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  • [健康] 老齢になってくると、その顔のシミは、がん化のリスクが少しはある「日光角化症」かも知れない – 放置せずさっとさ皮膚科で治療しましょう! [2022/01/07]

    [健康] 老齢になってくると、その顔のシミは、がん化のリスクが少しはある「日光角化症」かも知れない – 放置せずさっとさ皮膚科で治療しましょう! [2022/01/07]

    日光角化症かも?

    老齢になってくると長年の日光に浴びた結果、シミができるのは分かりますが、そのシミの上の皮膚がどうもおかしい。

    何年も前(54歳ごろ)から、目とこめかみの間にシミがあったのでもう3~4年になりますが、そのシミの上の皮膚が炎症しているのか、いつも「かさぶた」になっていたのでした。

    風呂に入った時に、そのかさぶたをお湯で柔らかくして、その後ゆっくりと擦ってきれいに取り除けていたのですが、その次の朝には、元通りにかさぶたになっていました。

    上述のように丁寧に取り除かない場合、数日で鱗「ウロコ」のようになりました。

    以前にテレビで、このような症状は、前癌状態であるとの話題を聞いたことがあったので、調べてみました。

    その後、皮膚科で2回の「液体窒素」塗布による治療を受けてきました。

    以下は、そのまとめです。

    日光角化症とは、

    細胞の状態としては、前癌状態とのことです。少し怖い響きがありますが、急に完全な癌化は無いようです。でも、いつ癌化するのか分からない素人の私には、この言葉は、説得力がありません。さっさと治療をすることにした方がよさそうです。

    • 皮膚がんとはだいぶ異なる患部の様子です。分かりやすい写真があるので、このサイトで確認してみてください。真ん中の写真です。赤っぽくて少し炎症しているように見えます。
    • 日光(紫外線)を浴び続けてきたことで発症する皮膚疾患です。
    • 紫外線のダメージが長年蓄積した、60歳以上の方で多く認められます。僕は54歳頃からでしたが。
    • 紫外線の影響を直接受ける顔への発生がもっとも多いとのこと。
    • 手の甲や頭部などにも発症します。
    • 大きさは1~2cmほどで、表面に「カサカサ」、「ザラザラ」とした角質やかさぶたなどをともなうのが特徴
    • 紅くまだら状のシミとして見られることが多い

    日光角化症
    持田製薬 – サイトより

    http://www.mochida.co.jp/nikko-kakukasho/about/

    皮膚科で治療

    顔の「日光角化症の治療

    僕が受けた治療の様子を以下にレポートしてみました。

    • 液体窒素をステンレス製の小瓶から容器に小分け
    • 綿棒に液体窒素を染み込ませる
    • 患部に、その綿棒を当てる
    • 左右の患部を治療
    • 数時間、ひりひりしました。
    • 治療により、病的な再生力が高い「かさぶた」ではなく、治療による”火傷 または凍傷”の傷の再生による「かさぶた」が、液体窒素を塗った患部全体的にできました。(風呂での積極的な取り除きはしませんでした)
    • 2週間後に、もう一度同じ治療を受けました。
    • その後、1週間は、いつもやっていた自分での積極的な「かさぶた」の取り除きはしませんでしたが、そのあとは、お湯で柔らかくして、指で擦って取り除く程度に留めました。
    • その結果、数日しても数週間しても、鱗のような状態にはならなくなりました。これで、とりあえずは治癒しました。

    足のすねにあった患部にも治療

    同様に「かさぶた」を繰り返していた7mm程度の足の「すね」にあった患部にも同じ治療を1回受けました。

    • 日光角化症の治療の2回目の治療日に、先生に見てみらいました。
    • 同じようなものだということで、「液体窒素」を塗ってもらいました。
    • その後、赤みを帯びた炎症状態と「かさぶた」を取ってもすぐに再生という症状はなくなりました。患部は、赤みがなくなりました。かさぶたも生じなくなりました。

    2022/01現在、目尻とすねにあったカサブタはできなくなりました。

    編集履歴

    2020/06/23 はりきり(Mr)
    2022/01/07,追記(その後の現状)