タグ: 戦争体験

  • [Small Town] 大阪城 – 2018年の台風で大きな木々がなぎ倒されていたが、やっと今ではその被害の影は薄れてきた [2020/12/05]

    [Small Town] 大阪城 – 2018年の台風で大きな木々がなぎ倒されていたが、やっと今ではその被害の影は薄れてきた [2020/12/05]

    大阪城

    大阪城の周辺は、2重の堀があり大阪城公園として整備されています。2018年に上陸した台風によって大きな被害が出ました。我が家の屋根も瓦が破損し雨漏りしたくらいでした。

    2020/12/05, 今日、大阪上の外堀外周を歩きました。台風で薙ぎ倒された木々は、すっかり整理されて綺麗になっていました。イチョウの木が黄色く色付き気持ちの良い散歩になりました。イチョウのきをよく見てみると、枝ぶりがよいことがわかります。あの台風で大きな枝も折れてしまったのですが、葉は元気に紅葉していました。

    編集履歴

    2021/01/01 Mr.HARIKIRI
  • [Kw] 終戦75年に際して、個人的に最低限 知っておきたいこと 、残しておきたいこと [2020/08/09]

    [Kw] 終戦75年に際して、個人的に最低限 知っておきたいこと 、残しておきたいこと [2020/08/09]

    終戦75年

    僕は今年で58歳、親世代から戦時中の経験談を聞かされたが戦争を知らない世代です。小学生の時は、この夏の季節に戦争、怪談、甲子園(高校野球)に関するTV番組が多く流れていた50年前の事を思い出します。怪談話は、昭和の時代では、夏のTV番組の主力でした。

    少し話が偏ってしまいますが、昼のワイドショーでは、「あなたの知らない世界」は怖かった。夜の映画番組では、「おいわさん」、「吸血鬼ドラキュラ」も沢山の作品があり、夏休みの連日放送されていました。もちろん、原爆記念日という日には、原爆の悲惨さについて、現在では放送できないような映像も放送されていました。これで「トラウマ」を持つ同年代の方もいらっしゃると思います。

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    お盆は、正式名称「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といい、先祖や亡くなった方の霊魂が現世に帰ってくる日です。昔は、7/15、現在は、8/15を中心して前後数日間で、法要を行い「精霊(しょうりょう)」の供養を行います。近畿地方では、儀式とし迎え火、送り火があります。京都五山の送り火は、この送り火の代表です。
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    当時には、不明だった事実が、現在では情報開示などで知られる事実が多くなって来ていると思います。僕らの世代もここで、一つの総括をする必要があると思います。細かなことは、今後に、この総括から補充されることを自らに期待しながら、以下、徒然に親から聞いた体験談や怪談、それと日本の終戦に大きく関わる原爆について、少しですが、取っ掛かりとしてまとめました(2020/08/09)。

    聞かされた体験談と怪談?

    父は、長崎県の出身です。母は、福岡県の出身です。
    母からは、小学生の下校時のことを聞かされ増田。空襲警報が鳴った後、飛行機からの機関銃で打たれた際、母は突差に木陰に逃げることができましたが、逃げ遅れた子供たちの何人かは、打たれて倒れる姿を見たと話をしたことがあります。
    
    父からは、原爆投下直後の長崎の様子を話してくれたことがあリマス。父は長崎の島原半島の出身で、原爆が落ちた後、市街に行った際に、瓦礫と悲惨な状況を見た体験談です。
    
    いずれも僕が小学生の頃の話です。大人になり、話の意味が分かる年齢にもなり、幼い頃にはなかった臨場感が感じられます。
    
    父の話から、父はヤンチャであったことで、小学生や中学生の時には、上級生からは、毎日のように、ヤンチャな男子が並ばさせられて、「歯を食いしばれ」と言われた後、一人ずつ殴られた。上下の関係が厳しい、戦時中の無慈悲な印象を強く受けた話です。
    
    母の話から、僕はあまり信じていませんが、「人玉をよく見た」というのです。母が小学生の頃、母のお母さん、僕からすればお婆ちゃんが亡くなった時に、大きな人玉を見たと。本当に見たのか、戦時の色々な経験からくる「トラウマ」などの精神的な傷で、そのようなものを見たのかもしれません。
    
    母からは、迷信めいたことを良く聞きました。人が死亡した際、死人に猫が近寄らないようにしないといけないと言うのです。猫が死人をまたぐと魂が猫に乗り移ると。これも、母が小学生の時に、自分の母親が亡くなった時に、大人から言われた注意事項(猫がかじる、ひっかく)について、幼い自分として、何らかの理解と解釈が追加されている可能性は否定できません。
    
    父からは、怪談めいた話は聞かされたことはありませんが、「オコジョ」という動物は、人を「ばかす」ので、夜に民家に餌を求めてやってくる「オコジョ」が怖かったという話をしてくれたことがありました。
    

    原爆投下

    • アメリカ人の誇り、日本人の悲しみ
    • アメリカの実験施設があるトリニティ・サイトでの原爆実験、住民の被曝
    • 模擬原爆のパンプキン爆弾(ラグビーボール様形状に羽が付いている)は予備実験として、日本の各地に40以上投下された
    • リトルボーイと呼ばれる細長い本体である原爆は、広島に投下された
      • 投下日 1945/08/06
      • 被害 死者118,661人、負傷者82,807人
      • リトルボーイ source:wiki
    • ファットマンと呼ばれる原爆は、長崎に投下された
      • 投下日 1945/08/09
      • 被害 死者約7万3,900人、負傷者約7万4,900人
      • ファットマン source wiki
    • 日本の終戦記念日は、8/15
      • 8/15が終戦記念日であることから、お盆と重なり、また、前述したように「怪談」とも密接に関わる日本人の記憶体験になっている
      • 8/15は、天皇の玉音放送の日
      • 実際のポツダム宣言受諾の日は8/14
      • 世界の国の終戦記念日は、9月が多く日本とは異なる

    大阪大空襲

    • 終戦の前日8/14
    • アジア最大級の軍事工場があった大阪城周辺の大阪の森ノ宮、京橋の一帯に、1t爆弾をはじめとする大規模空襲
      • 大阪城敷地内には、「旧大阪砲兵工廠化学分析場」がレトロな姿で戦災を逃れて、2020/08現在残っていますsource
    • 京橋駅の南口すぐ横にある慰霊碑では、毎年慰霊祭が行われています
    • 京橋駅のプラットフォームを直撃し、200~600人が亡くなったとされる
    • 参考source

    大阪への空襲

    終戦の前日までに51回の空襲があり、1万5千人が犠牲になったと言われているsource(NHKニュース)

    編集履歴
    2020/08/09 Mr.HARIKIRI (2020/8は終戦75年)
    2020/08/15 追記 (大阪大空襲など)