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  • [用語] ribosome ; リボソーム – rRNAを鋳型にしてタンパク質を合成する細胞内機関 – ID18782 [2025/02/06]

    [用語] ribosome ; リボソーム – rRNAを鋳型にしてタンパク質を合成する細胞内機関 – ID18782 [2025/02/06]

    ribosome

    mRANから蛋白質を翻訳する細胞内機関。リボソームまたはリボゾーム(英: ribosome; ライボソーム)は、あらゆる生物の細胞内に存在する構造であり、粗面小胞体 (rER) に付着している膜結合リボソームと細胞質中に存在する遊離リボソームがある。wikipedia

    小胞体には,粗面小胞体(rough endoplasmic reticulum, RER)と割面小胞体(smooth endoplasmic reticulum, SER)の二種類がある.

    粗面小胞体

    粗面小胞体は、膜表面に多数のリボソームが付着しており、その表面が粗く見えることから「粗面」と呼ばれます

    タンパク質の合成: 粗面小胞体のリボソームは、新しいタンパク質を合成します。

    タンパク質の修飾と輸送: 合成されたタンパク質は粗面小胞体内で修飾され、小胞体内腔を通じてゴルジ体へ輸送されます。

    膜タンパク質の製造: 粗面小胞体は膜タンパク質の合成と組み立てにも関与します。

    滑面小胞体

    滑面小胞体は、表面にリボソームが付着していないため、滑らかな外観を持ちます。滑面小胞体は以下のような機能を持っています:

    解毒作用: 肝臓細胞においては、滑面小胞体は薬物や有害物質の解毒を行います。

    脂質合成: 滑面小胞体は、脂肪酸やステロイド、ホスホリピッドなどの脂質を合成します。

    カルシウムの貯蔵と放出: 筋肉細胞においては、カルシウムの貯蔵と放出を調節し、筋収縮を制御します。

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  • [用語] マンノシル化; Mannosylation – ID18761

    [用語] マンノシル化; Mannosylation – ID18761

    マンノシル化

    マンノシル化: Mannosylation, (1) C-マンノシル化、(2)O-マンノシル化。小胞体(Endoplasmic Reticulum; ER)で修飾される

    編集履歴

    2020/07/11 Mr.HARIKIRI