard ware encryptionAES-NI
    cacheM.2 2280 NVMe SSD slot x 2
    Storage Slot4
    File System内部ドライブ : Btrfs, ext4
    外部ドライブ : Btrfs, ext4, EXT3, FAT, NTFS, HFS+, exFAT
    RAIDSynology Hybrid RAID (SHR)、Basic、JBOD、RAID 0、RAID 1、RAID 5、RAID 6、RAID 10
    eSATA1
    LAN1GBe RJ-45 x 2
    USBUSB 3.0 x 2
    Virtual MachineライセンスフリーのSynology Virtual Machine Manager (VMM)によりWindows, Linux, Virtual DSMなどのOSを実行可能.
    VMM Proライセンスでは,リモートによるレプリケーション,ストレージ移行が可能.
    Size, Weight166 mm x 199 mm x 223 mm, 2.24kg
    Scaleability+5 storage slot by DX517
    Data Sheethttps://global.download.synology.com/download/Document/Hardware/DataSheet/DiskStation/20-year/DS920+/jpn/Synology_DS920_Plus_Data_Sheet_jpn.pdf
    ItemDS923+
    CPUAMD Ryzen(TM) R1600 デュアルコア(4スレッド) base 2.6 GHz/max 3.1 GHz, 64-bit
    Memoryスロット1: 4 GB DDR4 ECC SODIMM
    スロット2: 空き、(スロット1とともに8GB取り付け可能
    最大: 32 GB (16 GB x 2)
    Hard ware encryptionAEX-NI
    cacheM.2 NVMe SSD
    Storage Slot4
    File System内部ドライブ : Btrfs, EXT4
    外部ドライブ : Btrfs, EXT4, EXT3, FAT, NTFS, HFS+, exFAT
    RAIDSynology Hybrid RAID (SHR)、Basic、JBOD、RAID 0、RAID 1、RAID 5、RAID 6、RAID 10
    eSATA1
    LAN1 Gbe RJ-45 x 2 (Link Aggregation/フェイルオーバー対応)
    USBUSB 3.2 Gen x 2
    Virtual MachineDS920+と同じ
    Size, Weight166 mm x 199 mm x 223 mm, 2.24kg
    Scalability+5 storage slot by DX517
    Data Sheethttps://global.synologydownload.com/download/Document/Hardware/DataSheet/DiskStation/20-year/DS920+/jpn/Synology_DS920_Plus_Data_Sheet_jpn.pdf

    編集履歴

    2022/11/19 Mr. Harikiri
    2023/03/01 追記 – DS920+/DS923+の違いについて

  • [Synology] NASのRAID HDDにエラーが出た – HDD交換の手順  [2022/10/15]

    [Synology] NASのRAID HDDにエラーが出た – HDD交換の手順 [2022/10/15]

    Synology NASのRAID HDDの1つが故障

    NASのHDDにエラーが出た。5年程度連続稼働していたRAIDを構成するHDD (以下HDD a)の一つです。NASに発生するイベントは、メール通知するようにしていたので、不良セクタが出始めたことは1ヶ月前から分かっていた。

    とうとう今日、そのイベント通知には「失敗(Fail)」の文字があった。

    HDD aは、Synology製品のNASとして、僕がDS918+に対して最初に導入した1台構成のHDDでした。システム構築時の設定では、その後に追加するHDDをRAID構成できるようにしていました。その後は,順次HDDを増設していき、そのNAS、すなわちDS918+は,フル構成の4台HDDになっていました。

    最近、DS1621xs+を導入した時に,DS918+のHDD aを含む全てのHDDをDS1621xs+に移行,および新品の8TB HDD,2台を追加して継続して使用していました。具体的には、DS918+では4ベイですが,DS1621xs+では6ベイなので,新しくHDDを2台追加して6台HDDとしハイバネーションなしで連続稼働させていました。

    今回、最も稼働時間が長かったHDD aが故障した訳です。

    故障までにかかった期間はHDD aの稼働時間から推定すると,約5年の稼働年数でした。

    今回の故障イベントでは、不良となったHDDを新しいHDDに交換したので、その作業手順(修復;repair)を中心に解説します。

    DS1621xs+のHDD構成

    DS1621xs+にインストールしたHDDの構成は,以下の通りです.

    すべてのHDDは,WD, 8TB HDD Red (or Red Plus)を使用しています.今回,故障した8TB HDDのリプレースには,普通の対応として同じ容量の8TB (2.8万円)で行おうと思いましたが,さらに大きなな容量の12TBを用いることにしました.大きなサイズ違いのHDD追加で,どうなるのかの興味が大きな理由です.

    これから先,現在では健康状態にある残りのHDDも劣化が進み不良セクタが増えて「失敗」というステータスを吐くことは必然です.その都度,12TBに置き換えていければと考えてのことです.交換が必要な頃には,今回,4.5万円で購入したWD 12TB HDD Red Plusの価格は,もっと低価格になっていると思われます.すべての8TB HDDが12TBに置き換わったとき,現在のストレージの簡易的計算容量は,(8×(6-1)) = 40TBから(12×(6-1)) = 60TBに増加します.その時までの先行投資です.

    ストレージプール1を構成しているディスク1のステータスが失敗を示している.構成しているディスクの容量はすべて8TBです.今回のディスク1の修復には,12TBを使用することにした.
    図1. ディスク1のエラー状況

    修復(repair)

    図1の状態から,DSMをシャットダウンさせて,故障した8TB HDDのディスク1を抜き出し,12TBのHDDに交換しました.その後,DS1621xs+を再起動させました.

    再起動後には,DS1621xs+から「ピーッ,ビーッ」と一秒間隔でアラート音が鳴り始めました.このアラート音は,修復作業の開始まで鳴りやみませんでした.

    再起動後にDSMにログインして,乗せ換えたHDDに対してS.M.R.Tを実行しました.約2分後にS.M.R.T処理は完了しました.

    その後,乗せ換えたHDD (ディスク1)の健康状態を確認してから,「修復」を実行しました.修復完了のパーセント値が表示され始めた時に,アラート音が停止しました.

    修復時間の残り時間は,約14時間が表示され,カウントダウンが開始されました.修復開始されるとアラート音も停止し,通常のHDDを使用できる状態になっています.通常の運転状態ということなので,HDDへのアクセスも可能です.

    データ スクラブ

    修復 (約14時間後)が完了すると,データ スクラブ (Data Scrubbing)が実行されます.Data Scrubbingは,以下の2つの処理 (ファイル システム スクラブ,RAID スクラブ)が連続して実施されます.

    1. ファイル システム スクラブ:Btrfs ファイル システムのボリュームのチェック.チェックサムでデータ不一致が検出されると、システムはバックアップを使用してデータを修復しようとする.ファイル パスはログ センターに記録される.
    2. RAID スクラブ:SHR(3 台以上のディスクで構成)、RAID 5、および,RAID 6 のストレージ プールで実施される.検出されたデータの不整合は復元される.

    Data Scrubbing – Synology site –

    https://kb.synology.com/ja-jp/DSMUC/help/DSMUC/StorageManager/storage_pool_data_scrubbing?version=

    以上

    まとめ

    いずれは,Synology NASのHDDエラーが出ると思っていましたが,その日は早く来ました.NASでは,データ整合性を厳密に管理するのが本来の機能なので,「Synology NAS」よ.ナイス.

    Synology NASでは,PCでは見過ごされがちであるHDDの劣化について敏感に感知するように設定されています.PCのデータのバックアップは,RAID構成のNASにすることが良いのだと,あらためて思いました.まあ,そのようにしてきたのですねどね.

    PCのHDDのデータは大丈夫なのか.それについては,今日はあまり考えないようにしておきましょう.

    編集履歴

    2022/10/07 Mr.Harikiri
    2022/10/12 追記:Data Scrubbing
    2022/10/15 追記:まとめ,文言整備
  • [用語] NAS; Network Attached Storage

    [用語] NAS; Network Attached Storage

    NAS : Network Attached Storage

    1. NASはパソコンという分類からは外れる
    2. NASのOSのほとんどはLinuxである
    3. 24時間、365日稼働を前提とし、消費電力は抑えられた設計となっている
    4. 従って、不具合の検知の目的から定期的な管理作業を実施しなければならない。
    5. また、外部ネットワークからの脅威も高まるため、その対策に関する管理も日常にしなければならない
    6. ディスプレイを接続できる端子すらなくシンプルにストレッジ装置として作られている
    7. NASでの作業は、NASにログインしてWeb上で行う
    8. すなわち、ローカルネットは少なくとも構築しておかなければならない
    9. ストレッジは、安全なデータ保管を前提にしているためRAIDで運用するのが標準的である
    10. そのためには、RAIDは、RAID5またはRAID6を選択する
    11. 以上、若干面倒な内容もありますが、それほどおじけることはありません。好きで始めたのなら、自然に身に付きます。
      (by Mr.Harikiri)

    編集履歴

    2022/02/15, Mr.HARIKIRI

  • [Synology] 自宅にNASを設置しWordPressを構築 – blogサイトを立ち上げる – DS918+/DS920+ — 動機編からDS1621xs+拡張序章編[2022/01/04]

    [Synology] 自宅にNASを設置しWordPressを構築 – blogサイトを立ち上げる – DS918+/DS920+ — 動機編からDS1621xs+拡張序章編[2022/01/04]

    はじめに

    その頃、PCいじりも飽きてしまっていました。NASは、まだ、おもちゃのROCKDISKを使用していた頃です。PCでメディアサーバも構築していましたが、常時稼働は消費電力が大きく、常時稼働には覚悟が必要でした。おもちゃのNASには、PCのHDDデータのバックアップの役割を担わせていました。その頃、オモチャでないNASというものの存在を知りました。自宅でサーバーとしてメディアサーバになるとか、チャンとしたデータバックアップの使い方もあるとか、色々と知るにつれて、オモチャではなくチャンとしたNASを自宅に設置して、メディアサーバーや高度なデータバックアップの用途に使用したいと考えるようになりました。そしてWordPressを構築するに至るのでした。

    Synology NASの導入の最初の理由

    それでも、本格的なSynology NASを購入した当時は(2018 / 11)、まさか、blogをするとは思っていませんでした。選択したNASはSynology NASには、まず、メディアサーバーを構築して家庭内で楽しんでいました。Synologyを選んだのは、ソフトウェア性能が高いと思われたからです。やっぱり使い勝手にも関わるソフトウェアは重要です。

    NASを導入した当時、DiskStation Manager (DSM)に用意されているパッケージをインストールして遊んでいたアプリは以下の通りです。Audio StationVideo StationPhoto Station、などでしたが、それでも、出先から繋いで喜ぶ程度で十分でした。

    Audio Station: 音楽ストリーミング

    Video Station: ビデオストリーミング

    Photo Station: 写真閲覧・共有

    数ヶ月経過したくらいからblogでも、と思い立ったわけですが、今となっては、パックアップの選択肢が多い、BtrfsやRAID 6にも対応できるDS918+を選んだ事は、間違いではなかったと思います(2020/04/24追記)。ただ、RAID6は、個人ではやり過ぎですね。RAID6では、パリティHDDが2つ必要です。個人では、パリティHDDは1つのRAID5にしておいて、追加で古いHDDにバックアップを取る体制にしておけば十分です。

    世の中は進んでいた

    2018年まで10年以上の間、NASがこんなに高性能となっていたことを知りませんでした。それに、オープンソースソフトウェア(OSS)のWordPress(※)というものがあって、blogのサーバーの基本中の基本ということも。

    基本的にNASのOSはLinuxが採用されています。実は、「blogのサーバー」と表現しましたが、WordPressの機能は、blogの内容の編集、訪れたネットユーザーへのレスポンス(ワン・カラムやサイド・カラムにしたり)、画像の表示、広告の表示など、いわゆる、ホームページを作成するアプリケーションです。実際にパケットを処理してレスポンスするサーバーは、実は、Apacheというwwwサーバが担っています。WordPressは、Apacheを介してinternetの世界に発信されるのです。便宜上、以下では、WordPressをblogサーバと表現します。

    blogサーバは、WordPressだけではない

    実は、WordPressというのは、CMS (Content Management System)と言って、その他類似するシステムがあるようです。
    https://baremetal.jp/blog/2019/08/26/913/
    シェアは、WordPressがトップ(34%)ですが、その他のCMSも上記のリンクに記載があります。2位は「Joomla」, 3位は「Drupal」, 4位は「Shopify」と続き、それぞれのシェアは5%以下です。詳細は、リンクをご参照ください(2020/09/24, Mr. Harikiri)。

    • WordPress
    • Joomla
    • Drupal
    • Shopify

    おもちゃのNAS

    これまでの約10年間、オモチャのNASやDesk TopのWindowsをメディアサーバーにしたりして遊んでいました。オモチャのNASとは、IO-DATAのRockDiskを意図していますが、もちろんOSはLinuxです。NASに採用されているLinuxでは、最小限の機能でシンプルに稼働できるようにチューンされています。

    WordPressはデータベース・システム(MariaDB)を使う動的なWebサイトです。昔は、静的なフォルダー形式でページを配置していました。

    それは、IBMが開発したOS/2というPC用のOSがWindowsに対抗して頑張っていた時代のことです。MicrosoftのWindows NTとIBMのOS/2には、一部同じコードが使われていた時期がありました。この事実は、MicrosoftとIBMは一時期、Windowsを共同開発したしていたためです。結局、IBMのOS/2によるPCにおけるOS地位の奪還は叶いませんでした。

    • MD-DOSからWindows
    • WindowsとOS/2
    • UnixからLinux
    • Windowsは生き残った

    その頃に市販が開始された「IBM HomePage Builer」というホームページ作成ソフトを使ってローカルに自分だけのためのホームポージを作っていました。静的にページを配置(保存)して静的にリンクを貼るタイプです。目的は、自分だけの「知識のポータル・サイト」を持つことで、いつでも参照できるようにすることでした。忘れてしまいそうなことや、今後、しっかり覚えたいことなど、どんどん追加していました。今では、Synology NASが、そのかわりになっています。当時の「静的なホームページ」の作りは、構造上では至ってシンプルです。作成した目的のhtmlファイルが存在するリンクを作っていくだけです(2020/07/10追記)。

    しかし、データベースを使用できないことは、その他の関連情報の自動表示など、動的な表示は全くできなかったため、必要と思われたことは、せっせとhtml文で追加するしかありませんでした。WordPressでは、データベースを使用しているので、様々なプラグイン(plug-in)、または、知識がついてくれば自分でコーディングすることで、複雑な機能を簡単に追加することができます。本当に素晴らしいことです。

    レンタルサーバーの選択肢はなかった

    ブログ(blog)を立ち上げる場合、自宅のPCやNASを用いずに、プロバイダーのサーバーをレンタルすことが多いと思います(レンタルサーバー)。初期投資も少なくて済むし、知識もあまり必要ではありません。不具合の対応やバックアップサービスがあったり、何よりサーバー(機器)のメンテナンスが必要ありません。

    PCを長年趣味にしてきた愚か者としては、自宅から情報発信したいと思うのは抑えきれませんでした。

    データ保護の観点や速度など、自宅で構(かま)えるよりは、レンタルサーバーが効率的で良いことは明らかですが、自宅にサーバーを置くという「今は茨の道」であったとしても、その向こうには「素晴らしい世界」があることを信じて、今日までコツコツとblogサイトを構築して来ました。

    セキュリティについてもコツコツとやっていくことも必要です。セキュリティに関しては、NASとしての対策、WordPressとしての対策の2つに大きく分けることができます。これらは、それぞれ必要です。

    NASサーバーを構築する

    ひと昔では、サーバーと言えばPCでしたが、今時は、NASでサーバーをお手軽に構築できるようになりました。個人でも十分に高性能な機種を低コストで選べます。

    僕の考えでは、(1) PCは、何かの作業をするGearです。複雑な作業を短時間に実施する高性能なCPU、沢山のメモリ、高解像度のディスプレイが必要です。創造的な作業を短時間にできる性能が基準軸です。(2) NASはサービスを提供するGearです。ある程度ルーチンになったことをサービスするには、PCのように高性能は、ある意味必要ではありません。サービスに必要な性能が基準軸になります。

    Synology NAS – DS918+をチョイス

    NASの導入は、少し奮発して2018年末にSynology NAS DS918+を購入しました。色々調べてみるとBlogサイトには、WordPressという素晴らしいサーバーアプリを使用するのが一般化しているようでした。

    2020/07から、DS920+をSSD 1TBでblogを移行しました。以下の関連記事もご覧ください。サイトのレスポンスが改善すること、および、サイトに訪れてきてくれた際のHDDのアクセス音の静音化のために新規に購入して、blogを移行させました (2020/08/01 追記)。

    WordPressや関連するPHPなどの書籍やネットで調べたりして、先ずはNASの構築を開始しました。

    WordPressはPHPというプログラム言語が使われています。PHPは発信するページの体裁を整えるために使われています。サーバー管理者は、少し込み入った事をしようとしない限り、基本的にこのプログラム言語を理解する必要はありません。まず、基本は、テーマと呼ばれる基本プログラムを選択し、更に必要な追加機能は、沢山のプラグインから追加すれば済みます。

    • 基本を提供するのが、「WordPress」であり、PHPで作られています。以下に説明するものも「PHP」で作られいます。
    • WordPressでは、さらに、表示体裁やちょっとした機能を提供するために、「テーマ」を選択します。
    • さらに、機能を強化したい場合は、「プラグイン」という追加機能をインストールします。
    • 更に、足りなければ自分で自信で以上のコードを書き換えて好きな機能を追加できます。ここはハードルが高いです。
    • 表示系では、html文のスタイルを操作できるCSS (Cascading Style Sheets)という文法の言語で定義する方法が使われます。

    個人で使用する場合、プラグインは、最低限度の範囲で使用する限り費用はかかりませんが、機能アップした有償版もあるので必要に応じて購入できます。僕も5つ程度を購入(クレジットカード)しました。

    現在使用している有償版プラグイン

    当初現在(2022/02)
    1Cool Timeline Pro更新せず使用継続
    2Encyclopedia Pro (1年のサブスクリプション)更新せず使用継続 (レスポンスが遅くなるので、代替処理のための自作コードを開発注。その内アンインストール予定)
    3EWWW (画像数に応じた支払い)画像数が増えて追加支払いで使用継続
    4Advanced Ads Pro (1年のサブスクリプション)2回の更新で使用継続 (使用していない機能が多くコスパが低いので自作コードに置き換え処理注)
    5(ポストと画像の配置を綺麗にしてくれるプラグイン, プラグイン名は失念)AMP非対応でありレスポンスが遅くなるため、今は使用してない。

    外付けHDD

    データのバックアップとしてUSB接続で外付けHDDを使用しています。個人的な実績として信頼性があるのは、センチュリーのHDDケースです。

    必要なマシーンとプログラム (基礎編)

    1. 自宅でNASの構築(出先からのアクセス管理、セキュリティ)
    2. WordPress (ページの体裁等、サーバー管理者の思いを具体化してApacheに繋げる)
      • NASにインストール
      • WordPress用のプラグイン・ソフト : 画像表示、投稿の表示、広告の表示、など色々あります。
    3. Apache HTTP Server (クライアント端末との通信を担うサーバーソフト)
      • NASにインストール
    4. MariaDB (blogなどの文書や動画などは、個別のファイルとして、このデータベースに登録され検索される)
      • NASにインストール
      • 動的ホームページ構築のエンジンです
    5. PHP (WordPressのphpファイルをプログラム言語として処理する)
      • NASにインストール
      • バージョンが、5や7があります。blogサイトのレスポンスは、5は最悪です。7以降を使いましょう。

    アプリ/ツール

    先ずは、NASのパッケージセンターから、DSM (Disk Station Manager)用の必要な機能を選び、NAS用のアプリとしてインストールできます。アプリをインストールするとは、基本的にNAS上にサーバーを置くことを意味します。アプリには、Microsoftの「one note」と同様のことができる「note station」やメディア関連では、「メディアステーション」や「Audio Station」などがあります。出先からNASにアクセスできます。

    次に、Windowsやモバイル(携帯電話など)から操作するためのアプリとしてPC用であれば、「Download Center」で取得してインストールできます。これは、基本的にNASに対するアクセス・ツールです。

    Download Center – Synology –

    https://www.synology.com/en-global/support/download/DS918+#utilities

    最後に、モバイル用のアプリは、iPhoneを使用しているのであれば、App Storeでアプリをインストールできます。「ds」、「synology」で検索できます。これは、NASの管理ツールであったり、クライアントとしてのアプリであったりの機能が使えるようになります。

    参考

    結局、大変参考になったのは、ネットからでした。Synology NASとWordPressを使って基礎からシステムを構築されて、情報発信されている観音寺さんの「ホームネットワーク研究所」は、丁寧に解説されています。

    私みたいな新参者でも理解が助けられます。1から10までお世話になっているサイトです。

    以下の事を実現させたい方には、力強いサイトなので是非訪れてみてください。

    • Synology NASの運用、関連ツールの設定
    • WordPressの導入と設定

    ホームネットワーク研究所 : https://nw.myds.me

    Synology NASの型番について

    Synology NAS製品の型番について分かっている範囲で説明します。

    • DSは、「DiskStation」を意味しています。
    • RSは、Rack mount型です。「RackStation」と明記されています。
    • SAは、Rack mount型です。明記されていなので、憶測ですが「Storage Achiever」では無いかと、説明文から理解しました。
    • FSは、Rack mount型です。「FlushStation」と明記されています。link
    • 「9」は、拡張ボックスを使って可能な最大のドライブスロット数です。
    • 「20」は、発表した年の下二桁
    • 「+」は、不明ですが、無印の型番から少し機能を向上させたものと理解できます。
    • DS920+とDS720+は、数字から拡張ボックスを使用して可能なドライブスロットの最大数の違い(9と7)だけです。CPUなどは同一なので性能は同等です。
    • 因みに、DS920+のWeb Serverとしての反応性能スコアは、下のグラフから10862です。一方、DS1621xs+のWeb Serverとしての反応性能スコアは、64730です。DS920+の約6倍です。

    更に高性能なNAS

    現在は、DS920+でblogのサーバーを立ち上げていますが、Serverのレスポンスに不満を持っています。実は、DS920+にはHDDスロットの4つ全てを使用してSSDでRaid5を構築しているのですが、DS918+のようにメモリ(標準システムメモリ: 4GB)の追加(8BGx2)やキャッシュ(SSD)の追加はしていません。それでもSSDの構成ではシステムの再起動は数十秒で完了します。DS920+をフルスペックする手もあるかもしれません。それでも、基本性能として更に高性能なNASを触ってみたいのです。ネット回線の問題もあるかも知れないので、持っている不満は解決するかはわかりません。

    DS920+のカタログ

    DiskStation DS920+
    Scalable NAS with SSD cache acceleration capability

    https://www.synology.com/en-global/products/DS920+

    DS920+ Data Sheet

    https://global.download.synology.com/download/Document/Hardware/DataSheet/DiskStation/20-year/DS920+/enu/Synology_DS920_Plus_Data_Sheet_enu.pdf?_ga=2.14052148.2022724892.1636367018-1993726491.1635251237

    DS920+とDS720+のカタログ比較 – Synology –

    https://www.synology.com/en-global/products/compare/DS920+/DS720+

    因みに、その内に導入したいと考えているNASはDS1621xs+です。DS1621xs+とDS920+の比較が、下のリンクに示されていますが、PHP反応性能は約6倍です。

    DS1621xs+は、High End NASと説明されており、採用されているCPUは、DS920+搭載のものより高性能である「Intel® Xeon D-1527 4-core 2.2 GHz」です。具体的な性能比は、DS920+が10,000程度、DS1621xs+が60,000程度と約6倍のPHP反応性能差があります。それに見合うだけの周辺性能(メモリ、3つのLANポートの内1つは10G)が付加されています。価格も高価で約3倍です(DS920+が約7万円、DS1621xs+が約21万円)。

    DS1621xs+とDS920+のカタログ比較 – Synology –

    https://www.synology.com/en-global/products/compare/DS920+/DS1621xs+

    DS1621xs+のカタログは以下のリンクを参考にしてください。

    メモリーは、ECC(Error-Correcting Code)メモリーが使用できます。ECCメモリーは、金融機関や高度な化学計算において1ビットでもエラーが許されない分野で使用されているメモリーです。

    DiskStationDS1621xs+

    High-end scalable NAS in desktop form factor

    https://www.synology.com/en-global/products/DS1621xs+

    DS1621xs+は、Rack mount型の高性能なServerと比較しても、約半分の性能まで迫っています。Desk Top型のNAS Serverとしては、相当な高性能です。

    Performance

    Synology strives to enhance the performance of our NAS with every software update, even long after a product is launched. For enterprises and users that demand uncompromising performance from their servers, check the figures below to find the most suitable choice.

    https://www.synology.com/en-global/products/performance#sa_and_xs_plus

    実は、2021年年末に、DS1621xs+を購入しました。WD 8TB HDD Red Plus x 2とDS918+から抜いたRed HDD x 4の合計 6HDDの構成です。今はPlexを導入してホームサーバーとして性能を確認中です。その内、レポートします(2022/01/04, by Mr.HARIKIRI)。

    まとめ

    この記事では、Synology NASを使ったblogサイトの立ち上げの取っ掛かり、および、近況(2022/01/04)について記事にしました

    関連記事

    編集履歴

    2019/05/06 はりきり(Mr)
    2020/04/24 追記(関連記事)、読み返した感想です。もう1年も経ち懐かしく思い出しました。
    2020/05/01 追記(レンタルサーバーの良さについて) 2020/07/10 追記(静的ホームページ)
    2020/08/01 文言整備、追記(DS920+について)
    2020/08/10 追記(OS/2とWindows NTは、元々同じOSだった)
    2020/08/15 文言整備
    2020/09/24 追記(WordPress以外のCMS)
    2021/02/12 追記(文言整備、バックアップとセキュリティ関連の記事リンク)
    2021/08/28,追記(アプリ/ツール)
    2021/11/18,追記(その内、High End NASと銘打っているDS1621xs+を導入したい)
    2022/01/04,追記(購入した有償版プラグインリスト)
    2022/02/06,コード修正(Adsense関連Pluginを自前コードに置き換え)
    2022/02/13,Post ID212は編集画面の表示ができず内容の修正ができなくなったため(アクセス数518)、新しいPost (ID37765)に転記し、Redirect処理した。
    2022/06/10, 文言整備

  • [Gear] DS918+

    [Gear] DS918+

    DS918+; 台湾のSynology社が開発販売しているエントリー級のハイスペックNAS。DS918+の内、9は、拡張ボックスを追加する最大デバイス数、18は2018年製品を表しているとされる。

  • [WordPress] 2020年初心者によるWordPressを構築し快適に運用するための必須プラグイン一覧 (2020/03/10現在)

    [WordPress] 2020年初心者によるWordPressを構築し快適に運用するための必須プラグイン一覧 (2020/03/10現在)

    記事内容

    WordPressでホームページ(今風ではblog)を立ち上げ、運用していく中、数ヶ月・・・1年と経過するにつれて、必ず疑問や不満が出てきます。

    そこで、何も分からずサイトを立上げたとしても大丈夫です。

    その後の試行錯誤は、既に僕が経験しました。

    早期に安定なサイト運営が定常状態になるように、必要になるプラグインを列挙しました。

    このリストは、逐次アップデートします。

    私が通ってきた道(2019/01〜約1年間)ですが、初心者のbloggerさんには参考になると思います。

    序文

    モバイルでもパソコンでもブラウザがあれば、blogサイトを表示できます。最近では、モバイルがパソコンの台数を越え、パソコンも肩身が狭くなりました。

    モバイルがパソコンに接近するほど性能が高くなってきているため、モバイルでも必要十分な作業がこなせる、ということです。常日頃、モバイルで情報収集が可能となりました。

    ただ、モバイルは、その表示するディスプレイの大きさがやはり、据え置きのパソコンとは違って、小さく不利であることは、この先も同様でしょう。

    モバイルに優しく

    そこで、モバイル用の表示に気を配ろう、といのが今の趨勢です。

    サイトを作る側のWordPress、サイトを観る側のGoogle、いずれもモバイル志向を掲げています。

    Googleの場合、PageSpeed InsightsというWebアプリを提供しています。自分のサイトをURLに入力して分析させて見ると、スコアが100分率で表示されます。100が目指すスコアです。

    当サイトの速度スコアは50止まりですが、何も手をほどこさなければ、5程度でした。

    実は!

    当サイトは、更に速度スコアの追及の結果、今現在2020/05/01、AMPに移行を完了しています。AMPと相性が低いプラグインは、いくつか外すことになりました。速度スコアは、70~80 (モバイル)程度に更に向上しました。因みに、PCでの速度スコアは、AMP対応に関わりなく、90代で変わりません(つまり、PCは性能が高いので、AMP対応などの対策は必要ないということです)。

    WordPressは、最近のパージョンアップで標準のテーマは、「Twenty Twenty」となり、モバイル志向の表示に特化しました。

    このサイトは、Twenty Twentyを使用しています。同時に、エディタはGutenbergです。

    Gutenbergは、これまでのClassic Editorとは使い勝手がずいぶん異なります。Blockという概念が表に出てきました。Block単位で機能を持たせて、管理しやすくしようという、次世代のエディタです。

    新たにblogを始めようと考えている皆んさんは、Gutenbergを使うべきです。

    以下、2つを前提にして、プラグインを構築します。因みに、サーバーは、自宅のSynology NASです。レンタルサーバーであっても同様です。

    システム構成

    Synology NAS

    • 2020/07現在
    • DS920+ (DS918+からWordPressを載せ替え, 2020/07)
    • Disk Station Manager, Version 6.2.3-25426 Update 2 (2020/09/16現在)

    WordPress

    • Version : 5.5.1-ja
    • Theme : Twenty Twenty
    • Editor : Gutenberg (標準エディタ)

    解説するプラグイン分類

    私が考える

    を解説します。

    プラグイン

    基本プラグイン

    [WordPress] 広告プラグイン – Advanced Ads Pro (有料版)の応用機能(Header/Footerにコードを挿入) [2020/05/03]

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    [WordPress] AMPページ対応の広告プラグイン – Advanced Ads Pro (有料版) – 導入と運用 [2020/12/10]

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    [WordPress] 「AMP」プラグイン と広告プラグイン: 「Advance Ads Pro」- 高速化と広告表示の両立を図る [2020/09/11]

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    [WordPress] Redirectionプラグイン

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    [WordPress] Multibyte patch プラグイン [2020/08/11現在インストール中]

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    [WordPress] All in One SEO プラグイン [2021/03/13]

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    編集プラグイン

    [WordPress] Video Thumbnails プラグイン

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    [WordPress] Duplicate Post プラグイン

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    [WordPress] Duplicate Page プラグイン

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    表示速度改善プラグイン

    これらプラグインは、初心者の時には、中々手を出せない領域です。時が経ち気がつけば、サイトの速度は遅くなっているかのうせいがあります。それは、致し方のないことですが、余裕があるなら、最初から導入はしておいて、余裕が出てくれば、有効化して使用するようにすればいかがでしょうか。

    [WordPress] WP-Optimizer プラグイン [2020/09/24]

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    [WordPress] Lazy Load Optimize プラグイン

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    [WordPress] EWWW Image Optimize プラグイン

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    [WordPress] Autoptimize プラグイン – サイト・速度改善 [2020/02/25]

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    [WordPress] Flying Analytics プラグイン

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    バックアップ/復元

    [WordPress] UpdraftPlus プラグイン – バックアップと復元 [2021/03/07]

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    あれば助かるプラグイン

    [WordPress] Adminimize プラグイン — ログイン・ユーザー毎に表示するメニュー項目を選択的に非表示にできる

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    [WordPress] WordPress Share Buttons プラグイン – AddThis

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    [WordPress] Translate WordPress

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    [WordPress] AddToAny Share Buttons プラグイン [2020/02/25]

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    [WordPress] Insert Estimated Reading Time プラグイン

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    [WordPress] Sticky Header 2020

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    [WordPress] Encyclopedia プラグイン とAMP化

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    [WordPress] Cool Timeline プラグイン[2020/02/25]

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    [WordPress] GT3 Photo & Video Gallery

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    [WordPress] Default feature image プラグイン [2020/02/25]

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    [WordPress] Easy Table of Contents プラグイン [2020/02/25]

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    セキュリティ・プラグイン

    [WordPress] Throws SPAM away プラグイン – 外国語のコメントを削除

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    [WordPress] Akismet Anti-Spam プラグイン

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    [WordPress] reCaptcha by BestWebSoft プラグイン [2020/02/25]

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    使いたいがインストールしていないプラグイン

    [WordPress] Scroll Top – Next Previous Post Links – Back…プラグイン

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    まとめ

    以上、知らないと誰しも悩む道ですが、最初は、フリー版でいいので、導入することをお勧めします。使い慣れてくれば、PRO版や寄付して感謝の気持ちを示したり、ご自分でプラグインを色々探索されるのも楽しみの一つです。

    Good Luck every thing!

    2020/02/02 はりきり(Mr)
    2020/02/03 追記 (Duplicate Page)
    2020/02/04 追記 (Ultimate Memberプラグイン専用のreCaptchaによるコンフリクトと回避策)
    2020/02/11 追記 (スパム対策プラグイン)
    2020/02/23 AMP対応

  • [Synology] NASとは何ですか? – パソコンに飽きたなら次はNAS – [2021/10/31]

    [Synology] NASとは何ですか? – パソコンに飽きたなら次はNAS – [2021/10/31]

    ID9090

    はじめに

    ネットワークに接続された記憶装置 (Network Attached Storage (NAS)ナス)を、NASと呼んでいます2)。

    現在では、NASも高性能が求められているようで、Synologyでは、INTELのXeonを搭載した高性能NAS (DS1621xs+)も発表しました。

    一般ユーザーには、Desk Top型のものがラインナップされていますが、企業などで使用する機関系のストレッジとしては、ラックマウント型のものがラインナップされています。もしかすると、Synologyの主力製品は、ラックマウント型なのかもしれません。

    このBlogは、WordPressをSynology DS920+に搭載して発信していますが、DS920+は一般ユーザー用としては、高性能にランクされます。

    最近、Desk Top型としては、更に高性能であるDS1621xs+が発表されました。これと比較すれば、DS920+の転送速度は1/5程度です。DS920+よりも3倍もするDS1621xs+は、性能差に比例しているようです。

    海外のユーザーさんが、このDS1621xs+を使っておられますが、その高性能を知りたいので、いずれはDS1621xsを手に入れたいと思っています3)。

    NAS

    Synology NASは、日本めメーカー製のものと比較して、機能の種類と設定の数は充実しています。細い設定ができるため、使い込んで慣れが必要ですが、僕には性に合っています。

    1. データストレッジ (RAID, Synology独自のRAID)
    2. メディア・サーバー (写真、動画, 音楽)
    3. バックアップ機能 (Hyper Backup, サイト間バックアップ機能、etc)
    4. バーチャルマシーン (VM)
    5. 動画監視セキュリティ
    6. その他 (OSがLinuxであるため、マニュアルで色々な機能をインストールできます。欲しいと思う機能は、Synologyが専用に用意しているパッケージからインストールできるため、マニュアルでのインストールは通常必要ありません)
    7. もちろん、WordPress (関連するソフトウェアも含む)
    1)

    NASとは何ですか? – Synologyサイトより

    https://www.synology.com/ja-jp/solution/what_is_nas
    2)

    NAS(ネットワークHDD)とは?

    https://www.iodata.jp/product/nas/info/landisk/nas.htm
    3)

    DS1621xs+ – my current hardware configuration –

    https://mariushosting.com/ds1621xs/

    編集履歴

    2020/02/10, Mr. Harikiri
    2021/10/31, 文言整備

  • [WordPress] Google AdSense登録の手順[2020/08/24]

    [WordPress] Google AdSense登録の手順[2020/08/24]

    Google AdSenseの手順概略

    1. Google Adsenseに行く
      1. サイトアドレスを入力して登録
      2. サブディレクトリは使えない
      3. もしも、サブディレクトリを使っていた場合、Redirectするプラグインで対処しなければならない。以下の別記事も参照してください。
    2. Adsenseコードのコピー
      1. Adsenseコードをコピーして、サイトのHeadと/headの間に貼り付ける指示がでるので、コピーする
      2. このページは後からチェックしなかればならないので、そのままにしておきく
    3. WordPressの設定
      1. 自サイトのWordPressには、Advanced Adsプラグインをインストールしておく
      2. その他のAdsプラグインは、当サイトではうまく設定できませんでした。
    4. Adsenseコードのペースト
      1. Advanced AdsにAdsenseコードをペースト
    5. Google Adsenseに戻る
      1. コピーしたことをチェックする
      2. すとる即座にサイトを見つけたことを返してくる
    6. Google Adsenseページ内での設定
      1. 以上の操作で、広告の準備ができた状態となっている。
      2. 広告ページを開く
      3. 自動広告がオフになっているので、オンにする。そのために鉛筆マークをクリック
      4. 広告の仕方や体裁を設定できるので、希望する項目の設定を行い、適用する
      5. 正常に適用されるが、反映されるまで1時間程度かかると表示される

    当サイトでは、2020/02/09に申請が通りました。それまでには、以下のような作業を経てようやくの承認取得でした。

    1. サイトは、サブディレクトリが許されないため、WordPressのプラグインとして、Redirectプラグインを追加
    2. WordPressのダッシュボードでサイトアドレスを変更
    3. さらに、有料プラグインのアクティベーションは、サイトアドレスに付与されているので、再アクティベーション。英語圏のプラグインでは、英語でのリクエスをする必要がでできます。

    2020/02/15の朝、Adsenseを確認すると、47円の収益が計上されていました。記念すべき日です。

    ですが、これはぬか喜びです。テストやら何やらで、自分でクリックしたりしたもの、その他の理由により、一定期間毎にノーカウントとなってリセットされるようです。

    その後

    以下に記載した30日のペナルティを受けて、4月から安定稼働に入り、ある程度収益が上がってくると、支払先の住所確認(PIN)が掲示されました。その後、2週間程度で郵便がマレーシアから届きました。封書を開けるとPIN番号が記載されていましので、Google AdSenseからPINを入力して確認を完了させました。

    30日のペナルティー

    広告プラグインは、Advanced Adsプラグインを使っています。プラグインの設定とGoogle AdSenseページでの設定を、あれやこれやとやっていく中、ある日、オーナーによる無効なクリックがあったとして、Google Adsenseからemailの通知が来ました。

    おそらく、表示がでなかったりした時、表示が出ていない空のスペースを、勢い余って連打しことが原因ではないかと思います。当サイトでは、AMP対応と広告プラグイン対応の2つの組み合わせで調整作業を試行錯誤していたためです。

    30日間のペナルティーをもらい、広告表示が出来なくなりました。

    皆さんもGoogle AdSenseにチッャレンジする時は、あまり熱くならず・冷静に・慎重に・時間をかけて、取り組んでいただいた方が、時間短縮になるとおもいます。

    私は、30日間の2020/04/02まで出禁でした。

    編集履歴
    2020/02/10 Mr.HARIKIR
    2020/08/24 追記 (Google AdSenseの支払い先住所のPIN確認)
  • [WordPress] アバターを作る方法 – Gravatar [2020/02/09]

    [WordPress] アバターを作る方法 – Gravatar [2020/02/09]

    Gravatarの仕組み

    WordPressの管理画面に、アバターを作るところがあり、Gravatarで作成できます。Gravatarは、そのサイトに行って、e-mailアドレスと画像(avatar)を登録すると、色なんところで、そのe-mailアドレスを使ってコメントすると、その画像が表示される仕組みです。

    WordPressはGravatarをサポートしているので、WordPressを使っているサイトでのコメントの際に、登録したe-mailアドレスで行えば、その写真(avatar)を埋め込んでくれます。

    Gravatar及びその他のアバターの作成方法を解説しているサイト

    WordPressのアバターを変更する方法「Gravatar」の使い方

    http://wp-navi.net/customize/wordpress-avatar/