could; 可能性がある
「could」は「can」より控え目な表現になります。「will, can, shall, may」がそれぞれが「過去形」になると「would, could, should, might」、それぞれの持つ意味はそのままに、「控え目な表現, 他人に対して話す時などに使う表現」になるとイメージしておけば良いです。難しい仮定法などは実用的でないです。単純に実用面として、控え目に言いたい時が、過去形を使うシチュエーションです。
I will : します、I would : したいと思います
I can : できます、I could : できると思います
I shall : (willより強いニュアンス)
I may : するかもしれない、I might : するかもしれない、かも。
it could be costly.
コストがかかる可能性がある
could : 同様の助動詞は、過去形になると弱い言い回しの意味となるため、 可能性がある、のような表現になる
The error could be costly.
そのエラーは、コストがかかる可能性がある
「can」が「could」になり控え目な表現となった場合、「可能性がある」となりますが、「may」もかもしれない、可能性があるという意味なので、よく似ています。ただ、canは「できる」であり、mayは「かもしれない」なので、コアイメージは、canの方が、mayより可能性が高いのです。
英語の契約書などに、willやshallを使う場合に参考となります。- LEGAL MALL BIZ –
https://business.best-legal.jp/1436/
編集履歴
2020/07/29 Mr. Harikiri 2020/12/29 「will, can, shall, may」の過去形は、仮定法などと意識せず、控え目な表現になるとイメージする