Ubel Blatt
今日、アニメ/Ubel Blattの12話がAmazon Prime Videoで配信されタノで視聴した.これで1クールが終了(?).先帝の娘が,家臣の手ほどきで意を決して軟禁から抜け出し,走りながらついていく家臣の内,二人がした会話,A:「大丈夫かな後々」,B:「だが気分はいい」.
何を大事にするか
理性的に考えても納得できない事に従うか,それとも感情的に気分がいい方を選択するかは,その後の後悔の予測によったりするが,その後の状況の変化などその時々の状況により後悔する度合いは異なるだろう.自分が後悔しないように選択したいものだが,それでも,その時の「気分はいい」も大切にしたい.
結局,その選択により後に得られた結果や状況を後悔するかどうかにかかっている訳で,so far! ずっと後悔しなければ,その時にした選択は間違いないと言える.
刹那的な判断,長期的に見た判断のいずれにおいても,「気分がいい」というパラメータは確実に影響するし,重要な判断項目である.影響度合いは,人によって異なっていると思うが.自分以外のことは誰にも分からない.なので自分の気持ちは大事にすることは誰しもやっていることであり、自分を優先することは間違いではない。
価値観は生い立ちやそれから醸成され、それらに大きく影響している.世間一般に正しいのかも判断に悩むこともあれば,自分の気持ちを優先することに思いやなむこともある.判断に悩む場合の安パイは,世間一般とか公序良俗とか,身近の人の行動とかを表面的に真似ることだ.
だがしかし、判断基準である自分の価値観が世間の一般論に沿っていなくても出来るだけ大事にすることは後悔しないことへの対応としては最も大事なことのように思う.
所謂(いわゆる),公序良俗に反しないとか,世間的に,一般的には,とかに従う必要性は,「気分がいい」を優先する場合は,逸脱していることもあるだろう.
ひとに迷惑をかけなければよいというのは基本だが,自分の行動は自分への結果として返ってくるのであって,結局は,他人への影響も含めて自分が後悔しないことが一番の判断基準となる.
対立した意見などに対して,忖度(そんたく)することはない.なぜなら,相手も自分の「気持ちいい」に従っていることも多いからだ.
自分の価値観として「気分はいい」は取り分け大事にしたいと思うのである.
あとは,その選択が後悔をしない結果になるように対策を打つ必要が多分に生じてくるはずだから,後悔をしないためには対策努力は惜しんではいけない.この努力により「気分はいい」は将来的にも達成され,後悔する頻度と度合いは少なく,小さくなるのである.
編集履歴
2025/03/29 Mrはりきり