はじめに
年を取ってくるとクオリティーオブライフ(QoL)を高めたい.若い頃は勢いで乗り越えてきたが,これからはそうもいかない.
2015年9月に家族の進めで睡眠時無呼吸症候群の診断のために一泊二日で検査入院をしてから,もう10年も経過してしまった.その結果は,血中酸素濃度が90%を軽く下回ってしまうポイントがあり重症の「睡眠度無呼吸症候群」であると確定診断された.その後,病院からの処方により睡眠時にCPAPを付けて寝るようにしたが,かえって息苦しく1週間で挫折した.
その後,「ナステント」という鼻から口蓋のとこまで挿入するシリコンチューブの医療用機器(?)を試してみた.この頃は,Apple Watchを持っていなかったので装着でのモニタリングは無く自覚的な感想になる.まぁ,呼吸はできていた!.僕の場合,口蓋が鼻を塞ぐことが主な現象なので,そこにチューブが入っていると塞がらないことが理由と考えられる.
ナステントも経済的にバカにならないので,洗浄して再使用したりしていたが,その内に使わなくなった.
一方,一時期流行った「バターコーヒー」によるダイエットの効果があり5Kgの減量となったことで無呼吸も楽になった.
睡眠時に頻繁な無呼吸になると色々な体の機能を犯すと考えられている.因果関係は分からないが,血中尿素窒素や尿酸が上限ギリギリで若い頃から維持していたのだが,手指の関節が痛くなり検査の結果,血中尿素窒素(正常範囲7.0)が8を超えたことから,その合成阻害剤を処方され長期の服用を続けていた(最近は停止中,これまでになんどが投薬の停止を試みている).
2018年には突発性難聴.2019年には持病の白内障が視力的にこれ以上の無処置は不可能となり,レンズを交換した.その後,白内障の手術をするとコンプライアンスが悪くなることで,その他の目の不具合も起こしやすくなるとは聞いていたが,2021年頃からは緑内障(三日月の影が視野の上に見えてきた)が,眼圧は正常班内であったので正常眼圧緑内障と診断された.とりあえず,眼圧を下げておくことは悪い影響はないとのことで,現在(2025/3)まで使用してきた.しかし,視野範囲の減少速度は低下せず点眼薬の効果はほとんど無いと感じている.
それで思うことは,点眼に頼り過ぎていたのではないか.他に力点を移す方が良いのではないか.そんな訳で,この点眼ももういいか.と思い始めた.
あと,年齢もあるのだが,頭髪減少も進行中である.睡眠時の酸素欠乏は頭髪にも影響していることは高い確率で言えるものと思っている.
- 酸素不足 : 睡眠時の酸素が不足することで睡眠で行われるい弁とが損なわれる
- 具体には,脳内老廃物の排出,目の修復,体の修復,腎臓,その他
最近,考え方を少し変えてきていることは前述しているが,血中尿素窒素(尿酸)の合成阻害薬である「フェブリク」やジェネリック医薬品は,もういいかと.尿酸が高いことで,その結晶が関節に傷をつけて痛風になったり,痛風腎になったりするのだが,62歳を過ぎてもういいかと思ってきている.尿酸は,抗酸化剤であり高いことは全てに悪い影響であるとは言えないため,抗酸化の効果を期待して,緑内障による視神経を損傷の原因は,酸素欠乏や若しくは酸化による炎症など,何れが原因かはわからないが,点眼を継続してきたこの数年での視野狭窄の進行が減衰していない.フェブリクなどは服用しないことにした.その理由は,抗酸化効果が尿酸の効果を期待ともういいかの心境からである.
尿酸合成阻害剤の服用を停止してから,もう1カ月は経過しているが,10日経過時点の健康診断の結果,血中尿酸値は上限ギリギリ(7.1)であった.関節がいたくないのてら,ここままいくことにしようと思う.
あと,睡眠時無呼吸が万病のものとであとの認識から対策していることは,昨年の口蓋へのレーザー治療を10回(10カ月程度)の施術を実行した.同時期に,寝具のテンピュールが発表・発売しているいびきを感知してベッドが傾斜するというベッド(Zero-G)を使用して毎日の睡眠を継続している.日々の睡眠のモニタリングにはApple Watchにより血中酸素濃度,心拍数,ベッドの機能である覚醒や深い睡眠のイベント記録,iPhoneのアプリであるい「びきラボ」によるいびきの記録,である.これらを使って毎日の複数の記録を付き合わせて検討している.

最近,その別途の設定で良い条件を見つけた.結集酸素濃度も極端に低くならないし,いびきは,いびきラボの数値として一桁(状態が悪い時のいびき指数は70を超えたこともある.通常は30程度)になった.その条件項目として頭の角度,腰および足の角度であるが,頭の角度を上げると,体がベッドの脚の方に下がってくるのが常.そごて足の角度を上げてやるのだか,寝やすさの兼ね合いもあってそれぞれの角度の値と組み合わせは試行錯誤が必要であった.
枕も試行錯誤をしてきたが,結局は高価な枕は必要ない.イオンで1,000程度のプラスチック綿の枕を使用しているが高さはなく低い.一工夫している点は,枕をそのままベッドの上に置いた状態で仰向けになり両手を上げて枕の両端を持ち,頭を上げてクルリと90℃回転させて首の位置70%,頭の位置30%で頭を枕に降ろしていく.首には隙間が無いようにして首の負担を減らすことが理想.頭を完全に落とすと,両端の枕の角(耳)は自分の耳を塞ぐように接近してくる.これで音も静かにやり首も楽になる.これはZero-Gとの併用である.
この設定で,もうしぱらく観察することにしよう.
今使っているApple WatchはSerise 6だが,最近のSerise 9, 10やUltra 2では,睡眠時無呼吸症候群を検知できるらしい.これはまた今度にしよう.
以上,殴り書いたが,また更新を予定している.
編集履歴
2025/03/15 Mrはりきり