intractable disease
intractable disease ; 難病
編集履歴 2022/11/14 Mr.Harikir
脊髄性筋萎縮症 (指定難病3)
https://www.nanbyou.or.jp/entry/285
編集履歴 2020/09/02 Mr.HARIKIRI 2020/10/09 追記 (指定難病HomePageへのリンク)
SLE: 全身性エリテマトーデス 参考1)
アメリカのSLE患者数は、CDCの推計では、確定患者数は、16万人、可能性のあるSLE患者数は、32万人 source
日本の患者数は、~7万人
基本的に、T細胞やB細胞による自己抗体の出現に端をなす。細胞の核内分子に対する抗核抗体のコンプレックスが、血管に沈着し、補体系の活性化により血管炎や組織の損傷を起こす。男/女比は、1/10とされる。
女性に多く思春期から40歳代に多い。発症には、以下の要因が考えられている。
分類期樹は、何度か改定され、2012年に提唱されたsystemic lupus international collaborating clinics (SLICC)に落ち着いている。
項目 | 基準値 | 測定値 | |
Alb | ↓ | ||
白血球数(リンパ球) | ↓ | ||
血小板 | ↓ | ||
血清BUN | ↗︎ | ||
クレアチニン | ↗︎ | ||
コレステロール | ↗︎ | ||
筋筋原性酵素 | ↗︎ | ||
γグロブリン | ↗︎ | ||
rheumatoid factor, RF | ↗︎ | ||
CRP | ↗︎ | ||
抗SS-A抗体 | ↗︎ | ||
抗dsDNA抗体 (ANA) | ↗︎ | ||
抗Sm抗体 (ANA) | ↗︎ | ||
抗リン資質抗体 | ↗︎ | ||
抗U1-RNP抗体 | ↗︎ | ||
抗リポソームP抗体 | ↗︎ | ||
補体 | ↓ |
1) SLEの臨床所見について詳細な記載がある
全身性エリテマトーデスsystemic lupus erythematosus, SLE – 順天堂大学
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/kogen/about/disease/kanja02_04.html
2)
制御性T細胞による全身性エリテマトーデスの病態制御 – 日本臨床免疫学会 (2015) 第42回総会ポスター受賞賞記念論文 –
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsci/38/1/38_69/_pdf
3)
指定難病49
https://www.nanbyou.or.jp/entry/53
編集履歴 2020/05/15 Mr.Harikir 2020/10/02 追記(検査所見の抜粋および鑑別~順天堂大学) 2022/11/14 追記(機序)、文言整備